2005年前半の日記

っぽくない!
こちらも遅まきながら年が明けました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて。
分かりきったことですが、ちっともお正月っぽくない元日です。
神社もなければお寺もない(いや、『らしき』ものはリッチモンドにあるんですが)。
お節もお雑煮もお年玉もない!(お年玉は今年に限ったことではなく、もうずっと日本にいた頃からないですが)
年賀状ははるばる日本から送ってくれた友人がいるのですけど、やはり決定的に違うのは、外の雰囲気でしょうね。
日本の実家から徒歩5分のところに神社があったので、正月三が日は、晴れ着を着た人や破魔矢や露店で買ったとうもろこしなどを持った人がひっきりなしに初詣のために家の前を通っていったし、なんとなく『お正月〜♪』っていう空気がソコハカトナク漂っていたのに、こちらは全くそれがない!
仕方がないことかもしれませんが、その神社の境内で食器類を売っているのをひやかすのも好きだったので、やっぱり何か物足りない〜。

1日はさすがにどのお店もお休みですが、明日くらいは、お天気がよかったら、ちょっとお出かけしてみようと思います。
…着物を着たいけど、どうかなー。
2005年1月1日(Sat) No.77

きゃび [URL]  2005/01/02/05:58:19   No.78
遂に明けましたわね☆
今年も沢山遊んでやってくださいね〜ん!

カナダってホントにクリスマスで完全燃焼しちゃって、お正月(ってカナダでは言わないか・・・)はどうでもいい感じだよね〜(-"-)
お正月が最大イベントの私達にとって少し寂しいお正月ですな。
ま!それでも年は明けました!
今年も頑張って(!)カナダ生活をエンジョイしましょう!
今年も宜しくお願い致します!

chat  2005/01/02/10:23:10   No.79
お正月が私たちにとって1年で一番の『家族の』イベントであるように、カナダではクリスマスが最大のイベントですもんね。
いつもはイングリッシュ・ベイとかではカウントダウンをして花火をあげたりしてたけど、今年もあったのかな。
うちの周りでは、新年になった途端、あっちこっちで爆竹とかがばんばん鳴ってうるさかったのよー。
まあ、郷に入っては郷に従えですよね。
とか言いつつ、クリスマスもほとんど平和に終えた私ですが(笑)。

ともあれ。
今年もよろしく遊んでやってくださいね〜!

幸先よくない?
だんなの友だち(独身・彼女ナシ)がヒマだ〜と遊びに来たので、元日でもちゃんとやってる映画館へ行ってきました。
彼が見たいと言っていたJim Carreyさんの『Lemony Snicket's』を見たんですけど、なんというか、見終わった後に『この映画は一体何を言いたかったんだろう?』という感じでした。
レモニー・スニケットという作家が書く話が映画になっている、というスタイルなんですが、うーん、なんだかなあ。
子供向け、というにはちょっと画面が陰気な感じもするけど、大人が楽しむにはいまいち設定が甘いような。
ま、友だち曰く、もともとの小説はけっこうおもしろいそうなので、映画よりは本をオススメ、なのかな。

しかし、2005年お正月から見た映画がツマランとは、もしかして今年は幸先あんまりよくないのかも…?
こんなことなら、私が見たかったJonny Deppさんの『Finding Neverland』を見るべきだった…とほほ。
ちなみに彼の新作『Charlie and the Chocolate Factory 』が、やたらと明るいコメディっぽくて気になってもいます。

あと、Robin Williamsさんの『The Final Cut』。
ストーリー的にもなにやらぞくぞくしそうで、怖いもの見たさというのもあるのですが、うっかり友だちの名前をキャストの中に発見してしまったので、友だちが出てるシーンだけでも見たいなあと。
アメリカでは10月半ばに公開になってたようだけど、カナダでもやってたのかなー。
DVDになるまで待つしかないのかな〜?
2005年1月2日(Sun) No.80

さ、むーっ!
カナダは(一般的には)今日から仕事始めです。
たいていはクリスマス(24日のイブか25日)から正月1日か2日までがお休みですが、職場によっては、クリスマス以降年末まで出勤というところもあります。
ともあれ。
カナダは今日から通常に戻ります。

………そんな日なのに。
めちゃ寒いやんかーっ!
起きたら外は-5℃って何よ!?
いや私はお勤めをしているわけじゃないからいいんだけど、いきなりのこの冷え込みは一体何?
しかも、夜勤明けのだんなが仕事が終わってから電話をかけてきて言うことには、弟くんから借りてる車(85年式MR2)が凍って地面にくっつき、ブレーキ等も凍り付いて動かないとのこと。
…とりあえずエンジンかけてあっためてるらしいんですが、外はマイナス、効果はあるんでしょうかねぇ?

でも、この寒さが2、3日続いてから週半ばから週末にかけて雪の可能性もあるということなので、ちょっと期待してみたり♪

そして、ミス用のねこ砂を変えてみました。
今までは松の木のくずを固形にしたもので、トイレに流せるのはいいのですが、木のにおいがかなりきつかったんです。
バスルームに置いてあるので、あんまりにおいのないものを、と探したら、お店の人に『新製品です』と薦められたのがコレ(写真)。
マメの皮を粉末に近い状態にしたもので、おしっこをする(濡れる)と軽く固まり、汚れた部分だけを取り出すのに楽チンでありながら、トイレにも流せるという優れもの。
しかも、ねこトイレに入れる量は今までの半分ですむのが特徴で。
においも、多少ミント系の香りがついてますが、今までの木のにおいほどひどくなく、ミスも気にせず使っています。
これでいいなら、たつぼんやとらにょのんも変えようかなー(現在は濡れると固まるタイプでトイレに流せないものを使用中)。
2005年1月3日(Mon) No.81

chat  2005/01/04/01:04:19   No.82
結局車は、あっためたにも関わらず、動かしてみたらブレーキパッドあたりから煙が出てきてしまい、牽引車を呼ぶことになりました。
しかも、他の人の車は大丈夫だったそうで、被害はうちだけ。
な、なんでっ!?
うぇーん、正月そうそう、余分な出費だよぅ〜(><)。

きゃび [URL]  2005/01/04/05:14:27   No.83
ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
−5℃!!!
こないだ言ってたけど、ホンマにChatたん所は『冷え冷えワールド』だったんだ〜!!
車が地面にくっつくって・・・想像つかんわ・・・★
その後、車は治ったのでしょうか?

chat  2005/01/04/14:29:37   No.84
今日はきゃびさんちの方もけっこう冷えてたと思うよー?
こちらは庭にある池がぴしっ!と凍っちゃって、金魚ちゃんたちにゴハンがあげられなかったのがつらかった…。
車はねー、とりあえずいつも持ってく修理のガレージに置いてきました。
でもそこまでだんなを迎えに行こうとして、もう1台(私がいつも乗ってるやつね)が真っ白に表面が凍ってたのにはさらにびびりましたよ…。
マイナス怖い〜(><)。

風邪っぴき。
今日もいい感じに寒いです。
えー、-4℃?
あら、昨日よりはあったかいのね!(←ヤケ)

さて、年末あたりから、だんなとだんなの友だち、ついでにだんなの職場の人の間で流行っていた風邪が、とうとう私にも律儀にご挨拶にやってきました。
ハナミズから始まり、喉痛、人によっては咳もおまけについていて、ひどくなれば熱も出るらしいのですが、現在、私はハナミズと喉痛がビミョ〜に『うつったかっ!?まだ大丈夫かっ!?』という感じです。
だんなの喉がピークにひどいし、あと10日くらいは友人がうちに滞在しているので彼女にうつして日本に持って帰ってもらっちゃいけないし、という危機感のもと、出来ればこのままそーっとそーっと風邪さんに見つからないようにして治したいんですけど。
ちなみにだんなのんは、昨日の車の故障(?)で、マイナス気温の寒空の下、1時間くらい牽引車を待っていたために悪化したようです。
それでも休めない職場って一体…。

ともあれ。
家の中の湿度が、へたすると20%を下回るので、加湿器をばんばん稼動させ、のどあめとはちみつレモンで養生中です。
うひーっ。
2005年1月4日(Tue) No.85

ちょっとお休み。
します。
年明け早々スミマセンが、どーにもこーにも風邪がひどくなってしまいました。
ジンジャー・ティを飲みながらお布団に篭って養生し、なるべく早く復活できるように頑張りますので、しばしの間お休みします。
掲示板やメールのお返事も、治ってからしますので、遅れてすみませんが少々お待ちくださいませね。
2005年1月5日(Wed) No.86

ちょいと復活。
4日のお昼頃、だんなが借りてきたDVD『Hidalgo』を見ていたのですが、途中からかーなーり風邪の症状が悪化し、夕食もそこそこに、8時前に就寝。
翌5日、完璧ダウン。
水のように垂れるハナミズ、咳、喉の乾燥(食べるのに苦労するほどの痛みはなかったので)と、熱が体にこもった時の関節の痛みと重だるさ。
にゃんこにご飯をあげるのと、水分のおかわり以外はずっと布団の中で寝てすごし、夕ゴハンに雑炊をちょっと食べてまたベッドへ。
おかげで今朝はかなり体も軽くなり、ハナミズも垂れるのからつまる状態へと変わりました。
よしよし、この調子で今日1日、あったかくして過ごせば大丈夫そうです。
ご心配おかけして、すみませんでした。

さて、今朝は雪です。
朝8時現在、積もっているのは1cmくらいですが、細かい雪がどんどん落ちてきているので、まだまだ積もりそう。
早く元気になって、雪の中へ遊びに行かなくちゃ。
2005年1月6日(Thu) No.87

雪です。
年中寒いと思われがちなカナダですが、バンクーバー近郊に限っては、地形と暖流の恩恵で雪は滅多に降りません。
が、昨年のお正月に続き、今年も年始めに雪が降りました。
たいていは5〜6年に1度、ドカ雪が降って交通が麻痺するくらいなのですが、2年連続で積雪というのはちょっとめずらしいかも。
今回は、積雪量はさほどたいした量でもなかったんですが、その前後が晴天できんきんに冷えたので、かろうじて解けた場所や踏み固められたところが見事なほどにアイススケート場に早変わり。
雪慣れしてないバンクーバーの住民にとって、これは実はとっても危険なんですねー。
ニュースを聞いているとあちこちでスリップ事故の情報が流れてくるし、しかも、この冷え込みは続きそうで、当分雪や氷は解けなさそう。
雪が多くない地方で生まれ育った私も、こんな状態では車を運転できず、遊びに出られなくなるから、晴れるんなら解けてほしいなぁ…。
2005年1月9日(Sun) No.88

掃除機とベッド。
今年も残すところあと355日。
いやー、月日の経つのは早いねぇ。

…というわけで(どんなワケだ)。
タイトルは、本日こわれた物たちです。
うーんと、正確に言えば、一つは一部分が壊れてしまっただけだし、もう一つは自分でこわしたんですが。

今日は久しぶりにいいお天気だし、風邪菌を部屋の中から追い払うためにも、窓を全開にして掃除機をがんがんかけまくり、お掃除をしていたんですが。
ほとんど終了したとき、どこからともなく焦げくさ〜いにおいが漂ってきまして、慌てて掃除機のスイッチを切ろうとしたら…き、切れないっ!?
うちの掃除機のオン・オフスイッチは、手元ではなく、本体の上部に付いているんですけど、そのスイッチがオン状態のまま、戻らなくなってしまっていました。
コンセントを抜いて見てみたら、どうやらスイッチが内部にはまり込み、モーターの熱で溶けてくっついてしまった様子。
他の部分はちゃんと使えるのですけど、このまま使い続けると、スイッチの部分が加熱して爆発するかも、なんてだんなに脅され、泣く泣く諦めました。
まあ、このまま捨てるのもなんだし、だんなはダメ元で解体・修理を試みてくれるそうなので、それで直るといいなあ。

そしてもう一つ。
うちのベッドは、こちらでは普通なのですが、2段重ねになっていて、上部がばねの入ったマットレス、下部が中が空洞の木箱になっています。
それをベッドフレームにはめ込んで(?)使っていたのですが、昨年秋頃に日本風(日本の布団のように作られているけど、綿だけでなくフォームも入っています)のFUTONを買ったので、現在はマットレスをのけ、FUTONを箱の上に乗せて使っていました。
それをこのたび、日本のようにふとんを外に干すことは出来ず、でも、FUTONはマットレスよりもさらに通気が必要なので、木箱も取り除くことにしたんですよ。
木箱にはってあるクロスを取り除き、箱の上部の組み木状のものを一番下のベッドフレームの枠にのっけてその上にFUTONを置くことにしました。
で、その木箱をこわすのにかなり苦労しました…。
クロスの下にはってあった段ボール板がホッチキスで(!)留めてあり、そのホッチキスの針を取り除くだけでもひと手間なのに、下の板と上の組木状のものを支えるブロック状の木を留める釘が、頭の部分が5mmほど木の中にめり込ませてあったので、簡単に引っこ抜くことも出来なくて。
まるで家を建てている大工さんたちがたてる音を部屋中に響かせ、がんがんとカナヅチで取りましたわさ(だんながね:笑)。

そんな感じで、要改良の掃除機と、改良済みのベッド。
今後のお掃除の方法と、今夜からの寝心地が気になるところです。
2005年1月10日(Mon) No.89

いい感じで寒いです。
相変わらず気温がマイナスのカナダです。
今朝5時半過ぎに起きたとき、ラジオの天気予報で、私の住んでいるあたりの気温は−10℃だと言っておりました(バンクーバーダウンタウンは−4℃くらいだったかな)。
そして、あたりがうすぼんやりと明るくなってきた朝8時過ぎ、ほんのちょっぴり気温は上がって、庭にある物置に掛けてある温度計で−8℃。
………寒いわっ!!!
さすが、寒さのもっと厳しい東の方ではあのナイアガラ瀑布も凍りつくと言われているだけあり、うちの、凍らないようにとわざと表面に波を立てている池もかなり凍っておりました…。

そして今日もお昼頃にはまた雪が降り始めるとか。
あ はは 〜…。
2005年1月11日(Tue) No.90

結晶。
昨日、天気予報がいっていたとおり、午後から雪が降りました。
降り始めた頃の雪がとても小さくてころころしていたので、郵便箱を見に外に出たら(うちの郵便箱は家についてないので、ご近所さんとの共有の集中箱まで取りに行かなくてはいけません)、コートについた雪が、2〜3mm大のきれいな6角形の結晶になってました。
急いでデジカメを取りに戻って、もう一度外に出て撮ってみましたが、マクロ設定にしたにも関わらず、近すぎたのか、ぼやけてあまりきれいには撮れませんでした…。
あーあ。

そのあと夜まで降り続いた雪は、また数センチ積もりましたが、今日は最低が−2℃、最高が+2℃とあったかいらしいので、少しは解けるかなあ。
2005年1月12日(Wed) No.91

車がなくても。
もともとうちには車はTrooper(日本名ビッグホーン)が1台しかありません。
んが、これはアウトドア用ということで馬力もあるし、乗り心地も悪くないんですが、いかんせん、でかい分だけ燃費が悪い(7〜7.5km/L)んです。
しかも、すでに15年前の製造であちこちガタがきているんですが、もともとあまり出回っていない車なのに、同じ車種の他のモデルとは違い、ほんの2年間しか製造されなかった型なので、不具合が出た時には部品の取り寄せがトロントとかアメリカからになり、ヒジョーに不便です。

そこで、だんなの弟くんが乗ってないのをいいことに、20年前の型ですが、とても燃費のいいMR2を借り、だんなが毎日の通勤用として使っていました。
なので、その間は私がでかいのをぶいぶい乗り回し、買い物も友達に会いに行くのも自侭だったんですが。
………いくら天下のトヨタでも、やっぱり20年も経てば、ガタは来るらしいです。
日本語ではなんて呼ぶのか分かりませんが、左右の前輪を繋いで支え、ハンドルからの指示を受ける部分に、ちょっとだけ不具合が出てしまいました。
そのままの状態でも運転できないことはないのですが、パワステではなく、ハンドルからの指令を歯車(のようなもの?)で伝えているのでよけいに、いつハンドル操作がきかなくなるかも知れないという不安を抱えての走行は危険です。
でも、その交換しなくてはいけない部分のパーツが、車が古くてすでにパーツの生産がなされていないのでなかなか手に入り難い上に、新品なら1000ドル以上、中古でも300ドル以上はかかるらしいんです。
その上に修理してもらう人件費だのなんだのと加算されると、支払いの請求書はとんでもなくこわい金額になってしまうんですよねぇ。
なので、とりあえず中古でパーツを探し、見つかったらだんなと車の所有者である弟くんがふたりがかりで直してみよう、ということになりました。
まあ、もともと弟くんは車を売りたがっていたのですけど、2シーターでは友達と遊びに行くときに不便ですし、トランクルームもちっちゃいので1週間分の買い物をすると入りきらず、私たちが買い取ってあげることは出来ないし、さすがに今のままの状態では、見知らぬ方には渡せませんからねー。

そんなわけで現在、燃費のいい車を探索中です。
というか、弟くんから車を借りるよりも前、そろそろ1年くらいも前からずっと探してはいるんですが、なかなかねぇ…。
私たちのいろいろワガママな条件を全て叶えてくれるのは、トヨタのPaseo(日本名CYNOS)ですが、すでに98年ごろに製造が中止されているし、これもこちらではレアな型なので、なかなかいい出物はありません。
新車では同じくトヨタのEcho(日本名Vitz?)のハッチバックですが、ディーラーに払う分や税金14%を考えると、ちょっと躊躇してしまいます。
2005年1月14日(Fri) No.92

chat  2005/01/15/00:40:12   No.93
書き込みが多すぎだと拒否されてしまったので、続きをコチラに。

そんな感じで私は今、だんながお仕事に行ってしまうと、閉じこもりな生活になってしまいます。
というのも、一番近いスーパーまで、急な坂道を含め、歩いて40分かかり、往復だけですでに疲れそうなのに、重い荷物(だって買う牛乳のサイズが4Lだもん)を持って歩いて帰ってくるなんて出来ません。
ちょっとお出かけしようにも、うちから一番近いバス停(1ブロック)は朝晩のラッシュアワーしか運行(しかも朝はダウンタウン方面行きで最終が7時半、夜はダウンタウンから帰ってくる方面のみの一方通行)していません。
だけでなく、ほんの数ヶ月前に、うちから数ブロック離れた車通りの多い通りで(!)女性の死体が発見されたりしていて、『女の子がひとりで出歩くのは危険!』とだんなに外出禁止令を喰らってしまっているんです。
んが。
うちから2番目に近いバス停(4ブロック先)では、1日中、30分ごとにバスが走っていることを発見!
日々の買い物には使えませんが、友達に会いにダウンタウンへ行くのには、なんとかなるかも!?
………まあ、公共交通機関を使うと、来るまでなら45分で行けるダウンタウンへ、2時間かかっちゃうし、そのバス停へ行くのに女性の死体が発見された通りを渡らなくてはいけないんですけどね…。
うーん、車がなくても暮らしていけたダウンタウンでの生活が懐かしい…。

ついにゲットです!
10月半ばにワイナリーツアーへ行った直後からずっと探していたワインラックを、ついにゲットいたしました!(写真左)
いくつかお店をまわってみたものの、どうしても納得いくデザインと値段のものがなく、カタログに載っていたのを見たことがないけどだめモトでと行ったスウェーデンから入ってきた大手家具店IKEAで、新製品としてちょうど私たちが求めていたようなのを発見!
シンプルで、ワインを乗せる所は金属で、安定性のいいもの。
これよこれ、こーゆーのでいいのよ!と思ったのも束の間、そのときは在庫がなく、また、次回の搬入日も不明だったために、またあとで電話で確認してくださいといわれました。
それなのに、2週間に1度くらいの頻度で電話確認をしていたのにずっと在庫がないままで、待つこと3ヶ月。
ようやく、ほんとうにやっと、買うことが出来ました!
48本収納可能で、かかったお値段は70ドルちょっと。
セルフストレージ式なので、デザインによってはもっとワインを収納できるようにも変えられるし、棚をつけたりも出来ますが、とりあえず今はこれで充分。
見てまわった他のお店では、20本前後しか置けない棚で、しかもあまり丈夫ではないのに数百ドルというのが普通だったので、これは破格のお値段です。
ワイナリーツアーで買ってきたワインを半分くらい飲んでしまったので、またリカーストアに行って仕入れてこなくちゃ。
うほほ♪

そして、最近とてもとても湿度が低く、顔も手もアカギレをこさえてしまうほどに乾燥していたのですが、たいていはそれでも加湿器を使えば20%以上あったのに、とうとう、20%を下回ってしまいました!(写真右。上が温度計、下が湿度計になってるのだ)
あと数度下がれば、ムシも死滅するほどの乾燥具合になるんですけど、どうしたもんかなー。
にゃんこを触るとばちばちと火花が飛んで、わたしもにゃんこも痛いので、やっぱり加湿の方が重要かしらねぇ。
2005年1月15日(Sat) No.94

にゃんこ温度計。
にゃんこを見ていると、そのときの気温が分かります。
暑い夏は、これでもかっ!というほど体も手足も伸ばして解けているし、寒い冬はまん丸になって小さくなっています。
そして、丸まってもまだ寒い時には、今度はあたたかいところへもぐりこむ、という手段に出るわけで。
普段は布団にも入って来ず、寝ている時に何かを掛けてあげてもすぐに逃げ出すたつ(写真左)が、布団の中(しかも私が寝てる場所)に入っていました!
そして、とら(写真右)も、私が着ていた半纏と背中の中にこっそりと入り込み、ごそごそと体勢を整えるついでに私の肩から半纏をもぎ取り、ちゃっかりとその中で寝てました。
さすがのにゃんこどもも、ここ最近続いていたマイナス5℃〜10℃という気温は寒かったようです。
…布団も半纏も、私のためにあっためておいてくれるんならうれしいんだけどねぇ…。
2005年1月17日(Mon) No.95

やっぱり日本製よね。
昨日、両親から小包が届きました。
日本の通販で頼んだババシャツと、お気に入りハンドクリームと、梅干。
衣服類は、基本的にこちらの製品ではサイズがない(日本人としては平均くらいの身長はあるのに…)ので、たいていは子供サイズで探すことになるんですが、直接肌につける下着類は、やはり日本製に限ります(だってインチで言われてもわかんないし)。
最近は中国や東南アジア諸国で作られていますと表示されているものも多いのですが、日本のメーカーがそれらの諸国で作ってもらっているのならば大丈夫(中国で販売するために中国で作られたものの質はサイアクであると、現地で数年暮らした知人から聞いたけど)。
ということで、私サイズのババシャツが届き、まだまだ冬なカナダで、あったかく過ごすことが出来ます。

ハンドクリームは、私の手はとてもワガママなので、日本にいたときですら、手に合うものを探すのが大変でした。
たとえ少量でも、塗ってしばらく経っても皮膚になじんでいかないのは嫌いなのです。
バリバリに乾いてしまっている皮膚のクセに、すりこむように塗っても、なんだかそのまま表面に残っている感じなんですよねぇ。
どうやら、基本的に、オイルベースはだめらしいです。
おそらくは、その感覚こそが、皮膚を乾燥から守ってくれる膜の役割をしてくれるんでしょうけれど、そのまま寝てしまう夜ならばともかく、昼間はいろいろと物を触るので、全てのものがべたつくのはいただけません。
なのに、こちらでは、スーパーでもたいていテスターが置いてあるのでほとんど全てを試してみたんですが、その『油膜が張った状態』になってしまうものばかりで、ひどいものだと塗った後に手の甲が真っ赤にただれてしまったこともあります。
なので、私が唯一使えるのが、ヴァセ●ンの『ハンドアンドネイル』というもの。
これは成分の一番最初に『水』と書かれている、正真正銘のウォーターベースで、少々多いかな?というくらいをつけても、すぐに皮膚に浸透してくれるので、塗った直後でも、OLのときは大事な書類を触ることも出来たし、今なら本も読めるしパソコンも触れるという、スグレモノなのです。
だんなはヴァ●リンの名前はカナダでも見たことがあるといっていますが、日本処方とは違うと思うので、全く同じものがあるかどうかはわかんないですしね。

梅干は…まあ、日本人ですから(笑)。
をほほ。

その他に、父お手製のカレンダー(父がデジカメで撮った写真つき)や、2004年の紅白歌合戦を録画したVHSテープ、なごやんをはじめとするおやつが入っておりました♪
紅白は、実はDVDも一緒に入っていたのですが、北米とアジアではプレイヤーでの読み取り方法か何かが違うため、再生できるか試してみないといけません。
市販の既製品(映画とか)じゃなければいいのかな〜?
2005年1月19日(Wed) No.96

仰せのままに、お姫さま。
にゃんこには、1日最低10〜20分、なでなでして愛情確認をしてあげなくてはいけないらしいです。
しかも、にゃんこはみんな気まぐれなので、私がなでなでしてあげたい時には『今はいらないわ』と逃げるクセに、私が何か他事をしている時にわざわざ『愛情をちょうだい』と言いに来ます。
そして、みすにゃの『構いなさい攻撃』には容赦というものがありません。
ひざの上に乗りあがるたつぼんととらにょは、トイレに行きたいなーと思うときに困るくらいなのですが、みすにゃは、私の視線の先に来るのです。
そう、作業中のものの上にどっかりと…。
…今回の犠牲は、2000ピースパズル。
はいはい、今すぐに愛情確認をしましょうね、お姫さま…(><)。
2005年1月20日(Thu) No.97

