2006年前半の日記

あけましておめでとうございます。
旧年中は、直接・間接に、大変お世話になり、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ということで、新年です。
日本と違い、クリスマスから始まる連休はお正月で終わるので、2日から平常に戻ります。
お正月三が日、なんてものは存在しません。
何とも味気ない新年ですが、まあ、クリスマスで、日本ではありえないほど盛り上がるので、どっちもどっちですか。

そんな感じで、ボクシングデーのあとは、本棚&キッチンの整理棚を完成させておりました。
途中で1日、お友だちと数日遅れのクリスマスプレゼント交換をしつつ、お茶をしましたが、後はずっとおとなしくおうちにいましたねー。
クロスカントリースキーをしに行こう、と言っていた予定も、雪のなさに閉鎖したスキー場ではいかんともせず、あっという間にお休みが終わってしまいました…。

3日で忘れる『今年の目標』は、『なるべく(←このあたりがせこい表現ですが精一杯だもん)不機嫌にならず、なるべく(←このあたりが以下同文)だんなに日本語を強要せず、心穏やかに過ごそう』です。
ダイエットをするだの、英語を勉強するだのと言っていた過去に比べたら、自己中でない目標になっただけマシでしょうか。
…ま、心意気だけは、認めてください(笑)。

そんなこんなで、あっという間に年末年始終了です〜。
2006年1月1日(Sun) No.336
連休中のプロジェクト。
その壱・本棚。
カナダに来てからすでに(あと2ヶ月で)7年。
もともと本が好きで、活字中毒者な私ですので、日本にいた頃と比べれば遅いスピードながらも、かなり本が増えました。
ので、だんなに頼んで作ってもらいました(写真左)。
もともとあったIKEA製の3つのうちのひとつを上に重ねて置き(真ん中)、でっかいの(一番右)がだんな製(ちなみに一番上に乗っかってるのはたつ)。
本当はIKEAの同じのを買おうと思っていたのに、すでにもう同じのは取り扱っていなかったんですねぇ。
私が好きになるものは店頭から(もしくは店そのものが)消えるというジンクスは、いまだ健在中。

その弐・キッチンの整理棚。
いままでのワインラックに高さを加えました(写真右)。
横の脚部分を2倍以上の高さに変え、ワインラックの上に棚をつけ、そこに料理関係の本などを置けるようにしました。
そして、いままでの背の低い脚は、棚を置いて、上段には炊飯器やブレッドメーカーを、下段にはジャガイモやたまねぎ、にゃんこのご飯などを収納できるようにしました。

うん、これで結構ぱっと見は(…)整頓されたんじゃないかなー?
2006年1月2日(Mon) No.337
ねむい〜。
朝起きるのが、なんだか億劫です。
もともと、夜は弱いけど、朝はさほど苦労しなくても起きられる体質だったはずなのに、なんでだろう。

おもっきし暖冬だし、当然起きる時間にはヒーターのタイマーもセットしてあってあたたかいから、お布団から出るのがいや、という寒さも感じないし。
冬至は過ぎたとはいえ、まだまだ私が起きる時間(午前6時)は外は真っ暗だし。
きっと、すっきり快晴なら、空気もぱきっとしていて気持ちがいいんでしょうけれど、雨続きでどんよりしてるし。

でも、あれだな。
一番の原因は、やっぱ、先週1週間をだらんこだらんこと過ごしたのがまずかったんだろうな。
人間、堕落は早い、という、いい見本になりつつあります(笑)。
2006年1月4日(Wed) No.338
えー。
今月半ばから1ヶ月、だんなが土曜日にバーナビーにある学校に通うことになりました。
どうやら職場からのスキルアップの要請らしいです。
で、学費は職場が持ってくれるのかというと、『試験にパスしたらね』ということだそうで。
まあ、当たり前かな。
1ヶ月といっても、土曜日だけなので、実質は4日間だけですしね。

でも、そうなると私は、土曜日に車が使えない!
平日の職場は近いので、私が車を使いたい日は、朝だんなを送って車をぶんどり、帰りは同僚さんに送ってもらう、ということができるんですけど、バーナビーまではさすがに遠いです〜。
ちょうど先日、改造中のバンに保険を買い、乗れるようにしようかという話が出ていたんですが、まだまだ改造に時間がかかるので、さすがに今すぐ!というわけにはいかないんですよねぇ。
えー…。
おかしい、たっつぁんを買ったときには、『これでうちには車が2台だ!私もいつでも出かけられるようになる!』と喜んでいたんだけどなぁ。
2006年1月5日(Thu) No.339
ぺっこん。
と、ちょっとへこんでおりました、この週末。
金曜日の夜に、お外にご飯を食べに行ったとき、『こういうことやってみたいのよ〜』とだんなに話をしたのですが。
ちょっとした、夢というか、出来たらいいなという、ライフワークというか。
お金儲けのためではなく(お小遣いくらいにはなると嬉しいけど)、好きなことだし、ずっと家にいて時間もあるし、だから、どうだろう?って切り出してみました。
んが。
だんなから返ってきたのは、

『It's not worth it(やる価値ないよ)』

の一言でした。
ぺっこん。

言われてから、こんなにへこむほど私ってやりたかったのね、と思いました。
学生時代から、『海外で生活してみる』ことを夢に、頑張ってきて、それはワーホリという形でかなえることが出来ました。
その夢がでかすぎて、叶えたあと、次は何をしようかな、というのがなかなかビジョンとして浮かばなくて、ようやく、見つけたものだったのに。
あーあ。

そんな気分に、連日の雨も手伝って、無気力な週末でした。
ふう。
2006年1月8日(Sun) No.340
食べてみたい。
本日の夕食は、カレー。
長く煮込んだ方が美味しいので、お昼間から作りました。
もちろん、本格的インドカレーなどは無理なので、慣れ親しんだ日本のルーで、味を作ります。

んが。
うちのだんなってば甘党なので、何でも甘ければ『美味しい』と言う人です。
でも、私は辛党なので、カレーは辛い方がいい!と信じており、結果、中からのルーを使って蜂蜜を入れる、という変則技で落ち着きます。
で、入れるのは蜂蜜だけでなく、隠し味になりそうなものなら何でも入れるので、作るたびに違う味になるわけです。
今回は、ココアパウダー(甘味なしの)を入れてみたら、結構好評。
ほほ〜。

そして、だんなの職場のお友だちさんでひとり、大のカレー好きの人がいらっしゃいます。
ご自分で、スパイスから選んで本格的インドカレーも作るし、日本の(こちらの普通のスーパーで売っているのはグ○コだけですが)カレーも好き。
週に1度は必ずカレーで、自分で作れないときにはわざわざレストランからテイクアウトをしてくるほど。
ということで、だんなは明日のお昼にカレーを持っていき、その人に見せびらかすんだそうです。
…へー。

まあ、カレーは、結構基本的な料理のようで、実は各家庭によってそれぞれ味が違うという奥深さなので、お店だけでなく、他所さまんちのカレーを食べてみたいという希望があったります。
でもまずは、だんなお手製カレーからかな〜(だって作ってくれないもん)。
2006年1月9日(Mon) No.341
ちょっともちなおし。
週末にへこんだ気分が、友人たちからの『がんばれコール』により、ちょっとずつ浮上しております。

話を聞いてもらっているうちに、たとえばその夢を叶えるのは今すぐじゃなくても、数年後から始められるようにしたって遅くない、と思えるようになりまして。
ふふふ、5カ年計画ですよ。
だんなも、一度言い出したらなかなか意見を変えない人ですが、私だって頑固なことにかけては両親のお墨付きですから。
ワーホリのときだって、はじめはあまりいい顔をしなかった親を、睡眠学習よろしく、長期間かけてゆっくり洗脳しましたもん。
だんなだって、すこーしずつ、手を変え品を変え(え?)、マインドコントロールしちゃうもんね。
夢は、諦めませんよ。
へへん。
2006年1月9日(Mon) No.342
ビミョーなんだな。
先週、話があった、だんなの通学。

どうやら、4週間(でも実質4日間)のコースは、試験も何もない、いわゆる説明会に毛が生えたようなものらしいです。
で、会社としては、どうせお金を払うなら、ちゃんと試験があって資格を取れるものに行って欲しいという意向らしく、秋に開講予定の夜間コースへ通うのに変更になりそうです。

しかし、これが結構な学費らしく(C$2,000くらい)、『資格が取れたら(費用は)会社負担』になるとかなんとか。
…ということは、申し込む時点ではうちが全額支払わなくちゃいけないってことですかね?
しかも、だんなが試験に合格しなかったら、1銭も戻ってこないって?
うーん、なんだかなあ。
まあ、試験や資格はともかく、専門的にきちんと勉強させてもらえるのはありがたいことなんですけどね〜。

しかし、だんなとしては、会社が費用を負担してくれるなら、この4日間コースも行ってみたいらしく(夜間コースはほぼ決定事項)、交渉中なんだそうで。
私としては、行くか行かないか、早めに結論を出してほしいんだけどな〜。
2006年1月11日(Wed) No.343
外出外出〜。
ようやく、忙しさも一段落したらしい(でもまだちょっと私生活の方が大変っぽい)きゃびっちと、おデートしてきました♪
実は12月半ば過ぎが彼女のお誕生日なのですが、そのあたりがピークに忙しかったらしく、ずーっと私は『待て』状態だったのです。
連絡をもらって、わんこのようにしっぽをぶんぶん振ってかけて行きましたとも♪

まずは、お誕生日おめでとう〜メリクリ〜あけおめ〜なごあいさつから。
そうか、そんなにも長い間会ってなかったのね、と、改めて実感。
きゃびっちから、クリプレ〜と、それはもう、うっとりするほど素敵な素敵な和風のカップをいただいたのですが、写真は近いうちに『お気に入り』にアップします。
ってか、グラスやティーカップ等、ここ最近ちょっと増えているので、そのあたりも写真をとって整理しなくては…。

そして向かったのはダウンタウン西端にある、日本のラーメン屋さん。
以前一緒に来たときは、不運にも(下調べをしなかったのが悪いんだけど)定休日で叶わず(その後私は1度だけだんなと来た…)、今回はそのリベンジです。
開店10分前にお店の前に行ったらば、まだカップルが1組いただけ。
開店準備に忙しい店員さんを横目に、『はよ中入れろや〜、オーダー取らなくていいから中に入れさせてくれ〜』とぶちぶち。
その間にも、どんどん私たちの後ろに列は繋がり、なかなかに人気ね〜と感心。
中には入れたのは、しっかり開店時間を過ぎてからでしたが。
ともかく。
私は小さい頃、実家の近所にあったラーメン屋さんで好きだった八宝菜ラーメンを期待しつつ『野菜ラーメン』を、きゃびっちは基本的であるが故に味のごまかしがきかない『しおラーメン(+バターをトッピング)』を注文。
味はね、うん、『日本のラーメン屋さん』と比べちゃ劣るに決まってるけど、カナダで食べたラーメンの中では、美味しかったですよ〜。

そのあとは、だんなご所望の夕食を買いに、日本食品専門店のFujiya本店へ寄ってから、友人Bさんに教えてもらったお洒落なカフェへ。
そのときは、まだ暑い時期だったし、普通の紅茶を頼み、おやつに食べたタルトもすごく美味しかったから、自信をもってきゃびっちを連れて行ったんです。
でも、でもね。
ふたりとも、最近ハマってる『抹茶ラテ』を頼んだら、これが、大ハズレ。
ラテって言ったら、ミルクをたっぷり、泡もたっぷり、でなくちゃいけないのに、ミルクの味なんて全くない!
抹茶の味桃のすごーく薄くて、『くすんだ緑色のお湯』を飲んでいる感じだったのよぅ。
特に、お抹茶というものは味が濃いものだという認識があるから、余計に不味く感じちゃいましてねぇ。
お抹茶を知らないカナディアンが、『これが抹茶かぁ』と思わないことを祈ります…めそ。
でも、雰囲気はいい感じなのよ。
普通のお茶は、種類もいっぱいあって、美味しいのよ。
ただ、このお店で『ラテ』を頼んじゃいけませんよ、ということで、ヨロシク。

そのあとは、きゃびっち宅でさらにお喋りをし、おなかを空かせただんなも待ってることだし、と、5時半過ぎにオイトマ。
…土砂降りの雨の所為か、はたまたこれが毎日のラッシュの実情なのか。
いつもなら45分で着くはずが、1時間半かかりました!
もしも私がお勤めをしようとしたら、こんな渋滞を毎日体験することになるわけで、そんなの絶対無理!絶対ヤダ!と思いました…。

ともあれ、きゃびっち、楽しいひと時とプレゼントを、ありがとう〜。
またいつでも声かけてねっ!
2006年1月12日(Thu) No.344
ジェイソンがやって来る〜。
13日の金曜日。
映画を見たことないけど、確かそんな名前だったような。

さて、今週のうちの夕食は『和食週間』でした。
ラインナップはというと、月曜日=カレーライス、火曜日=水炊き(手作り豆腐入り)、水曜日=おからハンバーグ(手作り豆腐の残りのおからを使ったもの)、木曜日=Fujiyaのお弁当。
そして本日金曜日は、美味しいよ〜と教えてもらった、お隣りの市にあるお寿司屋さんへ。

大きな看板はなく、知らなければうっかり見過ごしてしまいそうな、こじんまりとした店構え。
店内も、両手の指で余ってしまうほどのテーブル席があるのみで、お寿司を握るご主人と、ウェイトレスを兼ねてキッチンを任されていらっしゃる奥さまの、どうやらご夫婦のみで経営していらっしゃる様子。
いろいろと目移りしましたが、注文したのは、『Dinner for Two』というもの。
鶏の唐揚げ、鮭の照り焼き、揚げギョウザ、てんぷらの盛り合わせ、えびとホタテのBBQにカリフォルニアロールと白いごはん、味噌汁がついて、約C$30。
これはお得です。
ついでに、かにクリームコロッケと、だんなはうなぎとトビコの握りを1貫ずつオーダーし、お持ち帰りにうなぎの押し寿司をチョイス。
これが、全部美味しかったんですよ〜!
うちからは車で20分くらいかかるところなのですが、ダウンタウンまで出ることを考えれば近い方だし、美味しい和食のためなら、へいちゃらです。
帰りしなに、『ぜひ今度は太巻きを試してみてくださいね』と言われたので、次回の注文は、すでに決定です(笑)。
は〜、やっぱ、和食は日本人オーナーのお店に限るわっ!
2006年1月13日(Fri) No.345
気分は、お嬢。
お気に入りのもののページにもアップしましたが、きゃびっちからいただいたカップで、ホワイトクランベリーワインを飲んでみました(写真。となりのにゃんこキャンドルホルダーは違います:笑)。
普通のワイングラスだと、洋風な気分になるのですが、このカップだと、同じワインでも和風な食事にも合うような気になるのが不思議。
もった感じも、ワイングラスの脚の部分のように細すぎないし、ちょうど手におさまる感じで良いです。
うひひ。

本日は、近所にあることをいまさらに知ったオーガニックのお店に行ってみました。
このお店、おそらくメインの販売は宅配便なのですが、遠いわけでもないので、直接行って、自分の目で見て買ったほうがいいかな、と。
お休みの前日の夕方ということで、あまり品数は残ってなかったけれど、でも、新鮮なお野菜を買えて幸せ。
ついでに、洗顔料もひとつ、試しに買ってみました。
というのも、今使っているのは、日本製で、安全性にこだわった商品なのですが、残念なことにネット販売専門のもので、でもネット上にクレジットカードの番号等を載せるのが嫌で、わざわざダウンタウンのオフィスまで注文して受け取りに行っているのです。
それが面倒かな〜なんて思い始めていたので、同じように、変な化学薬品が入ってないオーガニックのものならいいかなぁと。
これで、肌が荒れず、調子がよさそうなら、続けてみようと思います。
2006年1月14日(Sat) No.346
本日の戦利品。
ブレッドメーカーを買ってから、早幾ヶ月。
いまだに焼いたパンをにゃんこからも隔離できるような収納容器を探しております。
実は、ブレッドメーカーを買うほんのちょっと前に、素敵〜な、木製の台にガラスのカバーのものを見かけたのですが、そのときはまさかいるなんて思ってなかったから、『こんなのが使えるような優雅な生活が出来るといいね〜』なんて素通りしてしまいました。
…後悔先に立たず。
ともあれ、同じようなものを求めて、キッチンストアからコンサイメントストアまでを、機会があるごとに見てまわっています。

で、本日は、パン収納容器は見つからなかったものの、かわいいのを発見(写真)。
実はコレ、ドア・ノッカーなんです。
以前、どこかのお店でこれと似たようなデザインでドア・ベルを見つけたんですが、数十ドルと、結構高かったんですよ。
でもコレ、3ドル。
即、買いです(笑)。
手のひらにおさまるくらいの小ささですが、金属製なので、ドアに取り付けたら結構音は響くと思いますし、狭い家ですので、これで充分。
うひひ。
2006年1月15日(Sun) No.347
たつ、大脱走。
しました。
しかも、2回も。

1回目は、午前中。
普段、掃除機をかけるときは、窓ガラスを開けて網戸にし、空気を入れ替えつつするのですが、庭に面した大きな窓から、自分で網戸を開けて出てました。
掃除機の音にも負けないくらいのたろーちゃんのでっかい叫び声に、またお隣りのティミーがけんか吹っかけに来てるんか!?(ほぼ毎日来るので)と思って慌てて見てみたら、相手はたつだった…ごめんよ、たろーちゃん。
私の姿を見たたつは、大急ぎで家の中に入ってきましたが、お仕置きとして、シャワールームにぽいっ。
掃除が終わってからも数時間、反省するまでそのままでした。

で、2回目は、夜。
晩ゴハン前に、玄関から入ってすぐのところで吐き戻していたので、そろそろ冬毛の季節も終わるのかな〜と思って見てみたら、枯草のようなもので。
午前中に脱走したときには(デッキから降りてないので)食べてた様子はないし、ねこトイレのあるガレージにこんな草はないはずだし、と確認のためガレージへ行ったら、ガレージの入り口のドアが全開していた…。
電動式のガレージのドアは、閉めている途中で何かに引っかかったりすると、そのまままた開いてしまうのです。
どうやらだんなが帰ってきたときに、置いてあるバケツか何かで閉まらなかったらしく、そこから外に出て食べてきたらしい。
なんでもかんでも食べるたつだから、食べられないものでも口に入れてしまうので、危険なんですよねぇ。
今回は吐き戻して事なきを得ましたが、これがねこにとって毒になるようなものだったらと思うと、ぞっとします。
ガレージのドアは、リモコンやボタンで開閉するのですが、きちんと閉まったことを確認しないといけないなぁとだんなともども反省をいたしました。

はぁ、心臓に悪い日だったわ〜。
2006年1月16日(Mon) No.348
ねこの首に鈴。
を、つけてみました。
たいてい、首輪(&ハーネス)をつけるときは、お医者さんに連れて行ったりするときなので、とらにょがかなり怯えておもらしをしちゃったんですが、たつぼんとみすにゃは結構へっちゃらでおとなしくつけさせてくれました。
これで、だれがどこにいるのかが分かるようになりました(と思いたい)。
うちのにゃんこどもは、どうやら毛が長目らしく(ペルシャ等の長毛種ではありません)、首輪をすると、そこだけ毛が押さえつけられ、頭と体の部分にくっきりはっきりラインが入るので、ゆるゆるではめても『きついかなぁ?』って思っちゃうほど。
これを、かわいいと思うか、かわいそうと思うかは、人それぞれですか。

そして、にゃんこどものブラッシングも再開しました。
冬の間は少々放っておいても大丈夫なのですが、最近、みすにゃが毛玉を吐く回数が多くなってきたので、そろそろ毛皮を減らし、春の準備に入ったのかなぁと。
にゃんこ3匹分のブラッシングをすると、『1年やればセーターが編めるかも』というくらい溜まります。
実際に、にゃんこの毛をよって毛糸を作られた方がいらっしゃるので、不可能ではないのでしょうけれど、どうなんでしょうか。
羊さんに比べてすべりがよすぎるような気がするので、ざっくりしたものは編めず、カウチンセーターのようにどっしりしそう、かな〜。
毛は提供するので、誰か編んでみてくれないかしら。
2006年1月17日(Tue) No.349
抹茶パン。
みろりんさんからのリクエストがあったので(しかもずいぶん前に)、メロンパンを焼きました。
ただし、メロンオイルがなく、代わりにバニラエッセンスを使ったので、正式(?)にはバニラパンですが。
そして今回は、新たな試みとして、上にかぶせるクッキー生地に抹茶を混ぜたのも作ってみました〜。
ひとくち目は、ちょっと抹茶の苦味がありますが、食べているとあまり気になりません。
糖分をレシピの分量よりも1/3くらい減らしたので、味もあまりなくなっちゃいましたが。

