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ay5
2005.05.22
さあ、根性入れて製作作業を始めますよ。
床板を始める前に、暖炉周りの壁を直さなくてはいけないので、ジップロックと呼ばれる壁材(防火にも役立ちます)を修復です。
板の後ろにあるビニールシートやファイバーグラス製の綿を傷つけないように、
化粧枠やタイルをはがしたときにボロボロになってしまった部分を切り落とします。
こんな感じ。
が!
ここでまたもや問題発生。
ジップロック板を切り落としてみれば、なんと、その後ろのファイバーグラス製の綿が真っ黒に変色しているではないですか!
もしやこれは雨漏り警報か!?
もしもそうなら、壁を直す前に屋根から天井裏から全部修理しないと!!!
と思っていたら、どうやらこれは一種の『カビ』で、綿全部ではなく一部なら大丈夫とプロに聞き、一安心。
そこで、だんなの弟DくんとMくんが、(弟くんズの家=だんなの実家にあった)新しいジップロック板を持ってきてくれたので、
その大きさにあわせてさらに壁を切り落とします。
けっこうデカイです。
暖炉の大きさにくりぬいたジップロックの板を、割れないように均一に力を散らして持ち上げながら、
切り落とした壁の部分にはめ込み、ジップロック板を専用のネジで固定します。
壁とジップロック板をファイバーグラス製のメッシュテープで補強します。
これでひとまず壊れた壁の修理は完成。
ちなみにジップロック板の中身はこんな感じ。
見た目はコンクリートと変わりません。
実はだんなと弟くんズが壁の修理をしているのと同時進行で、私はトイレの床板はがしをしていました。
もともと余り好きではなかった柄なので、どうせ道具もあるんだし、一気にやってしまえということになったのです。
とりあえずはリノリウムをべろりんちょとはがし、その下にある木屑を固めて作られた板との間にある厚紙のようなものを、
彫刻刀の平刀の親分のようなナイフこそげ取ります。
それなら楽勝♪と思っていたら、なんと、リノリウムの下の木屑を固めて作られた板が真っ黒にカビているのが発覚!
これはバスタブの角のところなので、おそらくは(私たちはバスタブは使わないので)前住人がお風呂に入る時に、
シャワーカーテンをきちんと閉めず、床に水が漏れていたのを放置していたのが原因だと思われます。
そのままではいけないので、急遽、木屑を固めて作られた板もはがすことに変更。
これまた親の敵のようにたくさんある、板を打ち付けてある釘と格闘しながらも、
ばりんこばりんこと景気良くはがします。
たったネジ2つと水道管からのバルブを外しただけで取り外せたトイレに驚きつつ、
また、汚水の悪臭をはがした板切れでふさぎつつ(これこそ『臭い物には蓋』…)の壮絶な戦いの末、
なんとか勝利をおさめました〜。
しかし、当然のことながら、木屑を固めて作られた板の下、基盤となる板もかなり痛んでいました。
トイレの周りも、気温の差によってトイレタンク等に出来る水滴が染み込んだのか、かなり傷みが酷いです。
傷みはともかく、カビだけはなんとかしないといけないので、出来るだけヘラのようなものでこそぎ落としてから、
漂白剤をふりかけ、一晩様子を見ることに。
板はリビングルーム同様はがせないので、バスタブを外してみるか、どうせ使わないからこのまま見なかったふりをするか。
悩みどころです。
今回はトイレの床にかかりきりだったので、さらに腰痛悪化。
いつもは、床とネンゴロになるのは吝かではない私ですが、仲良くなりきれない中途半端な姿勢というのはいけませんね〜。
ay6
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