こ、怖かった…。
昨日、夕方からご用事があるというきゃびっちに、お出かけするまで遊んでいただきました。
だんなが、弟くんから借りていた車が故障(というよりもちょっと不具合が出てる程度ですが)してしまったので、それを返しに行くというので、いつもなら私がうちの車でついていって、一緒にそれで帰ってくるという方法を取るのですが、どうせだんなの実家に行っても私はやることがないし、他に買いたいものもあったので、だんなには迎えに来てほしくなったら連絡をくれるように言って、そのお店からとても近いところにお住まいのきゃびっちのところへ押しかけちゃいました。
そして、おねだりして、きゃびっちとだんなさまのご結婚式のお写真を見せてもらっちゃいましたよ。
自分の式の時には、カナダだったこともあり、着物はもちろん着れなかったのですが、ウェディングドレスすら私は着ていないんですよね(もちろん式は挙げましたけど)。
なので、今になってちょっと、『やっぱ1回くらいは着とくべきだったかなあ』とか思ってます。
次回、だんなと一緒に日本に帰ったときに、レンタル衣装で写真だけ撮ってもらえるサービスを利用してみるのもいいかなあ。
そして、本来の目的(?)である、お茶っ葉(そのお店のオリジナルなので他では買えないのだ)を買いに行きついでに、んまーい抹茶ラテを飲んで、きゃびっちをご用事の場所まで送ってからだんなの実家で夕ゴハンをいただいて、帰宅。
そして、ジグゾーパズルを完成させましたよ!(写真)
右下の木の部分だけで丸2週間くらいを要しましたが、そこを済ませたら残りは1週間くらいで終わりました。
ふう。

超私信。
お腹、ごろごろしないよー?
2005年1月22日(Sat) No.98

chat  2005/01/23/03:35:34   No.99
書き込みが多すぎとまた言われたので、タイトル関連の事件をコチラに。

と、一息ついてたんですが。
今朝、とんでもない事件が起こりました。
だんなを仕事に送り出した15分くらいあと、朝ネットをしておりましたら、窓の外でくつろいでいたたろーちゃんがいきなりダッシュで逃げるではありませんか!
また、たろーちゃんと仲の悪いにゃんこでも来たのなら追い払ってあげなくちゃ、と立ち上がって窓の外を見たら。
………誰か庭に立ってる!
庭に入る扉からすぐの窓から、中を覗きこむようにして、中近東系の男の人がくるじゃないですか!
彼は私に気づいて、『あ、人がいたんだ…』と言うようなことを呟き、そのまま慌てた素振りもなく、律儀にドアを閉めて去っていきましたが、そのときの私の心臓はバクバク。
それでも念のためと、表の方を見てみたのですが、彼の姿はなく、どうやら庭側のお隣さんちのほうへ消えたようです。
すぐに、まだ通勤途中であった(はず)のだんなと、当然、警察へ電話しました。
事情を話したら、警察の方はうちへ来て周りをチェックしてくれるとのこと。
うちから車で10分くらいのところに住んでいるだんなの友だちも駆けつけてくれ、だんなが家に着くのと同じくらいに警察の人も来てくれました。
状況を説明しましたが、警察の人は、『きっとその人は訪ねるべき家の住所を間違えたんだと思うよ』といって安心させようとしてくれましたけど、でも、いくら友達の家に行くにしても、玄関のドアベルを鳴らさずにいきなり庭へ入ってくることってないと思うんですよね。
以前も、外に駐車しておいた車に若い子2人くらいが悪さをしようとしていたので追い払いましたと、新聞配達の方から言われたこともあったんですよね。
どうやらこのあたりも、かなり物騒になってきてしまったようです。
ただ、残念なことに、私は家の中では眼鏡をかけていないので、まだ薄暗い外に立っていた、全体的に黒っぽい服を着た人の顔の判別までは出来なかったのです。
白人やアジア系の顔ではなかったことは確かですが、中近東なのかイタリア系なのかと訊かれれば、はっきりとは分からないのです。
教訓。
にゃんこの動向に気をつけ、なるべくこれからは家の中でも眼鏡をかけ、ダラダラした服ではなく、いつ何が起こってもすぐに逃げ出せるような服を着ていようと思います。
…ああ、怖かった。

とりあえず今日は、もう一度仕事に出かけただんなも夕方前には戻ると言ってましたし、だんなの弟くんがバイトが休みなので、もうすぐ来てくれるそうですが。
ううう、やっぱりカナダって、危険なのかなあ…?(泣)

いっそ引越しも…?
さて、昨日の後日談。
…というと、なんだか一件落着な雰囲気ですが、とんでもない。
うちの北側のお隣さん(タローちゃんの本当の飼い主ではない方)のだんなさまが、夜8時半頃訪ねてきました。
彼は朝8時半頃出掛け、ちょっと前に戻ってきたばかりだと言っていたのですが、朝の事件と、うちのだんなが奥さまと話したことを聞いて、さらに詳しく聞きたいということで。
というのも、彼のところは実害があったのです!
ガレージのドアを閉め忘れていたのは彼自身の過失だといっておりましたが、そのガレージから、かなり高額の機械や工具などがごっそりなくなっていたのだとか。
しかも、洗濯室の窓もいつも隙間を開けておくそうなのですが、その窓が全開で、窓の前、洗濯機等の上に置いてあった洗濯籠やシーツ類などが外に放り出されていたのだそうです。
それを、最初は奥さまが発見されたのだそうですが、そのときはおかしいなあと思う程度だったのだとか。
が、夕方仕事から戻ってきたうちのだんなから話を聞き、帰っていらしただんなさまに説明したところ、急いでだんなさまがガレージから家の周りからをチェックし、庭から裏(共用地)へ通じる金網式の扉が開け放されていたことや、なくなっているものがかなりあることを発見した、という次第。
彼が朝出かけた時間は、私が不審人物を見かけたあとなのですが、その人たち(お隣さんちからなくなっている機材はどう考えても男の人がひとりで持ち上げられる重さではないので、絶対に2人以上の犯行なのだそう)が、うちとお隣さんと、どちらを先に狙ったのかは分かりません。
それでも、うちのご近所回りには普段見かけない車が2台、1台は赤い荷台付のでかいトラックで、だんなが朝出かけるときに、そのお隣さんとさらに隣の人との家の境くらいの路上でエンジンがかかったまま、運転席が空だったのを目撃しており(そのときは誰か出かけるのかな、程度に思ったらしい)、もう1台は、ゴールド系の色の古い(80年代くらい)小型セダンで、一昨日(事件の日の前日)、お隣さんちのお子さんが前庭で遊んでいる時に、その家の前の道でかなりの危ない急ブレーキのかけ方をしているのを、だんなさまが見ています。
もともと、うちの斜向かい(お隣さんちの正面)さんちには、10代後半から30代手前くらいの男の子たちがよく出入りしているので、その人たちかなあと思ったらしいんですけど、彼らはたいてい白人系で、私が目撃したような、中近東系の子はひとりもいません。
赤いトラックは、この近所の人の所有ではなさそうだし、そのゴールド系の車は、うちのだんなも見たことがあるといっており、その2台がかなりあやしいらしい。
ちゃんと荷台付のトラックを(しかもエンジンをかけたまま)用意しているあたり、彼らはプロの犯罪者もしくは手馴れている人たちだと考えていいでしょう。
2005年1月23日(Sun) No.100

chat  2005/01/23/23:54:20   No.101
またもや書き込みが多すぎなんだそうです。
ちっ。

………一応、そのお隣さんには、私が直接話をした警察官の名前を彼に教え、その人に直接話をするよう、お願いしましたが、奥さまの方は、『自分が家にいる間に、誰かが確かに不法侵入をした(洗濯室の件)』という事実に、かなり怯えてしまっているらしいです。
私は(ぼんやりとは言え)不審人物の顔を見てますし、その人から見れば私が普段眼鏡をかけているかどうかなんて知らないでしょうから、その手口から見てかなりのテダレだと判定するなら、『面が割れた。消せ』なんて言われかねません。
こちらではよくある『ブロックウォッチ(地域全体で防犯を協力し合う)』をするか、このまま、危険な状態が続くなら、いっそ引越しも検討しなければいけないかもしれません。
まあ、カナダは海外の中では治安がいいほうだとはいわれてますけど、ダウンタウンにいたころ住んでいたアパートだって襲われた部屋はあったし、友人のアパートのお向かいさんち(!)も被害にあってるし、日本に比べれば危険なところだらけなので、『絶対安全』という引越し先なんてないんですけどね…。
ううう。

やっぱ名作。
心配して電話をくれたきゃびっち、そしてここは絶対に読めないだろうけれどBさん。
ありがとう。
話すことによって、溜まりまくって胃を苛んでたストレスも多少は緩和されました。
防犯アラームやセンサーで点くライト等のセキュリティシステムを増やしたり、メイスやナイフ(…)を持つこともだけど、どうやって危険から逃げるかを体に覚えこませたりして、『自衛』を心掛けるようにします。
…カナダに住んでるなら、仕方ないよね。

さて、表側に面したリビングの窓の外から見えるため、防犯も兼ねてTV画面をつけっぱなしにしています。
そしてその合間に、きゃびっちから借りた『メイキング・オブ・風と共に去りぬ』を見ました(ありがとう、きゃびっち♪)。
やっぱり、名作よね。
絶対、超大作よね。
60年以上も前に作られているのに、この作品が残した数々の記録(製作費用だとか獲得賞の数だとか)がいまだに破られていない、ということが、その証明でしょう(あれ、『指輪物語』に抜かれたっけ?)。
あまり戦争ものやノンフィクション映画は好きでない私ですが、これは、別。
一番最初に見た時にはまだ幼かったため、そのよさは分からず、ただ長くて恐ろしいだけだと思っていましたが、学校で世界史を習い、小説(もちろん日本語訳版)を読み、『映画の良さ』が多少でも分かるようになってからもう一度観たら、やっぱりため息もんのすごさです。

そして昨年末頃に、カナダ(北米?)でこの映画のDVD4枚組がでました。
デジタル化によって画像がオリジナルフィルムよりも発色も良くなったというそのお値段は、お店によって差はありますが、たいてい45ドル前後。
おそらくは映画だけでなく、カットされたシーンや、今回借りた『メイキング・オブ』なども入っているはずです。
DVD4枚(しかも箱つき)でそのお値段なら、かなりお得だとは思いますが、実はだんなに『えー』と言われてまして…。
というのも、うちのだんなはアクション映画好き。
こういう歴史ものやドラマ、ラブロマンスなどはまず観ないし、この超大作のタイトルすら知らなかったというツワモノ。
『指輪物語』や『スター・ウォーズ』のDVDボックスセットは買えても、『風と共に去りぬ』は買えないらしい。
………むっ。

仕方がない、実父に頼むかな。
最近、VCRが壊れたとか何とかで新しく買いなおし、今度のはDVDも対応なので、これまで実家にあった保存版のテープはほとんどすべてDVDにコピーし直したらしいので、嵩張るテープはいずれ処分される予定。
そして、そのテープの中で、すでに『ちょーだい』と言っているのがあるので、それにこの大作も追加してもらおうかな。
ちちー、ここを読んでいたら、そして、そのテープがまだ残ってるなら、『錦之助さま』と一緒によろしく〜♪
2005年1月24日(Mon) No.102

自分の家にいるのに。
ひっそりこっそり、息を潜めた生活をしています。
べつに、隠れる必要はないし、かえって『家の中に人がいる』と気づいてもらえた方が防犯としてはいいのかも知れませんけど、『女ひとりしかいないから』と強気に出られたら怖いなあと思いまして…。

というのも、うち(と近所)が被害にあった数日前に、だんなの上司がお住まいのアパートの部屋が、真夜中3時ごろに強盗に入られかけていたそうなのです。
不審な物音に気づいた奥さまがだんなさま(うちのだんなの上司)を起こしたのはいいのですが、入り口のドアを長い金属製の棒で叩き壊そうとしているのを、だんなさまが内側から押さえつつ、ドアを隔てて対峙している犯人にも聞こえるように、携帯から警察に電話をしたのだそう。
その後だんなさまは、ちゃんと眠れず、1時間おきとかに目が覚めてしまったと聞き、ちょうど当日の夜の私と同じ心境だったのだなあと同情いたしました。

しかし、そういう話を聞けば聞くほど、私の場合はとてもとてもラッキーだったのだと思います。
異常を教えてくれたたろーちゃんにも感謝ですけど、私を見て、そのまま襲ってこなかった犯人にも、ほんの少しだけ頭を下げたいと思います。
ただ、こういう人たちは、(だんな曰く)数カ月おきに定期的に来るらしいので、本当に気をつけないと。
2005年1月25日(Tue) No.103

お散歩したい〜っ。
先日、弟くんから借りていた車を返してしまったので、現在うちに車は1台しかありません。
なので、だんなが通勤に乗っていってしまうと、途端に私には外出手段がなくなります。
もともと、ここに引っ越してきて以来、だんなには『ひとりで外を出歩くな』と厳命されてはいましたし、数ヶ月前には、いつも買い物に行くときに通る、ほんの数ブロック離れただけの通りで女性の死体が見つかっていたりもするので、当然といえば当然かもしれません。

その上でもって現在は、先日の事件の所為で、なるべくカーテン(ブラインド)は閉めておく、とか、家中の鍵はかけておく、とか、防犯アラームは24時間つけておく、とかとなると、どうしても発生するのが逼塞感。
だんなもそれを分かっているので、『仕事が早く終わったら、買い物行って、夕ゴハン食べに行こう。間に合うようならオートモール(いくつかの車のディーラーが一ヶ所に集まっている車の展示場)にも行ってみよう』と言ってくれるのですけど、そう言いつつ、毎日残業で、叶わず。
期待して待っているだけに、帰ってくるはずの時間に『ごめん、また残業…』と言われると、理不尽と思いながらも拗ねたくなります。
しかも、先週末も休日出勤をしているので、いつもはお休みの日に買出しに出るのも出来てなかったから、冷蔵庫もカラッポ。
だんなの所為ではないのですけど、やっぱりなんか、鬱屈です。
ううう、お外出たい〜っ(><)。

やっぱりね、車があるってだけで、気分が違いますもん。
『出られるけど出ない』っていうのと、『出られない』っていうのは、感覚的にすごく違いますよね。
ダウンタウンに住んでいたときは、車なんて必要ないくらい日常生活は便利だったし、外を歩いている人も多かったので、その分かえって安全だから、気軽に出かけられたんですが。
ううう、うつ病になりそう…。
2005年1月26日(Wed) No.104

これが『痴漢撃退用スプレー』
だんなが見つけて買ってきてくれました。
缶のステッカーには、『DOG REPELLENT(犬忌避剤)』『AGAINST AGGRESSIVE DOGS ONLY(対獰猛犬用)』と書いてあるので、対人用ではないんですけどね。
スプレーの大きさは、高さ12cm、直径2.5cm。
しかも、レザーっぽいケースつき。
これでお値段は16ドル。
こういうものの一般的な値段って分かんないので、これが高いのか安いのか分かりませんが、お店の人の説明によると、噴霧時間は5秒程度なんだとか。
でもそれで命が助かれば、安いもんですよね。
しかし、これを使うということは、攻撃してくる人は半径50cm以内、というか、おそらく私の体のどこかを掴まれたりしているわけで。
…できれば、このスプレーを使う機会が永遠に来ませんように。
2005年1月27日(Thu) No.105

ビバ!日本米!
めずらしく、だんなの仕事がお昼過ぎに終わったので、買い出しへ行ってきました。
いつも行くスーパーも予定していたんですけど、ちょっと足を伸ばして日本食料品店まで行ってしまったので時間がなくなり、まあ、日用品はまた後日、ということになったんですが。

うっふっふ、やっぱりいいね、日本食。
なくなるときは一気になくなる、醤油、味噌、ウスターソース、お好み焼きソース、みりんなどの調味料類はもちろん、3食袋入りのナマラーメンや焼きそば、大根やレンコンなどの、普通のスーパーではなかなかお目にかかれない根菜類、ポッキーや抹茶味のチョコレートなどの日本のおやつ等々、がっつり買い込んで来ましたとも!
そして、そのお店に行くと絶対に外せないのが、お弁当。
本当は日本米を買えればいいのですが、アメリカ米等に比べると倍以上のお値段なので、やっぱり躊躇しちゃうんですよね。
なので、その代わりと言うか、日本米を使ったお弁当を楽しみにしているんです。
今回は、トンカツ弁当、チキン照り焼き弁当、ウナギどんぶりと、かにかま巻きに納豆手巻き。
お弁当類は5ドル台、どんぶりものは3ドル台、お寿司系は2ドル台というお値段ですし、お弁当なんてカナダ人サイズに合わせてあるのか、1回では食べきれないほどの量なので、とてもお値打ち。
しかも、冷めてもパラパラにならない日本米を使っているので、んま〜い♪のだ。
ああ、やっぱりいいなぁ、日本の味。

…日本人であることを自覚するのは、椅子の上に正座したときと、日本食を食べて『やっぱり一番おいしい!』と思うときですね…。
2005年1月28日(Fri) No.106

おけいこ中。
一昨日の夕方、仕事でこちらの方へ来たからと、友人が訪ねてきてくれました。
電話が鳴って取ったら、『窓の外を見てごらん、誰か知ってる人がいるわよ〜』って言うから、びっくりしましたが。
その後またすぐに行かなくちゃいけないところがあるからと、ほんの15分にも満たない時間でしたけど、うれしかったです。
はふーっ。

最近、またピアノをちょっと触り始めました。
寒い間はなかなか指が動かないので、あんまり弾かないのですけど、そろそろ解禁(?)かな、と。
いろいろ楽譜はあるんですが、ほとんどは私よりもレベルの高かった姉のものなので難しいし、習っていたのは小学生を卒業する頃までなので、もう指はすっかりナマってしまっています。
なので、ポピュラー・ソングとか、クラシックでも、誰でもが知ってるような有名な曲とかばかりですけれど。
まあ、せっかくあるんだから、ピアノも触ってあげませんとね。
とりあえずは、『華麗なる大円舞曲』が弾けるくらいになるといいなあ。
あと、『オペラ座の怪人』とか。
贅沢を言えば、『軍隊ポロネーズ』とか『幻想即興曲』だけど、どうせムリだろうし…くすん。
2005年1月30日(Sun) No.107

差がありすぎ。
私がカナダに初めて来たときは、リッターあたり40¢台でも買えたガソリンが、今では倍以上の価格になっています。
もちろん、アメリカで起きたテロやイラクでの戦争が関係しているとは思いますが、それでも、あんまりにもこの急騰はひどいです。
それでも、日本での値段に比べれば、まだ安いのかもしれませんが、物価の違いを考えると、やっぱり素直に納得は出来ません。
しかも、このガソリン代、価格の変動が激しいんです。
例えば、朝、70¢台の表示がされていても、お昼には90¢近くまであがっていたり、その反対もまた然り。
うちの車はでかい所為か、燃費があんまりよろしくない(7.5km/Lくらい)ので、なるべく安いときを見計らって買うようにしているんですが、タイミングが悪いとサイアクです。

なのですが。
私のいるラングレー市の、東隣に位置するアボツフォード市では、ガソリン代がバンクーバー周辺に比べて安いんですよね。
どうやら、バンクーバー市を網羅しているバスがその市には乗り入れられていないということに関係があるらしいんですが、たいていは3〜5セント、ひどいときなど15¢以上も違うことがあります。

そして昨夜は、バンクーバー市では89.9¢/Lだったガソリン代が、その市ではなんと64.9¢/L!
うちからその市までの往復の距離と、うちの車のガソリンタンクの大きさ、燃費を計算し、5¢以下の違いなら、わざわざ行くまでもないけれど、10¢違うなら行く価値あり、という考えなんですが、25¢も違うなんて、行かなきゃ損!でしょう。
しかも、車のタンクだけでも、60Lくらい入るんですが、その上にガソリン用のポリタンク(20L入り)も3つ持っていくので、昨日はトータル130Lくらいのお買い上げになりました。
ということは、ですね。
130L分をバンクーバー市周辺で買ったときよりも30ドル以上も得したわけです。
これは、すごい差ですよ。
往復で1時間くらいかかりましたけど、行ってよかったです。
とりあえずこれで、2月中はガソリンを入れに行かなくてもすむかな〜?
2005年2月1日(Tue) No.108
をほほ、大成功。
どうしてもやっぱり、だんなはスーパーでパンを買うのが嫌だとワガママをいうので、またしても焼いてみました。
今回は、きゃびっちに教えてもらったように、ちゃんとイーストを解かすのも温度計を使ってきっちり温度調節をし、第1次醗酵の後のガス抜きもこれでもか!というほどしましたら。

きょほほ、大成功よ!

キャラウェイ・シーズを入れたのをプレッツェル風に、プレーンをバターロールふうに。
実はもうひとつ、イチヂクジャムをいれてロールケーキ風に焼いたのもあるんですが、前回と形は一緒なので、写真は割愛。
ちゃんと焼きあがりはふんわり、表面はキツネ色にこんがり。
だんなも、焼き立てを頬張りながら、『これならお店においても大丈夫。みんながchatのパンを買いに来るよ!』って太鼓判を押してくれました。
いや、お店を開く予定はありませんが。

でも、『(材料を入れてボタンを押すだけの)ぶれっどめーかあ!』と叫んだら、『ここにあるから大丈夫』って肩を叩かれました。
…ううう、もしかして、買ってくれる気、全然ないのかしら…?
2005年2月2日(Wed) No.109
オレンジ味。
最近、なんとなく口臭が気になるので、リステリンを使っています。
これは、モン●ミンのようなもので、歯を磨いたあと、少量を口に含んで洗浄するというもの。
幾種類か出ていますが、当然というか、全て強弱はあれどミント味で、チョコレートに入っているものからは磨き粉まで、ミントが嫌いな私としてはどうしても使いたくなかったんですが。
先日買い物に行ったら、新しい味としてオレンジ味が出てまして。
小さいトライアルサイズを買って試したところ、まあ、ミント系の味もしないわけではないけれど、使用後に残るのはオレンジだけなので、よし!とでっかいボトルを買ってきました。

しかしこれ、けっこう病み付きになります。
使っている間も、はぐきの間等、けっこうピリピリ感があるんですけど、それがまた慣れると気持ちいいんですよねぇ。
いえべつに私、マゾじゃないですよ。
でも、ミントはだめでも柑橘系の酸味は好きなので、朝晩、しっかり使ってます。
いやあ、さっぱり〜☆
2005年2月3日(Thu) No.110
すごい迷惑。
な電話が多いです。
間違い電話ではなく、新聞やケーブルの勧誘とか、寄付金集め、アンケート等々。
ひどいのなんて、一度かけてきたグループが違う人でまたかけてきたり。
少なくとも1日1、2回、多いときなんて4、5回かかってきます。
しかも、日中も多いんですが、夜7時とか、一般的にみて夕ご飯時間とかにもかかってきます。
まあ、確実に誰かが家にいそうな時間というのを見計らってかけてくるんでしょうけど、せっかくのご飯時間にそういうのをかけてくるっていう無礼さにも腹が立ちます。
同じ時間帯でも、友だちとかからなら気にしないというあたり、まあ、好悪の感情の違いでしょうけど。

もともとあまり電話は好きではないし、友人にも『私は電話取らないけど、(録音している声が聞こえる)留守電に"もしもーし"って叫んでくれたら取るから』って言ってはありますが、時間的にだんなからかなー?って思うとき(昼休みやコーヒーブレイク、仕事が終わって帰りの車の中からとか)は、留守電に切り替わるまで待っていると、だんなの携帯電話の充電池が勿体無い(だってかなり古い機種なので、ちょっと通話時間が長いとすぐに充電切れになるんだもん)から、電話を取るようにしてたんです。
んが、あんまりにも迷惑電話が頻繁で腹が立つので、もう、絶対に取りません。
留守電になったときは、そういう人たちは、わざわざ『●×ですけどまたかけ直します』なんていうメッセージ等を残さないので、放っておけるし。

と、ぷんすかと腹を立ててだんなに文句を言ったら、そんなに頻繁なわけないって取り合ってくれなくて。
でも、先週末にだんなが家にいたときにかかってきたその多さに、『ほんとに多かったんだねぇ』ってだんなも閉口してました。
へっへん、嘘じゃなかったろー?