実は昨日、だんなのリクエストでフォカッチャブレッドを焼いたのですが、大失敗。
数週間前に試したときにはふっかりと焼け、大好評だったのに、今回は、室温で2次発酵してしまった所為と、夕方から出かける用事があったのとでゆっくりと時間が取れなかった所為とで、ぺっちゃんこのままだったのです。
おかげで、フォカッチャブレッドではなく、フォカッチャクッキーになってしまいました。
まあ、それでもざくざくとした硬い歯ざわりが大好きなだんなには喜んでもらえましたけどね…でもそれもなんだかフクザツ…。

ともあれ、バニラパンと抹茶パンはそれなりに成功。
みろりんさんをご招待してのパン作りだったので、失敗しなくてよかった〜。
そして、わざわざ雨の中、いらしてくださってありがとうございました。
とっても楽しい時間を過ごさせていただきましたわ♪
そして、やっぱり冬は、いくら部屋が暖かくても、ちゃんとオーブンの中で(スイッチはいれず)お湯をいれて発酵させないとダメなんだと理解いたしましたのが、今回の収穫でしたね、ハイ。
2006年1月19日(Thu) No.350
ねこ草。
久しぶりの、お天道さんのお目見えです。
すっきりからり、ではないけれど、いやあ、何十日ちゃんとした『お日さま』を見てなかったんだろう。

だからというわけではありませんが、本日はだんなから車を奪ってお買い物。
探し求めていたのは、ねこ草。
芝生とわけぎの中間っぽい見た目で、にゃんこだけでなく、わんこもこの草を食べるそうなのですが。
お外へ行けるちゃんこたちは、外に生えている草を食べておなかの中の毛玉を吐き出すのですが、家の中のにゃんこはそれが出来ないので、ちゃんと与えてあげなくてはいけません。
自分で育てられればいいんだけど、と、種を買ったこともあるのですが、2、3度試してみたけど1度も芽が出なかったので、諦めて買うことにしています。
いつも行くペットフードのお店が、最近、何度行ってもタイミングが悪くて売り切れで、今回も、『ちょうど種撒いたところであと数日したら出せるんだけど』といわれ、ちょっと足を伸ばして違うお店へ。
こちらは全体的にお値段が高めなので、あまりこないのですが、にゃんこどものためですもん、仕方ありません。
そして、まだちょっと短めでしたが、無事に買うことが出来たので、とりあえずはラッキー。

帰ってきて、ねこ草の入った袋をテーブルの上に置いた途端、その下の椅子で寝ていたとらにょの頭がにゅっと出てきて、袋の中に顔を突っ込もうとされました(笑)。
本当は、もうしばらく育ててちゃんと長くなってからあげようと思っていたのですが、見つかっちゃったのなら仕方ありません。
ぎゃーぎゃーとわめくとらにょの声に、たつぼんとみすにゃも来ちゃったし、ちょっとずつだけですがあげました。
で、あとは隠しておこうと、客室の窓際においてドアを閉めておいたのですが、にゃんこどもがそのドアの前で鳴く鳴く…。
いやぁ、よくご存知で〜。

ともあれ、うちのにゃんこどもは、この草が大好きなので、自分で栽培できたら、本当にいいんだけど。
以前、やり方を教えてもらったんだけどダメだったし、どっかにコツとか、載ってないかしらん。
2006年1月20日(Fri) No.351
新年会でした。
土曜日は、お友だちのりのっちゃさん宅で、新年会でした。
新年会…なんて懐かしい響き。
日本で働いていた時は、お酒好きな課にいたので、忘年会や新年会はもちろん、残業中にもビールを飲んでいたりしたもんですが、カナダに来てからは外で飲むことがなくなり、ちょっとさみしいんですよね。
ともあれ。
今回は、昼間でもあり、アルコールを飲めない&飲んじゃいけない方々もいらっしゃいましたし、私も運転をしなくてはいけないということで、お酒はなし。
いつものメンバーが持ち寄ったおやつで、お洒落なティータイムでした♪
そして、楽しい時間って、本当にあっという間に過ぎちゃうんですよねぇ。
延々と4時間以上も居座り、しかも女の子ばかりでかしましかったと思います。
りのっちゃさんのだんなさま、うるさくしてしまいすみませんでした。
そして、写真に撮り忘れてしまったのですが、クリームパン、おはぎ、ポテトグラタン、ティラミス、そして日本のあられやポッキー等、にぎやかなテーブルでした〜。
はー、おいしかったっ!
そして、ひとときも椅子に座っていないほどにくるくると立ち動いてくださったりのっちゃさん、ありがとうございました&お疲れさまでした。
今度はまたうちでやりたいな〜なんて考えてますので、そのときはみなさま、お出でくださいませね。

そして日曜日は、だんなが朝からカメラクラブのメンバーと写真を撮りに行くと言っていたのですが、いざ出かけようとしたときに、右前のタイヤがぺっちゃんこになっていることを発見!
昨夜私が運転していたときにはなんにも不具合はなかったのに、何かとがったものでもふんでしまったのでしょうか。
日曜日ということで、いつも行くタイヤ屋さんはお休みだから、仕方なくそのままおうちに引きこもることに。
私はりのっちゃさんから借りたマンガを、だんなは弟くんから借りた本を読むという、ゆっくりまったりした休日になりました。
だんなは『たまにはこういうのんびりした週末もいいね』なんて言っていましたが、普段、休みになると出かけたがるのは本人で、私は『週末のせめて1日くらいは家でゆっくりと体を休めたら?』ってずっと言い続けていたんですよね〜。
そぉらご覧!って感じです(笑)。
相変わらずの雨模様ですが、のんびりする日の雨音は、キライじゃないな。
…晴れた日のまったりは、もっと好きだけど。
2006年1月22日(Sun) No.352
タイミング。
ぺちゃんこになったタイヤを直しに行ってみたら、もうすでに溝がつるつるでなくなっているから、新しいタイヤにしたほうがいいよとすすめられました。
現在のタイヤは、前オーナーが新車で購入したときのもので、本来ならば80,000kmくらいが交換の目安なんだそうですが、うちがこの車を買い取った時点ですでに92,000kmで、さらにそれから10ヶ月乗ってるので(当たり前に100,000kmはこえてます)、まあ、当然といえば当然ですか。
ちょうど、冬になりかけの頃に、せめてオールシーズンタイヤを買おうという話もあったし、ま、タイヤの買い替えにちょうどいいタイミングだったのかもしれません。

んが、カナダで走っている車の中ではすごーく小さい方なうちのたっつぁん、タイヤ屋さんに『そんな小さなタイヤの在庫はない』と言われてしまいました。
日本でなら軽自動車がバンバン走っているし、普通車でも小型が多いのであって当然のタイヤでも、カナダでは(それでもガソリン代の急騰に燃費のいい小型が増えましたが)まだまだ普及率が低いのかも。
今はだんなの弟くんに貸しているでっかいののタイヤなら、どこの店でもあるんだけどなぁ。
それでも明日の朝一番には届くように手配してもらえたので、よかったです。

価格は1本45ドルくらい。
でかいののだと1本200ドルすることを考えれば、これは安い!
たっつぁんは、維持費の余りかからない、いい子です〜。
2006年1月23日(Mon) No.353
タダだった!
久しぶりに、からっと晴れたいいお天気でした。
たろーちゃんも、箱から出てきてお日さまのあたるところでころっと寝てました(写真)し、そろそろ春も近いのかな。

さて、だんなが仕事帰りにタイヤを買いに行きました。
そうしたら、いつもの担当の人(でかい車の頃からお世話になってる店長。昨日行ったときは普通の店員さんだったらしい)が見てくれ、『これくらいなら、変えなくてもまだ大丈夫だよ』と。
おんや?
ということは、昨日の人は、売上を伸ばそうとしたのかな?
普通タイヤには溝のところに三角の矢印がついていて、その矢印のところの溝で磨耗度を見るのですが、そこを見る限り、もうしばらくはこのタイヤでいいよ、と。
雨が降ったときにタイヤがスリップしたりしたら、変えにお出で〜って。
ラッキー。
その上、パンクした原因の穴をふさいでもらって、お金を払おうとしたら、『これはタダでいいよ』って。
さらにラッキー!
すでに取り寄せてもらっていたタイヤは、そのまま誰かが買ってくれるだろうから心配いらないとまで言ってもらい、今度(タイヤを)買い換えるときには絶対にここに来ようと思ったのでした〜。
2006年1月24日(Tue) No.354
やめりゃいいのに。
変な天気でしたね〜。
午前中は昨日に引き続いてからっと晴れていたのに、午後からいきなり暴風雨。
しかも結構冷える。
こういう日は、私とだんなのひざの上、そしてヒーターの横にある座布団をめぐって、にゃんこどもの争奪戦になります(笑)。
いまだに、誰がどこ、という定位置がないのは、なんででしょうねぇ(ダイニングの椅子や段ボールは大体決まってるけど)。

それはさておき。
久しぶりに、鉄壁の肩凝りを患っています。
原因はわかりきっていて、先日教えてもらったパソコンでできるゲームのやりすぎ。
もともと日本にいたときから、仕事がいつもワープロやパソに1日中向かっているものだったので、肩凝りはすでに持病と化しており、友人をして『地面と平行』と言わしめた私のいかり肩が、すっかりなで肩になってしまっていましたが。
カナダに来てからは、キッチンカウンターの高さが合わなかったりして治ることはなかったものの、ひどくはなってなかったんですけど。
ともあれ、TVゲームなんて触ることなく育った私なので、RPGとか格闘技とか、そんな難しいものは出来ない私ですが、テト○スなどの、柄合わせのような単純なものくらいならやれるようになりました。
で、TVに繋いで遊ぶゲームならば、それなりに画面からの距離もあるし、両手を使ってコントローラーを握るので、まだ大丈夫なんですけど、パソで遊ぶものは、画面からも近いし、マウスで操作するので使うのは右手(の人差し指)だけ。
おかげで、肩はパンパン、目はしょぼしょぼ。
原因がわかってるならやめればいいのに、やめられないのがゲーム。
低周波治療器やサロンパスのお世話になりながらも、やっぱり、つい…。
とほ〜。
2006年1月25日(Wed) No.355
平均値。
最近頓に、自分が弱っちくなったなぁと思います。
一番元気だった頃には、体力は無尽蔵(利き手の握力40kg以上)、ワインもかる〜く1本けろっと空けていたのに、最近はダメ。
微妙な大きさのビンの蓋(新品に限るけど)も開けられないし、ワインも、甘味が強い白は翌日頭痛を起こすようになりました。
まあね、年をとったから、というのもあるんでしょうが、運動不足というのが一番の理由だと思います。
ダウンタウンのアパートにいた頃は、気が向けばふらふらとダウンタウン内をお散歩出来てたけど、こちらに引っ越してきてからは、歩いて行けるところにはなにもなく、仕方がないとはいえ車ばかり。
住宅地ではあるけれど人通りが少ないから、女の子の一人歩きは禁止とだんなに言われ(人が歩いてないから誘拐されやすいし、されても目撃者が皆無という状況になりやすい)たのが、さらに車生活を助長し。
腕とか脚とか、ぽよぽよだもんな〜。
まあ、比べてる昔は、女の子扱いしてもらえなかったくらいだから、今、ようやく平均的な女の子の体力になったのかも(笑)。
2006年1月26日(Thu) No.356
充実した日…になるのかな。
本日から週末にかけて4日間、アボツフォード市で開催されるバイクの祭典『モーターサイクル・ショウ』へ、だんなの一番下の弟くんが行きたいというので、今晩、だんなが仕事の後、迎えに行き、うちで1泊した後、明日見に行く予定になりました。
ということで、ちょっとだけ張り切って、おやつパン『モンキー・ブレッド』(写真左)を焼いてみました。
第一次発酵の後、小さなボールにして、ブラウンシュガーを溶かしたバターにくぐらせてから焼きます。
本当はシフォンケーキの型で作るのですが、そんなもんは持ってないので、リングケーキの型を使ったら、ちょっと小さすぎたらしく、膨らんだときにはみ出してこんな形になってしまいましたが、味はオッケー。
ひとつずつちぎって食べられるのも、便利です。
バターにくぐらせるのがちょっと面倒だけど、たまにならいいかな〜。

さて、実は先日、お気に入りのコンサイメントストアでジグソーパズルを買ったので、早速広げてみました。
今回の写真は、イタリアのドゥオモ。
行ってみたいところのひとつだし、この建築物の細かさに、私の闘志がめらりんこと燃え上がりまして。
で、やり始め、1/4くらいまでなんとか来たときに、たつぼんが『遊べ〜、構え〜』と来てしまいました(写真右)。
ううう、この後、パズルの上でごろ〜んごろ〜んとくつろがれ、見事なほどにピースを床に落とされ、最初っからやり直すことに。
この邪魔の仕方は、絶対にみすにゃから教わったに違いない…めそ。
2006年1月27日(Fri) No.357
あれれ?
気が付けば、数日日記をサボってましたね。
あれした、これやったと書いた覚えはあるんだけど…友人宛てのメールでか!
すいません、元気です、うっかり忘れてただけです〜。

さて、もうお正月から1ヶ月。
1月らしくない気候が続いていて、なんとなく季節感がありません。
しかも、多分、記録を更新したんじゃないかというくらいの雨量でしたし。
まあ、同時に気温も下がってきているので、スキー場では積雪があったらしいので、そのあたりはよかったんですけどね。

えーと、気になるニュースがひとつ。
すでに施行されているのか、これからなのかは分かりませんでしたが、同じカナダ国内なのに、『違う州に行くには旅行保険がいる』らしい。
たとえば、オンタリオ州に遊びに行って事故にあった場合、BC州の保険は適用されないんだそうな。
これは、東京に住んでる人が、千葉県に遊びに行くときに、旅行保険を用意してくださいね、というようなもの。
えー…。
同じお隣でも、アメリカに行くときに旅行保険がいるというなら、国が違うし、分からないわけでもないですけど。
どーなってんだ、カナダの内情!?
2006年1月31日(Tue) No.358

ボッタクリめ!
昨日に引き続き、いやんなニュースが。

現在、フレーザー側をはさんでラングレー市とメープルリッジ市の間には、無料のフェリーがあります。
15分間隔で運航されているフェリーはあんまり大きなものではないので(乗船時間もせいぜい5分程度)、朝夕のラッシュ時にはかなりの待ち時間になったりもします。
で。
ラングレー側にあるハイウェイ1から、メープルリッジ側にあるローヒードハイウェイ(ハイウェイ7)まで、でかい道路をどかんと通す、ラッシュ時の両ハイウェイ&フェリーの混雑を緩和しようという計画が、数年前から話題になっています。
そして、その中では、どうやらこのフェリーを廃止して、大きな橋に変えるらしいのですが。

この橋、通行料がいるらしいですよ!

片道2.5ドルくらい(予定)。
たまに遊びに行くときに通るだけなら、仕方がないなで済まされるかもしれませんが、場所的に、毎日通勤で通らなくてはいけない人もたくさんいらっしゃるでしょうから、そういう人たちにとって、往復5ドルはかなりきついんじゃないでしょうか。
私たちが払ってる高い税金は、一体どこに消えてるんでしょうね?
このボッタクリ政府め!

…税金といえば。
国税(GST)が7%から6%に減らされるとも聞いたんですけど、本当かしら?
2006年2月1日(Wed) No.359
DECADE
本日は、ものすごーく私的なことですが、10周年記念日でした。
10年前の今日、生れて初めて取ったパスポートを握りしめ、生れて初めて飛行機に乗り(国内線すら乗ったことがなかった)、ワーホリという名の大冒険のためにカナダへ来たのです。

日本を発つときには、『空港まで行けるか?行ったとしても飛行機は飛ぶのか!?』というくらいの記録的な豪雪で、カナダに到着する直前の機内アナウンスでは『現地の気温はマイナス7度』などと言っており、迎えに来てくれていたホストマザーは、『昨日まで大雪でねー、バンクーバーでこんなに雪が降るのはめずらしいのよ〜』と言っていて(多分。当時の私の英語力では到底理解できなかったので、全てが推測でした…)。
ちなみに、1年後に日本に帰る日にもバンクーバーは大雪で、凍結防止剤を機体に塗布する作業の順番待ちの時に1機前の(忘れもしないキャセイだった!)が故障して動けなくなり、空港にも戻してもらえず、4時間も機内でうだうだと待つことになりました。
雪女、ここに極まれり〜。

…それはともかく。
学生の頃は、英語は数学に次いで嫌いな科目だったし、1年半くらい英会話スクールに(週2回)通ったものの、カナダに来るまでに時間があったのですっかり忘れ去っていたし、だから、そりゃもう、ビギナーというのさえおこがましいほどの英会話力で(だって今まで会った日本人の子たちの中で、私ほど喋れなかった人はいないんだもん。多分今のだんなの日本語力とさえ比べられないほどレベルは低かった…)、初めての海外で、知り合いもいないのに1年間も生活をするなんて、信じられません。
周囲の人が持つ私のイメージというのがまた、『おとなしくて真面目』とかいう感じのものだったので、確かに親戚や近所の人たちは驚いていたようですが、今考えれば、それはすごく普通の反応だったのかもしれません。
でも、自分では『夢』を叶えることができるという期待でいっぱいだったんですよね〜。
あんな無謀ともいえるようなことをしちゃうような勇気は、もう持てないと思いますが…。

当時は、インターネットはおろか、携帯電話だってまだ普及していなくて、せいぜいがポケベル程度だったから、親や友人たちとの連絡も全て手紙でした(だって国際電話料金は高かったんだもん)。
何かをしたいと思っても、本を探したり、直接自分で電話をかけてみるとかしか検索手段はなく、今のようにWEBサイトであらかじめ情報を見ておく、なんて便利なものもほとんどありませんでした。
あてにできる人は誰もおらず、頼れるのは自分だけ。
であればこそ、私も頑張れたんだと思います。

もちろん、ホームシックにもなりました。
特に、カナダに来て数週間で誕生日だったのですが、そのときに届いた家族からのバースデーカードに大泣きしたんですよね。
それまではずっと家族と一緒に住んでいたのに、いきなり全く知らない環境で暮らすことになったわけで、その上に英語はさっぱりわかんないし、学校へ行っていたのですけど上達するような気配もなく、友達を作るのもへたくそなので、さびしかったというのもありましたし。
でも、数年後に偶然分かったのですが、それは家族も同じで、さだまさしさんの『案山子』という歌を聞いて泣いた…らしい。
今でも、この曲を聴くと、私は涙が出てきます。
きっとね、離れたところに住んでる家族がいる人には、この気持ちを分かってもらえると思います。

10年前の今日から始まった日々が、私の人生にとって大きな転換期になり、10年後の今、カナダにいるという結果になっているわけですが。
10年後は、何をしているのかなぁ。
2006年2月2日(Thu) No.360
今度こそ成功!
しました、モンキーブレッド。
やたらとお気に召したようで、だんなが『また作って!』とすごい催促だったんで、本当はもうちょっと期間をあけるつもりでしたが、再挑戦。
今回は、前回の反省から、でかいめのケーキの型(カナディアンサイズだぜ)を使うことにしたので、分量を1.5倍にしてみましたら、ちょうどぴったり。
型からはみ出さず、きれいに形がつきました。
ついでに、今回は、これもだんなのリクエストにより、湯せんしたレーズンも散らしてみました。

…もー、こんな面倒なの、しばらくはやらんぞ!
2006年2月3日(Fri) No.361
春が来た。
は〜るがき〜た〜は〜るがき〜た〜ど〜こ〜に〜来た〜♪
………私の頭の中?(笑)
節分も過ぎ、本日からは暦の上では『春』です。
とはいっても、現在の太陽暦は昔の太陰暦とは1ヵ月半くらいのズレがあるそうなので、太陰暦のときに決められたこういう季節は実感する季節とはちょっと違うんですけどね。
いいの、春なんだから(え)。

