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ay6
2008.09.01
日中は真夏のような陽射しと暑さですが、季節は着実に秋に変わりつつあり、霧や夜露などがかなり出ます。
なので、1日の作業を終えた後は、こうしてプライウッドなどが濡れないように、カバーをかけなければなりません。
さて、屋根を葺き替えるついで(?)に、軒を以前の倍くらい出すことにしました。
新しく張り出す部分には、補強のために、はしごのような形の枠を作って取り付けます。
この枠も、Mくん作。
屋根の部分から出ているプライウッドに打ちつけます。
そして、プライウッドの縁を切りそろえます。
屋根の端っこでの作業なので、落ちたりしないよう、結構大変そうでした。
軒の縁には、ドリップエッジと呼ばれるものを打ちつけます。
これは、屋根から落ちてくる水分が、軒を伝って内側に入り込まないようにするためのものです。
色は白と濃茶色があり、屋根や家の外観に合わせて選べます。
ドリップエッジをつけたら、木くずやゴミなどをきれいに掃き、フェルトと呼ばれる防水シーを敷き、釘で打ちつけてゆきます。
シングルスそのものに防水機能はありますが、フェルトを敷くことにより、より完全に防水できることになります。
そしてこちらがルーフィングネイルと呼ばれる釘。
専用のネイルガンを使います。
細い針金にくっついて、コイル巻きになっています。
ドリップエッジにかぶさるように、フェルトを置き、釘で留めます。
フェルトには、釘を打つ場所が記してあるので、そのマークに沿ってガンガンいきます。
2段目も、1段目にわずかに重ねて水が漏らないようにして、留めてゆきます。
ここまでで、フェルトは4段。
天窓や、換気口の周りは、ハサミやカッターで切り取ります。
これで、フェルトをかぶせた部分は雨が降ってもへっちゃらです。
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