ということで。
相手が誰からかわかるまでは、絶対に家の電話には出ない、ということに決定(携帯電話はかかってきた相手が登録してある人ならわかるので問題なし)。

本当は、『あなたのリストから私の名前を削除してください』って言うのが一番の予防法なんですけどねぇ。
ふう。
2005年2月4日(Fri) No.111
カルシウム不足。
ですかね。
なんだかイライラが止まりません。
休日もだんなは出勤で車がないし、ドアや窓は全て鍵をかけ、カーテンを閉めた暗い部屋に、閉じ込められている感が拭えないからかもしれません。
まあ、他にも思い当たることは細々とありますが、いちいちここで挙げるのもなんですし。

ということで。
昨夜、プチ家出をしました。
夕食を食べ終わったのが夜7時、その後、大好きなハウンドドッグのCDをがんがんかけてはみましたが気分は復活しなくて、でもこのまま大人しく家にいると目に付くもの全てを破壊したくなりそうだったので、えーい、お出かけしてやる!と。
8時ごろからぶぶっとジェリコビーチまで、ダウンタウンの夜景を見に。
片道1時間、途中、スターバックスでお茶をして、11時過ぎに帰宅。
………なーんにも変わりゃしない。
そんな時間、お店も開いてないし、時間を潰すことも出来ず、ほんの数時間では気分転換には足りません。

あー、何か楽しいこと、ないかな。
2005年2月5日(Sat) No.112
甘いけど。
カナダに来て、そろそろ6年。
その間ずっと探しつづけていたものを、ようやく見つけました。
それは、『抹茶(緑茶)アイス』。

200種近い味を取り扱っているイタリアン・ジェラート専門店になら、たいていいつも置いてあることは知っていたのですが、やはりちょっとお高いし、以前日本食レストランでバイトをしていた友人が、社員価格でバケツ入りのを買えるよと言ってくれたのですが、なかなかしょっちゅうは頼みづらいし(現在は友人もバイト辞めちゃったし)。

それが!
とうとう!
普通のスーパーの冷凍庫に鎮座しているのを見つけましたよ!
見てのとおり、日本語の『緑茶』ではないですし、味も、私にはちょっと苦味が足りないのですけど、それでも、いつもミントアイスの箱を眺めては『これが抹茶(緑茶)だったらなぁ』と指をくわえて眺めていた私としては、小躍りしちゃうほどうれしいので、よし。
これで、わざわざ日本食料品店に行って、粉に牛乳と卵を混ぜて作る抹茶アイスを買わなくてもすみます♪
ちなみにお値段は、1.89L(なんて半端な量…)入りで、6.5ドルでした。

…ただね。
私がほれ込むものって、なぜか短期間で市場から消える運命にあるのよね。
キャラクターも、ジュースも、車も…。
このアイスもそうならないよう、願ってます。
2005年2月7日(Mon) No.113
生き残るための術。
カナダにも、たくさんファーストフードのお店があります。
Mマークやバーガー王、にこやかなおじいちゃんや赤毛の三つ編みの女の子など。
その中で、うちの近所にある、2本足で立って歩くやたらと愛想のいいクマがトレードマークのバーガー屋さんが、『ええッ!?』っと思うサービスをはじめました。
それは、『使用期限切れや違う会社(いわゆるライバル会社)のクーポンでも使えます』というもの。

バンクーバー周辺では、週に2、3度、各市が無料で配ってくれる新聞があり、その中に広告と一緒にファーストフード店のクーポン券が入っていることがよくあります。
○×セット2つで8ドルとか、バーガーひとつ(もしくはフレンチフライとドリンクも一緒に)を買うと、もうひとつ同じバーガーがもらえるとか。
ただ、それらの使用期限はたいてい、配られた時期から1ヶ月くらいなんですよね。
なのでうちは、基本的にファーストフード店は滅多に利用しませんが、きらいでないところのクーポン券は、見つけると車の中にキープしておき、万が一のときに使えるチャンスを逃さないようにしてあります。
それでもやっぱり、使う前に使用期限が切れてしまうこともしょっちゅうだし、食べたいなと思ったお店のクーポン券とは違うお店のクーポン券しかなかったりということもよくあります。

なので、このサービスはすごーくありがたいんですよねぇ♪
もちろん、各お店によってバーガーの名前や種類は違うので、たとえばMマークオリジナルのバーガーをクマのお店で買うことは出来ませんが、表示されている値段と同価値のものにしてくれるんです。
先日は、車内にあったクーポン券はバーガー王のものだけだったのですが、セット2つで7.99ドルという券で、(そのあと見つけたクママークのクーポン券では)8.99ドル相当のセットがもらえました。
ラッキー。

競争が激しいファーストフード店ですから、生存競争に勝って生き残るためとはいえ、なかなかに思い切ったサービスをはじめたもんです。

ということで。
これからは、好きではないところのクーポン券も使用期限がとっくに済んでいるクーポン券も、捨てられません。
ただし、このサービス、クママークのチェーン店全てなのか、うちの近所にあるその店舗だけなのかは未確認ですのであしからず…。
2005年2月8日(Tue) No.114
恭喜發財♪
ということで、今日はチャイニーズ・ニューイヤーです。
中国では『お正月』ではなく『大晦日』をお祝いするということで、昨夜はだんなの実家へ行って夕ゴハンをご馳走になってきました。
もともと大人数なだんなの家族ですが、今回は、弟妹がそれぞれに彼氏・彼女も連れてきていたので、さらに倍増。
総勢14人って、すごいかも…。
メニューとしては、クリスマスとはちょっと違って、お肉やお野菜は煮た物がメイン。
豚肉と鶏肉を甘辛く煮付けたもの、骨付きの鳥とジャガイモをカレースープで煮込んだもの、きくらげや白菜その他のは野菜をコンソメ味で炊いたもの、エビとたけのことさやえんどうをいためたもの、エビのから揚げ、魚肉ワンタンのから揚げ、カニのすり身だんごとたけのこのスープ等々。
しかも、デザートはちゃんとアーモンド豆腐(アーモンドシロップ味の寒天ゼリーとライチ(かな?)が杏仁豆腐シロップに浸かったもの)。
うんまあ、なんとか食べられるものが多くてよかった(苦笑)。

そして、15日からだんなの生まれ育った国へお父さん以外のご家族が行かれるのですが、その期間中にだんなのおじいちゃん(お母さんのお父さん)のお誕生日があるということで、手渡してもらえるよう、私は日中いっぱいかかって、お天気もいいというのにお誕生日カードを作ってました。
というのも、基本的に私はカードは、手作りが好きなので、友だちのお誕生日はもちろん、クリスマスカードなんかもたいていは買うよりも自分で作っちゃうのです。
見た目はなんてことない仕上がりになっちゃったんですが、なぜかやたらと時間がかかったのはなぜだろう?
まず、画用紙よりも厚目のスケッチブックを封筒の大きさに合わせて切ります。
その大きさよりもやや小さめに青い紙(これは画用紙よりも薄目)を切り、重曹を作りたい形になるように多めに置き、周りの余分な紙をライターで焼きます。
そして重曹を取り除くと、ちょっとアンティークっぽい感じのカードになるわけですよ。
それに『Happy Birthday』という文字の『H』と『B』を金色のカーボンでこすり書き、その他の文字はカリグラフィーで書き込み、台紙になる方の厚目の紙の、開いた上の部分に『We hope you will have A Wonderful Birthday』とこれもカリグラフィーで書き込んでから、パステルでかるく色を付け、どちらも定着液を吹きかけます。
文字のところはちゃんとキラキラペンで影もつけたんですが、この写真じゃちっちゃくて見えませんか…?
定着液が乾いてから、青い紙を台紙の表にスプレーのりを薄くつけて貼り付け、シーリング・ワックスを飾りにつけて、ようやく終わり。
と書くとけっこう簡単なんですけどね。
文字の配置を考えるのと、金色のカーボンにけっこう手間取りました。
重曹で形をつけて焼くというのは今回はじめてやってみたんですが、けっこう楽しかったです(笑)。
2005年2月9日(Wed) No.115
いいお天気でしたね。
ここ数日、小春日和とはこういうことを言うのよね!という、風もあまりなく、ガラス越しのお陽さまがぽかぽかとあったかい日が続いてました。
そして、その間何をしていたのかといいますと。

………何もしませんでした。

ええっと、唯一日中のお陽さまが入る寝室で、にゃんこといっしょにたらりんこと…(笑)。

昨夜は、数日遅れですが、お義父さんのお誕生日祝いで、チャイニーズ・レストランへ夕ゴハンを食べに行きました。
つい先日、チャイニーズ・ニューイヤーで顔を合わせたのに、またですか…なんて言ったら怒られそうですが、まあ、だんなの家族と嫁の関係なんてそんなもんでしょう(ほんとか?)。
昼間に買い物に出たとき、遅昼を食べてしまったのを言い訳に、ちょっと遠慮しつつ、食べてるふりをしてました(だって本場の中華料理って油っぽくて苦手なんだもん)。

さて、木曜日に、次の職がほぼ内定しているだんなが今の派遣のお仕事をすっぱり辞めてきたので、次のお仕事が始まるまで、プチ休暇です。
何をしてもらおうかな〜(をい)。
2005年2月12日(Sat) No.116
使い捨てレンズ。
昨日は、朝はあいにくの雨でしたが、お昼前にはすでにいいお天気になってました。
最近はお陽さまが多くてうれしいです。

さて昨日、午前中にウェストバンクーバーに住む友人と会って、彼オススメの軽食店でお茶をしてきました。
ダウンタウンにも1軒お店がありますが、サンドイッチがとてもボリュームたっぷりで美味しいんですよね。
お腹は空いてなかったので買ったのはお茶だけですが、店の奥にはゆっくりくつろげるソファも置いてあって、なかなかに居心地がいいのです。
そしてその隣に、BC州のワイナリーで作られたワインの専門店があったので、お気に入りのワイナリーの赤と白を1本ずつ買い、お散歩がてら、アンティークショップをひやかしてきました。

そのあと、中国人のだんなさまと日本人の奥さまの経営する眼鏡屋さんに行って、使い捨てコンタクトレンズを予約してきました。
視力、黒目の部分の大きさ等を無料でチェックしてもらい、アキュビューとチバの2種類のレンズを試しではめてみたところ、チバの方がはめごこちがよかったのですが、在庫がないということでオーダーしてもらって。
ただ、左右の視力が違うので、常に2箱、買わなくてはいけないんですねぇ。
むーん。
だんなも10数年ぶりに新しい眼鏡のフレームを買い、私のコンタクトレンズとだんなの眼鏡が水曜日くらいにはできるということで、また取りに行かなくては。
ともあれ、これでもう、お外へ出るときに眼鏡のわずらわしさからは解放されます。
うわーい♪

そして、『直ってるよ〜』と連絡をもらっていたので、だんなの実家へ寄り、また弟くんの車を借りてきました。
ふっふっふ、これで私はまた、『出かけたいときにはいつでも出かけられる自由』を手に入れたことになります。
本当は、車も借りるんじゃなくて、自分たちで買いたいんですけど、ま、それは大金を払うものなので、急がずゆっくり検討します。
きょほほ。

さて、今日もいいお天気だし、何をしようかな。
2005年2月13日(Sun) No.117
バレンタイン。
でしたね、世間は。
うちは、関係なかったです。
ほとんど。

いいお天気だったので、午前中はおうちをお掃除してたんですが、月のお客さまが予定よりも4日も!早く来てくれた所為で、お昼からはダウン。
めずらしくも、いつもは専用の毛布の中にいるミスティが、私たちのお布団の中にいたので、一緒になってごーろごろ。
そして夕方5時半、だんなに起こされ、仕方なく鎮痛薬を飲んで、久しぶりにスーツなどを着てだんなの実家へ寄り、だんなの弟くんと彼女さんと合流して、鼓童のコンサートへGO!

やっぱりね、すごかったです。
名前のとおり、太鼓がメインのグループですが、今回はお歌も披露してくださいました。
マイクを使わず、QEシアターの上の席にいた私たちの席までクリアに聴こえた声は、感動もんですよ。
どんどん新しいことを取り入れているようで、5年前のコンサートではなかった琴の演奏もありました。
いつでも前向きな姿勢が、すごいです。
『フンドシいっちょ』というスタイルも、まあ、よし。
あれだけでかいバチで全身を使って叩けば、汗もかくし、服なんて邪魔なだけだろうし。
うっかり、日本の実家のある地元のお祭りを思い出していた私です。

そして、彼らの本拠地である佐渡島で、8月の第3週末にお祭りがあるんだとか。
日本の伝統的なものが大好きなだんなは『行きたいっ!』と叫んでおりますが、そんな一番クソ暑いときには私は帰りたくない〜。
地元では万博も開催される予定だし、もう2年以上里帰りしてないから、そろそろ日本に行きたいけど、もうちょっと時期を選ぼうよ。
せめて、9月後半とかさ…。

そういえば、だんなの実家からコンサートへは、だんなの弟くんの彼女の車で行ったんですが、彼女はホンダアコードのマニュアル車をいとも簡単に運転しておりました。
オートマよりもマニュアルが好きなだんなは、『ほら、女の子にだって運転できてるよ!』と、車選びの選択肢にマニュアル車を入れたい様子。
確かにMT車の方が燃費もいいし、安いし、故障も少ないらしいんだけどね。
うーん、そりゃあ私は日本の車校ではちゃんとMT車で免許を取ったけど、以来10年、AT車しか運転してないんだよー。
しかも、カナダは坂道ばっかなんだよー。
どうしよ〜。
2005年2月14日(Mon) No.118
毛玉シーズン到来。
まだまだ朝は霜が降りるほど寒いのですが、にゃんこは着実に春支度をしています。
ほぼ毎日、起きるとどこかに吐いた毛玉があるんですねぇ。
もともと私が暗い場所では視界がきかないので小さな電気はつけてあるし、最近はそれでも日の出が早くなってきたので朝7時ごろには明るくなってますが、起き抜けでぼーっとして、うっかり踏んでしまわないよう、気をつけなければいけません。
と同時に、にゃんこたちをブラッシングするのも、日課に加わりました。
たつぼんととらにょの毛はかなり細くて柔らかいので、まださほど気にならないのですが、みすにの毛はちょっと太めなので、やっぱりすぐにお腹にたまっちゃうらしいです。
毛玉を解かす練り薬を少量あげつつ、夏が終わるまではガシガシしなくては。
けっこうたまるので、1年分の3匹分の抜け毛を合わせたら、セーターくらいできないかな〜。

そして、実家から小包が届きました。
頼んでいた抹茶の粉と、錦之助さまのビデオテープ。
せっかくコピーしてもらったDVDは、なぜか今回は見れなくて、送り返すことになっちゃいましたけれども。
そのほかにもおやつとか、乾物とか、春先に着れそうな服とかも入ってて、うっとり。
いつも送ってもらってばかりで申し訳ないけど、やっぱり日本のものって質がいいのよね。
帰国するときには、スモークサーモンとメープルシロップをたんと買い込まないと(笑)。
2005年2月15日(Tue) No.119
日本語三昧再び。
きゃびっちのお友達を紹介していただいて、うちから車でほんの5分ほどしか離れていないところにお住まいの方のおうちへ行ってまいりました。

なんで日本語を話しているとこんなに時間が経つのが早いんだろうと思うくらい楽しい時間を過ごさせていただき、朝10時過ぎから押しかけたにも関わらず、気がつけばあっという間にお陽さまは傾き、時計は5時に差し掛かるところで。
初対面にも関わらず、遠慮のえの字もないほどに喋り倒し、デジカメを持ってこなかったことを悔やむほどかわいい5ヶ月になる柴犬ちゃんとも遊んでもらい、オリジナルなパスタとスープをお昼ご飯にご馳走していただき、サツマイモの素朴な美味しさが口に広がるおやつもお土産に奪い取り、なんだかもう、幸せな時間を過ごさせていただきました。

せっかくのご近所さんですし、これからもお話させていただけたらうれしいです〜。

そして紹介してくれたきゃびっちも、ありがとうね〜♪
2005年2月16日(Wed) No.120

ミロ  [E-Mail]  2005/02/18/09:21:58   No.121
お粗末さまでした〜。居心地よく感じてもらえてたら嬉しいです!
今度はデジカメをご持参でお越しくださいませ。待ってるワン!

chat  2005/02/18/10:40:09   No.122
ずうずうしくも押しかけたうえに、長時間構ってくださり、ありがとうございました。
お昼ご飯もおやつもお茶も、とてもとてもおいしゅうございましたです。
次回はぜひ、デジカメ持参で遊んでいただかなくては(誰に?:笑)。
いつか、お散歩がてら、うちへもおいでくださいませね。
にゃんこともども、大歓迎いたします♪
視界くっきり。
先週末に注文した、使い捨てのコンタクトレンズを受け取りに行ってきました。
左右の度が違うので、一箱30枚入りを、度数の違うのを左右ひとつずつで、2箱ですが。
これで、いつでも眼鏡ナシのクリアな視界でお出かけできます♪
でも、問題はサングラス。
以前はハードをはめていたこともあるので、度ありと度なしのレンズを、コンタクトの有無によってはめかえていたんですが、レンズを何度もはめかえるので、ネジ穴がゆるくなっていたのか、レンズを留める部分のネジをひとつ、なくしてしまったことがあるんです。
ちょうどその頃、ハードが合わなくなってきていた(度ではなく、数時間はめていると目が痛くなる)ので、コンタクトをはめることはもうないだろうと、度ありのレンズをはめたまま、ネジのところを眼鏡屋さんで直してもらうついでに、しっかりとのり(?)で固めてもらっちゃったのです。
しかし、私の目はドラキュラ伯爵ほどではないにせよ、日光の明るさに弱いので(暗いのもだめだけど)、晴れた日にはサングラスなしで外に出ると、だーだー泣くことになってしまいます。
ということで、またもやコンタクトをはめることになったので、度なしのサングラスをいっちょ買うべきか、99セントショップで買ったおもちゃでしばらくは我慢するか。
度ありのサングラスのネジをムリヤリにでも外して入れ替えることもできますが、普段の買い物くらいなら、めちゃめちゃ視力が悪いわけでもないので、きっとコンタクトをはめることもないと思うし、そうするとまた入れ替えが面倒だしな〜。
うーん、どうしよう。

そしてその後、バンクーバー周辺にお住まいの日系の方なら名前だけでもご存知の『隣組』へ行き、週間プログラムのひとつである『書道クラス』に参加してきました。
さすがにラングレーからだと、毎週通うことは無理ですが、『限られた時間内で、レベルもばらばらな人たちにどうやって教えるのか』というのに興味がありまして。
結果としては、得るものは大きかったと思います。
私がいろいろと考えている最中の疑問点は、あらかた回答を得られたような。
あとは、私の勇気と度胸、そして決断力と行動力かな。
…まだまだ必要なもの、いっぱいあるようで…とほほ。
2005年2月17日(Thu) No.123
年は関係ない♪
昨日の夜、カナディアンなお友だちBさんから『明日はお誕生日よね!どこかへ出かける予定とか、ある?ないなら、お昼ちょっと前に寄ってもいい?』と電話がかかってきました。
ちょうどそのとき、だんなの友だち(現在スミザーズ(アラスカまで車で2時間くらいというBC州の北の方の市)から弁護士になるための試験を受けに来ている)からも電話があって、お昼ご飯を食べに行かないかという話になっていて、彼は滅多にあえない人だし、どうしようかと思ったのですが、でも、せっかくのお誕生日なら、やっぱりだんなの友だちよりは私の友だちに会った方が幸せよね♪と、だんなにはひとりで出かけてもらうことにして、私はおうちで待機することに。

そして、今日、表に面したリビングの窓から車が来るのが見えたので、どきどきしながら玄関のドアを開けたら………あれ?ひとりじゃない!
そう、Bさんと共通のお友だちであるきゃびっちも一緒に来てくれました!
そこでうっかり口走ってしまったのは、『"わたなべ きゃび"が来た!』でした☆
いやだって、ねえ。
以前からうちはすでにリポートの対象になっていると言われていたので、きてくれるときにはちゃんとおうちをきれいにして、テーサイをツクロワなくちゃ!って思ってたのに、突然なんだもん。
うちは笑いを取れるようなものはないので、大丈夫でしょうけれど…。
まあ、Bさんちときゃびっち宅はとても近いし、きゃびっちも来てくれるということを期待していなかったわけではないけれど、お仕事も忙しそうだし、まさかね〜って思っていたので、うれしかったです。
ともあれ、Bさんが『お誕生日おめでとう!バースデー・ガールにプレゼントを持ってきたわよ〜』と言ってくれ、『あれ、じゃあきゃびっち(仮名)もプレゼントでもらっていいの!?』と返事をする私。
いやそれは違うだろ、ヲイ。

そんな感じでお茶しつつ、プレゼントをいただきました♪
Bさんからは、映画を見て以来ずっと探していた『Finding Neverland』のサウンドトラックと、お店で見かけるたび『試してみたいな〜』って呟いていたスイス製の(高級な)チョコレート、そして、ドイツワイン好きの私の味覚をしっかり把握しているので(笑)、200mlのかわいい小壜に入ったドイツ製スパークリングワインを。
きゃびっちからは、わざわざ甘いものが苦手な私のため『だけ』に!(←自慢)焼いてくれた、お手製のメッセージつきのでっかいふかふかのパンと、きゃびっちのだんなさまが保管していらした、たつぼんととらにょがまだ生後数ヶ月の頃のめちゃかわいい写真(きゃびっちのだんなさまとうちのだんなは高校以来の友だちで、だんながたつぼんととらにょを拾って2週間くらいのときに一緒に出かけたときのだそうです)を。
もちろん、おふたりとも、素敵なメッセージつきのカードも一緒に(しかもきゃびっちは『詩人』でしてよ♪)。
ありがとうございました。
お誕生日って、『○×歳になった』っていう年は関係なく、純粋に、私のことを覚えていてくれて、お祝いしてもらえるっていうことがうれしい日なのね!と、初めて思いました…。
しかも、BさんはCDがなかなか見つからなくて何件も探し回ってくれたそうですし、きゃびっちも前日からパンを焼いていてくれたとのこと。
だんなの友だちの方へついて行ってたら、せっかくの好意が無駄になっちゃうところでした。
よ、よかった…。

-->続く。
2005年2月18日(Fri) No.124

chat  2005/02/20/01:07:04   No.125
-->書き込みが多すぎたので、こちらに続きを。

ひとしきりうちでおしゃべりし、その後、ラングレーで唯一(…)のティーハウスでお茶をしてから、お名残惜しかったのですけど、Bさんがこの後まだ行かなくてはいけないところがあるからと帰宅の途へ。
しかし、時間はおりしもちょうどラッシュアワーで、普段なら15分かからず通れるハイウェイが、渋滞になると1時間はかかるという、サイアクの時間帯。
彼女たちがうちを出て1時間ちょっとくらいした頃、Bさんのだんなさまが心配してお電話をかけてこられました。
普通のときなら40分くらいでご自宅へ着くことができるのに…。
ちゃんと時間通りにBさんが行けたのか、気になります…。
ううう、おひきとめしちゃってごめんなさいでした。

そして、夜は、だんながリッチなディナーに連れて行ってくれました。
前日に予約の電話をしていたんですが、場所をきいても『ナイショ』と教えてくれず、私としてはドキドキわくわく。
それでも、『ダウンタウン』で『見晴らしがいい』、しかも『私がまだ行ったことがないところ』というとかなり限られてくるので、着く前には場所を当てちゃってましたけどね(笑)。
答えは、ガスタウンから程近い、『ハーバーセンターの上の展望レストラン』でした。
『本日のオススメ』だった、メニューにはない『ウォッカとレモンリキュールのマティーニ』でスタートし、前菜には『サーモンとモッツァレラチーズのコロッケ』、メインに『ラムのシャンクと季節野菜の炒め物』、そしてデザートは『シャンペンのシャーベット』。
でっかいお皿に品よく乗っているので、見た目は少なそうですが、けっこうボリュームはありました。
それでも、だんなに手伝ってもらいつつ、ちゃんと全部食べれた私はエライです(笑)。
もちろん、景色も絶品。
1時間で1周する回転展望台になっているので、ハーバーセンターからぐるっと360度の夜景が見れました。
お天気もよく、窓ガラスも角度がついていてフラッシュや店内の光の反射が影響しないようになっているので、写真もいろいろ撮ってみました。
その写真はまた後日、サイトにアップする予定です。
えー、せっかくのディナーでお値段を言及するのも無粋なんでしょうけど、参考までに。
前菜は13ドル前後、メインは32〜46ドル、デザートは10ドル前後くらいです。
いやほんと、普段では絶対行けないところですよ。
へっへっへ。

1日中、にんまりしっぱなしのお誕生日でした。
ありがとうございました♪

ええっと、お誕生日とは関係ないのですが、実は、Bさんときゃびっちが到着する寸前、たろーちゃんがうちの家の屋根に登って降りられなくなってパニックになってて、ギャーギャー鳴いていたのをなだめすかしつつ、だんなに屋根に登って捕まえてもらっていました。
いいお天気だったし、確かに屋根の上はお陽さまを遮るものがないのであったかいんでしょうけど、にゃんこって、後先をあんまり考えないんですよねぇ。
ふう。

chat  2005/02/24/14:03:23   No.131
Bさんときゃびっちからいただいたプレゼントの数々の写真を追加しました。
そして、きゃびっちが焼いてくれたパンのアップも同時公開〜♪
こんな風にメッセージを入れてくれたんですよぅ♪
アウトドア派ならよかったのに。
現在弁護士になるべくお勉強&試験を受けに、普段はアラスカまで車で2時間というかなり北に位置する場所にお住まいの、だんながカナダに移民してきて一番最初のお友だちが、はるばるバンクーバーまで来ています。
もちろん、日本と同じく、弁護士になるにはかなりのお勉強の量が必要で、彼もとてもとても忙しいのですが、やっぱり息抜きも必要よね!ということで、BCプレースで開催されていた『アウトドア・アドベンチャー・ショウ』へ行ってきました。