ようやく終わりました、たつぼんに邪魔されまくったパズル。
実はこれ、たつぼんの邪魔が入らなくても、思ったよりも時間がかかったんです。
というのも。
左右の写真を、よーく見比べてみてください。
左が完成したパズル、右がその箱。
そう、実物とサンプル(?)では、絵柄が左右(裏表?)逆なんですよ!
なのて、特に建物部分は写真を参考にすることが出来ず、かな〜り面倒でした。
そのうえ、ピースの形が凸のみと凹のみという2種類しかなく、空の部分は微妙な色の違いのみではめ込まなくてはならなかったため、途中でピースが合わなくなって何度やり直したことか。
そのうえで、朝になると1、2ピースが床に転がっており、最後の1ピースをはめ込むまで、『本当にちゃんと1000ピース揃ってんだろうなぁ…?』という不安が付きまといましたし。

でも!
なんとか終了です。
明日はだんなが釣りに出かけるのでひとりだし、次は何をしようかな〜っ。
2006年2月4日(Sat) No.362
気になるドラマ。
日本では、春から始まる新番組がいろいろと発表されているようですね。
現在、うちのTVは3チャンネルくらいしか映らないのでほとんど見ないのですが、もうすぐはじまる冬のオリンピックくらいはうちでも映るチャンネルで放送してくれるといいなぁ…(アテネのときは見られたから今回も期待できるかな)。
ともあれ、もともと日本にいたときも、『毎週欠かさず見てます!』な番組はなかったんですが、好きな俳優さんが出るドラマは、気にしておりました。

で。
4月からの新ドラマで、明菜さんが出るらしい(私は中森明菜さんの大ファン)。
しかも、黒木瞳さんと一緒に!(15年程前はヅカファンでもありました)。
さらには、バレエものらしい!!!(お舞台とか好きなんです)
内容は、以前明菜さんが出たような、陰湿なもの(『冷たい月』)や心理的に痛いもの(『ボーダー』)ではなく、『7人のソムリエ』系の明るいものらしい。
自傷事件以来、いいイメージを持たれてはいないみたいなので、ここらでいっちょ、昔のように元気で明るいという印象に戻ってくれるように、頑張っていただきたいです。

…しかし、私は見られないんだよな。
次回帰国するときにでも、ビデオ(今はDVDしかないのか?)をレンタルするくらいならできるかな〜?
2006年2月6日(Mon) No.363
ファーストフードが食べたいよぅ!
…たまーにね、いつもじゃないですよ、1年に1回か2回くらい、ものすごーく無性にファーストフードが食べたくなることがあります。
しかも、店限定。
日本では、当時実家の周りにはあまり店舗がなかった所為もあり、モスバーガーかマクドナルドが多かった(しかもグラコロバーガーとか季節限定のメニュー)のですが、カナダのマクドナルドを食べるといつもおなかを壊すので、食べたい!と思うのは、アービーズかバーガーキング、A&Wかな。

で、今回は、バーガーキングのワーパージュニア・コンボ。
他のバーガーはでかすぎるのですが、これはちょうど私には食べきりサイズだし、野菜も結構入っているし。
はー、作りたての熱々が食べた〜い。

絶対にね、ファーストフードには、何か、中毒症状に陥るような味付けの秘訣があると思います。
じゃなきゃ、北米の人たちがあんなに(横に)でっかくなるはずがない!
…初めてカナダに来たとき、すごくご高齢なおばーちゃまがへーぜんとファーストフード店に入っていくのを見てびっくりしましたね。
日本じゃ、まずありえない光景でしょう。
若い頃は肉類が好きでも、年を取ったら魚を食べたくなる、という人が多いですもんね。
うーむ、おそるべし!北米のファーストフード!(体に悪いことは分かってても、でもたまには食べたい…)
2006年2月7日(Tue) No.364
あったかいけどね。
なんだか毎日、オーブンを使っています。
ここ数日、うれしいことに晴天が続いてますが、放射冷却で結構冷えるんですよ。
で、ひとりで家にいるのに家中をあっためるのはもったいないしと、セントラルヒーティングシステムの設置温度をちょっと下げ、オイルヒーターと懇ろになっているわけですが、そういうときにオーブンって、結構便利な暖房器具なんですよね。
『お料理嫌い〜』と言いつつも、なんだか毎日作ってます。
どうしたんだ、私っ!?

まあ、暖房器具代わりを意図して、というわけでもないんですけど、だんなのリクエストもあり、普通の食パンではなく、最初にこねるだけは機械を使うけど、形を整えて焼くのは手動とオーブン、というパンを。
フォカッチャブレッドに始まり、バターロール、パンじゃないけど黄桃(缶詰)のクラフティなんかも。
で、先日クリームチーズを買っていたなと思い出して、本日はベーグルにトライ。
…ちょっと、失敗しました。
発酵させている途中でお友だちと電話でくっちゃべってしまった所為か、発酵しすぎてやわらかくなりすぎてしまったのです。
そのまま焼けばきっとふっくらと美味しかったんでしょうけれど、『意地でもベーグル!』とお湯にくぐらせたものだから、せっかく膨らんだ生地が半分以下になっちゃって。
まあ、焼いているときにまたちょっと膨らんでくれたので、出来上がりは、形は悪いけれど味は大丈夫、となってくれましたけどね。
このリベンジは、また近いうちに。

でも、オーブンで私もにゃんこも(笑)暖まったから、全てはオッケー、ノープロブレム。
明日は何を焼こうかな(←懲りない)。
2006年2月8日(Wed) No.365
冬の御馳走。
いいお天気でしたねー。
ちょっと風があって、気温はそんなに高くはありませんでしたが、ガラスごしのお陽サマに当たって温室状態。
にゃんこはお日さまが動くたび、場所を変えて延びてました。

さて、午後からみろりんさんちへお邪魔しておりました。
だんなが仕事の後によるところがあって帰りがちょっと遅くなると言っていたので、いそいそと。
借りていた雑誌を返すのと、本を貸していただくのと…というのは口実ですが。
実は、張り切って朝からスイートブールを焼いたんですけど、ちみっとオーブンのご機嫌うかがいに失敗したために、出来上がりがいまいちになってしまいました。
というのも、うちのオーブンたら、いつも設定温度よりも2〜30℃低いので、200℃で、パンに乗せたやわらかいクッキー生地を溶かして覆うはずが、230℃に設定したら、オーブン内温度計は250℃になっていて、おかげで生地がとろける前に固まっちゃったのだ…めそ。
それでも、『まだマシ』な仕上がりになったものだけを持って、気持ちのいい青空が広がる中、近くの山がきれいに雪がかぶっているのを見ながらぽてぽてとお散歩がてらみろりんさん宅へ。

お喋りをしている間に、みろりんさんは手早く、さつまいも入りの蒸しパンを作ってくださいました。
鬼饅頭よりもふっかり、カステラよりもしっとり。
『混ぜて蒸すだけで簡単よ〜』なんておっしゃっておりましたが、絶対に私がやるときれいに膨らまないに違いない…。
そして、蒸したての熱々をいただいたのですが、これがまた美味い!
懐かしい味とでも言うんでしょうか、カナダにはない、素朴であたたかい味なんですよね。
寒い冬に、出来たての熱々をいただく、この贅沢さ!
ご馳走さまでした〜。
そして、延々5時間近くもお邪魔していてすみませんでした。
でも楽しかったです〜。

さー、明日は冬季オリンピックの開会式を見なくちゃ!です。
2006年2月9日(Thu) No.366
ぼんやり。
して過ごしました、週末。
本当は土曜日に、せっかくきれいに雪が積もっていいお天気なのだから、スキーかクロスカントリースキーをしに行こう!って言っていたんですが。
いやあ、私がね、すとーんとやる気がどこかに飛んでいってしまいまして。
とりあえずはぼやぼやと布団とソファを行ったり来たりしてました。
原因は、PMSだろうと見当はついていますので、別段心配することもないんですけど、今からこんなじゃ、更年期障害になったときが心配だわ〜などと思っちゃう。
はぁ。

さて、明るい話題、オリンピック。
なぜか、残念ながらうちのTVではフランス語放送でしか見られない(英語放送のチャンネルは砂嵐だった…)んですが、なかなかに楽しんでおります。
とはいっても、気になるのは開閉会式とフィギュアスケートだけなんですけど、フィギュアは男女とペア、しかもショートとロングといろいろあるので、ほぼ毎日やってますね。
うひひ。
モーグルは、日本はメダルが取れませんでしたが、カナダが金だったのでちょっと嬉しい♪
ホッケーも頑張っているようだし、久しぶりに毎日TVの電源をつけてます(笑)。
2006年2月12日(Sun) No.367
ようやくゲット!
公開から1年以上、ようやくDVDを買いました!
えーっと、『Findind Neverland(邦題:ネバーランド)』です。
映画館で観た時からほれ込んでいたのですが、なかなかお値段がお手ごろにならず、ずっと24ドル以上だったのが、セールで16ドル!
ふっふっふ、これを見逃したら、私じゃありませんよ(笑)。

この映画は、ピーターパンを書いたバリーさんのお話で、どうやって彼が『ピーターパン』というお話を創作したのかというのがメインなのですが、彼と奥さん、彼と公園で出会った母子家庭の家族、彼とその母子家庭のおばーさんなど、いろいろな愛憎が穏やかなイギリスの風景の中で細かく描かれているのです。
ハリウッド映画にありがちなビカビカした画面ではなく、こういう、ティッシュボックスを抱え込んで、じっくり腰を据えて見られる映画が好きです。
うひひ。

あとは、この映画のピアノ本があったら言うことなし!
ものすごくきれいな曲がいっぱいなの〜っ!
たいていは、ピアノようの本がでるのは公開から2年くらい待たなくちゃいけないので、今年中には出版されてくれるといいな〜。
2006年2月13日(Mon) No.368
Happy Valentine's Day!
ってやっぱり日本語では『バレンタインおめでとう』になるのかな。
そうか、めでたいのか…。

えー、カタカナのお祝い事ですので、夕食はささやかに、でもちょびっとだけ洋風で張り切ってみました。
メインはスモークサーモンとスライスオニオン、ミネストローネスープ(でも手抜きの缶カン)、ダイコンとニンジンのサラダにガーリックトースト(バゲットは手作りさ〜)、だんなは翌日もお仕事なのでアルコール抜きのスパークリングジュース(写真左)。
そしてデザートは、バレンタインらしく、チョコレート・フォンデュ(写真右)。
普段は、いただきますからごちそうさままで15分で終わる夕食ですが、さすがに今日は1時間以上かけました。
うん、たまにはこういうのもいいね。

そういえば、ラジオで、今年のバレンタインデーのプレゼントの一番人気は、エプロンだと言っておりました。
チョコレートでもなく、花でもなく、ジュエリーでもなく、エプロン。
その心は、『男の永遠のロマン、裸エプロン』なんだそうで。
………へー…。
2006年2月14日(Tue) No.369
うれしいねぇ。
いいお天気が続いていると、うれしくなります。
特に、先月は丸々1ヶ月ず〜〜〜〜〜っと雨だったので。
それに、ふと気付けば、いつの間にか、だんなが出勤する時刻(朝6時半過ぎ)でもお空が明るくなりつつあり。
少し前までは、朝8時でも暗かったのにねぇ、ちゃんと春が近づいてきているのね〜、なんて思ったのですが、これも晴れていればこそ。
お天気の悪い日は、日照時間がいくら長くても、1日中真っ暗ですもんね。

なので、いつもは車で行く郵便局に、歩いて行ってきました。
車で行くと、片道5分ちょっとの距離ですが、歩くと結構かかります。
それでも以前は片道45分かけていたのに、今日は30分で行けました。
おお、歩くの速くなったのかなっ?(いや以前はとろとろ歩いていただけ)
家を出た瞬間だけは少し肌寒かったけれど、お陽さまの中を歩いていたらぽかぽかと暖かくて、冬物の上着をやめ、アクリルセーター&ジーンズのジャケットという軽装ににんまり。
でも、出っ放しの手指がちょっと冷たかったかな。

行き戻り1時間ちょっとで帰ってきてから、やたらとピザが食べたくなり。
フォートラングレーに、お気に入りのデリバリーをしてくれるピザ屋さんがあって、いつもは注文して受け取りに行くのですが、今週はだんなが残業があるため帰りが遅く、かといって私が歩いて受け取りに行くのもさすがにやだし、デリバリーを頼むのはもっといや。
でもどうしてもピザが食べたい!と、生れて初めて(!)、自分でピザを作ってみました。

ネットでピザ生地のレシピを検索し、適当に冷蔵&冷凍庫にあるものをごそごそと取り出し、刻んで乗せて。
ベースはトマトピューレにバジルとオリーブオイルを混ぜたもの、その上にほうれん草とスライスしたたまねぎをたっぷり、ひとつにはユーロピアンソーセージを、もうひとつはツナ缶を乗せて、コーンとゆで卵のスライス、オリーブをトッピング(写真)。
この上に、削ったモッツァレラチーズを山盛り乗せて焼いたのですが、自分で言うのも照れますが、美味しかった〜っ。
しかし、ピザにコーンとゆで卵って、乗せますよね?
だんなに、『初めて〜』と驚かれたんですけど。
カナダでは、あんまり見ないかな?
でも日本のピザには結構普通に乗せてたと思うんだけど。
うーん?

ちなみに。
だんなはあまりツナ缶のピザはお気に召さなかったらしく、ソーセージのほうだけを食べておりました。
ソーセージのほうは、私は外周3センチくらいの小さな一切れを食べただけ。
あとは全部、だんなのおなかの中へ。
べつに、ツナ缶ピザも好きだからいいんだけど。
いいんだけどさ〜っ。
普段から半分こしようという気はさらさらないだんなだしっ。
ふんっ!
2006年2月15日(Wed) No.370
へぇ〜。
ネットが普及してから、いろんなチェックサイトを見かけるようになりました。
種々の占いはもちろん、自己診断系とか、肥満度チェックとか。
まあ、そういうものは好きなので、本名などのプライベートな情報をいれずに気軽にできるものは、ちょこちょことやってみたりします。

で。
私、軽〜中程度のうつ病の気があるそうです。
へぇ〜。
まあ、理由もなく落ち込んだり、些細なことにもいらいらしたり、すぐに泣きたくなったり…なんてことがあるので、それでもPMSの所為かな、とか思ってたんですけど。
ふーん、うつ病、あ、そう…。

なんでもうつ病というのは、几帳面だとか、神経質、凝り性だったり潔癖症だったりする人がなりやすいんだとか。
つまり、自分で自分にストレスを与えちゃうようなタイプ、ってことかな。
うん、当てはまってそうな気がする。
以前だんなに将来の夢を否定され(諦めたわけじゃないけどでも)、何をしても楽しくない、将来に希望がない、と思い始めたあたりから、私のうつ病は始まってるのかも。
今のところ、まだ、食欲もあるし、寝られるから大丈夫みたいだけど。
この閉塞感がな〜、原因だと思うんだけどな〜、やっぱ、日本語のTV番組(だってオリンピックですらフランス語で見てるし)と、もう1台(いつでもお出かけできるように)私用に車がほしいな〜…(結局そこか)。
2006年2月16日(Thu) No.371
ちょっと大変なことになってます。
えー、うつ病なことを書いてから日記を放ってあったので、『うつ病が悪化してるのでは?』とご心配をおかけしたかも知れません?
もしもそうなら、すみません、私は元気です。

週末にはお誕生日でして、だんなとお友だちに3日連続で(!)お祝いしてもらい、幸せな日々を過ごさせていただきました(写真)。

が。
実はとらにょが大変なことになっているというか、なるかもしれないというか。
月曜日の朝、床に血が点々と落ちているのを発見し、けれどうちには3匹もにゃんこがいるので、誰の、という特定が出来ていませんでした。
おそらくは、以前にも何度か尿路結石を患っているたつぼんかも、と思っていましたが、いたって元気だったのであんまり気にしていなかったのです。
そうしたら、そのあとに、朝ご飯をほぼ全量吐きもどした跡を見つけ、ちょっとおろおろし始め。
そしてとうとう夕食ちょっと前に、起きてきたとらにょが部屋のあちこちでおしっこかうんちをしようと気張る姿勢を見せたのです。
でも、何度気張っても出る気配はなく、代わりに点々と血が…。
夕ゴハンも半量しか食べず、それも後で全部吐いちゃったし、歩き方もよたよたで。

昼勤だっただんなが真夜中に帰ってきてからは、痛みを訴えるように鳴き続け、今朝一番でかかりつけのお医者さんに連れて行きました。
そして現在、検査中です。

原因として考えられるのは、3つあるとのこと。
1) メスねこにはとてもとてもめずらしいけれど、尿路結石
2) 膀胱に腫瘍が出来た
3) 癌
1の場合、メスねこの尿路はオスねこに比べて太く、石が出来ても詰まる前に尿と一緒に排泄されてしまうので、もしもそれが詰まっているとすればかなり大きく、切開手術をして取り除くことになります。
2の場合も、できるのならば、手術で腫瘍を取り除きます。
3の場合、これはもう、進行状況とできる場所によるのですが、最悪の場合も考えなくてはいけません。
ただ、昨日1日の状態(嘔吐、食欲不振)を見る限り、また、尿路結石を煩ったことのある兄弟ねこ(たつぼん)がいるので、遺伝的になりやすいタイプというのがあるかもしれないので、1だと思う(思いたい)のですが、楽観は禁物です。
おしっこが出てないと、尿毒症になってしまっている可能性もありますし。

なので、今はお医者さんからの連絡待ちです。
手術(=金銭)で解決できることならば、いくらかかってもいいから、とらにょが元気になってくれることを祈りつつ。
2006年2月21日(Tue) No.372
続報。
夕方、お医者さんから電話が入りました。
とにもかくにも、膀胱から溜まった尿と血を取り除くことには成功したそうです。
そして、レントゲンを撮った結果、大きな石や腫瘍など、尿路をふさぐような目立つかたまり状のものは見当たらなかったそうですが、やはり細かい結晶がたくさんあったそうです。
とりあえずは、腫瘍や癌という、最悪の覚悟をしなくてはいけないような状態ではないらしいというのが、一番ほっとしました。

この後は、引き続き入院し、明日もう少し詳しく検査をしていただけるそうです。
できれば明日、うちに連れて帰ることは出来なくても、とらにょに会いに行けたらいいなぁと思ってます。
3匹の中では一番怖がりで小心者なので(ものごっつ内弁慶だけど)、知らないわんこやにゃんこがいっぱいいるところではとても心細い思いをしているだろうと思うので(鎮静剤を打ってもらってかなり怯えはなくなってゆったりしているそうですが)。

ゴハン前以外はあんまり鳴かない子だし、たいていはお気に入りの場所でこっそり寝ているのですけど、やっぱりいないと、何かが足りない感じがぬぐえません。
体は小さくても、存在感は大きいんだなぁ。
早く元気になって帰っておいで〜。

怖いのは、今年私が一番怖い後厄の年だということで、もしかしたらとらにょが身代わりになってしまっているのかも、ということ。
喋れない、小さな体のにゃんこが痛い思いをするくらいなら、自分が病気になったほうがどれだけマシかと…。

なんて、後ろ向きなことを考えている時間があるなら、にゃんこのためにできることをしないと!
まずは、かりかりのキャットフードよりもマシな食事療法を探すことからかな。
2006年2月21日(Tue) No.373
続報2。とらにょが帰ってきた!
27時間ぶりで、とらにょが我が家へ帰ってまいりました!