普段はホッケーだのバスケだのコンサートだのと、観客席が埋まるようなイベントに使われていますが、今回は、普段、一般人が足を踏み入れることは滅多にない、メインのフロアのみでの開催です。
なので、まず建物の中に入るのに入り口を探してぐるっとほぼ一周し、ようやく見つけた受付から中に入って、どう見ても屋内駐車場のじゃない?っていう通路を通って階下へ。
一歩会場へ足を踏み入れれば、高い天井と、360度囲まれた観客用のシートに圧倒されます。
このシート、会場から見ると、ものすごく小さいのです。
ということはそれだけ高い(遠い)位置にあるということで、じゃあ、普通にスポーツがプレイされているのを見るときは、一番下に近いシートに座っていてすら、プレイヤーの顔なんて判別できないんじゃないかって余計な心配をしちゃいました。
まあ、そのために、天上からでっかいモニターが釣り下がっていて、大画面で見られるようになっているんですけどね。

ともあれ、今回はスポーツはスポーツでも、自分が体を動かさなくてはいけないものばかり。
カヌーにリバーラフティング、キャンプにマウンテンバイキング、ホエールウォッチングもあれば、当然スキューバダイビングも。
まあ、たいていは設置されているテーブルにパンフレットやリーフレットが並べてあって、興味があれば、お話を聞くこともできます、という感じですけどね。
もちろんそれだけでなく、ビジネスホテルよりも豪華な内装のキャンピングカーの中を覗いたり、15人まで寝ることが可能なでっかい『個人用の』クルーズシップの中を体験できたりもしましたし、マウンテンバイク好きのチャレンジャーたちが、設置された『アウトドア』でデモを見せてくれたりというのもありました。
ただ、基本的に私は『インドア』派なので、あんまりそういったことに興味がなく、ぼんやりとついてまわるだけで終わってしまったんですよね。
だんなが希望しているように、『アウトドア』なことが大好きだったら、きっともっと楽しめたと思います。
ちょっとだけ、残念かなー。

そのあとは、グランビルアイランドへいって、お気に入りのお店でポットパイを食べ、久しぶりに、ぐるぐるとまわって、観光客気分を味わってきました。
風は冷たかったけど、楽しかったーん。

お友だちは、一見、とても穏やかで、いつ見ても笑顔でいらっしゃる素敵な方なんですが、やはりだんなの類友で、だんなが北の方にいる間は、一緒に野生のコヨーテを追い掛け回していたりしたそうな。
だんなにとっては、カナダに来てできた初めてのお友だちということで、彼はとても『特別』な存在なのですが、彼にとっても『特別』だと思ってくれているようで、彼の、現在7歳になる長男には、だんなの名前がついています。
なかなか滅多にあえない方ですが、ずっとお友達でいられたらいいなと思います。
ともあれ、いちおう4月頃までこちらにいる予定なので、お勉強が大変だということは分かっていますが、また一緒に遊びに行けるといいなぁ。
2005年2月19日(Sat) No.126

chat  2005/02/24/14:05:43   No.132
『アウトドア・アドベンチャー・ショウ』の会場にいたふくろうさんの写真を追加。
なんだかやたらと親近感がわくなあと思ったら、顔がみすに似てるのよね…(笑)。
久しぶりの大笑い。
きゃびっち宅でのお茶会に、行ってきました。
今回は、片手では数え切れないほどの方が集まる、大きなものです。
きゃびっちにお誘いいただいた当初は、他の方々はすでに何度かお会いしていて、みなさんお互いにお知り合いだし、いきなりはじめましてな私が参加したらゴメイワクなんじゃないかなあなんて心配していたのですが。
いやもう、あたたかく迎えていただき、というか、初めてということを微塵も感じさせないような雰囲気で、うれしかったです。

お昼ちょっと前にミロさんをお迎えに行き、ぶぶっと車で会場であるきゃびっち宅へ。
私たちが到着したときすでに、他の方は全員揃っていたようで、ホストであるきゃびっちに紹介していただいて、いざ、参加。
テーブルの上には所狭しと飲み物や食べ物が満載で、さらに乗り切らないものも待機していて、ホストであったきゃびっちの準備の大変さがうかがえました。
トータル5時間くらいのおしゃべりの中で、話題はくるくると変わり、しかもネタは『何でもアリ』なのだと実感。
お仕事のこと、だんなさまのこと、なぜか『気』のことで盛り上がったり、当然のように下ネタもアリ。
あちらとこちらで違う話題で盛り上がっていたりもし、うっかり、BGMで流れていたビデオをしっかりと見入っちゃったりもし。
いやもうほんと、お腹が痛くなるほど笑ったのなんて、久しぶりです。

これからも、おしゃべりに混ぜていただけたら、とてもとてもうれしいです。
さすがにラングレーまできてください、なんていうのは大変かもしれませんけど、タクラんでもいいかしら…。

そして、女の子ばかりのおしゃべりだからと追い出されてしまった(?)きゃびっちのだんなさま、ごめんなさい。
でもきっとまた押しかけますので、そのときはよろしくです〜。

しかぁし!
楽しい中にもちょっとしたトラブルはありました。
お茶会の中で、ではなく、うちの車なんですが。
ミロさんをお迎えに行く途中と、ミロさんを拾ってからハイウェイに入る前、そしてきゃびっち宅を辞去してほぼすぐくらいの三度、トランスミッション・トラブルにみまわれました。
これまでもだんなが運転している時にたまーにあったんですが、エンジンは止まらないのに、ギアが利かなくなり(ニュートラルになってしまう感じかな?)、アクセルもスポンジを踏んでいるような感触になってしまうのです。
これは、走っているときではなく、信号などでブレーキを踏むときに起こりやすいので、大きな事故に繋がることはなさそうなのですけど、やっぱり困ります。
これまでは私が運転しているときには起こったことがなかったので、かなり焦りました。
対処法としては、路肩に移動してエンジンを切り、ギアをごろごろと動かしてみて、1、2分待ってからもう一度エンジンをかけ直せばいいんですけど。
おかげで同乗したミロさんにはいらぬ不安を抱かせてしまったし、帰りも、予定よりもちょっと遅れてしまい、ミロさんのだんなさまにまでご迷惑をおかけしてしまいました。
しかも、帰ってきてからだんなに話したら、『1日に三度も起こるなんて、普通じゃない(だんなが運転しているときはせいぜい1回くらいしか起こらない)』と言われ、ショック。
とりあえず、だんなに分かる範囲で車をみてもらい、どうしてもだめそうなら修理屋さん行きかな〜。
というか、早く燃費のいい車、買おうよぅ…。
2005年2月20日(Sun) No.127

ミロ  2005/02/24/03:47:50   No.129
送迎ありがとうございました。
お陰でらくらくす〜いす〜い。嬉しい限りです。
車大丈夫だと良いですね。

chat  2005/02/25/07:10:56   No.134
だんなさまにまでご心配をおかけしちゃって、本当にすみませんでした。
とりあえず、新しい車の購入を検討しつつ、同時にかさむ出費に頭をひねりつつ、なんとか修理してもらいたいです。
ああ、宝くじ、あたらないかな…。
クサイ…。
いつも行くでっかいスーパーや、農場直送(?)の八百屋さんでは、やたらと買えるものの単位が多いです。
乾物ならば少々気にしませんが、そこはナマモノ。
早く食べないと、冷蔵庫の奥でイヤンな臭いを発することになるわけで。
とはいえたった2人家族で、葉っぱ類ならともかく、その他のものはそうそう大量に食べられるわけでもないんで、冷凍することになります。

で、今回のターゲットは、ニンニクとねぎ。
ニンニクは、たいていバラで量り売りとか3個入りが80セントくらいのを買いますが、たまに20個くらいネットに入ったものが1ドル弱で売っているのを見かけると、ガーリック・ラバーなだんなと私はうきうきとそれを買うわけです。
そんなにあると、レシピに『ニンニク一欠け』と書いてあれば、ヘーゼンと半個以上、ひどいときには丸々ひとつ分を放り込むうちの料理法なのですが、それでもやっぱり途中で芽が出てきたりカビてきたりしちゃいます。
なので、皮をむいて、根っこ(?)の部分を切り落とし、少量の塩とオリーブオイルといっしょにブレンダーでみじん切りにして、瓶詰めにして冷蔵庫へ保管しておくと、けっこう使いやすくて重宝します。
ただ、300mlくらいの壜に、ニンニク6〜7個分入れられるので、むくのが面倒なんですよねぇ。
おかげで指先がニンニク臭くなります…。

そしてねぎは、野菜が高い時期なので、たいていは2把分くらいしか買わず、それくらいなら傷む前に食べきれますが、なぜか八百屋さんで、5把で1ドル、なんて素敵なお値段だったので、うっかり買っちゃったんですよ。
これも新鮮なうちに、薬味に使える大きさ(みじん切りとは言わないよねぇ?)に、涙がボロボロこぼれようが鼻がつんと痛くなろうが、とにかく切って切って切りまくります。
それを、1回使いきりの量(大きいスプーン2杯くらいかな)ずつ、ベリー用の小さなジップロックにいれて冷凍庫へポイ。
しかも、このジップロックの袋は16×8cmと横長なので、1回分の量を左右の角っこに押し込むようにして入れ、2回分を保存できます。
そうすると、なぜか見た目は小さな緑色のブラっぽくなって笑えますが、普段は一袋の半量(1回分)ずつ、ちょっと多めに欲しいときは全量(2回分)と、使い勝手がいいのです。
以前は、タッパに入れて冷蔵庫で保管していたんですが、それだとどうしても冷蔵庫内がねぎ臭くなっちゃうんで、冷凍の方がいいんですよねぇ。
ただしこれも、ねぎを切りまくるので、手がねぎ臭くなって、猫に嫌われることになるのが難ですか…。

そんな感じで、ニンニクとねぎの香りが微妙にブレンドされた私の手は、美味しそうですか?(え?)
2005年2月21日(Mon) No.128
時間とお金がかかります。
お隣の市、アボツフォードにあるオートモールへ行ってきました。
せっかくのいいお天気だし、新しい車の試乗には最適だろうということで。

とにもかくにも、一番の候補であるEchoをと、トヨタ社へ直行。
まずは展示されている3ドアの内部をチェック。
大きさの割りに内装は広く、身長185cmのだんなでもゆったりと座れる車高があり、運転席はもちろん、後部座席ですら、足が窮屈ではない!という快適さ。
エンジンルームもオイル交換等がしやすい配置で、だんなはいたく満足げ。
当然、選んだ理由の一つであるトランクルームも、後部シートの背凭れを倒してしまえば、余裕でスーツケースも放り込める大きさがあり、これもグー。
あとは、実際に運転してみなきゃと、ねらってる3ドアも、ちょうど試乗できる4ドアも、車体の大きさとしては変わらないので、いざ、4ドアタイプでキーを借りてGO!
オートモールの周りをぐるっとドライブしてみて気づいたことは、けっこう外が見難いということ。
まあ、私が普段運転している車がでかいため、窓もでかいし見晴らしもいいからかもしれませんが、例えばフロントガラスのフレーム部分がすごく視界の中で邪魔だし、車線変更で死角を直視確認をするときにも、なんだかいまいち確認できにくいんですよ。
慣れてしまえばいいのかもしれませんけど、『安全確認』に不安があると、やっぱり怖いですよねぇ。

そして、試乗を終えて戻り、展示されているほかの車も見回っていたら、カローラも燃費としてはEchoと同じではありませんか!
お値段的にはちょっと予算を上回ってしまいますが、トランクルームから後部座席のシートを倒して大きな空間を作ることができるし、おでぶちゃんな私の両親が日本から遊びに来てくれることが将来的にあったときにも、セダンならゆったりとくつろいでもらえます。
エンジンルームも、『万が一』を考えた作りになっていて、たとえば、前からぶつかったときでも、エンジンはそのままドライバーの体を直撃するのではなく、車体の下へ落とし込むようなデザインになっていたり、ボンネットの裏側には不燃布が貼り付けてあって、火が出たときでも、大きすぎなければ消化できる工夫もしてあります。
かなり交換に値段のかかるタイミングベルトも、交換不要になっているし、私が気にしなくてはいけないようなものはオイルの交換くらいという簡単さで、維持費としてはかなりよさげです。
気になる運転のしやすさも、もちろんEchoよりもシート周りは広いし、運転席はシートそのものの角度をレバーひとつで変えられるので、『座高が低くて見づらい』という問題点もクリアです。

ということで、いろいろな点から見ても、値段以外はEchoよりもカローラの方がいいという結論になりました。
んが。
値段って、かなーり大きな問題なのよねぇ。
やっぱ、わがまま言ってないで、バイト探さなきゃいかんかな〜。
しかも、私がこの車種で気に入った色は、常備してないらしく、買うと決めても最低2日から1週間は納車に日にちがかかるそうな。
あー、ここでも私が気に入るのは一般ウケしていないことが判明。
ひゅるる〜。
2005年2月22日(Tue) No.130
種まきシーズン。
朝、霜が降りる日が少なくなり始めたら、種まきシーズン到来です。
今年はちょっと頑張って、いつもより多めに蒔こうかと、プラスチック製の『セルフ・ウォータリング・システム』もどきを買って来ました。
今のうちに種を蒔いて苗を育てておくと、ちょうどあったかくなる頃、外に植え替えしてやれるくらいに育つのですよ。
直径3.5cm、高さ5mmくらいにぎゅっと乾燥して固められた土に水を含ませると、3cmくらいの円柱状に膨れ上がって、種を一粒ずつ入れられるようになる便利品があり、それを、プラスチックのトレイにずらっと並べます。
そして、育てたいものの種をちまちまと入れ、透明のプラスチックカバーをにゃんこのいたずら防止にかぶせたら、あとは直射日光があたらず、でも暖かい場所に置いておき、土を並べたトレイの下にある水を受ける皿が乾かないよう、水分補給を忘れずにするだけです。
今回蒔いたのは、ラベンダー、ロベリア、キャットニップ、ホワイトパンパス(ほわほわのススキみたいなの)、トルコ桔梗、勿忘草、ミント、スイートバジル、グリーンレタス、ローマレタス、チャイブ、トマト、そして大葉。
さらに、そのままプランターや花壇に直播きする予定なのが、アリッサムとスイートピーとスナップドラゴン、そして、ねぎとイタリアンパセリとさやえんどう。
そして、一昨年育てていたいちごが、いつのまにか花壇に発芽していたので、それも専用ポットに移し替えなくては。
これだけやって、どれくらい育つかは、楽しみでもあり、不安でもあり。
年によって、うまく育つときと無理な時があって、去年はほとんどダメだったんです。
私のやり方が悪かったのかとも思ったんですが、ガーデニングが好きな友人も軒並みダメになっちゃったと嘆いていたので、空気や水、その他の自然条件があわない時があるのでしょう。
今年はうまくいきますように。

18日と19日の日記に、写真を追加しました〜。
当日にアップしろよ、というお叱りは、謹んで受け取ります…。
2005年2月23日(Wed) No.133
和食最高!
先日、きゃびっち宅で開催されたお茶会に参加した折に、『今度はお鍋会があるよ』と教えていただき、ずうずうしくも参加してまいりました。
とりあえずは何か持って行きたいなぁと考えるも、基本的に料理はあんまり得意ではないので、『出来上がり品』にターゲットは絞られ、しかも、開始時間が夕方6時と『夜』な集まりであるということを考えれば、私の選択肢はただひとつ。
ということで、普通のリカーストアには置かれてない、うちの近所にあるワイナリーのお気に入りの品を2本持って、いざ、出陣。
車の調子もよくないという理由もありますが、私がワインを準備しているのを見てだんなが送迎をしてくれたので、心置きなく飲めるぞと、うきうき。

『お鍋会』の会場であるお宅に到着したのは、6時ちょっとすぎ。
フレーザーバレー地域とバンクーバー地区を隔てるフレーザー川を渡る橋の手前でひっかかった帰宅ラッシュの渋滞を考えれば、かなりまともな時間につけたのではないかと思います。
すでにおふたりいらしていて、そのあとぼちぼち人数が揃い始めたところで、登場したのはお鍋2種。
きりっとしょうがの風味の鶏だんごがメインのと、サーモンその他のお魚やツミレだんご入りのと。
どちらもしっかりとだしがきいていて、ほんのりポン酢をかけていただいたら、いやもう、『日本人でよかった!』としみじみ感じてしまうほどの美味しさでした。
普段から、だんなとふたりで食べる鍋も、『冬は鍋よね♪』なんて言いながらけっこう楽しむんですけど、やはり、さらに大勢で囲んだ方が、圧倒的に美味しいし楽しかったです(元の料理の腕の違いもありますけどね…)。
ホストさんには、作っても作っても、まるで欠食児童にあげてるようにぺろりと短時間でなくなる中身に、鍋の(!)おかわりや追加で大変だったでしょうけれど…。
いや〜ん、やっぱ和食って、最高ぅ〜♪

そしてデザートのケーキも、基本的にカナディアンの甘さにはついていけない私ですが、T&Tで見つけられたというマロンケーキは、かなりイケました。
スポンジのキメが細かくてふんわりとしていたし、なかなか自分では選ばないマロンの味も久しぶりで、『ケーキはこうあるべきよね』という感じ。
ホールではさすがに食べきるのが無理だけど、ショートであったら、今度、買ってみようかな〜。

お食事後にひらかれたプチ・フリーマーケット(FleaではなくFreeでしたね:笑)でも、お役立ち品をいただけて、ラッキーでしたし♪

またもや、腹筋が引き攣れてしまうほどの爆笑時間を、ありがとうございました。
急遽不参加になってしまったきゃびっちへも、突然、『お取り込み中』にお電話をしてしまって、ごめんなさい☆
でも、本当に楽しかったです。
次回も、ぜひ、参加させてくださいましね。
2005年2月24日(Thu) No.135
社会見学。
以前だんなが勤めていた(私たちがラングレーに引っ越す原因となった)職場の同僚さんで、その仕事から離れたいまでも、家がけっこう近いので仲良くしていただいているRさんの現在の職場に、見学しに行って来ました。
基本的にその職場は1日10時間勤務で月曜から木曜というシフトなんだそうですが、彼はちょっとやることがあるからと、特別に工場を開けてもらっていたので、彼以外は誰もいなく、無関係な私でも入り込めたわけですが。
彼の職場は、船舶等の窓ガラスとそのフレームを、カスタムメイドで受けている工場です。
バンクーバー周辺のほとんどを一手に引き受けているかなり有名な会社だそうなので、ボート等をお持ちの方は、もしかしたらそれについている窓は彼の職場で作られているのかも知れません?

まず、駐車場からドアを開けて一歩入るとかなり広い空間になっていて、私には用途も使い方もさっぱりわかんない、やたらとでっかい機械がごろごろと置いてありました。
聞いたところによれば、そこはアルミ製のフレームを作っているんだそう。
道理で、機械の周りや床のあらゆるところに、削ったあとの金属片が落ちていたり、機械脂っぽい黒ずみがあったりするわけです。
さすがに見て歩いているだけでは飽きると思ったのか、ぽっかりと口を開けておのぼりさんよろしくついてまわっていたら、一番使い方が簡単な、ながーいアルミの棒(すでにガラスをはめ込めるようレールがつけてあるやつ)を曲げる機械を動かして、実演して見せてくれましたよ。
ボタン操作4つで、窓枠が簡単にできちゃうなんて、なんとなくびっくり。
えーと、出来上がった窓枠の見た目は、新幹線等の、はめ込み窓っぽい感じだったかなぁ。

そのあと、それよりも奥にある同じくらいのスペースへと入ったら、がらりと印象が変わり、ゴミひとつ落ちてなさそうなくらい綺麗な場所でした。
こちらはフレームではなく窓ガラスそのものの裁断・加工用で、すでに綺麗に切られて形の揃った窓ガラスが1枚1枚丁寧に段ボールで保護され、専用のラックに並べられていました。
実は、先日だんなに頼んで、寝室にあるシャワールームのトイレタンクの上に棚をつけてもらったんですが、木などで棚を作るとライトが遮られて室内が暗くなっちゃうので、棚はガラスで作ってもらえるよう、Rさんに頼んであるんです。
Rさん本人は、フレームの方に携っているのでガラスの方へは滅多に来ないそうなんですが、それでも、職場の人は『タダでいいよ』って切ってくれたらしいです。
『どっかに置いてあるはずだけどわかんないから、来週ね〜』って言ってくれましたけど、トイレタンクの上部よりも大きなガラス板3枚もをタダでもらえるんなら、来週なんていわず、いつまででも待ちますともさ。

さらにその奥には、アルミのフレームをコーティングとかするスペースもあるらしいんですけど、さすがにそこまでは鍵が開いてなくて入れませんでした。

続く-->
2005年2月26日(Sat) No.136

chat  2005/02/28/00:33:30   No.137
-->続き。

そんな感じで、賞味1時間弱の社会見学、けっこう楽しかったです。
きっと、平日に来たら全ての機械が動いていて、耳栓をしてもうるさいくらいの音が充満しているんでしょうけど、私にはこれくらいで充分。
これまでも、だんなが勤めていた工場(うちのだんなはMachinistです)のほとんどへ、『万が一、事故等にあって迎えに行かなくちゃいけない場合』を考えて、道順を説明してもらいがてら見学をさせてもらいましたけど、自分にはまったくといっていいほど関係のなさそうな場所なので、かえって楽しいですね。
これで毎日働きに行け!って言われたら、絶対嫌ですけど…(をい)。
まったり。
先日、友人から『間に合わないけどお誕生日のプレゼントに』と言って送られてきた本に、癒されてます。
以前うちに来てた義妹の、(日本の)携帯電話のストラップにもそのキャラクターがついていたので、かなり有名なのかもしれませんが。

『リラックマの生活』

ってやつです。
シリーズで、2冊目『だららん日和』も一緒にくれました。

なんていうんでしょうね、『なるようにしかならないから、無理して背伸びしなくてもいいんじゃない?ゆっくりいこうよ』って感じのメッセージが、本当に簡単な言葉と、ついでにリラックマ&キイロイコトリさんのツッコミで綴られているんです。
1冊を、10分もかからずに読めちゃうような、絵本みたいな感じなんですけどね。
もうちょっと、リラックマを見習って、ストレスをためず、イライラしない生活を目指したいと思います。

…なんて言ってるのに、本日も爆発。
まあ、ワインを飲んだ勢いもあるかもしれませんが。
うちのだんな、なぜか、会ったこともないような、人伝に聞いた話の人までもをけなすのが得意な人で。
あんまり人の悪口とか聞くのは好きじゃないし、だから、だんなのそういうところがすごーく嫌いで、つい、『たとえそう思っても、私には言わないで!』ってぷんすかしてしまいました。
なんていうか、あんまり他の人を信用してないっていう感じなんですよね。
きっとだから、だんなって友達が少ないんだと思います。
相手の状況とか心情を思いやらない、『思っても言っちゃいかんだろう?』っていう、不用意な発言も多いし。
友達が少ないというよりも、友達が離れていっちゃうんだと思うんですよね。
そういう意味では、かわいそうな人なのかも知れません。
でも、私はやっぱりそういうことは聞きたくないので、『私には言うな!』って思っちゃいます。
これ、『思ったことを言えない』っていう、だんなのストレスになるのかなぁ?

ああ、せっかく、『まったり人生』を目指そうと思ったのに…。
2005年2月27日(Sun) No.138
うまい、うまいよおかあちゃんっ!
…いや、おかあちゃんからではないのですが。
先日のお茶会の帰りがけにYさんからいただいたニジマスを、食しました。
からりと揚げてもおいしそうかなと思ったのですが、基本的にあまりくどいものは好きではない(お店で揚げてもらったかりかりのは好きだけど自分じゃうまく揚げられない)ので、だんなが食べたいといった、『かるく塩コショウして小麦粉をまぶして、ちょっとだけ多めのバターでパンフライ』にしました。
昔から魚介類はあまり得意でなく、今でもお刺身は食べられず、『人生の半分は損してるよ!』とさんざん友人たちに言われている私ですが、お魚は、『生もしくはお汁の中で煮たもの』でなければ好きです。
塩焼きも、から揚げも、照り焼きも、イケます。
なので、今回、けっこう自分としてはうまく、『外はパリパリ中はほろほろ』ってな具合に出来て、大満足。
バンクーバーは、北米でもお魚をたくさん食べている地域だといわれてますが、日本で生まれ育った人から見れば、種類が少ない、少ない。
はじめてカナダに来たときには、キッチンの電気コンロにお魚用のグリルがついてないことに驚いてましたもんねぇ…。
ともあれ、久しぶりに『美味しいお魚』が食べられて、幸せです。
Yさん、ありがとうございました。

ちなみに、『お魚には白よね!』と、クリスマスに違う友人からもらったサマーヒル・ワイナリーの白ワインを開けました♪
やや甘でしたが、塩味ベースのお魚には合いましたよ〜。
ん〜、至福♪
2005年2月28日(Mon) No.139

なんとなくリッチ。
ウェストバンクーバーにあるパークロイヤルの東側、以前はボーリング場とか映画館が建っていた所をつぶして新しく出来たアーケード『The Village at Park Royal』に行って来ました。
さすがはミリオネアーの住まうウェストバン、見た感じからすでにリッチ。
いずれは通りもきちんと屋根をつけ、全天候型にするようですが、今のままの『小洒落た通り』もよろしいです。

まず、ひとつひとつのお店が(まだ新しい所為か)とても清潔感があり、ジーンズで入ってもいい?なんて思っちゃうくらい、高級感が漂ってました。
他の場所にも店舗を展開するホームディーポやホームセンスももちろんあるのですが、なんとなく品揃えが他よりも高いもんが多いような…?
それでも、値段そのものとしては、庶民でも手の届くものもあるし、何よりも『見て楽しい』というのが良いのではないかと思います。

私はですね、キッチン系のお店でうっかり、『チョコレートフォンデュセット』を買っちゃいましたよ。
実はうちにはチョコフォンデュセットがすでにひとつあるんですが、けっこう大きめで、4人分くらいのチーズフォンデュが出来てしまうため、用途を違えて使っているんです。
そして今回は、片手に乗るくらいのかわいいボウルで、青・緑・オレンジと3色展開していたうちの、緑色をお買い上げ。
色そのものだけならオレンジがかわいかったんですけど、茶色のチョコレートを入れたときのことを考えたら、緑色の方がかわいいかな、と。

そのあと、130種以上の茶葉(ブレンド含む)を扱うティショップで、4種類の茶葉を買っちゃいました。
かなりのこだわりがありそうなこの店、お茶っ葉のブレンドの名前がインド系なんですねぇ。
100g単位で売ってるお茶は、平均15ドルとちょっと高めですが、寄ってみる価値はありますね。
カウンターには3種類の味見用サンプルも置いてあるし、喫茶スペースもあるのでくつろぐことも出来、2月の末には『ティ・セレモニー』があって、わざわざ日本の方が着物を着てお抹茶をたてたんだそうです(売ってた抹茶の粉は40g入りの缶で28ドル、80本立ての茶筌が58ドルでした)。

とりあえず、リッチな気分になりたかったら、ここをぶらぶら歩いてみるのもいいかも。
…うちからはちょっと遠いんですけども。
2005年3月1日(Tue) No.140
常夏の国はイヤン。
2月中ごろからシンガポールへ遊びに(?)行っていただんなのお母さまと妹夫婦、弟妹を迎えに、空港まで行ってきました。
空港って、自分が使うよりも、出迎えで行く回数がやたらと多いのは、仕方がないことかなぁ?
ともあれ、摂氏34℃の常夏の国から帰ってきたみんなの一言は、『生き返る〜!』。
物心つく頃にこっちに来ちゃった義弟や、カナダで生まれた義妹はともかく、お義母さまや今回だんなさまを連れて行った義妹は慣れてるはずなのに…。
というか、初めて訪れたという義妹のだんなさまが一番元気で、一番楽しんだ様子。
暑いのも好きだし、滞在中に食べたピリカラ料理がいたく気に入ったようで、これまでカナダではチリパウダーなんて使ったことがなかったのに、帰国する直前には、辛い現地の料理にさらにチリをふりかけて食べたくらいだと笑ってました。
まあ、辛いもんはクセになるからね。
ふふふ、これで彼と一緒にご飯を食べに行く機会があっても、辛いものを避けなくてすみます〜♪

お迎えにきていたお義父さんの車にお義母さんと義弟妹が乗り、だんなと私は別のところに住んでる義妹夫婦を送り届けてきたんですが、そこで『撮った写真見る?』って言われて、くつろいできちゃいました。
なんでも、2週間の旅行中に、だんなさまは600枚以上の写真を撮ったんだとか。
出発するときにはメモリーカードを1枚しか持っていかなかったのに、現地での方が安いこともあって、もう1枚買い足したそうで。
早速、ケーブルをTVに繋いで、スライドショーの始まり始まり。
さすがは暑い国、道路の脇に植えてある木々の緑もやたらと色が濃いし、通りを歩いている人や建物の内外装の色使いが派手ですねぇ。
なぜか、でかでかとTakas○imayaというビルが建っていたのには、笑っちゃいましたよ。
は、はは…。
ただ、だんなにとっては懐かしいところも多いかと思いきや、大きなショッピングモールやオフィスビルなどが増え、だんなの覚えてい故郷のる面影はほとんどなかったようです。
だからなのか、感慨深さもなく、『別にもう行けなくてもいい』なんて言ってました。
まあ、私が暑いの大の苦手なので、一緒に行ってもあげられませんから、ちょうどいいのかも。
暑いのを体験したかったら、夏に日本に里帰りをすればいいんだしね(笑)。

お土産に、マーライオンを模った温度計をいただきました。
そういえば、シンガポールの象徴でしたね。
東南アジア形は細かい国がいっぱい詰まってて、しかも自分が暑いところに行く気がないもんだから、ちっとも地理を覚えられないんですよね。
ただ、この国の料理は基本的に『甘辛い』ので、甘いもんがちょっと苦手な私としては、『辛い』だけでお願いしたいな〜。

ともあれ、みなさん時差ぼけでぐらぐらになっていたので、早々に帰ってきました。
そうしたら、郵便でガスと電気代の請求がきていて、どちらも100ドルを越えていてびっくり。
34℃の国なら、こんなに高くなることはないんだろうなぁ…。
2005年3月3日(Thu) No.141
まったりお茶タイム。
朝起きて、ぼんやりとネットをしていたら、ミロさんから『お茶しませんか』とお電話がかかってきました。
本当は、前日電話がかかってきた、スミザーズのお友達とのお約束があり、彼がスカイトレインを使ってラングレーまで来る予定だったんですが、男の子たちが行きたがる場所はあんまり好きではないので、だんなだけ行って私はおうちでにゃんことお留守番するつもりでしたから、もちろんオッケーしまして。
前回、デジカメを持って行かなかったばっかりに、ミロさんちのかわいいわんこの写真が撮れなかったので、今回はちゃんと装備して。

午後1時過ぎにお邪魔して、夕方5時くらいまで居座ってました(笑)。
スコーンとクッキーをいただきつつ、ミロさんってばとてもとても『お嬢様』なご趣味があると発覚。
現在作成中だというクロスステッチは、一見しただけで、針仕事なんてボタンの付け替えくらいしかしない私にとっては『すげぇ!』ってなレベルなのに、以前作られたというものを見せていただいたら、カナダにいらっしゃる前に選ばれたデザインなのだそうですが、まるで、メープル街道のような景色で、色の設定が気ぃ狂うほど細かく、絶句するしかありませんでした。
のみならず、コーヒーテーブルに飾ってあった生け花は、薄い水色の横長の台形の花器に、左右両端から大きな三角形を形どる感じで小ぶりの白いゆりをメインに他2、3色でシンプルにまとめてあり、しかも、お花の本が本棚にがっつりとありました。
なんだか『深窓の令嬢』な感じで、ドキドキしちゃいました…(笑)。

しかし、意気込んで遊んでもらうつもりだったわんこには、ちゃんと賄賂(写真参照。本当はたつぼんがちっちゃい時にかじるのが好きだったほねっこの余り)を持っていったのに、私がミロさんとお話している間中、ほとんど寝てました…ううう。
それでも何枚かは、寝ているというのにフラッシュをばしばしたいて撮りましたけど。
あー、やっぱかわいい!
うちもほしいけど、にゃんこがなかよくできる子じゃないとなぁ…。

ミロさん、お誘いくださいまして、ありがとうございました。
基本的に私はいつでもヒマしているので、またいつでも、お時間がありましたら『あそぼ!』ってお声をかけてくださいましね。
2005年3月4日(Fri) No.142

miro  [E-Mail]  2005/03/06/10:46:20   No.143
きゃ!写真かわいく載せていただいてありがとう!
またいつでも来てね〜。

骨っこおいしかったワン!

chat  2005/03/06/11:20:47   No.145
掲載許可をいただいてなかったんですけど、あんまりにも愛しかったので載せちゃいました(笑)。
だんなも写真を見て『かわいー』を連発し、わんこに会えるのを楽しみにしてます♪

お誘いくださいまして、ありがとうございました。
そろそろお忙しくなるかと思いますけど、次回はぜひ、息抜きにでもうちへおいでくださいね。
お茶くらいならいつでも用意できますし、お庭でならわんこも遊んでもらえると思いますので〜。
簡単な『御馳走』。
今日はだんなが、ウェストバンクーバーで開催されるノースショア・チャレンジという、バンクーバー近郊に住んでて写真を撮ることが好きな人の作品のコンテストのようなものに出かけてしまったので、お昼頃からひとりでした。
このイベント、年に一度開かれ、賞金等は出ないのですが、1等を取れたりすると、新聞社やカタログ会社など写真を扱うところから『うちのカメラマンになってくんない?』っていうオファーを受けることもあるらしいので、趣味をいずれ実益に変えたいだんなとしては、頑張りどころです。
といってもすでに写真はかなり前に提出してあり、今日は提出作品の閲覧と結果発表みたいなもんらしいですが。
ま、その結果はだんなが帰ってきてからのお楽しみ。
事後報告が日記に載らなかったら、『ああ賞は取れなかったのね』と思ってやってください。
ウン千枚と集まる写真の中のトップになんて、絶対無理でしょー、なんて冷たいことを私は思ってますし(こら)。

さて、そんな感じで、まったりとお留守番。
車の調子がかなりよろしくないし、お買い物は先日すませてあるので、今日はにゃんことお昼寝しながらぼや〜っと過ごしました。
そして、実は、だんながいないときを見計らって食べたいものがあり、だんながお出かけして夕ご飯はいらない、という日を、ものすごーく心待ちにしていました。
それは、たまたまご飯(と私は小さい頃から呼んでるけど、たまごかけご飯というのは普通かな?)。
子どもの頃から、たとえお腹が空いてないときでも、この生たまごを割りほぐしたものにおしょうゆをちょっとたらして炊きたてご飯に混ぜる、というものならいくらでも食べられてしまうくらいの大好物。
それなのに、カナダに来てからはほとんど食べられなくて、めちゃめちゃさびしい思いをしているんです。
というのも、初めて知ったときはかなり驚いたんですけど、カナダの人って、あんまり生たまごって食べないんですよね。
あの『どろっとした食感が嫌い』という人もいますし、だんなは『味が嫌い』と言いますが、実はどうやら『生たまごを食べると病気になる』っていうのを信じていて、食べようと思ったことすらないという『食わず嫌い』な人もけっこういることが判明。
というのも、日本では潔癖症?って思うくらいに衛生面は管理されているので平気ですが、カナダはそのへんはかなりアバウトなので、たまごの殻にはサルモネラ菌(だったかな)がいっぱいなんだとか。
でも、中身に影響はないので、ちゃんとたまご(の殻)を洗えば大丈夫だと聞いたんですよね。
ただ、私が食べている姿をだんなは嫌〜な物を見る目付きで眺めるので、なるべくだんながいないときに食べよう、と決めているだけなんです。
手抜きでインスタントのお味噌汁を作って、海苔の佃煮も確か冷蔵庫にあったはず。
梅干と緑茶を用意して、先日母が送ってくれた日干しの小魚もオーブンでチンしよう。
ふふふ、そろそろご飯が炊けるいいにおいがしてきました。
味付け海苔もあったはずだし、今晩は『即席和風料理』だぁい♪
2005年3月5日(Sat) No.144
ウェストファリア。
お昼から、きゃびっち宅へお邪魔してました。
誘われればいつでも暇人、断ることなくふたつ返事で『行く!』と快諾する私ですし、きゃびっちはお料理の達人ですから、美味しいお昼ご飯をご馳走してもらえるという機会を逃すわけには参りません。
ですが、相変わらず車の調子がよろしくないため、だんなに送り迎えしてもらうことになりました。
もともと実家に行く用事がないでもなく、『帰るときは迎えに来てほしい時間の30分くらい前に電話して』ということで、いざ、出陣(え?)。

なのに、楽しい時間を過ごしていたら、『まだ帰る気全然ないよ!?』な時間にだんなから電話が。
何事かと思ったら、『ワーゲンのウェストファリアですごくいいのを見つけたんだ』だそうで。
昨年秋に、だんなの両親所有のキャンピングカーを借りて(にゃんこもつれて)ワイナリーツアーに行って以来、味を占めてしまい、自分でも気軽に行けるキャンパーを探していたんですよね。
いろいろリサーチした結果、フォルクスワーゲン社のウェストファリアがいい!ということになったそうで、ずーっと探していたんです。
実は、新車のモデルを見に、ディーラーへも行ったんですが、すでに製販中止になったとのことで、中古でしか探せなくなっていたんですよね。
でもこの車、どうやらかなり人気が高いらしく、中古車販売市場にもなかなか出回らない上に、出るとすぐに買い手がついてしまうんですよ。
なので、だんなは実家に向かう途中に『FOR SALE』サインを窓に貼って走っているのを見つけた瞬間、携帯からその連絡先へ電話してたそうです。
そして、その連絡先というのも携帯電話だったらしく、現在車を運転していた女性に繋がり、その場で見せてもらうことに。
1980年式とちょっと古めですが、かなりメンテナンスが行き届いており、内装は、ガス・シンク・冷蔵庫が一体になったものも半年前に購入したばかりで、壁と床部分も張り替えられており、ポップアップ式でベッドにもなる天上部分にも、ありがちなカビが全くなく、外側は屋内ガレージに置いてあるということもあり、サビひとつないくらいの状態のよさ。
それで、5500ドル(応相談)というのは、かなりお値打ちです。
エンジンは2リッターで燃費もよく、オートマなので、私でも運転できるという特典付。
とりあえず、きゃびっち宅から帰るときに私も見せてもらい、普段その車を使っているという女性ともお話したら、『日頃のお買い物にも使ってるわよ』ということで。

-->続く。
2005年3月6日(Sun) No.146

chat  2005/03/08/01:02:53   No.147
-->続き。

かなり、ぐらついたんですよ。
ちょうど燃費のいい車をもう1台ほしいって思っているときだし、キャンプ好きのだんなは、その車があれば毎週末でもキャンプに行く!って張り切ってるし。
でも、ちょっと待って。
その車を買ったら、新車もしくは中古車で、小型の車はもう買わないってことだよね?
じゃあ、現在私が乗りまわしてる、キャンプに行きたいがために選んだというでかい車はどうするの?
修理してくれるの?それとも、売っぱらうの?
どうしてもお金が工面できないならバイクを売ってもいいっていうけど、じゃあ、通勤はどっちを使うの?
『欲しい』だけで、買った後のこともちゃんと考えてくれないと、私としては賛成できかねないんだよー。
しかも、現在はプロパティタックスの支払請求がくるのをドキドキしながら待ってるんだし、でかい車の修理できるかどうかもわかんないし。
5500ドルって、今の私たちの生活を考えればかなりの金額なんだから、ほいほいとは出せない分、慎重に考えてよね。

…ってなことを、帰る道中延々と話し、ついでに、今のでかい車ですらけっこうなレアもんで修理(のためにパーツを探したり取り寄せたりするの)が大変なのに、さらにウェストファリアではレア中のレアなオートマ車は、何かあったときに直すのがもっと大変なのでは?ということに気がつき、この話は保留となりました。
だって、5000ドルあるなら、私は乗り慣れたでかい車を修理する費用にまわしたいし。
きっとね、財政的にもちょっと余裕が出たときにまた、同じくらいいい状態でミッションのが、諦めなければいつか見つかるよ。
今は、でかいのを修理できるかどうかを見て、それをどうするか、から考えようね〜。
文化の違い?
お昼ご飯を食べるのがちょっと遅くてどっしりとした夕ご飯がいらないわ、というときや、『あーもー何にも作りたくない!』っていうとき、うちではインスタント品が活躍します。
とりあえず、ご飯は炊きます。
洗ってスイッチぽん、ですみますから。
そして、そこから、だんなと意見が分かれます。

私は当然ご飯にはお味噌汁よね、と、インスタントのお味噌汁をいそいそと出し、あとはのりだのふりかけだの漬物だの、あれば小魚の干物だの、という、『純和風(インスタントだけど)』なメニューなんですが。
だんなは、炊けたご飯にバターと粉末ガーリックを混ぜ、汁物はカップスープになるんです。
それに、ウィンナーをかるく焼いたのとかきゅうりを乱切りにしたのが添えられることもありますが、どう見ても、『洋風(やっぱりインスタントだけど)』なんですよね。
ちょっと豪華(笑)にたまごをつけるときも、私はおしょうゆ味の卵焼きですが、だんなは目玉焼きに塩コショウとかスクランブルドエッグになります。

日本が好きだし、日本食も大好き、日本で暮らすのも吝かでないよー、なだんなですが、やっぱり基本は洋風なんだなあと、しみじみ思ったりしました。
よし、今度日本に帰ったら、洋風でも使える『和風ドレッシング』を買ってきてやる〜!
2005年3月7日(Mon) No.148
TVドラマ。
日本にいたときも、一時期をのぞいて、ほとんどTVドラマなんて見てませんでしたが。
だんなの弟くんが借りた(買い取った?)ビデオを借りて、見てます。
ええとね、『GTO』ってやつ。
実はこの義弟くん、コミックの英訳版を持ってるんですが、どうも、日本の漫画を英訳したものは読みづらくて、私はあまり好きではありません。
んが、このドラマは英語字幕ということで、日本で見てるのそのままで見られるよと貸してくれました。

………けっこう、楽しいね(笑)。

反町さんと松島さんがご結婚されるきっかけになったドラマだと記憶してますが、ずっと2枚目だと信じてた(だって顔あんまり知らなかったし)反町さんが、役どころの所為か、けっこう拗ねた子どもっぽい表情をしたり、かと思えばワイルドっぽい仕草もサマになったりで、なかなかヨロシ。
松島さんはもともと嫌いではなかったけれど、こうしてちゃんと見てみると、やっぱり演技の上手な方だなあと改めて思ったりして。
なにより、生徒たちが上手い!
どうやら原作ではもっとお下劣なことがバンバン描かれているようですが、TVでは規制も多いので、あっさり風味になっているようですけど。

現在手元には7話まであります。
だんなも、漫画よりもこういうドラマの方が実際に話し言葉として使われている日本語を習えるようで、お気に召した様子(もともと原作のコミックの方も好きなんですが)。
続きは、いつ借りれるのかしら?

ちなみに。
私が見て、けっこう好きだったドラマは、『愛していると言ってくれ』『君を想うより君に逢いたい』『この世の果て』『妹よ』とかですかね。
実は、私が小学生の頃に見てた、『日曜9時は遊び座です』という、萩本欽一さんや 岡田奈々さん、三浦洋一さんが出ていらした舞台が好きなんですけど、誰に訊いても知らないって言われるんですよ。
あれぇ?
2005年3月8日(Tue) No.149
頭が春〜。
お外の空気から、切るような冷たさがなくなり、とろりとした眠たげな丸みをおびて、春だなあという感じになってきました。
なんとなくぼんやりと睡魔に負けそうな今日この頃なんですが、その所為でしょうか、ワケのワカラン勘違いを積み重ねております。

今日、だんなが朝から出かけていたんですが、帰りがけにどこか友人宅に寄る予定だとは言っていたんです。
が、その住所がわからず、出先から友人に電話をしたところ、どうやらその人も外出中だったらしく、でもだんなの携帯電話の充電も切れそうだったので、とりあえず留守電にメッセージを残し、その人からうちに連絡してもらい、私がテキストメッセージでだんなの携帯へ送るということになりました。
問題は、そのあと。
ちゃんとその人からは電話をもらい、例によって私は電話を取らないので、うちの留守電にその人は住所を残してくれました。
そして、私はだんなの携帯へメッセージを送りました。
というか、送ったつもりでした。
なのに、帰ってきただんなから、『送ってくれた住所、全然違うよ!』と言われ、首をかしげることに。
どうやら、私が送ったメッセージを元に訪ねては行ったものの、何か雰囲気が違うと、もう一度その人に電話をして確認し、辿りつけたらしいんですが。
変だなあと思い、もう一度うちの留守電に残ってたその人のメッセージを聞いても、住所はちゃんと私がメモってだんなの携帯へ送ったものと同じです。
なんでぢゃーっ!?と眉間にしわを寄せていたら、だんなが解明してくれました。
その人の住所、『セブンティセカンド通り』だったんですね。
私はそれを聞いて、頭の中ではちゃんと『セブンティセカンド』と覚えているし、口頭で訊かれたなら、ちゃんと『セブンティセカンド』って答えられます。
なのに、メモった紙には『77nd』って書いてあるぢゃありませんか。
自分ではこれで、『セブンティセカンド』って書いたつもりだし、何度見返しても『間違ってない!』って思ってました。
………そりゃ、72と77じゃ、違うだろー。
まあね、だんなは『nd』というあたりで、なんとなくそうじゃないかなとは思ったらしいですけど。

まあ、春ってことで。
スプリング・ハズ・カム。
私の脳内、ピンク色です(笑)。
2005年3月11日(Fri) No.150
遠足気分で。
お天気もいいことだし、久しぶりにお出かけしよう!と思い立って、メトロタウンまで行ってきました。
メトロタウンなんてショッピングモールだから天気なんて関係ないじゃん!と思われるでしょうが、ふふふ、違うんです。
車ではなく、バスとスカイトレインを乗り継いで行ったんですねぇ。

実は、週末だということを失念しており、『この間バス代値上がりしてたよなぁ』と考え、バスの運ちゃんに『メトロタウンまでだといくらですか?』って訊いちゃいました。
『今日は土曜日だから1ゾーン分でいいんだよ』って言われ、ようやく『今日は金曜日じゃなかったのね、と気付く始末。
2ゾーン分払わなくていいなんてラッキー、と、浮かれモードで出発〜♪

バスに揺られること30分、スカイトレインに乗り換えて20分。
隣接するクリスタルモールにはたまに来ていたんですが、メトロタウンは、アヴリルちゃんの2枚目のCDの宣伝のための無料コンサートに行って以来なので、ほぼ1年ぶりでしょうか。
実はそのときすでにモール内の改装工事は始まっていたんですが、まだ作業中でした…なげぇよぅ。
ともあれ、記憶にある店舗の配置がごっそりと変わっていて、危うく、モール内で迷子になりかけました。

いちおうの目的だった靴(ヒールローファーがほしいの〜)は、靴屋さんをすべて見てまわりましたがいいものが見つからなくって断念。
でも、その代わりというか、日本の食器やさんの『うつわの館』で2つで10ドルでどんぶりを購入。
でっかいラーメンどんぶりはあるんですけど、親子丼とか三色丼とかを食べたいときの、どんぶり飯用のサイズがなかったんですよ。
これまでは、全く種類の違うものをだんなと1つずつ使っていたのですが、だんなのお母さまから譲ってもらったもので、すでに欠けたりヒビが入ったりしていて、ずっと買い換えたいと思ってたのです。
んが、このお店では、行くたびにセールになっているものが違っていて(ずっと同じものもありますけどね)、『これだ!』と思うものにめぐり合わなかったんです。
なので、今回、ようやくゲットできて大満足。
同じ形・サイズで、同じ色で描かれた柄が、『紅葉&松の葉』と『桜』なの。
食器類って、和でも洋でも、お店に入ると動けなくなっちゃうくらい好きで、行くとつい買いたくなるから、かえって普段はなかなか行けないんですよねぇ。
本当はもっといろいろほしかったけど、どうしても必要、というわけでもないし、そろそろしまう場所もないので、我慢がまん、デス。

ぐるぐるとまわって、ほぼ全部のお店をチェックし終えたのが、5時間後。
久しぶりに歩き回ったわ〜。
滅多に出歩かない、車ばかりの生活をしているので、今晩はサロンパスを足の裏に貼って寝ないと、数日後に大変なことになりそうです(もう若くないので症状が翌日に出る、なんてことはないんですよ、トホホ)。
2005年3月12日(Sat) No.151
緑の日。
昨日に引き続き、またもや外出。
今日はだんなと友だちの3人で、しかも車使用ですが(笑)。

朝起きたときにいつもラジオを聞くんですけど、そのときに、ダウンタウンでケルティック・フェスティバルを開催すると知り、『行くぞー!』とお出かけ準備。
3月17日は、聖パトリックス・ディという、アイルランドの祝日なのですが、今年はあいにくの平日のため、ちょっと繰り上げてお祝いすることになっているらしいです。
この日はグリーン・ディとも呼ばれ、日本でも幸福の象徴である四つばのクローバーがシンボルで、緑色のものを身につけ、緑色のビールを飲んだりします。
ま、そんな感じで、それぞれ緑色のものを着て、緑色の車(友人の車が偶然ですが緑色なんです:笑)でぶぶっと飛ばしました。

11時半頃から始まるはずのパレードには間に合いそうもないねと諦め、とりあえずは腹ごしらえ。
コマーシャル通りにあるハバナというカフェで、ブランチを食べたんですが、カナダの一人前の量を見慣れた私でも、ポーチド・エッグ2つにてんこ盛りのハッシュ・ブラウンと、トーストが2切れ(1枚分)にオレンジ一切れは、『…多い…』と思ってしまうほどの量でした。
もちろん食べきれるはずもなく、お持ち帰り用にパックしてもらい、いよいよダウンタウンへGO!