手術ではなく、石を取り除くことが出来たそうで、毛を剃られたりすることもなく、見た目は変わらないままです。
それでもかなり泣き声も疲れており、顔もどことなく疲労感がかもし出されていて、痛みと、知らないところでの一晩がかなりしんどかったのだろうと思います。

取り出した石を『お土産ね』ともらいましたが(写真)、こんなに大きかったんです。
確かに、その辺に落ちてる石に比べたらとても小さなものですが、これがにゃんこの体の中で作られ、尿道に引っかかっていたのかと思えば、また、その体の大きさと比較してみれば、驚くべき大きさです。
痛かったね、とら。

レントゲン写真を見せてもらったのですが、膀胱が子どもの握り拳ほどの大きさにまで(!)膨らんでいて、もう少し診てもらうのが遅かったら、尿毒症の危険もあった可能性も…。
そして、その中に小さく点々としたものが写っていました。
取り出すことが出来た石以外は細かすぎ、取り除くことは出来ないので、1ヶ月ほどかけて、少し強めの酸性のゴハンをあげ、少しずつ溶かして小さくし、尿といっしょに排出されるようにすることになりました。
飲み薬も1週間分、もらいました。
帰る道中のキャリーボックスの中で1回、おしっこを漏らし、それにまみれてしまったので家に着いてからバスルームで体を拭いているときにももう1回、おしっこをしました。
まだまだ膀胱か尿道が傷ついているので、血が混じってはいるのですけれど、それでもちゃんとおしっこが出来るようになったのは喜ばしいことです。

こうなってしまった原因というのが特定できないらしいのですが、とにかく清潔に!といわれました。
ゴハンの器も使うごとに洗い(今までは2〜3回ごとだった…)、トイレも毎日きれいにし(今までは2〜3日ごとだった…)、きれいとは言い切れないガレージもにゃんこは立ち入り禁止にし(今まではねこトイレがガレージにあった…)、すべてのねこトイレを家の中に設置して、誰が、いつ、トイレを使っているのかチェックできるようにしました。
これが多少の解決になればいいのですが。

そして、1日も早く、今までの、元気でワガママで気ままなとらお嬢に戻ってくれますように。
ちなみに今は、ヒーターにべったりひっついて寝ています。
お疲れさま、よく頑張ったね。
2006年2月22日(Wed) No.374
癒されてください。
ねこ好きさん、必見。
夢の中へ
2006年2月22日(Wed) No.375
まるで戦闘。-->書き足しあり。
めでたく病院から戻ってきたとらにょではありますが。
薬を飲ませるのに、苦労しています。

グルメな(笑)とらにょは、まだ食欲があまりない所為もあってか、もらってきた新しいゴハンを嫌がり、ほとんど食べません。
その上、錠剤の薬を飲ませようとすると、暴れ、引っ掻き、蹴りと、ものすごい抵抗を見せるのです。
ちゃんと食べて飲まないと、おなかの中にある石が溶けないんだよ〜、また痛くなっちゃうんだよ〜、なんて言い聞かせても通じるはずもなく。

ゴハンはともかく、一番の問題は、薬。
もらった薬は錠剤なのですが、私の小指の爪の半分ほどの大きさ(1粒の大きさは爪くらいで、それを半分に割ってあるもの)なのです。
比較対照の私の爪そのものが結構でっかいんですけども、ええと、カプセルの大きさくらいでしょうか。
最初は、砕いて粉状にし、ゴハンに混ぜていたのですが、ちょっとにおいを嗅いだだけでぷいっと見向きもしないのです。
それじゃあいかんと、膝に抱え込んで無理矢理口の中に放り込むようにしたら、上記のように、まるで白兵戦の戦闘ですよ。
終いには私の方へよりつきもしなくなり、でも1週間は、1日2回、飲ませなくちゃいけなくて。

世の中には、薬をおとなしく飲んでくれるにゃんこもいるらしいのですが、うちは絶対ムリ。
同じムリでも、食いしん坊なたつぼんは、粉にしてゴハンに混ぜてしまえば食べてくれるので、まだマシなのですけど。
そういえば、みすにゃは、うちの子になってからまだ1度も、病院にかかったことがない、いい子です(よってまだ薬を飲ませたことはない…)。

さー、今晩も、とらにょと闘うぞ!

-->続く。
2006年2月23日(Thu) No.376

chat  2006/02/25/00:50:00   No.377
-->続き。

とうとう、日本が2006年冬季オリンピックでメダルを獲得いたしましたね!
フランス語、もしくは粗い画像ながらも、フィギュアスケートは大好きで、見られる限りは見ていたんですけれども(いまだに一番好きな人はドイツのカタリーナ・ウィットさんです)。

時差の関係上、TVを見る前に結果が分かってしまっていたのですが、やっぱりちゃんと演技も見なくては、と、夕方6時から始まるオリンピック中継を見ておりました(そしてフィギュアが始まったのは9時40分。なんだよぅ)。
他のオリンピアンさんがジャンプでころころと転倒している中、荒川さんはひとりだけ、ノーミスでフィニッシュ!
アメリカのコーヘンさんがその前に2回もの転倒ミスをしていたので、なるほど、ここで得点に差が出たんだなと膝を打っておりました。
一番最後に、もうひとりのメダル候補であるロシアのスルツカヤさんがおりましたが、彼女も一度転倒し、表現力でもカバーし切れなかったのか、得点はあまり伸びず(でもそのとき3位にいた村主さんの上に来てしまってちょっと残念)。
今大会初のメダルは、金♪
おめでとうございます〜っ。
あと楽しみなのは、規定のないエキシビションですが、いつ放送なのかなぁ。

ちなみに。
荒川さん御自身が、得点には反映しないけど好き、とおっしゃっていた、背中をぐーーーーーっとそらす演技、私も気に入りました♪
そして、エーゴの放送では、荒川さんの名前が『スズカ・エラカーワ』に聞こえてました。
誰よそれ…。
ブーツ日和。
抜けるような晴天の青空と、冬らしい低い気温。
両方揃って、ようやく私はお気に入りのブーツを履くことが出来ます。
というのも、このブーツはロングタイプで膝下まであり、外はスウェード風の生地で、中は薄いスポンジが張ってあるもの。
なので、雨の多いここでは、スウェード生地は濡らしたくないし(一応防水スプレーはしたんですけどね)、かといって、履いているとかなりブーツの中があたたかいので、気温の高い日は蒸れちゃうのです。
もともと雨の多いバンクーバー、なかなか履ける日がないので、こういう滅多にないチャンスは逃しません。

ということで。
本日はだんなもお仕事がお休みだったので、リッチモンドのダイソーまで行ってきました(大丈夫、まだつぶれていませんでしたよ)。
キッチンの収納場所が、かなりごちゃごちゃとしているので、普段は扉を閉めているのでわからないとはいえ、使いにくくなってきていたのを、籠やケースで仕切ったりして改善しようと思いまして。
ついでに、さほど離れていないIKEAにも寄って、リビングルーム用にDVDやCDの棚を物色したんですけど、こちらは収穫なし。
まあね、棚を用意するよりもまず暖炉を直して、プロジェクターを設置して、置ける家具のサイズや配置を考えないといけませんので。
ほほほ。

んが、途中で、先週からだんなが職場の仲良しさんにもらってきた風邪が悪化し、とっとと帰ってきました。
喉風邪らしく、現在だんなの声は低くてカッチョよくなってます(笑)。
咳はもちろん、あとは、鼻水とー、多分微熱もあるんじゃないかなー。
頼むから私には移してくれるなよー。
2006年2月24日(Fri) No.378
ようやくなんとか。
とらにょにそうと気付かせずに(もしくは嫌がらずに)薬を飲ませる方法を見つけました。
それは…

鶏肉に混ぜる

です。
固形のままでは、何とか口に含ませることが出来ても、手で口を押さえている間中口内にとどめておいて、手を離した瞬間に吐き出すという、離れ業をやってのけます。
かといって、膀胱にある結晶を溶かすため、体を酸性よりにするように、お医者さんからもらったキャットフードは、缶カンもカリカリもどちらも嫌いらしく、さらに薬を粉状に砕いたものを混ぜれば、絶対に口をつけません。
なので、じゃあ他の食べ物でなんとかしないと、となりまして。

とらにょが一番好きなおかかは、あんまりにゃんこにはよろしくないといわれたので、次に好きな鶏肉でトライ。
オーガニックの鶏をひき肉にしたものを、熱湯をかけるかレンジで15秒ほどチンして滅菌処理をしたものに、薬を粉にして混ぜたら、ようやく食べてくれました〜っ。
おそらく、普通のキャットフードでは薬の匂いを消せないのですが、鶏肉は熱処理をすると香りが強くなるので、誤魔化されてくれたのではないかと。
ふう。

しかし、こんな贅沢を覚えさせちゃうと、薬を飲み終わった後も、普通のゴハンを食べてくれなくなりそうだわ〜。
ま、キャットフードオンリーから、鶏肉と野菜を煮たものを混ぜた手作りゴハンに50%くらい変えようかとも相談しているので、大丈夫かな?
2006年2月25日(Sat) No.379
穿かないスカート。
全く持ってないわけではないですが、パンツに比べると、クローゼットを占める割合が少ないスカート。
その中でも特に、ほとんどはかないものがあります。
それは、『タイトスカート』。
ガッパガッパと雄々しく歩くため、実はかなり苦手で、以前勤めていた会社の制服も、決まりだから仕方なく、嫌々穿いているくらいでした。
なので、私服として持っているのも、ツーピースのスーツで2、3着と、単品で2枚くらいかな。
さらに、カナダに来てからは、どこに行くにもジーンズばかりで、すっかりタンスの肥やしと成り果てております。

ですが、このタイトスカート、普通に穿く以外に大事な利用法があるため、手離せないのです。
実はこれ、『このスカートがきつくなったらダイエット!』というもの(笑)。
終日家にいてだらだら生活をしている私は、うっかりすると、ウェストやヒップがぷよぷよになってしまうのだ。
まあね、家にいても、ちゃんとピシッとした服装をしていればいいんでしょうけど、ついつい自分を甘やかして、ホームウェアと言えば格好いいけど、実は郵便箱を覗きに行くのにすら着替えなくちゃいけないようなものを着ているので。
たまにこのタイトスカートを穿いてみて、ちゃんとホックが留まるかどうか、おなかがぽっこり出ちゃってないか、確認しなくちゃいけないのです〜。
うきゃ。
2006年2月26日(Sun) No.380
念願の。
どうしても気に入らなかったリビングルームの窓にかけてあるブラインドを、新しくすることにしました!

昨日の夕方、買い物帰りにH○me Dep○tによったのですが、ラッキーなことに、セール中だったのです!
ブラインドと一口に言っても、いろいろとタイプがあって、普通のですら、プラスチック製、金属製、木製、布製などとあり、さらに、縦横の向きや開閉の仕方の違いなども合わせたら、ものすごい量の種類になります。
で、今回のセールというのが、そのいろいろな種類の中で、どのタイプの物を選んでも、同じサイズの一番安い価格で購入できるというもの。
私たちが探しているものは、プロジェクターを見るときに、なるべく明かりが漏れないタイプで、これは二重のブラインドで、内側は自分たちの好きな色や柄、外側には遮光の布(もしくはプラスチック)を使うタイプで、実はオーダーすると一番高いものなのです。
それが、一番安い値段で買えるのなら、出費は予定のは2/3以下となり、めちゃめちゃラッキーなのです。

ところが現在、あいにく内側の色や柄が束になったサンプルが行方不明ということ。
2、3日中にはその束を借りられるそうなのですが、このセールがちょうど今日までなので、とにかく『オーダーしますよ』という証明だけを出してもらい、そのサンプルが届いたら見に行って、セール期間は終わっていてもセール中の価格で作ってもらえることになりました。
オーダーしてから出来上がりまで、だいたい2、3週間。
早ければ3月中には、新しいブラインドが取り付けられるかな。
うひ。
2006年2月27日(Mon) No.381
とられました。
あっという間に、2月も終わり。
まだこの間クリスマスだったような気がするんだけどなぁ?

えー、とらにょはその後、順調に薬入りの鶏肉を食べております。
しかも、普通のカリカリ(お医者さんからもらったものではなく今まで食べていたもの)を混ぜても、ちゃんと鶏肉だけを選って食べているという(写真)。
まあ、粉にした薬は鶏肉に混ぜてあるんだから、それさえちゃんと食べてくれればいいんだけどね。

で、そのとらにょに、とうとう私の座布団をとられました!
ダイニングの椅子に置いてある、3年前の帰国の際にミスドーの点数を集めてもらった、ピングークッションで、真ん中から半分に折りたたむことが出来、内側はフリース素材というあったかいもの。
今までも、いつも私が座る椅子に置いてあったのですが、私がちょっと席を立ったその隙を狙って、ちゃっかりと盗られちゃっておりました。
で、今回の体調不良を煩ってからは、これまでよりも寝ている時間が長く、仕方なく、その座布団は違う椅子へ置いて、そこでとらにょが寝られるようにしました。
………うっうっ、私の座布団〜。

そして、とられたものがもうひとつ。
先日、あんまりにもリビングが手付かずのままなのに我慢ならず、どか〜ん!と爆発しましたら、ようやくだんなは微妙に物を動かして部屋のサイズを測り始めました。
その際、テレビを移動させたのですが、その所為で、掛けてあった私の書道の掛け軸をぺいっと外されてしまったのです。
実はその壁が唯一といってもいいほど縦長に空間が空いていて、長さ180cmくらいある掛け軸がようよう掛けられる場所だったのですが、ちょうどテレビのアンテナもそこにありまして。
まあいずれ、リビングの模様替えが終わった暁には、テレビもまたリビングに戻すか、プロジェクターでもテレビが見られるようになればポイするか、になると思うのですが。
ついでに、そのときにはケーブルも申し込もうとかいう話もあるんですが、うちのだんなの『後で』とか『いずれ』という言葉ほどあてにならないものはないわけで。
そしてその掛け軸がかかっていた壁の下には、みすにゃのお気に入りの段ボールが置いてあったのですが、それもポイされて。
私とみすにゃがふたりして、『私物を取られた〜』と嘆いております…。
ちなみに。
だんなの『リビング改良』は、1日(それも仕事に行く前のたった数時間)のみで、またもや放置状態です。
は〜っ。
2006年2月28日(Tue) No.382

依頼心。
が強いのは、あんまりよろしくないとは知りつつ。
つい、手が出ちゃうのが、アルコール。
私のワイン好きは、この日記を読んでくださっている方にはバレバレなのですが、実は、うちにはワインだけでなく、カクテルが作れるような酒類も結構揃っているわけで。
なんとなくむしゃくしゃするときとか、イライラするときなど、うっかりすると、自分でカクテルをこさえていたりします。
ちゃんとカクテルの本は持っていたりもしますが(バーゲンで買った!)、たいていは、適当に。
ベースは、ジンかウォッカ、たまにホワイトラム。
それに、ライムかレモンをいれて、ピーチリキュールとかグレナディンとかでちょっと甘味を足して。
それを、氷水か、あればジンジャーエールで割ります。
友人にもらった梅酒(それも手作り!)なんかも好きですが、面倒なときはラムなどはそのまま…。
キッチンドリンカーにだけはなっちゃいかん!と戒めておりますが、ストレスが溜まるとどうしてもアルコールに逃げたくなるんですよねぇ。
もうちょっと健全なストレス発散法を見つけないとっ。
とりあえずは、にゃんこをぎゅ〜っとして、ねこセラピーかな〜っ。
2006年3月1日(Wed) No.383
気が付けば。
うっかりと日記をサボってしまいました。
日々単調だと、これといってネタになりそうな事件(?)がなくてねぇ…。

そんな中で、土曜日はMさんのベイビー・シャワーをいたしました。
御本人には、『お茶会〜、ひな祭り会かねぇ』と言いつつ、参加くださった方々には『サプライズでベイビーシャワーをするからね!』と相談を持ちかけておりました。
時期が時期だけに、もしかしたらMさんは、それとなく察してやしないかとドキドキしつつ。
Mさん宅から一番の御近所さんなので、会場はうちで。
Mさん以外の方には、少し早めに来ていただき、飾り付けやテーブルセッティングをお手伝いいただきまして。
バンクーバー市やノースバンクーバー市にお住まいの方ばかりなので、いらしていただくにはちょっと遠いのですが、みなさま快くお出でくださり、ありがとうございました。
おめでとうの乾杯、プレゼント披露の後は、いつもどおりのお茶会へ移行。
相変わらずの手抜き料理はともかく、みなさまからお持ちいただいたおやつで、おなかははちきれそうなほど。
みなさま、ありがとうございました。

そして日曜日は、今月いっぱいで建物が壊されるために閉場してしまう、ラングレーのフリーマーケットへ行ってきました。
今までは、いいなと思っても買わずにいたものを、閉店セール(?)で半額になっていたので、これを機会にと狙っていたものをゲット。
私の収穫は、パンチボールセットとワイングラス。
パンチボールは、ガラスの大きなボウルと6〜12個くらいのおそろいのカップのセットで、パーティなどでよく使われます。
ですが、見かけるのはたいてい、フルーツや花柄で、あんまり好きじゃなかったのです。
んが。
今回見つけたのは、すりガラスの貝型で、すっきりしたデザインのもの。
それが、定価20ドルから半額の10ドルになっていたので、即買です。
これが前日のお茶会のときにあったら、ゼリーとかをこれで出せたのに!とちょっぴり悔しかったのは、余談ですが(笑)。
そして、ワイングラスは、お気に入りのボヘミアン・クリスタル製。
シリーズで揃えているボヘミアン・グラスは、基本的に4個セットなのですが、一番初めにこのシリーズを知るきっかけとなった赤ワイングラスが、実は2つしかなくて(プレゼントでいただいたので)。
同じエッチングの柄ではないのですが、脚の部分は同じデザインだし、パターンもシンプルでかわいいので、こちらも即買。
だって、普通に買うと1個7〜8ドル(4つセットで30ドル前後)なのに、1つ2ドルだったんだも〜ん。
…で、問題は、これらをどこにしまうか、ということなんですねぇ…。
うはは。
2006年3月5日(Sun) No.384
オーダー終了!
先週、申し込みをしたブラインドのサンプルが届いたから見に来て!という電話をもらい、H○me Dep○tまで行ってきました。
申し込みをした時点で、2、3日中には届くといわれていたサンプルですが、1週間かかりました。
さすがです、カナダ(笑)。
はじめは、ソファとおそろいの色にして統一感を!と思っていたのですが、お店の人が言うには、それだと(窓がかなり大きいので)ソファと一体になってしまってかえって変だということで、ベージュ系を選びました。
白に近い壁の色よりは濃い目ですが、ファミリールーム(庭に出る大きな窓)にかかっているカーテンの色と近いかな〜。
そしてこのブラインドは、永年保証ということで、たとえば紐を引っ張るところの部品が壊れたりしても、タダで直してもらえます。
しかも、3年以内ならば、サイズのお直しもしてもらえるという、太っ腹なサービスぶり。
なるべく光が入らないように、窓枠のサイズギリギリで注文したので、もしもブラインドが大きすぎて上げたり下げたりするときに引っかかるようなら、直してもらえるのさ〜。
ともあれ、これでオーダーは終了。
出来上がりは、2週間後、3週間よりかかることはありませんと言われたけど、どうだろう?