グランビル通りを、ネルソン通りからスマイス通りまでの2ブロックを閉鎖し、歩行者天国にしての開催。
緑色があふれ、ケルティック音楽が途切れなく流れ、ついついステップを踏みたくなるほどの陽気さです。
というのも、実は私、短大のときのサークル活動で民族舞踊部に所属しており、スコティッシュダンスをメインに、ヨーロッパ系の踊りを一通り習っていたんです。
ラングレーでも、短期間ではありますが、スコティッシュ・ダンス・サークルに参加していましたし(今はもう辞めちゃいましたけど)、リバーダンスで有名なアイリッシュ・ダンスは、スコティッシュ・ダンスと曲調も似ている部分もあり、足がうずうずしてしまうんですねぇ。
ほほほ。

そして、アイルランドのお祭り気分を満喫した後は、ダウンタウンの桜を見てまわりました。
ソメイヨシノをはじめ、バンクーバー近郊にはたくさん桜の木があります。
昼間の気温はあたたかくても、朝晩はまだ冷え込む所為か、日本の桜よりも見頃期間が長いのも、うれしいです。
そんな中でも私のお気に入りは、白い桜。
薄紅色の桜ももちろん好きなのですが、数としては少ない白い桜の方に惹かれます。
やはりむかーしに、『桜の花は、本当は真っ白で、けれど、桜の木下には死体が埋まっていて、その死体の血を吸って咲くから薄紅色になる』と、聞いてしまったからでしょうかね?
ともあれ、ダウンタウンのど真ん中、裁判所の玄関口にある白い桜が満開で、うっとりしてきました。
これで、夜桜見ながら花の下で宴会が出来たらもっと幸せなんだけど(笑)。

そんな感じで楽しい1日だったんですけども。
………1日中、ハナミズと闘ってました…。
花粉症を患い始めてはや9年。
日本にいるよりもこちらにいるほうが症状も軽いし、期間も短いんですけど、やっぱり大変です。
今日だけで、ポケットティッシュを2袋、使い切っちゃいました。
家の中にいればまだマシですが、お外に出ると、テキメンです。
あー、花…じゃなくて、鼻の皮がむけて痛いよぅ〜…。
2005年3月13日(Sun) No.152
ようやく本決まり?
うちはたいてい、週はじめに家の掃除をします(1週間に1回しかやらんのかい)。
がーがー掃除機をかけ、洗濯機をごろんごろんと回し、乾燥機もごーろごーろ動いていると、電話の音が聞こえません。
そしてふと気付けば、留守電にメッセージが!
用事があると出かけていただんなからかな、と思ったら、なんと、ミロさんからでした。

突然おひまになってしまったので、とおっしゃってくださったミロさんは、今回はわんこを連れてうちへいらしてくださることになりました。
ドキドキしながら待っていたら、マニュアル車をすすーっと乗りこなし、うちの前に止めた車からミロさんとわんこ登場〜!
申し訳なくも家の中は土禁なので、わんこはお庭にまわってもらうことに。
でかすぎるわんこでは無理ですが、ミロさんちの小型サイズくらいなら、うちの庭は走り回るのに充分な広さなので、途中から帰ってきただんながしばらく、わんこにお庭で遊んでもらっておりました。
この家にきてから初めて間近で見るわんこに、にゃんこどもがふーふー言ってましたけど、慣れれば大丈夫でしょう(え?)。
その間、私たちは、ミロさんが生地を作ってきてくださったバナナブレッドをオーブンで焼きつつ、お茶タイム。
クルミ(?)も入ったバナナブレッド、とても美味しかったです。
3時間ほどの短い時間でしたけど、楽しゅうございました〜♪
またいつでもおいでくださいましね。

さてそのあと、ネットで見つけた中古車を見に、夜、出かけました。
中古車では第一候補だったトヨタのPaseoは、よーく見てみたら後部座席がめちゃめちゃ狭いのと、トランクルームが思っていたよりもかなり小さいので、却下。
んが、2000年からはEchoがその位置を取って代わってしまった『燃費のいい車』であるターセルで、生産された最後の年99年製で、走行距離も少なく、お値段もディーラーで買うよりうんとお値打ちなのを見つけたんですよ。
だんなが見たところ、エンジンはPaseoとまるきり同じだそうで、しかも、所有者である女性が新車で買って以来、ずっとその買ったところでメンテナンスもしてもらっていたという、お墨付き。
馬力はあまりないそうですが、普段の買い物やダウンタウンへ遊びに行くときのハイウェイ走行でなら、充分です。
外装は青味がかったシルバー、内装は濃いブルーグレー。
だんなはすっかり乗り気だし、お話をさせていただいたオーナーご夫婦も気さくな方で、信頼できそうです。
どうやら私たちの車探しは、これを『お買い上げ〜』で終止符を打つことになりそうです。
………ただね、これ、マニュアル車なのよ。
日本の車校で免許を取ったのはマニュアルででしたけど、乗っていたのはずっとオートマなので、練習しなくちゃ、です…とほほ。
2005年3月14日(Mon) No.153
左足の試練。
ほぼ『購入』決定の車がマニュアル車のため、車校卒業以来10年以上も乗っていなかったMT車の運転の練習をはじめました。
んが。
私って、本当にこんな車で免許取ったのっ!?
すごいわ、えらいわ、当時の私!!!
…って、ヤケッパチになりながら感動しましたわ…。

練習した車が、だんなの弟くんの車なんですが、これがねぇ、私サイズじゃないんですよ。
というのも、シートを一番前に設置しても、クラッチのべた踏みが出来ない!
ただでさえ重いクラッチペダルなのに、どかんと踏み込むのに、オシリから動かさないとダメなんですよ。
そんな姿勢じゃ運転出来んよぅ。
しかも、足が届かないということでシートを一番低く設置したため、これまた一番低くしたはずのハンドルが視界の邪魔をするし。
まさか日本車で、こんな苦労をするとは思いませんでした…。
ともあれ、フリースの上着をたたんでクッション代わりにすることで何とか調整し、いざ、出陣。

と思ったら、MT車にはよくありがちですが、いきなりエンストしました。
まず、エンジンをかけるときにクラッチを踏んでないとかからない、ということを忘れてましたの。
そして、ギアを変えるときだけでなく、ブレーキを踏むときにもクラッチを踏まないといけないということも忘れておりましてね。
さらに、クラッチがこんなにも重たいものだということも、忘れてしまってたんですよ。
以上を総じるに、『クラッチが面倒くさい』となるわけです。
しょっぱなから『足が届かん!』と苦労しているクラッチなのに、どうしてくれよう。

それでもまあ、何とか動かし方をゆるゆると思い出しつつ、平日の真っ昼間ということでがら空きの映画館の駐車場をぐるぐるしていたんですが。

車校に行っている時には、(左)足がクラッチから離すのが遅い、と言われていたんですが、本日だんなが言うには、クラッチをあげるのが早すぎる、んだそうで。
あー…。
ギアチェンジをし、半クラッチにするときにアクセルを強く踏みすぎる、とも言われまして。
ああー…。
ギアとアクセルのタイミングは、エンジンの回転数を見ながらやればいい、なんて言われても、路上ではそれよりも周りを見た方がいいんじゃないかな、とか思っちゃったり。
あああー…。
左足がついていかない…。

前途多難。
デス。
うぎゃ。

いや、ええと、まだ練習初日ですしね。
AT車ではバンバン走れるんだし、要は慣れですから、タイミングさえつかんじゃえば、大丈夫のはず。
何よりも、自転車と一緒で、一度ちゃんと習って体が覚えたことは、忘れないって言うしね。
何とかなるんじゃないかな。
いや、何とかしないと、買い物にも行けないからね。
というか、すぐに返しちゃう車より、買う(予定の)車で練習した方がいいんじゃないかなぁとも思ったり…(←実は逃げ腰)。
2005年3月15日(Tue) No.154
ブレッドメーカーがやってきた!
市販のパンを買いたくないとだんなが言い始めて以来、ずっと『欲〜し〜い〜』といい続けていたブレッドメーカーが、ようやく我が家にやってきてくれました!
ブランド名がつくとどうしても高くなり、最低でも100ドル出さないと無理かなあと思っていたのですが、60ドルくらいのものを発見。
機能的には高いものとほぼ同じだし、おそらくは、二流メーカーなだけだろうと、お買い上げ即決。

早速箱を開け、説明書どおりに、まずは空焚きをしてみました。
うん、ちゃんと稼動します。
材料を入れてスイッチを押すだけのものなのですが、普通に焼いて3時間、急速セットで1時間かかるとのこと。
今晩はだんなが参加しているクラブのミーティングがあるので、ちょっと間に合いませんが、明日の朝に焼きたてパンを食べられるように、夜、セットして寝ようと思います。

あんまりパンは好きではない私ですが、焼きたてほかほかの、わざわざトーストをしなくてもいいパンは大好きです。
明日は、パンの焼ける美味しい匂いでお目覚めかしら。
うわぁ、楽しみ〜♪
2005年3月16日(Wed) No.155
うん、まずまず。
もともと夜よりは朝の方が強い私なので、低血圧気味なのに起きるのに問題はないのですが、本日はまた格別にすっきりお目覚めでした。
というのも、昨夜、早速買ってきたブレッドメーカーに材料を入れ、いつも起きる時間には焼きたてパンが食べられるようにセットしたので、起きる時間の少し前からいーい匂いがふわふわ〜と漂ってきてたんですねぇ。

いつもよりもさらにうるさくご飯をねだるにゃんこをなだめつつ、むっくりと起床。
いそいそとブレッドメーカーをチェックしましたら、おお〜、焼けてます、焼けてます♪
蓋を開ければ、いい匂いがさらにぷ〜ん。
これですよ、私が求めていた『パン』は、これなんですよ!!!
ということで、取り出して少し冷ましてから、早速試食。

あー、シアワセ♪

思っていたよりもちょっと重い感じはしますが、おそらくこれは、水の所為かと。
というのも、材料を入れるときに、水は、きちんと27℃のぬるま湯にして入れなくてはいけないのですが、今回はタイマーをセットしたため、作り始めるときにはすでに水の温度は室温にまで下がってしまっていたと思われるからです。
しかも、稼動しますよ〜、というときのアラームが結構でっかい音で、だんなが『朝の4時に起こされた!』とブチブチ文句をいうので、次回は、食べる日の前日の夕方から夜に焼こうかなと思います。
それなら、お水もぬるま湯のままでこねてもらえるだろうし。

リベンジは、日曜日の夜です。
Wish me luck!

そして本日、買う(予定の)車を、BCAAにチェックしてもらいました。
結果は、良好。
オイルの交換とエア・フィルターをきれいにしなくちゃいけないとのことでしたが、これくらいのことならだんながぱぱっと出来ますし。
うふふ、受け取りは、明日です。
んきゃーっ。
2005年3月17日(Thu) No.156
なんだ、できるじゃん。
昨日、ドキドキワクワクしながら車がうちへ到着するのを待っていたんですが、昼頃に受け取りに行っただんなは、そのまま実家へ寄り、BCAAにチェックされたオイルとフィルターを弟くんに手伝ってもらいながら交換していたため、帰ってきたのはすでに5時過ぎてました。
実は鳥目な私なので、いきなりの初運転を夜する勇気はなく、仕方なく、ガレージへと収納。
夜の間に、私が乗るよりも先に、しっかりとにゃんこにフロントガラスに足跡をつけられていましたが。
まあ、それはともかくとして。

本日、うれしはずかし処女運転です。
まずはだんなに、前回(弟くんの車で)練習した映画館のだだっ広い駐車場まで乗せて行ってもらい、そこでいよいよ交代。
ぐるりんぐるりんと駐車場内を回っている間に1度だけエンストしたものの、それでも何とか慣れて来て、いざ、路上へ〜。
いやあ、車を運転するのにこんなにも緊張したのは、久しぶりです。
車校ではじめてハンドルを握ったときと、初めて路上運転へ出たとき、免許取立てで実家の車を運転したときと、カナダへ来てから初めて左ハンドル・右側走行で運転したとき以来でしょうか。

お隣の市アボツフォードへガソリンを買いに行くということでしたが、ハイウェイよりも普通の道を通った方がギアチェンジの練習になるからと、ちんたら走行。
なぜか本番に強いらしい私は、交差点のど真ん中でエンストすることもなく、無事にたどり着けました。
帰りはさすがにだんなに運転を代わってもらいましたけど、なんだ、私ってけっこう出来るじゃん、と思っちゃいましたよ。
あとでだんなに『私の運転、どうだった?』って訊いても、『はっきり言って、上手。あとは、アクセルを思い切って踏み込めば問題なし』と言ってもらえました。

その問題のアクセルというのは、実は今まで乗ってたでっかいのは、車体が重い所為か、やたらとアクセルも重たくて、えいやっと踏んでもうんとこしょーっていう感じでしか進まなかったんです。
その調子のまま、今度の車のアクセルを踏んだら、(当然ファーストギアだったので)やたらと空ぶかし気味になってしまい、焦っちゃいまして。
以後、どれくらいそぉーっと踏めばいいのかの加減がつかめず、ファーストからセカンドへの移行がスムーズに出来なかったんです。
あとは、それに関連して、右左折のときの車幅感覚がちょっと取り難いくらいかな(ハンドルをきってから車が左右に曲がり始めるまでの時間の違い)。
でもまあ、それも、慣れればオッケー。
もともと、すでにでっかい車でぶいぶい走っていましたので、ギア&クラッチさえ出来れば、ノープロブレムです。

そんな感じで。
マニュアル車でも大丈夫そうよ、をほほ、と高笑い中のCHATなのでした。
2005年3月19日(Sat) No.157
美味しさの秘訣。
みんさん(お世話になりました。ありがとうございます〜)ちで、たこ焼き&お好み焼きパーティに参加してまいりました。
お好み焼きはもともと好きなので、実家の母から『お好み焼きセット』な具が送られてくることもあり、(広島風で)食べますし、『関西では嫁入り道具のひとつ』になっている(らしい)たこ焼き器が、(私は東海地方出身ですが)だんなが『心は関西人』なので、うちにもあり、たまに焼きます。
でも、でもね!
作っていただいたたこ焼き&お好み焼き、自分で焼くのとは、味が全然!違うんですよ〜。
うちで作るときも、ちゃんと山芋の粉とか入れるし、水やたまごの分量も、ちゃんとレシピどおりに入れてるのに、こんなにふんわりしないの!
そりゃあ、だんなとふたりでフライパンで作ったものを食べるより、みんなでわいわいと鉄板で作っていただいたものをいただくほうが、雰囲気からして美味しいんですけども。
いや、基本的なたねの味が絶対に違う。
何か、『関西人には当たり前だけど他の地方の人には知られていない』という秘訣があるに違いない…。
ちなみに、今回のたこ焼きの中身は、小エビとねぎとチーズとしょうがで、タコはナシ。
うちで焼くときも、コーンやウィンナーは入れても、タコはナシ。
まあね、タコはなくても『たこ焼き』は美味しいんです。
当然、お飲み物はビールで(笑)。
持ち寄っていただいたおやつも美味しゅうございましたし、すでに『次はいつかな〜』と心待ちにしている次第です。

そして今回は、御年一桁なお子さまが総勢6人!
それぞれに性格は違うものの、あんな小さな身体のどこにあれだけのエネルギーが詰まっているのかと、本当に不思議になってしまうくらいの元気さでした。
中学生頃の一時期を除いて、ずっと『大人しい』と言われ続けてきた私なので、こんなにも元気に走り回った記憶はなく。
こんなハイテンションなお子さまが24時間自分と一緒にいたら、自分の方がまず先にへばりそうだよな〜と、世の中のお母さま&お母さまだった方たちに敬意を表したいです。

で、帰ってきてからパンを焼いたんですけども。
せっかくの楽しかった気分がへちゃんこになってしまうくらい、大失敗でした。
どうやら入れた水分が多すぎたらしく、見事なまでに陥没状態。
こねた後の醗酵のときに、ふんわりと膨らんでいるのを見て期待した後なので、余計にがっくり。
それでも何とかへこんだ部分を切り取り、本来の大きさの半分くらいのパンを食べてますけども。
うーむむむ。
機械に頼れば、パンを焼くのは簡単ラクチン♪と思っていたのは、もしかして誤りだったのかも…?
2005年3月20日(Sun) No.158
金属アレルギー。
だんなが仕事から帰ってきてから、ホワイトロックまで運転の練習がてらいってきました。
ビーチの方ではなく、市街地にあるショッピングモールですけれど。
そこで、かわいいアクセサリーのお店を見つけました。
その名も『neko ACCESSORY』で、すべての商品は日本製のものです。
お店というか、モールの通路部分にワゴンで出している小さなスタンドですが、そのお店の方のだんなさまのご友人が日本いて、そこで調達してもらっていらっしゃるんだとか。
お店の名前にもあるように、普通のアクセサリー屋さんに比べると、ねこがデザインされたものがかなり多かったですね♪

そして、金属(おそらくはシルバー)アレルギー持ちの私は、特にピアスホールが弱く、できればチタンかプラチナで、普段からつけられるような小さいのが欲しいなぁと思っていたんですが、カナダのアクセサリーでお値打ちなのってほとんどがシルバー製なんですよねぇ。
ワーホリでカナダに来た記念にピアスの穴をあけ、カナダにいる間は平気だったのに、日本に帰ったらいきなり荒れちゃいまして。
そのまま、シルバーでなければ大丈夫(シルバーだと数時間後には痒くなってきちゃうのだ)という状態が続いていたんですが、なぜか最近はファーストピアス(穴を開けたときに使ったもの。ゴールドカラーだけど素材は知らない…)まで合わなくて。
いやはや、困ってたんですよね。

なので、次回、日本に帰るまで待たなくちゃいけないかなぁと諦めていましたが、このお店のアクセサリーは、すべて金属アレルギー持ちの人でも大丈夫という素材で出来ているということで、しかも、全商品半額セールということもあり、うきうきと買っちゃいました〜。
丸いカットグラスが似非ダイヤのようにはめ込まれた小さなピアスと、ねこの指輪♪
えっへへへ。

買ってきたピアスで、穴が荒れないことを願って。
ちなみに、アレルギーはピアスホールだけで、指輪は平気です。
ネックレスは…どうかなー?
2005年3月24日(Thu) No.159
活字中毒復活。
母から、重たい船便小包が届きました。
箱の容量の大半を占めていたのは、ゆでたパスタにからめるだけのソースや、インスタントのお味噌汁、あられなどの乾物なので、そのへんはあんまり重くないんですが。
ふふふ、本ががっつり入ってましたよ。

一番重かったのは、だんな用のカメラ&写真の雑誌で、これはもう、使っている紙質がいいので、厚さに比べるととんでもなく重いです(だんな、日本語読めませんが、カメラの型番とか絞りや露出の数値が読めれば大丈夫なんです)。
これが、数冊。
そして、私用の文庫本。
なぜかいきなり見たくなった錦之助さまのビデオ(織田信長・宮本武蔵)を前回送ってもらったのですが、母が、『見たら絶対読みたくなるから!』と、吉川栄治さん著の『宮本武蔵』を6冊。
さらに、母が好きなミステリー系の本が5冊(でも厚目)。

もともと本が大好きな私ですが、カナダに来てからは、自分が持っている本しかないので、思うように読み漁れず。
すでに活字中毒の域にあるので、『ありゃなんでも読むわよ!』と英語の本(でもユース向け)を開いてみても、やっぱり『日本語がいい〜っ』と泣く羽目になり。
なので、たまさかに母が古本屋さんで買って読み終わったものを送ってきてくれるのです。

ということで。
プチ読書週間に入りま〜す。
2005年3月25日(Fri) No.160
にゃんこラバーですから。
(中古ですが)新しい車が汚れる前に、と、カバーを買ってきました。
内装がチャコールグレーなので、黒か濃い目のグレーであればいいなと思っていましたら。
うふふ。
かーわいいの、見つけちゃった♪
しかも、マットとハンドルカバーもおそろいで♪

シートカバーは、残念ながら後部座席用にデザインされたものはなかったので、運転席と助手席のみですが、毛足がちょっと長めの生地に、にゃんこ(わんこでもいいけど)の足跡がぺたぺたっ(写真左が足跡の拡大)。
マットは、もともとカーペット仕様のものがあるんですけど、それだと泥などが毛の中に入り込んじゃうと洗い難いし、一度シミがついたら取れないので、ゴム製のものを探す予定だったので、ちょっと予算オーバーですが、おそろいの足跡がぺたぺたっとついたものを、お買い上げ。
これも、後部座席のものは、普通のものの2倍の値段ということで諦めましたが。
そして、ハンドルカバーも♪
フリースっぽい生地に、ゴム製の足跡がぺたぺたっとついていてすべり止めになっています(写真右が足跡の拡大)。

これで、さらに運転が楽しくなること間違いなし!ですよ〜ん。
2005年3月26日(Sat) No.161
ハッピー・イースター。
だんなと友だちR氏の写真を撮りに行くのに付き合って、UBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)まで行ってきました。
もちろん、私が運転で。
MT車を運転するようになって初めての高速走行でしたが、かえって市街地よりも楽でしたね。
高速に入るとき(というか車線変更そのもの)はやっぱりあんまり好きじゃないですけど、これはMTだのATだのは関係ないですし、まあ一応は慣れていたので問題なし。
ちょうど大学までの通り道にある、一番行くことが多いであろう友人宅への練習も兼ね、一路、かわいい子が多いというUniversity of Beautiful Chicks…じゃなくて、University of British ColombiaへGO。

というか。
写真の題材が何で大学なの?って思ったら、このUBC内にはだだっ広い面積で森林が残っていて、その中を何本か、トレイル(お散歩できる小道)があるんですよね。
あいにくの小雨でしたけど、わんこを連れた人あり、ジョギングする人ありで、なかなかに人気コースのようです。
1時間半くらい、だんなとR氏が写真を撮るのを待ちつつ、ほてほてと歩きましたが、途中でお腹が空いてきて断念。
車をとめたところまで戻るのにまた時間がかかっちゃったのは、当然ですかねぇ…。

そのあと、R氏オススメの中華料理店へ行ったんですけど。
………日系ヘリテージセンターの、道路をはさんだ真ん前でした!
この中にあるレストランへぜひとも行きたい!と思っていた私としては、中華料理なんていいからそっちへ行こうよぅ、と地団太を踏みたかったのですが、R氏が奢ってくれるというのでスポンサーの意向が通ってしまいました。
でも、これで日系センターの場所もしっかり把握したし、そこからうちに帰る道も教えてもらったので、オッケーとしましょう。
いつか来てやる〜!と心に誓ったのは、当然ですとも。

そのあとは、だんなの妹夫婦のおうちで、イースター・ディナー。
集まったのは、だんなの弟妹や、義妹のだんなさんのご兄弟からそのご子息(甥っ子や姪っ子たち)も来ていて、総勢25人!
だんなも兄弟が多いし、義妹のだんなさまも4人兄弟で、そのご兄弟さんたちが奥さまやお子さまを連れていらしてたので、こんな大人数に。
夫婦の家族を呼ぶだけでこんな大所帯になるって、ある意味すごいかも。
そして、それぞれが1〜2品ずつサラダだのデザートだのを持ち寄ったので、クリスマスに似たディナーメニューだけでなく、いろいろ目新しいものもあってよかったです。
しかも、だんなの弟妹や義妹のだんなさまの甥っ子や姪っ子に大人気だったのが、私たちが持っていったチョコレート・フォンデュ。
実は前日の夜に、練習として自分たちように作って(写真)試してみたんですが、なかなかイケます。
いちご、バナナ、りんご、種なしぶどう、メロンなどのフルーツに、私が(ブレッドメーカーで焼いた)やや甘めのパンで。
チョコレートが好きな人なら、けっこう喜んでもらえると思います。
…さすがに毎日は食べられないけどね〜。
ちなみに私が、チョコレート・フォンデュよりもチーズ・フォンデュの方が好きだわ、なんて思ったのは酒飲みということで許してやってくださいまし(笑)。
2005年3月27日(Sun) No.162
いらっしゃぁ〜い。
ダウンタウンに住んでいた頃からの、ウェストバン在住の友人が、はるばる遊びに来てくれました。
ジャパレスでバイトをしていたり、英語のクラスへ通ったりとなんだかんだといつも忙しい人なんですが、仕事も辞め、クラスもちょうど終了したということで、ぽっかりと時間があいたそうで。
しかも、普段はクラスへ行くためにバスを使うので、1ヶ月ごとのパスを使っていたんですが、来月からはクラスも取らないし、もうパスを買わないと言っており、3月中でパスパスが使える間に来たいと言ってたんですよ。
ともあれ、私がこちらに引っ越してきてから、すでに4年半。
なのに、実は彼がうちへ来るのは2回目なんですねー。
やはり、公共の交通機関を使うと乗り換えも面倒だし時間もかなりかかるしで、なかなか気軽には来れないもんです。