そのあと、別の用事があって、クラフトショップに行ったのですが、偶然、欲しかったパイピングはさみ(切り口が真っ直ぐではなく、かわいい形に切れるやつ)がセールになっていたので、いくつかゲットしてきてしまいました!
カードを作ったりするときに、真っ直ぐなラインではおもしろくないので、ずっと欲しかったんですよね。
いいメーカーのものだと、ひとつ6ドルくらいするので、迷っており、他のお安いメーカーのもので、12個入りで15ドルというセットがあったのでそれも魅力的だったのですが、いまいち型がかわいくなくて。
で、今回はそのお安いメーカーのものがセールになっていて、普段は1つ3ドルくらいのものが、たったの68セント!
12個買ったって、セットの半額にしかなりません。
でも、そんなにたくさんは要らないし、たくさんある種類を見ても、似たような方で大きさが違ったりするだけなので、基本的な型と、使い勝手のありそうなものを、5つ。
うひひ、これでまた、カード作りが楽しくなるぞ〜っ。
2006年3月6日(Mon) No.385
種まき。
しました。
まだたまに、霜の降りる日があるので、ちょっと早いかなぁ?と思いつつ、でもその代わり家の中は暖房でぬくいから平気かな、とか。

今のところ、12種類。
食べられるもの6種(レタス、スイートバジル、チャイブ、シソ、ミント、ローマレタス)と、花6種(スイートピー、パンパスグラス、ロベリア、勿忘草、ベイビーズブレス、風船かずら)。
このうち、いくつ芽が出てくれるか分かりませんが、まあ、2週間くらい待てば結果は出るでしょう。
…あ、ねこ草を撒くの忘れた…。
2006年3月7日(Tue) No.386
強風警報。
冬から春に変わるこの時期、結構強風の日があります。
雨が続いた後、ちょっと晴れたりしたときなど、まるで風台風のようにばびゅん!ごうごう!とすごい風が吹くのです。
そういう日は、まず気をつけなくてはいけないのが、停電。
なぜか、ほんのちょっとのことで停電になりやすく、真っ暗にならないまでも、電気の明かりが一瞬から数瞬の間、弱くなったりするのです。
原因は不明ながらも、雪の日とかにもそういうことはよく起こり、近辺一体が真っ暗、何てこともめずらしくありません。

で、強風が吹きますよ、とお天気予報で知ったなら、これは日本でも同じですが、まずロウソクの用意。
そして、夜寝る前に、普段はラジオについている目覚し時計を使っているので、電池式の目覚し時計の設定。
日中の停電なら、まあ、テーブルトップのガスコンロを取り出すくらいですみますけどね。
あ、あとは、パソの電源をコンセントから抜いて切る、ということも忘れないようにしないとっ。

んが。
今回は、思わぬところにも被害が発覚。
風で、お隣さんちとの間のフェンスの板がごっそり外れちゃいました!(写真。穴の向こうが隣家の庭)
以前にも、別の板が外れたことがあり、そろそろ寿命かねぇ?と話はしていたんですが、そのときはこんなに大きな穴じゃなかったんです…。
応急処置で、だんなが釘で打ちつけてはいましたが、また風が吹いたら違う個所が壊れそうな。
リビングの内装に、バンの内部の改装(普通のバンの後部座席を取り外してキャンパー仕様にする予定)、そろそろ屋根も張り替えなくちゃいけないしと、いろいろ(だんなが)やることは山積みなのに、これ以上増えないでよぅ〜。
2006年3月8日(Wed) No.387
雪!
現在、カナダ時間3月9日午前8時15分。
ねこ屋敷の周辺には、雪が降っています〜♪

このあと、お昼過ぎには雨に変わり、溶けてしまったのですが、もう春だと思っていたので、ちょっとびっくり。
写真は、お昼12時半ごろのもの。

こんな寒い日は、カレーよね!と、晩ゴハンはカレーライス。
それも、インド風で。
食べたいと思い立ったのに、ジャガイモがないことに気付き(日本のカレーには絶対ジャガイモが必要!と信じてるので)、急遽インド風に変更。
ネットでレシピを検索したら、『インドでは毎日食べるものだから、そんなに時間をかけません』という説明と共に、簡単な作り方が見つかったので、トライ。
具材は、鶏肉とたまねぎ、ニンニク、しょうがとトマト、それにスパイスとして、パプリカ、ターメリック、カイエン、ガラムマサラを。
いためてスパイスをいれて、水を足して煮込むだけ。
本当はいためるときにはサラダ油を使うとかいてありましたが、だんなが好きなのでバターチキン風に、はじめに多めのバターでいため、最後に生クリームを足して。
うん、なかなかに良い出来でした。
最近、お気に入りのインドカレーのお店が、オーナーが変わってから味が落ちてしまっていたので残念だったのですが、これで自給自足できます〜。
ちなみに、ゴハンも、少量のバターと塩・コショウ、黒粒コショウで炊き、サラダも、きゅうりとセロリのぶつ切りをヨーグルトとサワークリーム、塩・コショウで調味して、インドカレー店風にしました。
これで、いつでもお手軽に『本場のカレー(もどき)』が食べられるぞっ。
…こういう調味料が、ちゃんと揃っているあたり、うちもカナディアンナイズされているんだろうなぁ…。
2006年3月9日(Thu) No.388

ねこは和式か洋式か。
トイレで用を足すときのスタイルですが。
うちでは三匹三様なので、平均としてはどうかなぁと。

にゃんこトイレというのは、たいていは四角い箱型で、側面のひとつの中ほどにぽっかり穴があいており、中にねこ砂を入れて使います。

で。
まず、たつぼん。
頭から箱の中に入り、おもむろにぐるっと回れ右をして、両前足を穴の縁にかけて頭(というか上半身)を外に出し、その体勢で用を足します。
入り口に顔を向ける、洋式型ですね。
どうやら、寝るときもそうですが、このやんちゃ坊主は閉塞感があまり好きではないらしいです。
そして、とらにょ。
頭から入り、そのまま用を足す、和式型。
ただし、顔から箱の内部の壁までの距離はある程度必要らしく、小さめのねこトイレだと、ねこトイレの中から箱の外に向かってしている感じなので、入り口の穴からおしっこがはみ出していることもあり(あとで床掃除が必要なの〜)。
みすにゃは、頭から入って、中でぐるっとまわるのはたつぼんと一緒ですが、頭を外に出さず、箱の中でちんまりと丸まって用を足します。
洋式型で、普通に『にゃんこがねこトイレを使う』ことをイメージする、そのままの体勢ですね。

そんな感じで、眺めていると結構笑えます。
ちなみにたつぼんは、用を足したあと、ねこ砂ではなく、箱の側面をかしかしと引っかくので、ちっともねこばばしたことになりません。
あ、このおぼっちゃんは、バスタブでもおしっこをする(うんちはしないので、あとで洗い流すだけでオッケー)んですが、排水口に上手に命中(?)させます。
どこで覚えてくるんだ、そういう方法は(笑)。
2006年3月10日(Fri) No.389
いいお天気でしたね。
今週は、だんなが有休消化のためすこーんと1週間お休みなので、あれもこれもといろいろやって欲しいことの予定だけはいっぱいです。

土曜日は、だんなは内部改装中のバンの、お掃除をしておりました。
借りてから5ヶ月、ずっと外に停めっぱなしで一度もエンジンをかけてないので、だいじょうぶなの〜?と訊いたら、『バッテリーは外してガレージで充電しているから問題ない』とのこと。
へ、へぇ〜、そういうこともできるんだ〜…。
ま、そういうだんなを放っておいて、私は借りたビデオ鑑賞。
1本は、両親が録画してくれて送ってくれた、お正月特別番組の『古畑任三郎』3作、2本は、いつもお友だちが貸してくれる、トリビアとか水10とか本当は怖い家庭の医学とか。
日本じゃほとんどテレビを見なかったのに、すごーく真剣になって、延々と見ちゃいました。

日曜日は、キッチンの棚の横に取り付ける、スライド式の棚のレールをゲットするため、お隣アボツフォード市のフリーマーケットへ。
ここは、屋内外にスペースがあるのですが、少々風は冷たいもののいいお天気だったので、お外にいる人たちもうれしそうでした。
もう少しあたたかくなると、お花の苗がどーんと出るので、その頃にまた来なくては。
そのあと、いつもと違う道を通って戻りながら、暖炉の周りに貼るタイルを探しに、暖炉屋さんへ。
あいにくお休みでしたが、店の外に飾ってある暖炉で、タイルではなく、スレートと呼ばれる薄い石の板を使うとカッチョいい、といういいアイデアをもらいました。
実はこのスレート、庭にある池の周りに使っているんで、存在は知っていたんですよね。
でも、それを壁に貼る、というのは、目からうろこでした。
あちこち見てまわっても、なかなか気に入るタイルがないし、こういう自然な感じを出すものを使うのも、いいよねぇ。
そのあと、カナダで1番はじめに出店したという、ファット・バーガーへ。
アメリカから来たファーストフード店ではありますが、注文されてから作ってくれるので、いつでも出来た手熱々が食べられます。
しかも、お肉は、すでに形の作られた冷凍のものではなく、ちゃんと挽肉から作ってくれている(らしい)のです。
お値段は、ハンバーガー、フレンチフライ、ドリンクのセットで8ドル弱と、少々他のお店よりも高めですが、野菜も自分が好きなものを入れてもらえる(オーダーするときにリストからいれて欲しくないものを選べる)ので、たっぷりですし。
毎日食べるわけでもないし、たまに『ハンバーガーが食べたい!』って思うときには、贅沢してもいいかな。
ちなみに、今はダウンタウンはDenman通りにもあるらしいので、興味のある方はぜひどうぞ〜。

そして月曜日は、だんなが秋から通う予定の学校に申し込みに行ってくるというので、私はおうちの中をがんがんお掃除。
お天気がいいとね、窓を全開にして、新鮮な空気をいっぱい入れたくなるのよね。
で、昼過ぎに帰ってきただんな、『水曜日に面接に行かなくちゃいかん』とな。
なんで取りたいクラスを申し込むのに面接を受けなくちゃいかんの〜?とびっくりですが、まあ、受講代2000ドル以上だし、高〜い機械を教材として使わせてもらうので、それなりにちゃんとその授業を受けてもついてこられるだけの知識が必要だから、その確認、ということなんでしょうね。
へぇ〜。
受講費用は、最終的には会社が(最低でも半分は)出してくれるはずですが、ひとまずは自分で支払わなくてはいけません。
えーっと、どっからひねり出そう…。
2006年3月13日(Mon) No.390
子沢山。
昨日、うちの水槽(みすがしょっちゅう眺めているキッチンカウンターの金魚のではなく、寝室にあるめだかもどきの方です)で、ベイビーブームでした。
おそらくは、2,3日前からいたのでしょうけれど、気付かなかったんで。
な〜んか黒い点々が浮いてるな〜と思ったら、稚魚の目だったっ!
前回は、お母さんらしきお魚が、産道(?)が詰まってしまったらしく、上手に産めなくて、4匹くらいを生んだあと、お腹をパンパンに膨らませたまま死んでしまったので、とてもとても悲しかったのですが、今回は大丈夫そう。
その前回生れた4匹のうちの3匹も立派な成魚になり、その前からいた(すでに4年以上になるの〜)のとあわせ、現在は5匹。
…そのうちの、どの子がお母さんなのかわかんないんですけど(笑)。
ともあれ、水をきれいにして巡回させているフィルターに吸い込まれちゃったりしないよう、ストッキングくらい目の細かい網で作られた囲いの中に、稚魚を移動させました。
これがねー、時間がものすごくかかるの!
レンゲのようなスプーンで1匹ずつすくったんですが、水面の方に来たところをそ〜っとすくわなくてはいけないし、ちびっこいくせに、かなり逃げるのがはやいのだ!
しかも、ぱっと見たときは、稚魚は5、6匹くらいしか見えなかったのに、スプーンで掬っても掬っても出るわ出るわ。
結局、20匹以上いたかな…。
外敵のいない水槽の中で生れた子たちでも、全部がちゃんと大きくなってくれるわけではないのですが、なるべくならたくさんの子が生き残ってくれますように。

そして今日は、ようやく!リビングにある暖炉のマントルピース作成のため、タイルを買ってきました〜っ。
ベージュの地で、暖炉の縁取りの金と、ソファの緑がほどよく混じったような感じの、天然石っぽいものです。
その周りの木枠部分は、一応お店で『こういうふうに作りたいの』と説明したら、どういう板を使えばいいのかを教えてくれたので、改めてちゃんとデザインが煮詰まってから買いに行く予定(ガレージにある、床や本棚の余りの木材も再利用したいし)。
できれば、だんながお休みの今週中に仕上げられるといいんだけど、どうだろう?
とりあえず、暖炉のサイズの合わせてタイルを切らなくてはいけないので、タイルカッターを借りに行かないとっ!

写真は、石の芳香剤(トトロは違うけど)。
香りつきの石で、香りが薄れてきたら、アロマオイルを数滴ふりかけるだけ。
いい匂いです。
2006年3月15日(Wed) No.391
頑張ってます。
暖炉周りのD.I.Y.。
わざわざD.I.Y.ページに載せるほどのものじゃあないと思うのですが、どうなんでしょう?

とりあえず、(ガス式)暖炉を外して、内部の、床下に直結していたでかい穴をふさぎました。
実はこれの所為で、リビングルームは暖まりにくく、セントラルヒーティングが稼動していても寒〜い部屋だったのですが、もう大丈夫(のはず)。
そして暖炉を元に戻してから、今日はタイルの貼り付け。
この貼り付けたタイルを乾かすのに、丸1日(24時間)以上必要だそうで、しばし休憩。
このあと、目地をふさぐものを塗りこんで(これは乾燥に1週間以上必要なんだって!)、マントルピースをはめ込む予定。
マントルピースは、一応手作りを目標としているので、時間はかかりそうですが、私は飾りの彫刻をするつもりなので、楽しみでもあり。

そうそう、ずいぶん前に、だんなの同僚さんから借りていたDVDを、やっと見ました。
タイトルは、『SUPERSIZE ME』。
もともと前評判で内容は知っていましたけど、きちんと見るのはこれが初めて。
ジャンクフードの代名詞でもあるファーストフードの、それも黄色いMマークのお店のものだけを1日3食、1ヶ月食べ続けるというもの。
しかも、アメリカの人の平均の歩く距離以上に歩く場合は、タクシーを使うなど、運動量も減らしたりして。
ファーストフードというものが、どれほど身体に悪いかということを、まあ、極端な実験によって証明しようというもので、映画は、一番店舗数が多いMマークのみをあげていますが、きっと他の店のもので試したとしても、結果に多少の差はあれ、ほぼ同じことになったんでしょうね。
もともとあんまりファーストフードを食べない私は、見ている途中ですでに私は気持ちが悪くなっていたんですが、挿入されるドクター等の話を聞いていると、さもありなん、という感じでした。

で、この映画を見終わった後、『ダイエットしよう!』と思った人も多いはず。
今のところ、肥満ではないと自信を持って言える私ですが、映画の中に出てきている人たちの体型を見ていると、『あんなふうにはなりたくない!』と、ものすごーく強迫観念に駆られます。
この映画を撮られた方(被験者)の彼女さんがベーガン(肉だけでなく、卵や乳製品なども摂らないとても厳しい菜食主義者)で、彼女がこの撮影のあとに、体重が増え、コレステロール値などが異常に高くなってしまった彼のために考えた『体の中の毒素を取り除くメニュー』が知りたいですね〜。

まあね、痩せようと思えば、食べなきゃいいんですよね。
食べれば太る、食べなければ痩せる。
簡単なことです。
ただ、食べなくて痩せる場合は、やっぱり健康上に問題が出てくるので、それなりにちゃんと必要な栄養を考えなくてはいけないし、適度な運動だって必要です。
現在の、うちの食事を省みても、眉をひそめられるほどひどいものを食べているわけでもないし、ファーストフードだって、1ヶ月に1回食べれば多い方なくらいだから、躍起になる必要はないと思いますが、運動量が少ないのはネックだな〜。
とりあえず、私よりも、ぽっちゃりとしてきただんなの腹と背中の贅肉をなんとかしないとっ。
2006年3月17日(Fri) No.392
なんでだ。
長いようで短かっただんなの1週間のお休みも、もう終わり。
お休み中に、あれもこれもみ〜んなすっきり片付いてるはずだったのに、見事なほどに何にも終わってない
な ん で だ …。
お休み初日にエンジンをかけたバンは、その後全く、一度も手を触れられぬまま、放置。
リビングの暖炉も、タイルを買って貼ったまでしか進んでなくて、グラウト(タイルの目地にすり込むやつ)すら容器を開けてない(これが乾燥に1週間かかるから、マントルを作成する前にやらなくちゃいかんのに!)。
で、土・日の両日とも、だんなはふらふらと友だちと出かけてしまい、なんもかんもが中途半端なまま、しかも、結局私は買い物以外に、1日もお出かけしないまま、終了。
一体なんだったんだ、この1週間は…。
2006年3月19日(Sun) No.393
芽が出てきました。
2週間ほど前にまいた種の、いくつかから芽が出てきています。
今のところ、チャイブ、シソ、ローマレタス、ロベリア、ベイビーズブレスの5つ。
まいたのは12種類なので、まだ半分以下ですが、何度か挑戦して負け続けていたシソが芽を出してくれたのがうれしいです〜。
これで今年の夏は、いっぱいシソが食べられるぞっ♪
ただ、毎年ちゃんと芽を出してくれるはずのバジルがまだっていうのがちょっと心配。
これは、パスタやサラダはもちろん、フォー(ベトナム式ライスパスタ)にも添えられるから、重宝なんだよ〜。

♪早く芽を出せ、ハーブと花の種〜。
出さぬとお前をちょん切るぞー。♪

そして、バンクーバーよりも少し遅れて、こちらでも桜の花が咲き始めました。
お隣さんや、リビングの窓から見えるお向かいさんちの木々のピンクが、日増しに濃くなってきています。
そんな春の季節に聞きたくなる歌が、さくらの花の咲くころに
実姉の影響で聴いていた渡辺美里さんの歌で、元TMNの木根尚登さんの作曲。
木根さんの曲はとても優しいメロディのものが多くて、好きです(これも実姉の影響)。
帰国するたびに、中古CDショップへ行っては、『以前持っていたのに手離してしまったアルバム』を探すんで、またリストに追加しなくちゃ〜(苦笑)。
2006年3月20日(Mon) No.394
ぶっつり。
と、なぜか、電話回線がぶっちぎれました。
たまたま昼間、久しぶりに長電話をしていたのです。
話し始めて1時間くらいたった頃、いきなり相手の声がふっつりと聞こえなくなりまして。
たま〜に私、何か他のことをやりながらだと、電話本体を引っ張りすぎて元から線を引っこ抜いたりするので、その所為かとも思ったんですが、そこは問題ナシ。
慌ててもう1台の、ファックスがついている電話の受話器を取り上げてみたら、なんとこちらも音がしない!!!
同時に、なぜか家の警報装置がピピッ…ピピッ…と鳴り出しまして。
とにもかくにも、話の途中だったので、携帯からかけて喋りなおし、その間になんとか回線は戻ってきたようなので、ほっとしたのですが。
そういえば、午前中にも警報装置がひそかに鳴っていたんだよなあと思い出したのは、そのすぐ後、電話が繋がったのと同時に静かになった警報装置に気付いてから。

で、だんなが帰ってきてからことの始終を話したら、警報装置は確かに電話回線を使っているので、何らかの事情によって回線が途切れると、トラブルサインのランプがついてピピッと鳴るんだそう。
でも、べつに強風だったわけでも雪だったわけでもなく、ついでに停電でもなかったので、なんで電話回線だけが途切れたのかは不明のまま。
うーん?
しかし、今回はたまたま電話中におきたから気付いたけれど、今までにもこういうことがあったのかも?
まあ、私が家にいれば、警報装置の音には気付くから、外出中はともかく、家にこもっているときはなるべく気をつけていよう…。


そして夜は、ミッション市まで行ってきました。
ミッション市のダウンタウンにあるロンドンドラッグズで、カメラの展示会があったのです。
亀吉なだんなが、そういうイベントを逃すはずもないわけで。
でも、きっと大きなテーブルにいろんなカメラが並んでいて、そういうカメラで撮った写真がパネルにして貼ってあるんじゃないかなー、なんて想像していたほど大掛かりなものではなく、家電コーナーの通路に直径50cmくらいのテーブルが5つほどあり、そこにそれぞれのカメラの専門の人がいて、最新式のデジタルカメラやレンズをちまっと並べていただけでした。
それでもだんなは、念願のニコンD200を実際に手にとることが出来、しかも準備万端で持っていったメモリーカードを使って試写させてもらえたので、ご満悦。
ただこのカメラ、結構お高いし、供給が需要を下回っていてなかなか手に入らないものなので、どうなんでしょうね?
これが安くなるのを待つか、フィルムで一番いいといっている90のデジタル式が製造されるのに賭けて待つかが、悩みどころなんだそうですよ。

その後、同じショッピングストリートにあったギリシャ料理のお店でお夕食。
ロンドンドラッグズのレジの人に、このあたりでおすすめのレストランってどこーって訊いたんですよ。
フランチャイズのお店より、地元の人しか知らないような隠れた美味しい店が好きなんで、どこかに出かけたときなどは、誰かに訊くのが一番。
で、大当たり。
レストランというよりは、カフェと呼んだ方が良さそうなお店だったんですが、美味しかった〜ん。
オーダーは、アペタイザーの盛り合わせ(カラマリ(イカフライ)、スパナコピタ(ほうれん草とフェタチーズを薄い皮で包んで焼いたもの)、手羽先唐揚げ、ギリシャサラダ、フェタチーズと、ヨーグルト・サワークリーム・きゅうり・ディルを混ぜたツァツィキ&ブラックオリーブのディップ2種)と、ラムのスブラキを頼んだのですが、どちらもうま〜い♪
定番メニュー以外にも、このお店オリジナルのものもあり、また行かなくちゃ!という気にさせられました。
次に行ったときには、ぜひ、フェタチーズに合いそうなギリシャワインもトライしたいな〜っ。
2006年3月21日(Tue) No.395
辞書機能。
がぶっ壊れました。
パソの。

ネットしている最中、いきなり画面がフリーズ、再起動したら使えなくなってました…。
しかも、登録してあった言葉がすべて消えた上、機能そのものが壊れてしまったようで、再登録もできないし、普通なら何度か使った変換は一度で変わるようになる学習能力もなくなっちゃいました。
むむー、これは、窓子ちゃんを入れなおさない限り、復活は無理なのかなぁ。

しかし、原因がわからないのがイヤ。
ネット中のフリーズということで、どっかからバグを拾ってきてしまったのか(でもそんな危険そうなサイトは行かないんだけど)、たんにパソの寿命が尽きる前触れなのか。
むむむー。
2006年3月22日(Wed) No.396
ヨーグルトの酸味。
は、熱を加えると増すのか。

本日のおやつは、ヨーグルトトップ。
パン生地にも、上に被せるやわらかいクッキー生地っぽいものにも、ヨーグルトを混ぜ込みました。
本来は、マフィンカップで作るものなのに、そんなお洒落なものはなく、仕方なく普通のスポンジケーキ用の型を使ったら、大失敗。
型に敷いたオーブンシートがパンにくっついているうちはよかったんですが、剥がしたら重みでへちゃけちゃった。
…そうか、マフィンも食べるときまで型は外さないもんな…。
でも、味はそれなりによろしかったです。
レシピでは、プレーンヨーグルトを使うとあり、うちにあったのはブルーベリー味だったのですが、違いとしては、出来上がりがきれいな紫色になったくらいで、支障はなし。
でも、思ったよりもヨーグルトの酸味が(特に上に被せたもの)強かったなぁ。
熱を加えると強くなるのか、単にそういうヨーグルトだったのか。
んむ?

…次回はちゃんとマフィン型を仕入れて、ついでにストロベリーヨーグルトで作ってみようっと。
2006年3月23日(Thu) No.397
変なお天気。
数日前のお天気予報では、『金曜日は晴れ』って言っていたので、お出かけの予定を入れました。
なのに、いつの間にか予報は『土曜日まで雨』に変わり、仕方がないので、もしも本当に雨なら、だんなに車を置いていってもらうようにしました。

朝、起きたときには、予報どおり、雨。
なのに、だんなを仕事場に送り、帰ってきてしばらくしたら、ぺかーっと晴れてくるじゃないですか。
気温も10℃を上回り、そろそろ上着もいらないな〜なんて思っていたら、見かけた女学生は、すでにタンクトップで歩いていました。
…さすがにそれはちょっと早すぎるんでは…?
まあ、雨のあとの晴天の日にはよくあるように、風は強くて、運転しているとフロントガラスにざらざらと砂が当たる音がしていたので、歩いていたら目に入って痛いよなー、雨じゃなくても車借りといてよかった〜、とかぼんやり思っていましたが。
で、夕方、思いっきり日本語のお喋りを堪能した後、帰るころには、またもや雨がぱらついていて。
なんだか変なお天気な1日でした。

春分の日も過ぎ、夕方6時を過ぎてもずいぶんと明るいです。
ついこの間まで、4時にはもう真っ暗だったのにね。
そして、来週末にはもう夏時間に変わり、(時計を1時間早めるので)さらに日没時間が遅くなります。
はー、また暑い夏がやって来る…。
2006年3月24日(Fri) No.398
来た来た来たぁ〜っ!
朝、バスルームの床に血尿があってびっくり。
誰の、と限定は出来ませんが、設置してあるねこトイレ以外で用足しをする場合、たつぼんはバスタブか(マーキングで)部屋の壁にするし、みすにゃはふかふかしたところが好きなのでソファのうえで。
とらにょは所構わず、という感じだし、ちょっと前にも結石を患っているので、おそらくはとらにょのもの。
急いでお医者さんからもらったスポイトで3mlを吸い取って、専用の容器に入れました。
そしてお医者さんに電話をしたところ、ゴハンも普段どおり食べているし、痛がる様子もなければ、とりあえずにゃんこはいいので、その尿だけを持ってきてくださいとのこと。

そして、そんなことをしていたら、H○me Dep○tから電話が来ました。
注文したブラインドが、出来上がりましたよ〜って。
注文してから2週間くらい、遅くても3週間以上はかかりませんよと言われていたので、まあ、そろそろかなとは思っていたんですけどね。
なので、血尿をお医者さんに置きに行った帰りに、受け取ってきました!
早速取り付けてみて、大満足。
サイズも頼んだ通りきっちりだし、選んだ色も、ちょうど暖炉周りに貼ったタイルと同系色で統一感があるし、下ろしたときにはだんなの理想どおり真っ暗になるし。
しかも、一番大きいものは、下から上げるだけでなく、上から下ろすこともできるデザインなのだ。
やったね!

そしてその後、暖炉周りのタイルの目地に、グラウトを埋め込みました。
最低24時間はそのまま乾燥させ、その後1週間くらいは、少しずつ霧吹きで水をかけ、ひび割れを起こさないようにゆっくり乾燥させなくてはいけないそうです。
へぇ〜。
そうそう、その間に、マントルピースのデザインを考えないとっ。
まだまだ、終わりません〜。
2006年3月25日(Sat) No.399
高い〜。
ガソリン代が、ちっとも安くならない〜っ。
理由は知りませんが、月曜日と木曜日は、他の日に比べて安めになるのに、最近はちっともお値段が下がりません。
いつも買いに行くお隣の市ですら、90セント/L以下にならないし、バンクーバー周辺では1ドル以上になっている!
日本ではとうに100円/Lを超えて久しいのでしょうけど、カナダではまだまだだだったのに。
6年前の、50セント/Lはもうマボロシなのかな…。
2006年3月27日(Mon) No.400
また来週〜っ。
本日、実は夜にスキューバダイビングの体験コースに参加する予定でした。
んが、いまだに長引いているだんなの咳が、ちょーっとぶり返してひどくなってしまったので、キャンセルになりました。
でもまあ、すでに参加費は払ってしまっているので、来週の水曜日に延期ということで。
ちなみにこのコース、なるべくインストラクターと体験者がマンツーマンになるように予定が組まれるらしく、私とだんなふたりに対してインストラクターさんがひとりついてくださるそうです。
申し込んだときにはそれを知らず、『エーゴがわかんないだろうから、できればあんまり大人数はいやだなぁ』と思っていたので、ものすごくラッキー。
でも、もしもハマって、ライセンスを取ろう!とか思っても、きっと日本語で講習が受けられるところに行くと思います………バンクーバーにしかないんだろうけどさ…。

さて、先週末に獣医さんに持っていったとらにょの尿検査の結果の連絡がきました。
なんと、相変わらず結晶が多く、『普通に食べるしおしっこも出来ている』状態に獣医さんのほうが驚いておりました。
ちゃんと食事もお医者さんからもらったものを食べているのに、症状がまったく改善されていないということで、週1回ずつ注射をしてもらいに通うことに。
大好きなミルクもおあずけしてるのに、なんでだろうねぇ。
ともあれ、普段は、ねこトイレを使ってくれないと困っちゃうのですが、こういうときばかりは、特に多頭飼いをしているので、早期発見が出来てありがたいです。
2006年3月29日(Wed) No.401
3ヶ月遅れで。
ようやく、年末の紅白歌合戦を見ました。
実父が録画をして送ってくれていたのですが、リビングの改装を終えないことには、きちんとプロジェクターを設置できないので、ずっと我慢していたのです。
で、改装が終わったわけではないのですが、新しいブラインドのおかげでピーカンに晴れた日の昼間でも見られる状況になったので、わざわざスクリーンを出したりせず、空いてる暖炉の上の壁に映すという簡易方法でトライ。
壁のペンキはつるつるではなく、マット仕様で多少のでこぼこはあるのですが、ソファに座って見る限りには(私は)気にならず、オッケー。
これで、昼間にも映画鑑賞ができるわ〜。

で、紅白。
毎年、特に若い年齢層は、どんどん知らない人ばかりになっていきますが、ちらほらと、『日本に帰ったときにはベストアルバムを買ってみようかな』という人たちがあり。
基本的に、アルバムを全部集めよう!というほどいれこんでない方のは、私はベストアルバム(シングル集とか)のみで満足なので。
きちんと名前を控えておかないとっ。

夕方、とらにょを獣医さんに連れて行き、注射を打ってもらいました。
これは、膀胱内にある結晶を、尿と一緒に排出しやすくするものだそうで、1週間に一度、計4回、打ってもらうことに。
ついでにたろーちゃんの話をしたら、『外ねこは(特にハンターねこは)4、5ヶ月に一度は虫下し等の検査をしてください』といわれ。
来週、たろーちゃんも診てもらうことになりました。
いくらほとんどうちにいて、ゴハンも毎食あげているとはいえ、厳密に言えばお隣さんちのねこなのですが、たろーちゃんが拾ってくるノミやらばい菌やらがうちのにゃんこたちに移るといけないので、必要な処置なのです(お隣さんちは見事なほどに放任主義らしいし)。

そして夜、お布団に入ってしばらくした頃(肌寒い日は起きているよりもお布団の中に包まっている方が好きなの〜)、だんなが『ちょっとエマージェンシーだから来て!』と。
すわ、とらにょに何かあったかと急いで起きていったら、なんてことはない、金魚がいる水槽の水がダダ漏れしていただけでした。
それでも、置いてあるカウンターや床に水がかなり零れてしまっていたので、急いで拭き掃除開始。
どうやら、水槽の下部にひび割れが出来たか、もしくは継ぎ目部分のシリコンが劣化したかで、漏れてしまったよう。
仕方なく、金魚たちを金魚蜂に移し、水槽は破棄することに。
金魚たちは近いうちに、庭の池にお引越しする予定です。
私としては、アライグマに餌をあげるようなものだから、嫌なんですけどね…。
2006年3月30日(Thu) No.402
山っ。
新聞が、山となっています。
現在うちは、『Provence』と『GLOBEANDMAIL』という2種の新聞を取っており(Provenceはそろそろ契約が終わるはずなんですが)、さらに、週3、4回、無料の地方新聞が配達されます。
で、地方新聞は、あまり目を通さず、折込の広告を私が眺めた後はそのままリサイクル行きなのですが、わざわざ取っている2種は、だんなが目を通すまではポイ出来ません。
なので、普段はダイニングのテーブルの上に置いておくと、仕事から帰ってきておやつを食べるときにでも読むんですが、今週はなぜかなんだかんだとゆっくりする余裕がなかったらしく、そのまま積んであります。
親切にも、1回ずつ輪ゴムでとめて配達してくれる(玄関のポーチにそのままぽんっと投げ置くので輪ゴムは必須なのではないかと。郵便物は集中ポストに配達されるけど、郵便箱を付けたら、新聞くらいはちゃんと入れてくれるかなぁ?)ので、さらに嵩張っていたり。
そしてどうせ土日もお出かけするんだろうから、さらに時間はなく。
…ぜーんぶ、捨てていいかな?
2006年3月31日(Fri) No.403

夏時間。
あっという間に4月です。
エイプリルフールです。
そして、明日から、北米は夏時間です。
なので、今夜は時計を1時間早めて寝ます。

この夏時間、こちらではDaylight Saving Timeと呼ぶのですが、4月の第1日曜日に始まり、10月の最終土曜日に終わり、1年のうち7ヶ月間あります。
が、来年はアメリカに準じ、始まりを3週間早く、終わりを1週間遅めるとのことで、ほぼ1ヶ月長くなるらしく。
今までさえ、通常期間のほうが短かったというのに、さらに夏時間を延長するとは。
統計として、確かに、電力等の使用量が減ったということらしいんですけどね。
ならば、いっそのこと、1年の2/3を占める夏時間を通常時間とし、4ヶ月しかないこれまでの通常時間を冬時間と呼んだらどうでしょう。
えーと、そうなると、こちらでの呼び方は、Daylight Wasting Timeとか。
…と言ったら、だんなに爆笑されましたが、何が変ですか。

いやもういっそのこと、時計を早めるの遅めるのと面倒なので、夏時間を1年中適用するとかしませんか。
2006年4月1日(S) No.404
株分け。
前庭にある花壇のカーラーを、株分けしました。
数年程前、だんなの両親ちにわさわさと生えているのを分けてもらったとき、『3年経ったら株分けできるよ』と教えてもらったので、待っていたのです。
そして、株分けするのは早春に、と聞いており、最近、うっすらと新芽が出てきていたのでそろそろかなと。
思ったよりもうんとでかくなってくれたカーラーは、前庭の花壇いっぱいに分けて植え、ついでに裏庭にも少しもってきました。
まあ、全部がちゃんと根付くわけではないだろうと思いますが、背の高い花で葉っぱもでっかいので、外からの目隠しになったらいいなぁと。

そして、球根用の肥料として、Bone Mealというのを買いに行ったのですが、いやあ、参った!
Wマートでは、1.5kg入りの箱が7ドル弱で、Sパーストアでは、8kg入りのバケツが10ドル強。
どう考えたって、8kg入りのほうがお値打ちなんだけど、これは元肥として使うものだから株分けのときにしかいらないので、そんなにたくさんは必要ないのです。
どっちにしようかと迷って、結局1.5kgのにしましたが。
この値段の差、もうちょっとどうにかしてくれませんかねぇ?
2006年4月2日(S) No.405
見つけちゃった!
近くにあるコンサイメントストアで、アフタヌーンティ・プレートを発見。
お紅茶(笑)が好きな私は、ずっとアフタヌーン・ティを楽しむためのアイテムを探しています。
カップ&ソーサーやティーポット、ミルクピッチャーとかシュガーポットなどは当たり前なのですが、それだけではなく、お洒落にお茶を楽しめるように、添えるスナックを乗せられるものにも目を光らせておりまして。
このたび、ほぼ新品同様、ステンレス製・日本製のものを、3ドルで(写真左)。
くひひ。
ガラス製とか、陶器製なんてのも魅力なので、まだまだ私の探索の旅は続きますけれどね。

さて、先日おシャカになってしまった水槽にいた金魚を、庭の池に放しました。
が、その中で1匹、どうも気弱な子がおりまして、さすがにアライグマとの戦いにさらすのはちょっとかわいそうになり、金魚鉢に入れておくことにしました。
そうしたら、やっぱりというか、たつぼんが早速遊ばれておりました…(写真右)。
まあ、アライグマよりはマシ…だと思うんですが、どうでしょうか。

さて、あたたかくなってきたからか、冬の間は見かけなかったにゃんこたちがお散歩しているのを目にするようになりました。
みかん(先日ようやく本名がわかりました!マリオだそうです。…男の子の名前じゃ?子どもがファミコンからとってつけたな…)がリビングの窓の外にある柵の上でくつろいでたり、レオがデッキをゆうゆうと横切っていったり。
うん、春ですね〜。
2006年4月3日(M) No.406
おめでとうがいっぱい。
昨年の初夏あたりから、私の交友関係の中で、ベイビーラッシュでした。
そして、ラストスパート(?)なのか、ここ数日の間に、さらに3件もの朗報が!
ええっと、去年の5月から、トータル8人(プラス、直接の知人ではありませんが、友人のご姉妹のところにもひとり)。
うきゃー。
ともあれ、安産が多く、生れてきた子たちも五体満足で何より。
小さな命たちに、あたたかく幸せな未来を。

そして、寝室にある水槽の方は、毎日3、4匹ずつ順調にちびっちゃいのが増え、現在ではおそらく50匹以上いるのではないかと。
この写真ではちょっと見づらいかもしれませんが、爪の先ほどの大きさのから体長1cm弱くらいのまで(大きい写真はこちら)。
あまり小さいと水をきれいにするフィルターに吸い込まれてしまうので、しばらくはネットで囲ったところに隔離してあります。
きちんと育ったら、さすがにこの数だと水槽では狭いので、これもまたお外の池にお引越しさせる予定です。

さて、夕方からは、うちの外ねこ(笑)たろーちゃんを獣医さんへ連れて行きました。
ほとんどうちの庭のデッキにいるので、つかまえるのが楽ちんなのはありがたいですね(苦笑)。
しかし、キャリーボックスに入れ、車に乗せたら、すごーいカッコいい、低い声で鳴くわ鳴くわ。
途中からあきらめたみたいで静かにはなりましたが。
で、おなかの中にいる虫退治と、白血病・狂犬病のワクチンとの3種を注射してもらいました。
もうこれで、完璧うちの子だね!(笑)

あ、その後、だんながバイクの保険を買いました。
ので、(晴れているときは)いつでも車乗り放題♪
これで気晴らしのドライブができるわ〜。
2006年4月4日(T) No.407
ほてほて。
郵便局に用事があったので、ぽかぽか陽気(というよりも黒いTシャツを着ていたら暑かった…)の中、お散歩に出かけました。
だって、家の中にいると陽が当たらないので、凍えるほど寒いんだもん〜!
ま、ね、最近、お尻と太ももの境がなくなっているので、シェイプアップもかねて。
とはいえ、私の歩く速度だと、運動とは呼べないんですけども。

そして、先日セールだったので買ったハイキングシューズを履きましたら。
往路の途中で泣くハメになりました…っ。
私の足ってば、くるぶしの位置が他の人よりも低いのか、新しい靴だと絶対にくるぶしの下っ側が靴擦れするんです。
特に革などの硬めの素材のものだと、まず、ダメ。
スニーカーやウォーキングシューズなどの、クッションが効いたものならまだマシなんですが、今回のハイキングシューズは敗北。
ちゃんとその部分だけくりぬいたデザインだったのに〜。
しかも、復路でならまだマシだったんでしょうが、往路ですでにヒリヒリ。
仕方がないので、用事を済ませた郵便局を出たところで、いつも化粧ポーチに入っているバンドエイドをぺたりと貼り、応急処置。
歩く姿勢もよろしくないのか、ちょっと歩くとすぐに右足の付け根が痛くなってしまうし、今回はそれに靴ずれが重なって大変でした。
しばらくは、バンドエイドのお世話になりつつ履き慣れなくては…めそ。
2006年4月5日(W) No.408
本当は怖い…のはやっぱり怖い。
2度目の、とらにょお注射の日でございます。
さすがにキャリーに入れられるとどこに連れて行かれるのかを分かっているらしく、キャリーの入り口で四肢をふんばって拒絶の意を示すとらにょ。
でもまあ、『あなたのためなのよ〜』とこれこそ猫なで声!というのを出して説明しつつ、両手両足をまとめて掴んでぽいっ。
とっとと車に乗せて、出発です。

ですが、獣医さんのところに行く前に、寄り道を一ヶ所。
かれこれ2ヶ月くらいずーーーーーっと空咳を煩っているだんなが、ここ10日ほど前からやたらとひどくなり、咳をするたびに胸のあたりが痛くなるそうで。
私は、だんなが咳をし始めたときから、『医者に行け!』と言っていたのですが、咳を移してくれた人は1ヶ月くらいで治ったから自分も大丈夫、なんて根拠のないことを言っておりまして。
それでも咳止めの薬を買ってきて飲んだりしていたときは、それなりに治まっているようだったので、まあいいかと思っていたんですが、ちょうど先週の水曜日に体験ダイビングの予約をしたのを、だんなの咳の所為で延期したあたりから、ひどくなり始めまして。
さすがにだんなも、夜中まで咳いていてちゃんと睡眠がとれないので、これはいかんと思ったらしく、ようやく重い腰を上げてくれました。
うちはファミリードクターがいないので、まずはウォークイン・クリニックに診てもらいに行くのですが、これがたいてい、2時間待ちでして。
獣医さんのところまで車で片道20分、駐車してもらう時間と待ち時間を合わせても、1時間もあれば余裕で戻って来れるので、先に予約だけ入れて行ったわけです。

家を出たのが午後4時、とらにょの診察予約が4時半、帰ってきたのが5時ちょっと前。
その後だんなはクリニックに行き、戻ってきたのは7時45分。
は は は…。
しかし、考えていたよりも状態は深刻なようで、薬の処方箋をもらう前に、まずレントゲンを撮ってもらえと紹介状をくれたそうで。
確かに、普通の風邪ならこんなにも長引かないだろうし、これだけひどい咳をしていても喉が痛いわけでもなく。
とりあえずは、肺に水が入っているということではないそうなのですが、どうなんでしょうか。
少し前に、友人から借りて見た『本当は怖い家庭の医学』で、空咳は肺ガンのサインだとも言っており(この症例のようにアスベストや粉じんとは無縁ですが、職場には身体に有害なものが結構あるらしいので)、つい最近も、年齢的にも似たような同僚さんのひとりが、やっぱり同じような咳をしていて医者に診てもらったら『あと半年です』などというとんでもない事態になっているのです。
なので、とにもかくにも、明日にでもすぐにレントゲンを撮ってもらえ!と叫ぶことに。

私はどうしても、悪い方悪い方に物事を考えがちで、もしかしたらとか、最悪の結果とか、どんどん思考がネガティブになっていきます。
でも、発見が遅かったために手遅れになってしまったという、そういう事実が同じ職場の人にあったということが、どうしても気になってしまうのです。
診てもらった結果が、たいしたことなくて、だんなが『ほ〜らごらん!』と、しばらくは私に向かって天狗になってもいいので。
どうか、なんでもありませんように。
2006年4月6日(T) No.409
ひそかに。
コルクの床板に惹かれています。
とあるペット関連サイトさんで、販売されている、30cm四方のコルクマット(厚さは8mm)。
四辺はギザギザになっていて、はめ込み式でいくらでもつなげられるデザインで、足跡マークがついているかわいいマットもあるんです。
去年開催された万博のパビリオンの中で、いかにコルクの床が足に優しく音も吸収するかという体験ができるコーナーがあり、以来、ワインのキャップとして有名なコルクは、床にも敷けるんだと認識しまして。
しかも、スペースに合わせて簡単にカッター等で切ることができるという手軽さらしく。
今現在、まだじゅうたんのままである寝室と客室をコルクにしてもいいかな〜なんて思ったわけですよ。
…でもね。
リビングやダイニングに敷いた床板に比べると、3倍以上のお値段になるの!
たとえば、4畳半くらいの広さの客室だと、板ならば150ドルくらいですむ(プラスフォームシートとかも要りますがたいした金額にはならないので割愛)んだけど、コルクマットだと、なんと5万円以上!
しかも日本の会社なので、カナダまでの送料を考えると、躊躇しないわけにはいきません。
とほー。

写真は、夕食のサラダを検分するとらにょ。
ちなみに私の椅子です、ここ…。
2006年4月7日(F) No.410
占いアレコレ。
おもしろそうなものを見つけたので、やってみました。
私を直接知る人は、かな〜り頷ける、かも!?