スカイトレインの駅までお迎えに行ったんですが、実はお土産に、彼が釣ったサケを工場でスモークしてもらったものをいただいたので、いったんうちへ寄ってそれを冷凍庫に入れてから、再出発。
美味しいカレーが食べたい!ということでお隣の市アボツフォードまで走ったんですが、残念ながらお店が改装中で閉まってて、食べられませんでした。
あーあ。
そのあとはうちの近所にあるワイナリー2軒を訪ね、相変わらずID提示を求められ、『まだまだ若いわよね、うちら!』と妙に喜んでみたり。
で、夕方家に戻ってみれば、仕事から帰ってただんながチョコレートフォンデュを作っていてげんなり。
いやもう私、チョコ、いりませんカラ。
1週間に3回のチョコフォンデュは多すぎです、せめて1年に3回にしてください…。
まあ、それはおいといて。
即席サルサを作り、焼きたてパンと、彼がくれたスモークサーモンのスライス&リッツをつまみに、酒盛り開始〜。

でも、翌日、彼は午前中から出かける予定があるからと、お泊りできなかったので、あんまりたくさんは飲めず。
バスパスがなくても土日ならバス代は1ゾーン分でどこまででも行けるので、次回は週末にリベンジです。
………いつになることやら。

うちへいらしてくださる方は、お泊り予定で来てくださるとゆっくりしてもらえていいかと思います。
えへ。
2005年3月30日(Wed) No.163
ちょっと寝不足。
スミザーズからお勉強のために来ているだんなのお友だちT氏のご両親と彼の息子さんが、バンクーバーに来てます。
2週間ほどアメリカへ遊びに行った帰りに、頑張ってる息子に会うために寄っていらしてるですが、だんなにとっては第2の両親とも言うべき方たちなので、当然、会いに行ってきました。
いやあ、いい人たちです!
T氏と会ったときにも、今までのだんなの友だちには少ない、穏やかないい人だと思ったので、その彼を育てたご両親がいい人でないわけがないんですけどね。
だんなが仕事から帰ってきたあと、にゃんこどもにご飯をあげてからだったので、8時ごろから11時過ぎ(…)くらいまでと短い時間しかお話できなかったんですけど、だんなの家族に会うときよりもよっぽど楽しかったです(笑)。

土曜日にはバンクーバーを発たれ、スミザーズへ戻るとのことで、せっかくだからと明日(金曜日)は私がお母さまを連れ出して、『女の子時間』を楽しむことに決定。
T氏の息子さんは現在7歳くらいで、やんちゃ盛りだし、ご両親には他にもうひとり息子さんがいらっしゃるとのことですが、女の子はT氏の奥さまくらいだけ。
でも、T氏にはもうひとり娘さんがいらっしゃるので、奥さまは子育てに忙しいし、お母さまも手伝うことはできてもゆっくりとウィンドーショッピング等を楽しむことは皆無に近いんだそう。
もともとスミザーズはとても小さな町なので、見て歩くところも少ないらしいんですけどね。
なので、せっかくですから、私も普段から『家から出る言い訳』を虎視眈々と探してますし、ご一緒しましょうということになったんです。
うーふーふ、どこへ行こうかな〜。

でも、昨日も友人を夜遅く送っていき、今日も帰ってきたのはほぼ日付変更線を越えた頃。
明日も遅くなりそうな予感がひしひしとあり、ちょっと寝不足が心配です。
…まあ、週末寝倒せばいいかなー。
2005年3月31日(Thu) No.164

楽しかった〜。
だんなのスミザーズからのお友達、T氏のお母さまとおデートしてきました。
だんなを仕事に送り出したあと、いそいそと準備をし、ハイウェイの渋滞がなくなった頃を見計らって、お迎えに。
でかい車ででかいキャンパーを引っ張ってきていたため、ウェストバンクーバーにあるRVパークに滞在していらしたので、そこからまずはパークロイヤルへ。
新たしくできたところをぶらぶら見るよりも、立ち止まって話してた方が長かったような気もしますが、ぐるりとお店をひやかし、T氏の息子さん(お母さまの孫息子)にお土産をゲットしてから、私のお気に入りの紅茶のお店『マーチーズ』でゆっくりと軽食を取りました。
その後はグランビルアイランドへ移動し、クラフトのお店やキッズマーケットを散策し、帽子の専門店でとっかえひっかえ『普段なら絶対にかぶれない帽子』を試して遊び(実はそういうことがすごく好きなんだそうで…)、パブリックマーケットでまたもやお茶タイム。

途中で仕事を終えただんなから連絡が入り、にゃんこに夕ご飯をあげてから合流し、一緒に夕ご飯を食べましょうということになりまして。
キャンパーに戻ったときには、学校帰りのT氏も来ていて、だんなのお母さまも途中で拾ってから、T氏のお父さまのご希望で、中華料理屋さんへ行ってきました。
普段は、バンクーバーへ寄ると、リッチモンドにある漢記へ行くそうなのですが、チャイニーズ系のレストランならほぼ網羅し尽くしているだんなのお母さまのお勧めにより、1stアベニューとレンフリューの角にあるお店へ行くことに。
実は、T氏の息子さんがすごく楽しくて、おもちゃの日本刀を2本持ち、忍者や侍ごっこをしつつ、チャイニーズがお気に召しているらしい彼は、中華料理を食べに行くよと言うと喜ぶんです。
で、彼は何を頼むかというと、『チャイニーズ・ハンバーガーにチャイニーズ・フライとチャイニーズ・ルートビア』なんですねぇ。
………いや、きっと探せばそういうのもあると思いますよ、ええ(笑)。
真剣な顔で、『ジャパニーズ・ハンバーガーはおいしい?』って訊かれた時、私の頭の中に浮かんだのはモスバーガーのライスバーガーで、当然『美味しいよ〜』と答えましたともさ。
そして、お名残は惜しいけれど、翌日スミザーズに向かって早朝に発つ予定だというので、夕ご飯の後お別れしました(でも11時半過ぎてたけど)。

本当にいい人たちで、お母さまとはお友達感覚でお話できて、とても楽しい1日でしたし、夕食のとき、ちょうど隣に座ってたお父さまとはかなり味覚が似ていることが分かってふたりで『これが美味しいんだよね!』と頷きあってました。
次にお会いできるのはいつかなあ。
私たちがにゃんこを連れてスミザーズに行くか、またご両親がバンクーバーへ寄ってくださるか。
ともあれ、これからも連絡を取り合うことをお約束しましたので、そんなにさみしくはないはずですけどね。

あ、しまった!
一緒に写真を撮ろうとわざわざデジカメを持っていったのに、撮るの忘れてたよ!
あちゃーっ。
2005年4月1日(Fri) No.165
白い岩。
ホワイトロックへ行ってきました。
アメリカとのボーダーに近いこの市は、うちからほぼ真っ直ぐ車で30分ほど南下すれば着くので、たまーに行きます。

フィッシュ・アンド・チップスを食べに(笑)。

というのも、海岸沿いに並ぶお店の中の1軒にお気に入りのところがあり、味も量も、ここに敵うところなんてないよね!と思っているんですよ。
友人が、スティーブンストンにあるところがイケるよ、と教えてくれたんですけど、まだ試していないし、行くのにちょっと遠いですし。
このホワイトロックのお店は、目の前がビーチということで、夏には待つ人のながーい行列が出来るお店ではありますが、オフシーズンのこの時期、しかも小雨がぱらついていたので、すぐに座れました。
うーん、美味しかった〜♪

そのあと、その店から程近いところにあるお茶屋さんで、ひと目惚れしたドアベル(写真)を購入♪
ベルを下げている本体と、ベルを鳴らす錘(?)の先が、ティーカップなのだ。
ちりちりとかわいい音で、和み系です〜。
2005年4月2日(Sat) No.166
夏時間。
今日からカナダは夏時間。
4月の第1土曜日の夜に時計を1時間進ませ、10月最後の土曜日の夜に1時間戻すのですが、実はこれ、真夜中12時に変わるのではなくて、午前2時という丑三つ時なんですよね。
そして、バンクーバーには24時間ずっとニュースばかりを放送しているラジオ番組があり、その中で、毎正時と30分に時報を鳴らしてくれるというプログラムがあります。
なので、毎年1年に2回ずつ、『時間が変わった瞬間』に立ち会いたくて、一生懸命起きてようと頑張るんですが………今回も玉砕しました。
だってね、本来ならば『午前2時です』って言うはずの時報が『午前3時です』とか言うんですよ?
午前1時59分あとが午前3時。
もしくは、午前1時59分のあとにもう一度午前1時とか。
しかも、土曜日の夜(日曜日の早朝)なので、翌日はたいていゆっくり出来るはずだから、少々夜更かしをしても大丈夫なのに。
はー、懲りないリベンジは、半年後です…。

そして。
陽が沈まない〜っ!
昨日まで、午後6時半頃には暗かった空が、夜7時半になってもまだ薄明るい!
そりゃあ、どんどん夏至に向かって日照時間は長くなってるから、当然なんだろうけどさ。
なんか、やっぱり私には夏時間制度はいらないです。
時計を変えるのも面倒だし、感覚としては、これまでよりも朝1時間早く起きなきゃいけないし。
こんな面倒な制度を取り入れようとしている日本政府、考え直した方がよくってよ?
2005年4月3日(Sun) No.167
たつぼんに告ぐ。
お願いだから、私がトイレに入っている時に、ドアを開けて入って来ないで。
うちのトイレは2つとも、ドアと鏡の微妙(?)な角度の所為で、居間や寝室の窓から用を足してるバスルームの中が覗けちゃうの。
だからね、一緒にバスルームに入るのはいいけど、途中で出入りするのはやめてね。

………って、ドアをきちんと閉めない私も悪いんだろうけどさぁ…。
2005年4月5日(Tue) No.168
まだまだ上がる!?
とうとう、ガソリン代がリッターあたり1ドル以上になってしまいましたねぇ。
私がカナダに来た99年は、まだ50セント台で、40セント台になると『安い!ガソリン入れなきゃ!』って騒いでいたのに、6年で、倍ですか。
これでもまだ、日本と比べれば安い方なのかもしれないけど、アメリカはもっと安いしね。
なんだかなあ。
まあ、それを見越して燃費のいい車を買ったんだけど、それでもなんだか腑に落ちません。
ニュースを聞いていると、1バレルあたりの値段はまだまだ高騰中らしいし。
いったい、どこまで値上がりするんだろう?
ってか、いつまでガソリンは供給してもらえるんだろう…?

ちなみにうちはいつも、お隣アボツフォード市とかその向こうのチルワック市、またはちょっと川を越えてミッション市などにガソリンを買いに行きます。
だって、少なくとも5セント以上、酷いときには30セント以上も安いんだもん。
この差は一体なんなんだろうね(トランスリンク社が乗り入れてないからという理由も聞いたけどほんとかな)。
2005年4月6日(Wed) No.169
まだまだ。
冷蔵庫の中で、かなりの場所を取っているグレープフルーツたち。
実はこれ、だんなのお友だちT氏のご両親が、アメリカへ遊びに行っていたときに滞在していた場所の目の前にグレープフルーツやレモンの木が植えてあり、そのすべての木に実がたわわになっていたそうで、こっそりと段ボール箱にがっつりお持ち帰りしてきたもの(←見つかったら罰金モノの違法です:笑)を、分けていただいたものなんですが。
私たち、たったふたり家族なのに、くれたのは10数個。
しかも、かなり熟れていて、グレープフルーツ独特の苦味はあまりなく、かなり甘くなってしまっているものなのです。
一生懸命食べようとは思うのに、甘いもの好きのだんなはグレープフルーツと聞いただけで食べようとはせず、酸っぱいもの好きの私には甘すぎて。
それでも一生懸命食べて、半分くらいにはしたのですが。
いまだ、冷蔵庫の中にごろごろと転がっているのは、どうやって処理しよう?
農園できちんと育てられたものではないから、かなり皮も分厚いし、見た目もイマイチではありますが、味はいいのです。
ええ、美味しいんですよ。
………もちょっと甘味が少なかったときならね…。
ゼリーか何かを作ったら、だんなでも食べられるかなぁ…。
2005年4月7日(Thu) No.170
お茶会再び。
今回は、Yukiさんのお宅でのお茶会に参加してまいりました。
ミロさんを誘拐してたったら〜と車を飛ばし、着いたYukiさん宅は、見た目もぴかぴかにきれいなアパート。
白を基調にしたお部屋は変わった間取りで、トイレを借りようとしただけで何度か迷子になりかけましたが、『いいものを少しずつ揃えた』という、気取らないけど高級感がソコハカトナク漂うお部屋は、かなりの憧れでした。
しかも、Yukiさんのだんなさまのご好意でウワサ(?)のクサイ氏にもご対面できて幸せ〜。
いやあ、ハンサムでした、彼♪
たろーちゃんと似た真っ黒な、少し長めの毛にキラキラでっかいお目めで、一度ゆっくりクサイ氏とふたりで過ごしてみたいものだと思っちゃったりしたとかしないとか。

そして、お昼ご飯も兼ねて、ということでしたが、きっと甘いものが多くなるんじゃないかな〜と思ったそれぞれの持ち寄り料理は、おにぎりやグラタンという主食から、鶏を煮込んだものやから揚げ、サラダはもちろん、チーズケーキにバナナブレッド、チップスなどなど、打ち合わせもしてなかった(と思う)のに見事にまんべんなく種類が揃い、豪勢なものでした。
所狭しと並べられたテーブルの上野料理にへばりつき、両手の指でも余るほどに揃えられたお茶に触手がワキワキとうごめき、視覚も味覚も大興奮。
もちろん、お茶会に参加されたほかの方々との尽きないおしゃべりも楽しく、夏時間になって日没も遅くなった所為で外が明るく、気がつけばだんなに告げた帰宅予定時間を大幅に過ぎていて、ちょ〜っとだけ焦ったのは、ここだけのハナシ。

しかし、ほんのちょっとの遠回りになるだけだからとミロさん以外にもポイポイと車に放り込んで送って行ったのは、まずかったかしら?
MT車に慣れつつある今、どんどん自分が走り屋さんになっていく自覚があるだけに、なるべく安全運転は心掛けたものの、怖がらせちゃったりしてなかったかとちょっと心配。
まあ、事故らなかったから、いいのかな(をい)。

さて、次にみなさまにお会いできるのはいつだろう?
ラングレーにご招待しようかなとだんなにもらしたら、『家の改装(床板の張替えとかTVユニットや本棚を揃えたりとか)がすんでからにして』といわれ、がっくり。
確かに、庭のフェンスの色塗りも数年前から途中やりでほっぽってあるし、夏頃の方がお庭もにぎやかしく、狭くてにゃんこのマーキング臭い室内に閉じこもらなくてもすむかな、とも思わないでもないですけどね…。
うーん、どうしよう。
『お茶会』ではなく『ヒマだから遊びにきたよー』ってくらいなら、今でも大歓迎できますけど。
夏まで、待てます…?
むーん。
2005年4月9日(Sat) No.171
寝不足。
以前、あやしげな人を裏庭で見て以来、家の外での物音に敏感になっております。
もともと、にゃんこどもの鳴き声ひとつで真夜中でも目は覚める(でもとなりで寝てただんながトイレにいっても起きないけど)方だったのですが。

で、今週に入ってから、『あやしげな物音』に悩まされております。
はじめは、月曜日の夜(というか火曜日の早朝)3時。
かりかりがたがたぽすんぽすん、という音に飛び起き、だんなとふたりで窓という窓から外を見てまわったんですが、あやしげな人影はなし。
音からして、木製のものに何か発泡スチロールのような軽いものがあたる感じだったので、誰かが庭のフェンス(木製)を乗り越えようとしていたのかなあとドキドキしてました。
そして、続けて火曜日の夜10時(すいません、この時間帯ですでに夢の中でした)。
またしても同じ音はするものの、やはり人影はなし。
しかも、かなり長い間ごとごとという音が続いていたので、『もしや人ではなくアライグマかも!?』という考えに至りました。
ちょうど今の時期、子どもを生むためにアライグマは巣を作るそうなので、煙突の中(!)や床下などは要注意なのだそう。
いわれてみれば、音としては誰かがドアや窓、壁を壊そうとしているには軽すぎるし、響いてくるのも屋根の上っぽいし。
とりあえず念のためと、クローゼットの奥から入れる床下をのぞいてみましたが、動くものの気配はなく。
明るくなってから外を見回り、屋根の上や煙突(空調用含む)をながめてはみましたが、荒らされた痕はなし。
うーん、なんだったんだろう?
音が続くようなら、何か手を考えなくてはいけませんが。

ちなみに、『アライグマかも』と思った瞬間、睡眠を邪魔されて怒り心頭のだんなは『コロス!』とライフル(っぽい)銃を持ち出してきました。
きみ、そんなもん持っとったんかい………。
2005年4月12日(Tue) No.172
朝日記。
というか、またもや物音に起こされました。
………朝4時半に(怒)。

だんなが急いで外に出、屋根周りを見回ってもやはり何の気配もナシ。
しかも、だんなが外に出ている間にも物音がするじゃないですか!
こりゃー外じゃなく、絶対家の中だ!ということになり、徹底捜査開始。
屋根裏から床下まで、くまなくチェックしたところ、ありましたよ、コンチクショウ!
床下にある断熱材がかじられておりました…(写真左。きめの細かい発泡スチロールのような板がかじられ、その奥にあるオレンジ色のファイバーグラスのクッションも引っ張り出されてました)。
どこから入ってきやがったんだ!?とさらに探索し、表に面したリビングルームにある、セントラルヒーティングの風が通るパイプのとなりに穴が開いているのを発見(写真右。左側から中央の穴に向かってのびてるパイプが温風管)。
どうやら、リビングルームの下にある小さなデッキの下を通り、その穴から出入りしていた模様。
あいやー…。
今週末は、これ以上アライグマが入って来れないよう、床下の修理と補強に費やさなくてはいけません。
あーあ。

-->続く。
2005年4月14日(Thu) No.173

chat  2005/04/15/23:49:53   No.174
-->続き。

こちらは夜日記。
本日は、きゃびっちとおデートしてきました♪

午前11時、きゃびっち宅付近に車を停め、『着いたよ〜』の電話をしようと携帯を手にしたとたん、まるでタイミングを見計らっていたかのようにきゃびっちからのコールが。
どうやら、直前にかかってきた電話で少々トラブった様子。
そのまま誘拐するのをやめてお部屋へとお邪魔し、トラブルが解決するまでの半時間ほどを、きゃびっちお手製のストロベリー・パウンドケーキ(激ウマ)をお紅茶と一緒にもくもくといただいて待機。

そしてその後は徒歩十数分のところにできたという紅茶の専門店をひやかしてから、コクィットラムのIKEAへGO。
やはりね、こういう所は『待てない』男性陣よりもひとつひとつを手に取り、すべてのソファのすわり心地を試しては騒げる、女の子同士で来たほうが断然楽しいですね。
歩いても歩いてもゴールの見えない店内で、途中で99セントパスタを食べつつ休憩を取り、予定していたものをゲットしてレジを後にしたのは、すでに7時ちょっと前。
一体何時間IKEAにいたんだ、私たち?

ラッシュアワーもピークを過ぎていたらしく、ハイウェイで渋滞に巻き込まれることもなく、きゃびっちをおうちに送り届けて家に帰ってきたのは、ちょうどにゃんこのご飯時間。
仕事の後に、友だちと映画を観に行っていただんなは、私がほくほくと楽しい時間を過ごしたことにごも満悦のようでした。
きゃびっち、また遊んでね〜ん♪
なごり?
ニュー・ウェストミンスターへ行ってきました。
特にこれといって用事があったわけではなく、だんなの中古レンズ探しのためのポン・ショップめぐりのお付き合いですが。
ノース・バンクーバーのように、ニュー・ウェストミンスターにもキーマーケットがあり、また、そこから数ブロック上がったところにはアンティークからウェディングドレスまで、いろいろなお店がずらりと並んでいます。
お天気のいい日には、キー・マーケット内でおやつをゲットし、ふらふらとお店を見て歩くのも楽しいです。

さて、そのお店を連ねる通りには、バスも走っているし、ところどころには一休みできる木製のベンチも置いてあります。
そのベンチには、よくあるように、例えば寄付をしてくれた人の名前が彫ってあったりします。
んが、今回見つけた、一見とても新しいベンチには、人の名前よりももっと長い『文章』が彫ってあり、読んでみたら、ロボットだのなんだのという言葉があるじゃないですか。
そうです、ニュー・ウェストミンスターで撮影された、ウィル・スミスさん主演の映画『I ROBOT』に出てくる、法の一説でした。
映画を観た人ならご存知かと思いますが、人間のために働くロボットが一般化されたため、人間とロボットが共存するために法律が作られるのですが、はじめに2つ、そしてその後またひとつ追加で計3つがあります。
私が見つけたベンチには、第3の法令が刻んでありましたが、探せばきっと他の2つもあるんじゃないかな。

さすがは北のハリウッドと呼ばれるバンクーバーですが、こんな風に撮影された記念(?)が残っているなんて、めずらしい気がします。
ラングレーもけっこう頻繁に撮影に使われているようなので、今度じっくり『名残り』を探してみようかなー。
2005年4月17日(Sun) No.175
ミャウリンガル。
にゃんこどもの『トイレじゃないところでの用足し』の被害が酷くなってきてて困ってます。

男の子であるたつぼんは、いくら去勢しているとはいえ習性までは変えられないのか、余所のにゃんこが見える窓際の下とか、テリトリーを主張したいのか部屋の隅、ガレージの角など、あっちこっちにおしっこを引っ掛けます。
それはそれで仕方がないのかなあと半分諦めていたら、今度は家の真ん中に位置するピアノに引っ掛けやがった!
んキーッ!!

とらにょはとらにょで、TVの後ろや部屋の隅などのカーペットでするのがお気に召しているらしい。
しかも今回は、買い物から帰ってきたとき、荷物を降ろしている途中だからと開けておいた車のドアから入り込み、後部座席のシートにしやがりました!
んキーッ!!
たつぼんのマーキングなら量はたかが知れているのですが、とらにょの場合はしっかりと一回分するので、事後処理がめちゃめちゃ大変なのです。
しかも、どっちの場合も匂いをしっかりと消さないと、自分のにおいだからと何度もそこで用足しするようになるので、気が抜けません。

ありがたいことに、ミスティだけはちゃんと(トイレをガレージからバスルームに移動させてからは)トイレを使ってくれるので、まだマシですが。

きちんとトイレのしつけがしてあるにゃんこたちが、トイレ以外のところで用を足すというのは、何か訴えたいことがあるはずなんですよね。
ストレスをためてるとか、トイレがきれいじゃないとか。
トイレはちゃんときれいにしているので、何か他に私に言いたいことがあるんでしょうね。
………私が出歩いて遊んでいるので、お留守番はいやだとか…?
こういうとき、ミャウリンガルがほしくなります。
今度日本に帰るとき、ダメ元でいいから買ってこようかなあ。

ちなみに、今年の夏こそは、カーペットからフローリングの床に替えたいと考えているのも、にゃんこどものおしっこが原因だったり。
私たちが気付かないうちにかなりの回数の用足しをした場所があり、そこはカーペットの下の木材まで傷んでるし、フローリングにして部分的にラグを敷くようにすれば、ラグにおしっこされても簡単に洗えますもん。
ううう、にゃんこ語が分かるようになりたい…。
2005年4月18日(Mon) No.176
カーシート。
うちの子になってそろそろ1ヶ月が経とうとしているMT車のたっつぁん(ターセル)ですが、いまだに後部座席にシートカバーがありません。
運転席と助手席には、ハンドルカバーや足元マットとおそろいの、にゃんこの足跡つき♪のをかけてありますが、後部座席用のは見つけられなかったんです。
というか、後部座席の背もたれ部分はぺったりと倒せ、トランクルームから空間をつなげられるようになっているのですが、ちょっと変わった切れ目のため、既製品では売ってないのですよね。
おそらくは、トヨタのディーラー等に行けばあるのかもしれませんが、すでに99年に製造は中止されているし、もしあったとしても高いはず。
ということで、現在、自分で作成中です。

とはいえ、曲線ばかりのカーシートですから、既製品のようにややこしいことは出来ない(やろうと思ったけど挫折した…)ので、100×50cmの布を2枚、ヘッドレストがある位置に背もたれから座席部にぺろんとかけて、ヘッドレストにリボンで結ぶだけという簡単デザインです。
表部分はコーデュロイっぽい厚手の生地、裏にジャージのようにちょっと伸縮する生地を重ね、ミシンでた〜っと縫うだけ。
とりあえず今日は型紙を作って布を裁つところまでやったので、明日はミシンを引っ張り出してゴトゴト縫えるかな。

ちなみに生地は、お気に入りの専門店に行って買ったのですが、そこは5月半ばに閉店するということで現在、セール中です。
最低30%、たいていのものは50%オフなので、今のうちに良さげなものをもう少し買っておこうかなと思ったり。
実母の実家が(片手間に)布地を売っていたので、学校での課題はもちろん、必要がなくても分けてもらったりして、小さい頃から布を買うということをしたことがなかったんで、こちらに来てからけっこうな値段であるということを知ってびっくりしてます。
まあね、隠す部分がやたらと小さい水着ですら高いんだから、でっかい布は高くても当然なのかもしれないですけどね…。
2005年4月19日(Tue) No.177
終了〜。
カーシート、出来上がりました!
座るとずれる、あまり実用向きではないうすっぺらなエプロンみたいなもんですが、まあ、ないよりはマシでしょう。
ついでに、箱ティッシュを助手席のヘッドレストから後部座席に向けて引っ掛けられるようにケースを作り、シートが低くてちょっと視界が悪いので、私専用(笑)に余っていたフォームでクッションを作ってそれにもカバーをかけました。
けっこう、女の子仕様なカバーになった気がするので、たっつぁんは私用にして、お天気もいいことだし、そろそろだんなにはバイクを使ってもらおうかな〜。
あとは、内部にあまり物をおかずにすっきりさせておきたいんだけど、パナシくん*なだんながいるので、それはムリかも。
本当は、リアミラーのところに木霊もいることだし、トトロリュックを後部座席の真ん中(のシートベルトのところ)に置きたいけど、日焼けしちゃうかしらねぇ…。