日本歴史占い(生年月日と性別で占う)
かぐや姫 天真爛漫に常識を疑う革命児
型破りの自由さで世の中を渡る人です。3カ月でお年頃に成長してしまったかぐや姫に、時間に対する通常の概念はありません大勢が寄りかかっている常識を、どうして?なぜ?と疑ってかかります。月の世界からやってきたかぐや姫は、5人の求婚者の中から1人には決められない、と頑なに首を振り続け、わけのわからない難題を押しつけます。パッと弾けた発想で何か成果をあげられれば、凄い人になれるかもしれません。
●頭脳・知性
脳内にアイディアの泉をたたえている。こうしたらオモシロそうと理屈ぬきにピンときたものを追求するタイプ。発想重視で論理を後づけするから、ときにアイディア倒れになることも。
●センス
直感力にすぐれていることは確か。違うから、違う。好きだから、好き_が正解である場合も多いが、そうでない場合、振り回された人は骨折り損のくたびれ儲け。空想癖も困りモノ。
●感情
よくいえば天真爛漫、悪くいうとお天気屋。そのときの気分で言動を左右するが、自分の中ではそれなりの理由が成り立っているらしい。他人に理解してもらおうという気もなし。
●外見・言葉
自由自在に解釈した言葉・表現方法、造語などを使って話す。「いいたいことはわかるでしょ、雰囲気で感じてよ」がその言い分。激してくると、さらに「?」度がヒートアップする。
●行動
時間にルーズこの上なし。刻限は人が決めたモノだから、人の都合で融通がきくはずという独自のルールに従っている。いきたければいく、いきたくなくなればいかないドタキャンの女王。

時間はきちんと守るようにしてるけど、特にだんなの両親ちに行くときにはドタキャンを頑張ってします(笑)。


日用品占い(誕生日と血液型、性別で占う)
あなたは「やかん」です。
●特徴 とにかく向上心旺盛、そんな貴方は「やかん」です。常に自分を高めようと思っている貴方は、目標がないとやってられませんいつもはじっと静かに状況をながめていますが、一度目標が決まるとそのパワーと活動力や物凄いものがあります。また、好き嫌いはハッキリしていて、付き合う人を極端に限定する傾向があります。攻めるのは得意ですが、守りはやや弱いです。業種はコンピュータ系、情報通信関係が吉です。
●相性 「きゅうす」、「お茶わん」との相性が良いです。ただ、あまりに「水入らず」の仲になると問題が起きることもあるようです。つかずはなれずがいいみたいです。また「」をライバル視する傾向にありますが相手にされません。「鍋」に何を言っても石に釘を打つようなもの、やめましょう。

どなたか、『きゅうす』『お茶わん』の方はいませんかねぇ?


家電占い(生年月日で占う)
貴方を家電に例えると、ワープロです。※パソコンじゃないよ!!
専門分野に優れた才能をもつあなたはまさにワープロ。また、一つのことをとことん追いかける性格の持ち主です。しかし、あまりに熱中し過ぎて周りが見えなくなるという短所も。恋愛面では凶と出ることが多いでしょう。仕事面では、すごい成果をあげる期待もありますが、一つの専門分野だけのスペシャリストではなかなか生き残っていくのは難しいです。いざというとき、つぶしがきかなくなる恐れも。もう少し視野を広げてみてはいかがですか?(もいちど言うけどパソコンじゃないよ!!)

高校を卒業するときに買ってもらったワープロ(東芝ルポちゃん)、今どこにあるんだろう。


元素占い(生年月日で占う)
原子番号 27
元素記号 Co
元素名 Cobalt

性格診断
●燃えやすさ 見た目がとてもクールなので、本当は情熱的でも表に出ないため誤解されることもあります。
●行動 あるときは積極的、またある時は落ちついて、と柔軟性を持って行動します。
●影響 素直ですが、お人好しでうわさを信じやすい面があり、人から影響を受けます。
●人間関係 平均的な付き合いをしますが、時には人間関係で悩んだりもします。
●存在 世の中のいろいろなところで活躍している多彩な能力を持つ存在です。
●集団行動では 自立しているため、集団の中にいるのはあまり好きではありません単独行動を好みます。
●他人との接し方 良心を持っていて、時々やさしいと褒められます。

コバルトってどんな元素?コバルトブルーなら好きだけど…。


山手線占い(生年月日で占う)
水曜日グループ田端駅
文士の魂を守り続ける、素朴な面影の文教駅
山手線と京浜東北線の分岐駅。芥川龍之介、室生犀星、萩原朔太郎などの文豪や芸術家が住んでいたクリエイティブの地だ。休日の「旧芥川邸」「田端文士村記念館」には文学ファンたちが訪れる、素朴な趣の街。

総評 精神世界に生きるひとりぼっち自家中毒タイプ
●性格  現実的な考え方が苦手で、精神世界に生きる人。純粋な反面、クールな性格。自分一人で過ごす時間が何よりも大切と考えるタイプで、人づき合いも悪いほうではないが、大勢の中でも、どこか冷めている部分がある努力家で職人肌だが、人前に出るよりも脇役に徹するのを好む。他人に多くを語らないが、直感力があり批判精神も旺盛
●恋愛の傾向 一人の時間を大切にしているくせに、いざ恋愛になると一人になるのを極端に恐れる憶病者に。心に孤独感を抱えているためか、愛されていないと感じると、たちまち精神不安定になる脆さがある。一人になりたい自分となりたくない自分の板ばさみで悩むことも。愛情をストレートに言葉で表してくれる相手が必要。

関東生まれでもなく、山手線に乗ったことすらありませんが、やってみたら笑えたので。一度は行ってみたいな、田端駅(もちろん文士たちの面影を追うのさ〜)。
2006年4月8日(S) No.411
1日ダウン。
本日の日記、ゴハン中の方は目を通されないほうがよろしいかと思います…。

えー、何が悪かったのか。
今朝、起きたら頭痛と下痢と嘔吐にみまわれました…。

昨夜の夕ゴハンは、ミートソースのパスタとお気に入りの赤ワインだったのですが、そのミートソースに使ったトマトの缶詰(イタリアン調味料入り)が初めてトライするものだったので、それが合わなかったのか。
それとも、朝方、たつぼんが1時間半ほど私の胸の上(おしりが私のあごに当たってました…)でのしっと寝ていたので、その所為か。
はたまた、ただ単に飲みすぎただけか。

でも、飲みすぎ(というか二日酔い?)なら、頭痛と吐き気はあっても、下痢はないよなぁ。
それに、いつも以上に飲んだというわけでもないし、今まで一度も二日酔いになったことのないワインだし。
もったいなくも、上からも下からも食べたものが出て行ってしまった(…)ので、お腹はぺちゃんこになっちゃうし、脱水症状気味でふらふらするし。
うーん、さすがにちょっと苦しかったかな。

とにかく、食欲はあんまりなかったので、水分補給をしつつ、1日お布団でゴロゴロ。
いつもよりもお布団の中が熱く感じたから、もしかしたら微熱くらいはあったのかも。
うーん、何が悪かったんだろう…。
2006年4月9日(S) No.412
停電。
でした。
2時間も。

昼間、友人が遊びにきてくれていたので、ランチを食べにいったりウィンドーショッピングを楽しんだりしたあと、うちでお茶していたんですが。
6時半ごろ、2、3度点滅したあと、家中の電気がブッツン!
夏時間になり、日没も遅くなっているので、たいした被害ではなかったのですが、ガレージでバイクの修理をしていただんなは何にも見えなくなって大慌て。

7時ごろに友人が帰路につき、だんだんと暗くなってきて、それでもまだ電気は戻らず、仕方がないから夕食は食べに以降(調理代も電気なので使えない)となったのですが………ガレージのドアも電気だから開かねぇ!
本来は手動でも開けられるのですが、去年、泥棒に入られて以来、だんなが手を入れ、開けられないように固定してしまいまして。
ということで、ロウソクとテーブルトップのガスコンロで、缶詰のパスタとスープをあっためて食べました。
以前、『キャンドルを灯したロマンティックディナー』に憧れていた私たちですが、『とうとう"完璧な"ロマンティックディナーだね!』というだんなに、『いやメニューが全然ロマンティックじゃないから』と雰囲気をぶち壊す私。
あー、かわいくない…。

結局、電機が戻ってきたのは8時半。
そうと知っていたら、もうちょっと夕ゴハンもガマンして待っていたんですが、停電の原因が、『近所で車が電柱に激突』だったので、復旧にどれくらいかかるかわかんなかったんですよねぇ。
ま、真冬に近所の友人の家の周りが停電になったことがあり、丸々一晩中電気が戻らなくて、毛布に包まっていても寒くて震えていたといっていたので、季節がよくなってきている今は、まだマシだったんでしょうけど。
2006年4月10日(M) No.413
忘れ物。
食べ物とか日用品とかの日常の買い物は、うちはスーパーまでちょっと遠いので何度も行くのは面倒だし、たいてい1週間分くらい、どかんと買い込みます。
平日に行けるなら、その方が空いているのでありがたいですが、使える車が1台しかない(早くバンを直せよ、だんな!)ので、だんなが通勤に乗っていってしまうと、もうお手上げ。
先日、いいお天気が続いていたので、だんなはバイクの保険を買ったけど、どうやら修理が必要らしく、乗れなくて。
なので、仕方なく、お買い物は週末に。

週末は、当然ですが、もんのすごーーーーーく混みます。
日本に比べて(というかダウンタウン周辺に比べても)だだっ広い駐車スペースも、車を持っていないとどこへも行けない地域なので、都心部よりも車利用率は高くなり、ぐるぐると回らないと空きを見つけられません。
レジも、やっぱりみんなでっかいカートから零れんばかりにどかんと買い込むので、長蛇の列になる上に、ひとりひとりが時間がかかってしまい、買い物をしている時間よりも、レジを待つ時間のほうが長くなるくらい。

んが。
実は、穴場な時間が。
それは、日曜日の午前中。
誰も休みの日にまで早く起きないもんね、というのもあると思うのですが、最大の理由は、たぶん日曜教会。
たくさんの派に分かれているとはいえ、キリスト教の方はかなり多く、真面目な信者は、日曜日の午前中にあるミサに行かれます。
ミサは、たいてい10時や11時から始まり、12時ごろに終わるので、日曜日のお昼過ぎは、協会に行った帰りにお買い物、という方が多く、尋常ではない混み方をします。
が、その代わり、ミサを開いている時間は、結構空いているのですねぇ。
うひひ。

で、浮かれていたら、買うものを忘れていた…。
すでに、野菜がない…っ。
明日はだんなが夕方からカメラクラブに行くし、明後日はとらにょをまた注射に連れて行かなくちゃ行けないしで、時間がない。
ううう、新鮮な葉っぱが食べたいよぅ〜〜〜〜〜!
2006年4月11日(T) No.414
春のお迎え。
毎月のお客さまのせいで、腹も腰も重かったんですが、しばらくはまたずっと雨続きときいて、わずかな晴れ間に、靴の入れ替えを頑張りました。
カナダに来てからは、夏冬の気温差は大きいものの、室内は冬でも暖かくしているおかげで(だんなは1年中家の中では半袖のTシャツを着ているくらい)、日本のように、春秋の衣替えというものをしなくなりました。
たいていは、6月ごろから晴れる日が多くなって夏到来となりますが、3、4年に一度くらいは、冷夏もやってくるので、そういうときは1年中長袖が必要になったりもしますし(7月末にある花火大会に冬の分厚いセーターを着ていったこともあるのだ)。
なので、服は、年間を通して同じ物が出ています。
でも、やっぱり入れ替えなくちゃね、というのが、靴。
だって、いくら寒くても、夏にファーのついたロングブーツは履けないもんね。
ということで、春分の日を目安に、お空のご機嫌を伺いながら、そろそろかなー、まだかなーと、靴の入れ替えをできる日を待つのです。

冬に履いた、ブーツや色の濃い靴は、デッキで陰干ししながら風にあて、ほこりなどをふき取って、軽く磨いてしまいます。
同時に、今までクローゼットの中にあったサンダルや色の薄い靴は、同じように風に当ててから、シューラックへ。
ついでに、ほこほこの靴下や厚手のタイツ、ババシャツなどを引き出しの奥へ、メッシュの靴下やタンクトップなどを手前に入れ替えたら、私の春のお迎え準備は終了です。
さ、あとは、日焼け止めのローションを探さないと!
2006年4月12日(W) No.415
好きだったもの。
昔から、本をよく読んでました。
学級文庫にある本はもちろん、違うクラスの友だちに、その子の教室にある本まで借りてもらったりしてました。

今日、だんなが職場の友達から『名犬ラッシー』のDVDを借りたのですが、そのタイトルを見て、ものすごーくなつかしいシリーズを思い出しました。
日曜日の夜、7時半から放映されていた、世界名作劇場。
『アルプスの少女ハイジ』、『フランダースの犬』、『母をたずねて三千里』、『アライグマラスカル』、そんな有名なものから、『ペリーヌ物語』や『不思議な島のフローネ』、『南の虹のルーシー』、『牧場の少女カトリ』などまでありました。
そういえば、『赤毛のアン』も、このシリーズだったかな。
オープニングもエンディングも、しっかりと覚えて、友だちと一緒に歌っていました。
『小公女セーラ』とか『小公子セディ』とか、その後には、(見てはいませんが)サウンド・オブ・ミュージックをアニメにしたものもやっていたような。

その中で、『愛少女ポリアンナ物語』というものがありまして。
実は、この話の原作を、アニメが放映されるずいぶん前に読んでいたのです。
少女名作シリーズという、ハードカバーの、当時の年齢からすれば結構な分厚さのある本で、タイトルは『少女パレアナ』だったと思います。
もちろん読んだのはそれだけではなく、『嵐の中の兄妹』とか『君よ知るや南の国』とか、えーっと、ほぼ全部を網羅したはずです。
名作といわれる話には、あんまりハッピーエンドはなく、最後は主人公が死んでしまうものとかが多かったんですけど、まあ、それはともかく。
今また、このシリーズが読みたくなりまして。

同じころに読んでいた江戸川乱歩さんのシリーズは、新しく出版されなおしているので、幸運にも手に入れることが出来たのですが、このシリーズはどうだろう?
ついでに、先出のアニメのシリーズもちゃんと見直したいなぁ。
見直したいといえば、『北の国から』も、テレビドラマの初めから全部見たい。

音楽でも本でもドラマでも、昔好きだったものをまたもう一度、という思いが今、すごく強いです。
これって、年とった証拠なのかしらん?


え?TVドラマ『プリマダム(黒木瞳さんと中森明菜さんのバレエもの)』、もう始まってるのっ!?
いやん、どなたかビデオに撮って私に見せてーっ。
2006年4月13日(T) No.416
運動不足解消。
お天気予報では雨が降るといっていたのに、外はサングラスが必要なほどのいいお天気。
ここ数日、月のお客さまの所為か、やたらとむしゃくしゃしてすべてに当たり散らしたい気分だったので、とにもかくにもお外に出よう!と出かける支度をしました。
だんなはまた大きな買い物をする予定(C$7,000くらい)で、それについてあちこち電話をかけまくっており、どうやら銀行へ行かなくては行けない様子。
んじゃー歩いてやる!と、なぜか意地になり、とっととお出かけ。

とりあえずは、出したい手紙があったので、郵便局へ。
先日は、新しい靴で靴擦れを作りながらだったので時間がかかりましたが、今回は履きなれた靴でたったか歩けたので、片道30分で到着。
さてその後どうしようとちょっとだけ悩み、行きたかったベビー用品のお店に向かうことにしました。
行きたいお店は何軒かあり、方角的には2ヶ所に分かれるのですが、そのうちの一方、遠いほうへ行くことに。
一人歩きはあんまり安全じゃないので、排気ガスは多いけれど、何かあったときに目撃者も多くなる、車の通りの多い道へ(しかもここなら歩道もちゃんとあるし)。
やっぱり足の付け根の筋が痛くなりながらも、そこは意固地な私、途中で休むことなくだかだかと歩きつづけ、2時間半かかって目的地へ。
普段、車ならば20分くらいでいけるショッピングモールですが、歩くと遠いのねぇ。
ちゃんとした距離はわかりませんが、えーっと、50ブロックくらいあったのかな。

なのに、目的のお店が閉店していた!!!

他のベビー用品のお店や、隣接しているデパートのベビーコーナーも見てみたけど、欲しかったものはどこにもなくて。
仕方ない、また次の晴れの日に、もう一方のほうへ行こうと決意して外に出ようとしたら、なんと、雨がざんざん降ってるじゃないですか。
一応防水のジャケットは着ているけど、さすがのカナディアンも傘をさすほどの多雨で、しゃーないからバス停を探そうとしたちょうどそのときにだんなから電話が。
…結局、迎えに来てもらっちゃいました。
あーあ。

だんなを待っている間に、ファームマーケットでお気に入りの種無しブドウを買いました。
親指の第一間接くらいの大きさの、ちょっと楕円形のやつです。
皮が薄くてそのまま食べられるし、粒を全部はずして洗って冷蔵庫に入れておくと、私のいいおやつになるんですねー。
皮は赤っぽい紫色のとマスカットのような薄い緑色とありますが、私は緑色の方が好き。
なんとなく、酸味がこちらの方が効いているような気がして。

ともあれ、日ごろの運動不足を、一気に解消した気分です。
足の裏の土踏まずにサロンパスをべろっと貼り、翌日の重だるさを防止して。
しかし、両足の付け根の、太ももの前部分が痛いわ〜。
これって、やっぱり私の歩き方に問題があるのかなぁ……めそ。
2006年4月15日(S) No.417
すべてをポイしたい日。
えー、毎度の如く、ネガティブな愚痴でございます。
ので、気分を害されるかもしれませんので、この先を読まれる方は、ご覚悟願います。

…ってほどたいそうなもんじゃないかもしれませんが。
愚痴って私がすっきりしたいだけなので。

ええっと。
ぜーんぶ、まとめてポイ!したくなることが、最近よくあります。
家の中にあるものから、自分自身まで。
そういう時は、にゃんこが嫌がるのも無視してぎゅーっとしながらお酒飲んで寝る、という、あんまり建設的ではない解消法になってしまうわけですが。

気付いたのは、こういう感情って、カナダに来てからだなぁということ。
多分、日本にいたときは、家族もいたし、仕事もしてたし(しかも職場がいい人たちばっかりだった)、職場の人たちと飲みにも行ってたし。
何よりも、『言葉が通じない』という、基本的な鬱屈がなかったからかもしれません。
そりゃあね、『こいつにはなにを言っても無駄だ』っていう意味で言葉が通じない人もいなかったわけではないですが。
純粋に、意思を伝える道具としての言葉で苦労したことは、当たり前だけどなかったもんなぁ。
しかも、うちの中で唯一の会話の相手であるだんなが、人の話を聞かない人でありまして。
べつに、悪意があって聞いてないというわけでもないですが、日本語・英語を問わず、何度『Listen!人の話を聞け!』と叫んだことか。

それ以外にも、私が日本人であるが故に、ただそれだけが理由で奥さんにしたのかなー、なんて思わされることもしばしばで。
なんというか、日本の両親をあてにすること甚だしい言葉を、よく吐くんですね。
私の両親がこれまた、頼まれれば、その先々までも読んで、ムリしてでもやってあげようとしてくれちゃういい人たちなので、それにすごく甘えている気がするのです。
そのくせ、やってもらってお礼の一言すら、私が強請らないと言わないし(というか言葉が通じないからと直接言ったことはないような)。
そして、私が、『また両親に頼むの?』としぶると、『いいよ、他の友人に頼むから、べつにいやなら頼まなくても』という言い方をします。
他の人に頼めるんなら、私(の両親)に言う前にその人に言えば?とか、思っちゃいけないんでしょうけどね。
なんというか、私って、狭量?
でも、基本的に私はだんなの家族に特別何かを頼んだことってないし(帰国の際のお土産にスターバックスのコーヒーくらいだけど、それもそこでバイトしてる弟くんはタダでもらえるからねぇ)、たよろうとも思わないから、そのあたりの意識の差になんだかなぁと思ってしまうので。

あーあ、こういう考え方を自分がするのもいやだし、だからこそ、年頭の誓いに『不機嫌にならないでおこう』って誓ったんだけどな。
ついでにこっそり、『だんなには何も期待しないようにしよう』ていうのもあったんだけど。
あー…なんて後向き…(自省)。
2006年4月16日(S) No.418
ハーブって。
雑草なんだろうか。
去年、種から植えて、それなりに育ってくれたミント。
季節が終わっても、そのまま放っておいて枯れるに任せてありました。
そうしたら。
なんと、にょきにょきと、新芽が生えてきていました!
しかも、去年は直径50cmくらいのプランターの1画だけ(多分5本くらいかなー)だったのに、今年はプランターの全体から!
まるで、雑草並みです。
そういえば、大葉も(成功すれば)雑草並みの生命力だと、誰かから聞いたような。

ちなみに去年はそのプランターに、真ん中にチャイブ、ミントのとなりにスイートバジル、それ以外のところにも何か植えてあったと思うんですが(←いいかげん)。
一応、チャイブもちょびっと生えてきていますが、このままだとミントに負けそうです。
ってか、チャイブって、見た目がねこ草に似ている所為か、生えてきてもにゃんこに食べられちゃうのよねぇ(家の中のはうちのにゃんこどもに、外のはたろーちゃんに)。
2006年4月17日(M) No.419
これから先は。
だんなのお誕生日とクリスマスのプレゼントは考えなくてもよくなりました。
というのも。

バイクを買いやがった!!!

今年の1月末にお隣のアボツフォード市であったバイクショーで見かけて惚れ込んだ(らしい)、スズキのDR-Z400。
今あるのは、結構でかい(エンジンは1L、日本での愛称はオルカ=シャチ)ので、保険も車並みに高く、燃費もたっつぁんと変わらないけれどガソリンはハイオクを買わなくちゃいけなく、何よりツーリングタイプのスポーツ型なので、片道5分の通勤にはもったいないということらしい(長距離でぶいぶい走れればいいんだけどねぇ)。
で、このDR-Z400というのは、オン・オフロード両用で、エンジンが小さいので保険も安く、何より燃費がべらぼうにいいらしい。
今あるバイクを売り、年間払う保険料とガソリン代を計算すれば、3年くらいで元が取れる、なんて言ってますが、どうなんでしょうね。

で。
あちこちで値段を交渉した結果、やっぱりPST7%がかからないアルバータ州が一番安いということになり、現在そこで暮らしている弟Dくんに代理購入を頼むことに。
ちなみにこのDくんも気に入って色違いで買うことにしたらしく、現在、バイクの免許を取りに教習所へ通っているそう。
それはともかく。
いくら7%をセーブしたって、それでも新品での購入なので、6,500ドルくらいになりまして(ちなみにBC州で見つけた一番安いところでも7,000ドル以上+TAXだった)。
少しはやいですが、これがだんなの誕生日プレゼントとなり、金額から考えれば、これから10年くらいはクリスマスもあわせて、プレゼントはナシね、ということに(笑)。
…って、以前も何かで言っていたような…?

そして、それに付随し、ヘルメットも購入。
今までのはかなり古く、内部のクッションパッドも劣化してきているので、そろそろ潮時かということで。
バイクのヘルメットでは有名なArai製の、オフロードタイプ(もちろんフルフェイス)。
…わざわざ、日本から買いました!
というのも、カナダというか北米ではものすごく高いのだ。
今回買ったものも、カナダでは550ドル+TAXなのに、ネットで見つけた日本の専門店では税込み30,000円以下。
海外発送もしてくれるということで、送料が6,000円くらいかかりますが、それもちゃんとEMSを使ってくれるし、現在円が弱いので、銀行での手数料を取られたとしても、ほぼ半額で買えることになるのです。
電話で在庫を確認し、FAXでオーダーしましたが、その後も『注文承りました』ってすぐに返事が来たし、発送も翌日にしてくれるというすばやさ。
やっぱり、日本のお店の対応は丁寧かつ早くて、いいわ〜。

そして、明日、Dくんが1週間ほど有休をもらって帰って来、途中でうちにバイクを置きに寄ってくれるはず。
あーもう、だんなの浮かれてニヤケた顔ったら、情けないくらいです〜。

ちなみに、今までのん(カワサキNinjaZX10)は、売りに出す予定。
いまいち調子が悪いらしく、近いうちに修理に持っていきますが、その後は売却しないと、うちのガレージに置いておくスペースはもうないので。
2006年4月18日(T) No.421
来ました!
だんなのニュー・バイク。

昨夜11時半ごろ、『今からこちらを出るから〜』と弟Dくんから連絡が入り、だいたい車で13時間くらいかかるので、じゃあ、お昼頃には来るかな〜と思っていたのですが。
待てど暮らせど、ちっとも来ない。
もしや途中で事故ってはいないかと、ラジオのニュースを気にしながら待つこと数時間。
夕方5時半ごろに無事到着いたしました。
結局その間、いつ連絡が入るとも限らんと、電話も外出も控えていたので、なんだかなぁな1日になりましたが。

そして、なつかしのISUZUに引かれたトレーラーの中に、だんなの新しいおもちゃ(…)が入っておりました。

エンジンが今までの半分以下なんだから、本体も小ぶりになるだろうと予想していたのに反し、結構でかいです。
シートも今までのよりも高いらしく。
ともあれ、走行距離0kmという新品なので、エンジン等、しばらくはスロットルを全開にせずにゆるゆると走らなくてはいけないそうです。

これでだんなが保険を(今までのから新しいのに)移し変えたら、車は私のもんだーい♪
2006年4月19日(W) No.422
成分解析。
またもや、ヘンなものを見つけました。
その名も、『成分解析』。
そういえば、日本にいるころは、趣味のようにやっていた献血で、『成分献血』というものがあり、血液の中で必要な成分だけを献血するというものをやったこともありましたね。
それはともかく。
えー、早速やってみました。

chatの解析結果

chatの83%は大阪のおいしい水で出来ています
chatの8%は陰謀で出来ています
chatの4%はマイナスイオンで出来ています
chatの4%は理論で出来ています
chatの1%は言葉で出来ています

だそうです。
大阪出身ではないし、大阪のお水を飲んだことも(多分)ないんですが、それでも私の成分のほとんどはそれで出来ているとは。
しかし、マイナスイオンはともかく、陰謀だの理論だの言葉だの、なんだか『屁理屈が得意』っていうそのまんまですね!(笑)
しかも、本名でやっても旧姓でやっても、パーセンテージはともかく、とにかく成分に必ず『言葉』が入るのが、活字中毒者の私らしいかな〜と思ってみたり。
2006年4月20日(T) No.423
間に合え!
現在、アルバータから、1週間の里帰り中の、だんなの弟Dくんがやってきました。
彼に貸してあるうちのでかい車に、あちこち不具合があるそうで、馴染みのメカニックさんのところに持っていく予約が入れてあるのです。

まず、一昨日彼が寄ってくれた時に、でかいの(とっつぁん)とたっつぁんを交換し、うちにとっつぁんを置いておいて、彼にたっつぁんを貸しました。
そして今日の朝、だんなが仕事に行く途中にメカニックさんの所に寄ってとっつぁんを預け、そこからだんなは徒歩で職場へ。
予定では、修理は2、3時間で終わる程度のものだということで、Dくんがお昼頃うちへ来てとっつぁんを受け取り、そのままだんなのバイクを運んできたトレーラーを返しに行って、タイヤも新しいのに買い替え、そして3時に仕事が終わるだんなを迎えに行こう、と考えていたのですが。

1時過ぎにDくんが来てくれた時点でメカニックさんに電話をしたら、『まだ今見ている最中で、少なくとも1時間はまだかかりそう』といわれ。
でも、トレーラーの返却期限が今日なので、それだけはどうしてもやらなくちゃいけないということで、べつに走行に問題はないというとっつぁんを修理途中で借り出し、たっつぁんをだんなの職場の駐車場に置いてだんなが帰って来れるようにして、私とDくんでトレーラーの返却&タイヤ交換(というか私はナビですが)へ。

思ったよりも時間がかかり、結局すべてを終えて戻ってきたときにはすでに4時半。
メカニックさんは5時にお仕事が終わり、土・日はお休みなので、また月曜日の朝にだんなが持っていくということになりました。
ということで、Dくんにはまたたっつぁんを貸すことになりました。

Dくんは水曜日の早朝にはまたアルバータに向けて出発しなくてはならないので、それまでにとっつぁんが間に合うように直るよう、願うのみです…。

ということで、久しぶりに乗ったとっつぁん。
いやァ、でかい車って、視界が広くていいね!
重量が2トンくらいある車なので、たっつぁんに比べるとアクセルがすんごく!!!重いし、燃費もたっつぁんの3倍くらいガソリンがかかってよろしくないんですが、シートもすわり心地がいいし、いいわぁ。
とりあえず、Dくんはあと1年ちょっとアルバータにいる予定ですが、そのあとはまたこちらに戻ってくると言っていたので、とっつぁんもそのときにうちに返してもらえる…はずなんだけど。
2006年4月21日(F) No.424
結論のみを報告せよ。
予報どおり、いいお天気!
今日は、あちこちまわりたいお店があったので、ドライブだー!と朝から張り切っておりました。

が。
その気分を一気に萎えさせるのがとても上手なのが、うちのだんな。
はじめは、私がひとりでショッピングに行き、だんなは新バイクに取り付ける荷台を作ると言っておりました。
が、調子があんまりよろしくないとっつぁんが、ドライブの途中でエンコしたりしないでしょうね?と確認したら、『それは保証できない』と、運転手をしてくれることに。
そんな話をしていたら、だんなのお母さまから電話がきて、弟Dくんがとっつぁんを彼の行きつけのメカニックさんのところ(ノースバン)に持っていきたいと言っている、とのこと。
じゃあ、今すぐとっつぁんを実家に持っていき、たっつぁんと交換しようか、と思ったら、Dくんは彼女さんちに行って今はいないとか。
じゃー、彼がいつ帰ってくるかもわかんないし、彼からの連絡を待っている間にとっとと買い物を済ませ、どうせメカニックさんはどこも月曜日しか開かないんだから、とっつぁんは今晩にでも持っていけばいいかな、と変更。

…と、ここまでだんなの考えがころころ変わるのにかかった時間は、約1時間半。
もともと、すぐに自分の考えを変えるだんなで、臨機応変と言えば聞こえはいいけど、それに振り回されるこっちはたまったもんじゃない。
私は反対に、確固たる信念があると言えばカッコいいけど、自分の意見を滅多に変えない頑固さがウリで。
『じゃあ結局どうするのっ!?』と、叫ぶことになります。
こういうことがしょっちゅうあるので、だんなには、『とにかく結論だけを教えて。途中経過を聞いていると腹が立つから!』と言ったところ、『じゃあ一番最初のプラン(=私ひとりが出かける)で』と。
あ、そう、とシャワーを浴び、出かける準備をしていたら、『やっぱり欲しいものがあるから一緒に行く』と。
………っだーっ!!!

ちなみに。
だんなは、自分の買い物が終わると、私が他のものを見ていても『さあ行こう!』とさらりと私の都合を無視するので、私の買い物にだんなが一緒に来るときには、『くれぐれも私を急かさないように!』と念を押します。
私はいろいろと見てまわるのが好きだし、買いたいものがあるときは、いろんなお店をチェックして、何度も同じ店に行ったり戻ったりもするので、私に付き合うのも結構大変なんですよ。ほほ。
でも、私がだんなの買い物に付き合うときには、30分でも1時間でもずーーーーーっと待ってるんだもん、それくらいお願いしてもいいよね。ふふーん。
2006年4月22日(S) No.425
BBQシーズン到来。
先日まで蕾だったうちの庭のチューリップも、今日は日中の気温が20℃を超えたせいか、一気に満開になりました(写真左)。

さて、お天気のいい日の夕方に外に出ると、いい匂いがあちこちから漂ってくるようになりました。
そう、カナディアンは総じて、BBQ好き。
お外でゴハンが食べられるくらいにあたたかくなると、BBQシーズンです。

ということで、うちもBBQをセット。
とはいっても、年中ずっと庭のデッキにおいてあるのですが、冬の間は(多分気温が5℃以下になると)プロパンガスが上手く使えず、火がつかないので、やっぱり使い始めるのは、朝晩の気温が10℃以上になってからかな。

メニューはいつも大差なく、ソーセージ系のお肉かサーモンと、たまねぎやトマトなど、『焼いて美味しい』野菜たち。
でも今回は、冷凍庫にずっとしまいっ放しだったさんまを焼いてみましたー。
いつも使うガスのコンロだと、魚臭くなってしまうのがいやなので、炭を使うタイプで(写真右)。
でもこれは火加減が難しく、結構焦げ、グリルに皮がくっついちゃったりして、あとの洗いものが大変に。
もしもあるなら、今度帰国した際に、プロパンガスを使うポータブルのお魚グリルを買ってこようかなぁ…。
2006年4月23日(S) No.426
ぎゃあーーーっ!
ムカデが出たっ!!!

お天気がいいわ〜、あったかいわね〜、なんてお掃除をすませてぽやぽやしていたら、とらにょが冷蔵庫の前で何かを真剣に眺めておりまして。
またクモでもいるのかなー?と覗いてみたら。
む、ムカデ…っ。

今まで、庭で草むしりをしていても見たことがなかったのに、何でよりによって家の中にいるんだっ!?
ソッコーでティッシュでふき取り、水を含ませて窒息死させ、ゴミ箱へポイ。
本当はだんなが帰ってくるまで待ちたかったけど、ムカデには毒を持っているのもいるからとらにょが食べちゃったりしたら危険だし、何よりだんなが戻ってくるまでにムカデがどこかに隠れちゃったらいやだしっ。

まあ、体長2cmにも満たないような、赤味がかった透明っぽいやつで、危険なのかどうかはわかりませんでしたが。
私、足が4本以上ある生き物は総じて嫌いなんで。
ひー〜…。

やっぱ、たろーちゃんが網戸にばりばりと爪を立てて穴を開けたのが悪いのかなー?
2006年4月24日(M) No.427
だんな待望の。
バイクのヘルメットが届きました。
はるばる、日本は神戸から。

早速、仕事から帰ってきてすぐに試着し、問題ナシと判明したので、送ってくださったお店に到着メールを入れまして。
その間にだんなは、明日アルバータへ戻る弟Dくんに電話をし、だんなが今まで使っていたヘルメットを彼に譲る算段をし、古いのをバイクの荷台に括りつけ、新しいヘルメットをかぶっていそいそと実家へ。
そして、帰ってきたときにはやたらと嬉しげに、周りのドライバーの視線が自分に集中していたことを話してくれました。
まあね、カナダで買えば700ドルくらいするヘルメットなので、さすがにあんまり使用している人は見ないでしょうから、めずらしいとは思います。

しかぁし。
天気予報を聞いて、『明日は雨が降るみたいだから車で行く』とは何でぢゃっ!
新しいバイクはオン・オフロード両用で、雨でもぶいぶい言わせられるタイプで、だから、雨が降っても私は車を使いたい放題だって言ったのに!!
『新しいヘルメットが濡れるもん』って…。
…新しいバイクはいいんですか。
値段にしたら20倍以上ちがうんですけど、それでも安い方が濡れるのを厭うんですか。
ちぇー、明日はお友だちさんに電話して、都合が良さそうだったら遊びに行こうと思ってたのにな。
ま、晴れたらお散歩がてら行けばいいけどね(ってか晴れたらだんなはバイクで行くから車があるんだけど)。
2006年4月25日(T) No.428
さびしがり。
昼間、ご近所のお友だちのところに遊びに行っておりました。
お昼ごろに家を出、3時に仕事が終わるだんなに、『帰りに寄って迎えに来てー』と頼み、彼女のおうちを辞したのが4時半ごろだったかな。
帰ってきたら、にゃんこたちがやたらと甘えん坊と化していました…。

普段、私はいつも家にいる所為か、ちょっと出かけただけでもさびしいらしく、帰って来ると擦りよりまくられます。
家にいるときは、寒いときくらいしか寄ってこないくせにねぇ。
たいていは、まずみすにゃがんにゃにゃっ!と抗議しながら駆け寄ってきて、その後とらにょが足を踏み出せないほどにまとわりつき。
そして最後にたつぼんが、抱けーっと命令し、抱き上げるとべとーっと引っ付きます(写真左)。
そうこうしていると、たろーちゃんが網戸をばりばりと引っかいて『私もいるのよ!』と自己主張。
そして、自己主張されつづけた結果が、写真右の穴…。

うん、べつにこういう愛情表現は嫌いじゃないのよ。
嫌いじゃないどころか、大歓迎なんだけど。
…できれば手ぇ洗ってトイレに入るくらいの時間は待っていてくれるとありがたい…。
2006年4月26日(W) No.429
おから活用法。
お豆腐を作ると、大量に出るおから。
半端じゃなくたくさんなので、一度に食べきれる量ではなく、たいていは3回くらいに分けて使います。

んが。
毎度同じじゃ芸がない(というかだんながすぐに飽きる)ので、いろいろとネットでレシピを検索しては、頑張って消費しなくてはいけません。

はじめは、オーソドックスに、ニンジンやこんにゃくなどと一緒に、炒りおから。
おからハンバーグも作ったし、おからパンも挑戦しました。
中でもだんなが気に入ってくれたのは、おからを鶏ひき肉代わりに使った、おからナゲットかな。
そして今回の挑戦は、おからクッキー(写真)。
ざくざく感アップのため、小麦粉の半量をオートミールにしまして。

えーと。
想像してなかったとは言いませんが。

………甘味を足した豆乳の味がします…。

ま、健康的なクッキーですね、という感じです、ハイ。
2006年4月27日(T) No.430
お誕生日おめでとう、私!
えー、すでに2ヶ月以上も前に済んだはずの私のお誕生日ですが。
ようやく、今日、だんなにプレゼントを買ってもらいました!
ってか、2週間以内にくるだんなの誕生日のプレゼントの方が早くあるってどういうことなんですか。
それはともかく。
あちこち見まわり、ようやく納得のいく品を見つけたので。

それは、『デジタルキッチンスケール』(写真)。
うちに今まであったのは、1ドルショップで買った『安かろう悪かろう』というもので、500gまで量れはしますが、少しずつ量を足していくのに、200gからいきなり針が250gまでぎゅん!と動いたりして、正確さに信用がまったく!置けなかったんですよ。
それでもいいや、というような料理のときはそもそも量りなんて使いませんし。
その上、私がよく参考にさせていただいているパンのレシピは、1g単位の細かさで分量が書いてあるので、ちゃんとした量りが欲しかったんです。

で、念願の量り。
グラム、パウンド、オンスと、ミリリットル、液体オンスといろいろ違う単位でも量れるのだ。
もうちょっといいものだと、カロリー計算等も出来る機能がありましたが、そんなのがついてたら気になって何も食べられなくなりそうで(苦笑)、却下。
量りの表面はガラスで、お手入れはさっと拭くだけという簡単さも嬉しいです。
うひひー。
2006年4月29日(S) No.431



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