*パナシくん…『やりっぱなし』『使いっぱなし』『置きっぱなし』等など、『片付けない』だんなのような人を言います(造語)。
2005年4月21日(Thu) No.178
日々是勉強。
午前中は、そろそろ大きくなってきたハーブたちを、一回り大きめの鉢に移し替え、午後は映画を観に行ってきました。
ガソリンがグレーターバンクーバーよりも安いお隣の市アボツフォードにあるとある映画館では、マチネーなど関係なく、1日中均一で5ドルで見られます。
今回観たのは、『SAHARA』。
だんな曰く『インディアナ・ジョーンズ』みたいなもの、ということでしたが、実は私はこのシリーズは1本も観たことがないので比べられませんでしたが。
あらすじは、簡単に言えば、お宝捜しのおにーちゃんたちと、WHOで病気の原因を調べているおねーちゃんが、サハラ砂漠を横断してゆくというもの。
まあ、歴史あり、戦闘あり、ジョークあり、ほんのちょっとラブロマンスあり、で見所は盛りだくさんあるようですが、絶対に観て!とオススメするようなものでもないのかも。
ヒロインのペネロペ・クルスさんが、香坂みゆきさんと国生さゆりさんを足して割った感じの顔だったなぁということが印象的でした(笑)。

そしてそのあと、もうずいぶん前になりますが、お隣さんが引っ越す時に、週末や連休で別荘(!)へ出かけるときに外飼いのにゃんこにご飯をあげることを頼まれていたのですが、そのお礼だといってお食事券をくださったのがあったので、夕食を食べに行きました。
まあ、食べたものは一般的なレストランにあるメニューのものだったのですが、やっぱり量が多くて食べきれず、お持ち帰りように詰めてもらおうと待っていたら、ウェイターのおにーちゃんたら『これを明日の朝ゴハンかお昼ゴハンにしますか?』っていう訊き方をしてくれました。
普通は、『お持ち帰りしますか?』とか『(お持ち帰りように)パックしますか?』とかいう言い方をするので、それように返事をしようと身構えていたから、一瞬、『へ?なんで朝ゴハン?ええッ?』ってパニくりましたさ。
あーあ、まだまだとっさの受け答えが出来ませんね。
どんなときに何を言われても、さらっと対応できるようになるには、どれくらいかかるんだろう。
毎日英語を使っていても、聞き慣れた言い回しじゃないとダメっていうのは、勉強不足ってことよね。
ってか、そういう訊き方って、アリなのか…?
2005年4月22日(Fri) No.179
夏仕様♪
いきなり春を通り越して夏気温になってしまったので、靴の入れ替えをしました。
さすがにもう、また冷え込んだとしてもロングブーツは履けないだろうし、日中の気温が20℃を超えるような日は裸足にサンダルが一番楽チンだし。
面倒なことはしない私なので、埃や汚れなどを固く絞ったタオルでざっと拭いて陰干ししてから、スポンジに皮の艶を出すための液体が染み込ませてあるものできゅっと磨いてやるだけの、簡単お手入れですが、湿気も少ないカナダではこれで充分。
あとは夏物の靴を取り出したあとの空間に詰め込むだけなのですが、ちょっとでも隙間があると入りたがるにゃんこがいっぱいなので、これが一番大変だったり(笑)。

そのあとは、夕方になって陽射しが弱くなってから洗車をした(陽射しが強いと洗浄剤の泡が水洗いする前に乾いてしまうので出来ないのさ)のですけど、いやあ、洗車がこんなに簡単なものだとは思いませんでした!
これまでの車は、車高が私の慎重よりも高いため、特に屋根部分はタイヤの上などに乗っからないと届かなかったし、車体部分だって、スポンジで洗っても洗っても終わりが見えなかったんですよね。
それがたっつぁんになったとたん、いやあ、あっという間に終わっちゃいました!
やはり、でかい車はガソリン代だけでなく、こういう些細なメンテナンス(?)にも不便だったんだなあと実感しちゃいました…。
2005年4月23日(Sat) No.180
ねこ温度計。
メニューページに、ねこ温度計を設置してみました。
一応、バンクーバーの気温を設定しましたが、現在、元となる気象情報サイトからの気温が取れないようで、『今の温度をみる?』にしても温度がでないようですが。
でも、ソファの上でくつろいでるにゃんこの姿がかわいいので、付けちゃいました〜。
愛でてやってくださいまし。
2005年4月24日(Sun) No.181
Babies Shower!
ベイビーズシャワーのパーティに参加してきました。
ゆきさんが現在、妊娠6ヶ月目くらいなのですが、ふたごちゃんであるため、臨月近くになるとおそらくは安静を強いられてしまって出歩けなくなってしまわれるので、その前にとお祝いをしてきました。
ウェディングシャワーやベイビーシャワーというのは北米ではかなりポピュラーなのですが、結婚式や出産の前に、(主に)女性のみで新婦になる人やお母さんになる人をお祝いするものです。
パーティそのものをご本人に知らせず驚いてもらうことが多いのですけど、今回は当人にもお知らせしての告知パーティでした。

会場を提供してくださった方がダウンタウンにお住まいだったので、駐車場探しに30分くらいかかってしまったのは難でしたけど、まあ、それでもそう遠くはないところに見つけることが出来てオッケー。
お祝いは、ご本人の希望で『商品券』や『レジストリ(欲しい商品をコンピュータでリストアップし、お祝いしたい方からのギフトをそこから選んでもらうこと)しているお店のリストからの商品』とご本人がお好きだとおっしゃっている『チーズケーキ(しかも手作り。写真左)』に、お花(写真右。中央の水色の花瓶)もありました。
お昼から集まり、持ち寄った飲み物でまずは乾杯。
ランチを近所のチャイニーズレストランからテイクアウトしてたべてから、チーズケーキをいただき、プレゼント開封です。
ひとつひとつを丁寧にご覧になり、そのたびに『ありがとう〜』と笑顔でおっしゃってくださり、なんだかこちらまで幸せを分けていただいた気分になりました。
お腹にいるベイビーズにも喜んでもらえたのならいいなぁ。

そのあとは、いつもどおりの雑談で、いつもどおりのハイテンションな笑いが続き、おもしろおかしい時間を過ごしました♪
差し入れのプリンが甘すぎずにとても美味しくて、日本の生協で食べたミルクプリンのようにおいしかったのも、印象的でしたね〜。

場所を提供してくださったゆりちゃんをはじめ、お忙しいのに駆けつけてくださったりのっちゃさんememちゃん、早くから会場の飾り付けをしてくださっていたきゃびっちその他の皆さん、お祝いに便乗させてくださってありがとうございました。
2005年4月24日(Sun) No.182
成功?
にゃんこどもの『トイレでないところでの用足し』に困っていると以前日記に書いたら、お友だちのきゃびっちが、とても素敵なアイテムを譲ってくれました。
その名も、『FELIWAY(写真左の左側)』。
ねこのほほから分泌されるホルモンに似たものを成分としていて、ねこのストレスを軽減したり、マーキングをしないようにしたりするのに効果があるんだそう。
なので、まずは『NATURE'S MIRACLE STAIN&ODOR REMOVER(写真左の右側)』というものでおしっこのにおいを完全に取り去ってから、いただいたFELIWAYをしゅしゅっ。
部分的にどうやらおしっこのにおいが取れていなかったらしく、いつの間にやらまたとらにゃにカーペットの上にされちゃいました(しかもねこトイレを掃除した直後に!キーッ!)が、たつぼんは本日はマーキングをする素振りも見られず、ひとまず、ほっ。
なんとかとらにゃの用足しも防げるようになるといいんだけど…。
しばらく続けて使ってみる予定ですが、効果があるとうれしいな。

そして、3週間ほど前に漬け込んだニンニクが、美味しくなっておりました♪(写真右)
皮をむいて熱湯にくぐらせたニンニクの水分を拭き取ってから煮沸消毒したビンに入れ、ひとつは米酢(と唐辛子1本)を、ひとつはおしょうゆをほぼビンの口まで入れてしっかり蓋をし、冷蔵庫に入れただけ。
本当は1ヶ月くらい待ってからがいいらしいのですが、1週間後くらいからでも食べられると聞いたので、それでもじりじりとガマンして3週間。
程よいしゃきしゃき感が残っていて、ウマイです〜。
酢の方はそのまま食べるのもいいですがパスタにも使えそうだし、おしょうゆの方は炊き立てご飯が欲しくなります。
ただし、いくら湯通ししたとはいえ、ニンニクは『生』なので、けっこう辛いし、食べ過ぎると胸焼けを起こしたりするので、食べすぎには注意しなくてはいけませんけどね。
今回は小さいボトルのお試でしたが、うまく出来たので今度は大きめのビンで漬けてみようと思います。
うひひ、成功ですよ〜。
2005年4月25日(Mon) No.183
お気に入りの味。
本日のパンは、普通の食パンの材料の水(または牛乳)の8割くらいをトマトジュースに変え、乾燥バジルを混ぜてみました。
というか、ブレッドメーカーを使って焼くレシピサイトに載っていたんですけどね。
もともとバジリコスパゲティや、サンドライトマト・アンド・ガーリックのパスタが大好きなので、それをパンに応用したものがあれば試してみないわけにはいきません。
焼いてからしばらくたった後でもバジルのいい香りがただよい、うっすらとトマト色がついた身の部分に点々と黒く見えるのがバジルで、なかなかに見た目も良し。
味も、トマト(ジュース)の酸味がほどよくあって、しかもけっこうふわふわのパンになり、そのまま食べても美味しいですが、かるくトーストしてスライスチーズを乗せてみてもピザっぽくてグー。
甘いもん好きのだんなには『まあまあ』という評価でしたが、私としてはけっこういけるんじゃないかと思います。

私が見つけたこのサイトさんは、本当にたくさんの種類のパンのレシピを載せてくださっていて、しかも、食パンコースと生地をこねるまでをブレッドメーカーでしてから手で形を作ってオーブンで焼くというレシピもあり、毎日ひとつずつ試してみたとしても、3ヶ月以上かかっちゃうくらいの量で、スゴイのひとことです。
ただ、分量がすべてグラム表示なので、例えば28グラム、なんていう細かい重さはうちの安物の分量計では量れないのがちょっと難かな。
いつか、デジタル表示の、1グラム単位で量れる高性能なやつを買ってもらおうっと。
2005年4月26日(Tue) No.184
ねこラバーですから。
新聞って、毎日とっている方は多いのでしょうか。
うちは、フリーの地域新聞が2種類あり、それが週3回デリバリーされるので、バンクーバー・サンやプロヴィンスなどのは(だんなが職探しをしているとき以外は)取ってません。
が、学生がお休みになる頃、彼らのお小遣い稼ぎとして『新顧客を取る』というバイトがあるようで、『新聞取ってくれませんか〜?』と訊きに来ることがあります。
そういう時は、普段1ヶ月15ドルくらいの新聞代が、3ヶ月30ドルくらいというお値打ち価格になっているので、『じゃあ3ヶ月だけ取りましょう、それ以降は継続なしで』と頼みます。

で、日本の新聞にもあるように、こちらの新聞にも4コマ漫画があります。
しかも、1誌につき、10種以上が掲載されています。
かの有名な『PEANUTS』も、この新聞の4コマ漫画のひとつです。
その中でも好きなのとそうでないのとがあるのですが、やっぱりにゃんこがメインキャラクターとして出てくるのは、読んじゃいますね。
ええ、なんてったって、ねこラバーですから。
その中でも一等好きなにゃんこが、プロヴィンス誌の『Rose Is Rose』のPeekaboと、バンクーバー・サン誌の『MUTTS』のMooch。
どっちもね、かわいいんですよ。
毎回彼らがメインということはないのですが、出てくるときはいつも、『にゃんこってこういうこと考えてるんだな〜』って笑えます。
新聞を取ってないときでも、ちゃんとウェブサイトで毎日チェックです。
うちのにゃんこどもの言い分も分かれば、もっと楽しいんだろうな〜…。
2005年4月28日(Thu) No.185
美味な日。
ミロさんと、お出かけしてきました。
近日中にお里帰りの帰国をされるミロさんが、お土産にスモークサーモンを買いに行きたいとのことで、ノースバンクーバーにある私のお気に入りのお店(というか工場)へとお連れしたのです。
実はミロさんにとって、ご自身で運転してノースバンへ行くのは、今回初めて。
ドキドキされながらもしっかりとした運転は、当然のことながら、走り屋さんの私よりも安心して乗せていただける快適さでした。

朝10時ちょっと前にうちまでお迎えに来ていただき、たったら〜♪とハイウェイを飛ばして(いやぜんぜん飛ばさず堅実なドライビングですが)ノースバンへ。
ライオンズゲート橋の袂にある工場へ着いてドアを開けたら、工場内で働いていたワーホリの男の子が応対に来てくれました。
………んが。
まだバイトを始めて間もないのか、イマイチ工場内で販売できる商品に熟知しておらず、『上の人に訊いてきます…』。
そして、工場のマネージャーさんが代わりに来てくださり、ミロさんのご所望の品を出してきてくださいました。
そのとき、日本へのおみやげ用にはスライスされた冷凍パックでしたが、帰国前にいらっしゃるお友だちにと家使い用ですといったカタマリの方は、『ちょうど今仕上がったところですよー』と、出来立てのスモークサーモンを入れてくださったのです。
しかも、味見用にとその場でスライスして出してくださったスモークサーモンの美味しいこと!
いやー、いいタイミングだったなぁ♪

そのあとは、バーナビーまで戻って噂の『Hi! Genki』レストランでランチを取ることに。
12時少し前に着いたのに、すでに待つ人の行列が出来ていて、びっくり。
しかも、ちょうどそこで下の息子さんを連れたAさんともばったり出くわしてさらにびっくり!
番号札をもらって待つこと、約30分。
いろいろあったランチスペシャルメニューから、『やっぱり魚が食べたい!』とふたりともが選んだのは、『さばぽん(写真)』。
2枚におろしただけのさばをグリルし、大根おろしとねぎを乗せ、ポン酢をかけた『日本の味』で、ちょっと油のノリがよすぎて途中でクドイなーと思いつつも、それでもやっぱり美味しかったです。
ミロさんは、他のメニューについていたおはぎに目を奪われ、お持ち帰りも出来るということでおはぎだけを、私はだんなの夕食用にエビミンチカツ定食をパックしてもらいました。
これはFujiyaさんのお弁当メニューにはないものなので、だんなも大喜びしてくれ、一安心。
『僕にもおはぎは?』というワガママな人には、『自分で作りなさい』と一喝しておきました(だってあんこあんまり好きじゃないじゃんよ)。

ミロさん、初めての場所で、しかも陽射しがきつく暑い中、運転ありがとうございました&お疲れさまでした。
お里帰りで久しぶりの日本を堪能してきてくださいね。
そして、また日本から戻られましたら、遊んでやってくださいましね。
2005年4月29日(Fri) No.186

ふと気付いたら。
日記をサボってました。
ええと、月のお客さまが予定より早くてちょっと撃沈してたのと、現在帰国中のミロさん経由でお友だちのお手伝いを頼まれたのの顔合わせと、あと検診を受けるお医者さんに会ってお話してきたのと。
うん、そんな感じで。

…とりあえず、生きてますよ。
2005年5月3日(Tue) No.187
奥さん、タダですよ!
私がいつも拝見させていただいているホームページの管理人さんの、大事な大事なにゃんこたちのひとりが、お星さまになってしまわれました。
病気が原因とはいえ、寿命にはまだまだたくさんの時間が残っていたと思うと、管理人さまのご心痛に本当に同情いたします。
喪失感はきっとどれだけ時間が経っても拭えないものだとは思いますけれど、またしばらくお休みしたら、元気になって欲しいと思います。
心からのご冥福をお祈りしつつ。

さて、悲しい気分を変えまして。
ほんのたまーに、地域の無料新聞とともに、新製品などのサンプルが配られることがあります。
今までにあったものだと、キッチン周りの拭き掃除用のウェットタオル(1枚入り)とか、トイレットペーパー(1ロール)とか、はたまたグラノーラ・バー(1個入り)とか。
そういったものは、平均的値段としては、1ドル前後くらいでしょう。

んが。
今回は、配られたときに、思わず『にゃんこがガレージで何か落としたか!?』と思うほどのでっかい音がして、かなりびっくりしました。
それもそのはず、なんと『Doveシリーズ』のサンプル詰め合わせでしたよ!
写真左から、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ(各59ml)、ノン・フォーミング・クレンジングローション(30ml)、そしてロールオンタイプの汗消臭剤(17g)。
いくらサンプルとはいえ、旅行に持って行く時用のサイズくらいはあり、ドラッグストアなどで買おうと思えば、最低でも1ドル前後、高ければ2〜3ドルくらいはしちゃうくらい、けっこういいお値段のものですよ。
それが、5つセットで、タダ!
しかも、Dove!
いいんですかね、そんな太っ腹なサービスをしてても?
贅沢を言わせてもらえば、ついでにこれに固形せっけん(香りなし)がついてるともっとヨカッタんですけどね(笑)。
ま、タダですから。
ええ、文句は言いませんよ〜。
2005年5月4日(Wed) No.188
フェリウェイ、その後。
端午の節句ですねー、こどもの日ですねー。
菖蒲湯に入るのは、今日でしたっけ?
バスタブと湯沸し器の都合により、うちでは湯舟にこずむことはないので、日本の『お風呂』が恋しいです。

さて、フェリウェイ。
そろそろ使い始めて10日ほど経ちましたが、効果のほどはいかがでしょうか。
ええと、たつぼんのマーキングは、今のところ目撃されておりません。
マーキングをされた跡も、見つかっておりません。
おお、ということはたつぼんも『マーキング』には効果あり、と判定してもいいのでしょうか!
そして、そういえばとらにょとみすにゃのけんかも回数が減ったような気がします。
今までは最低でも1日に1回はとらにょがみすに向かってのしのしと近づき、みすにゃが唸って威嚇する、ということがあったんですけど、そういえば最近、みすにゃの唸り声を聞いていませんねぇ。
ということは、ストレスによるケンカにも効果があり、ということが証明されたのでしょうか!!
一番の問題であるとらにょの『トイレでないところでの用足し』ですが、2度ほど、これまで被害にあった場所ではなく、普段はドアが閉めっ放しになっているだんなの部屋で用を足そうとしたのですが、だんなに叱られて逃げ出し、事なきをえました。
それ以外では、今のところ、目立った被害は出ていないようです。
ということは、ストレスによるトイレ以外での用足しでの抗議(え?)にも、有効だったということでしょうか!!!

とりあえずもうしばらく使ってみますが、フェリウェイを使い切る前に使用を止めてみたりもしたいと思います。
そして、使わなくなっても良好なままだったら、残りは『万が一』のとき(家の改装をしたりするとまたにゃんこにはストレスになるだろうから)のために保管しておけるし♪
いやあ、うれしいです。
フェリウェイさまさまです。
ありがとぉーうッ!(西に向かって)
2005年5月5日(Thu) No.189
母の日ですねぇ。
なんとなく、出歩いてます。
今月はだんなの仕事が昼シフト(月〜木の14:45-0:45。1日10時間労働で金・土・日休み)なので、だんなが家にいる日は何のかんのと出かけちゃってゆっくり日記を書くことが出来ません。
金曜日はお隣の市アボツフォードまでぶぶっとドライブがてらコンサイメントストアあらしに。
今回の戦利品は、ペアのアロマキャンドルホルダー(写真左)とビデオテープ4本(Dracula、めぐり逢えたら、カクテル、エル・マリアチ。各2ドル)。
土曜日は、日中は花壇の雑草抜きに費やしてから、夜はフレーザーバレー・インビテーショナル(フレーザーバレー周辺にあるカメラクラブの集まり)へ。
日曜日は、お友だちのお願いにより空港まで往復してから、夜は母の日ディナー。
あー…なんかゆっくりまったりする日がないじゃん!

さてさて、その母の日ですが。
自分の母には、カードも何にもいらん!と言われているので、FAXでご挨拶をするだけですけどね。
だんなのお母さまの方はそうはいかないので、だんなの妹さん宅でディナーです。
今回は(も?)デザート担当なので、いちばん簡単なチーズケーキで誤魔化すことに。
それでも、だんなの弟妹が大人数なので、2つ作りました。
ひとつは、プレーンのチーズケーキにチョコレート味のクラストで、もうひとつはいちご入りのチーズケーキにプレーンのクラスト(写真右)で。
いちご入りは、ちゃんと真ん中にもいちごのスライスを入れてあります。
でも、どっちもうっかり『私の味』で作っちゃったので、もしかしたら甘党な家族には物足りないかも…。
ま、いっか。
不評だったら私が責任を持って(笑)お持ち帰りしてこればいいんだし〜。

ということで、行ってきます。
ふう。
2005年5月8日(Sun) No.190
大失敗。
いきなり思い立って、パンを焼いてみました。
いえいえ、ブレッドメーカーでじゃないですよ。
自分の手でこねて、です。
と言うのも、以前から『教えてくりゃ〜』とお願いしていた『ビールパン』のレシピをいただきまして、ちょうどよく材料も揃っていたからなんですが。

………結果、大失敗。

なんでだろ?
ビール酵母だから、あんまり膨らまないよとは聞いていたけど、ベーキング・パウダーも入れたのに、まるで『甘くないクッキー』になっちゃいました。
レシピと一緒に添付してもらった写真は、ピザパンくらいにはふんわりとしてそうなのに、私のはぺたんこのまんまで。
んーむ、こねてるときから、『こんなに固くていいんかな〜?』とは思ってたけど、いやー、はーっはっは。
写真に撮って笑ってもらおうと思ったけど、さすがにそこまでの恥さらしは覚悟がなく。
まあ、中に巻いたウィンナーがもったいないから、中身だけ食べようかな…。

問題は、もう一度チャレンジするかどうか、ですかね。
2005年5月9日(Mon) No.191
芸術の日。
ご存知の方も多いかと思いますが、ワタクシ、カナダでも書道を習っています。
所属している書道クラブの先生は現在、日本にお住まいですが、以前はバンクーバーに3年半くらい滞在されており、そのときに書道クラブをはじめられて以来、それが先生が日本に帰られてからもずっとクラブは続いているのです。
なので、普段は月に1度、添削していただくために清書を日本に送るのですが、このたび先生がはるばる日本から1週間ほどいらしてくださり、直接に指導してくださることになりました。

ということで、講習会に行ってきましたよ。
朝10時にダウンタウン近郊にある場所で、ということで、私は通勤ラッシュの渋滞を考え、8時過ぎに家を出まして、会場に到着したのは10時15分前。
………いつもなら45分くらいで着く距離なんですが、ま、こんなもんでしょ。
そして、5月の課題と夏のパウエル祭に出展する作品の練習したものを見ていただきました。
やはり、直接直すべきところを口頭で教えていただけるというのは、ありがたいですね。
私は日本でも書道を習っていたのですが、得意とされる字体が全く違うので、勉強になります。
あー、やっぱ好きだわ、書道。

そして帰宅途中に家の近くの楽器屋さんへ寄り、楽譜を購入。
実はずっと以前から練習したかった、モーツァルトさんの『キラキラ星変奏曲』のピアノ用のです。
本当はもうひとつ、ショパンさんの『黒鍵のエチュード』も欲しかったんですが、こちらは在庫がなかったので注文してもらいました(多分明日くらいにはもうお店に届くそうですが)。
実はピアノも小学生の頃習っていたのですけど、こちらは先生があまり好きではなくて中学に入る時に部活が忙しいからという理由でやめちゃってました。
でも、弾くことそのものが嫌いじゃないと気付いてからは、歌謡曲だの好きなクラシックだのの楽譜を集めては練習しています。
誰かに聴かせられるようなレベルではないですが、まあ、楽しいからいいや♪

そんな感じで、本日は芸術な日でした。
ふーっ、心の洗濯が出来たかな?
2005年5月11日(Wed) No.192
天気予報と楽譜と食べ物(なんてまとまりのない…)。
マリナーズ・ウェザー・グラスというのをご存知でしょうか。
実は先日、コンサイメントストアでだんなが見つけ、うきうきと買ってきたんですが、これがけっこう見てるのが楽しいのです。
気圧の詳細が分かるわけではないのですが、ポットのような形のガラス容器に水を入れ、見やすいように色をつけておくだけ。
気圧が下がってくると注ぎ口っぽいところへ水が上がり(写真左)、気圧が上がると容器の方へ戻る(写真右)という仕組みなので、注ぎ口の方に水が高くあがっていれば雨になり、容器の方に戻っていればお天気は快方に向かうということです。
どうやら昔は船乗りさんが嵐の予測に使っていたそうなのですが、これだけでもインテリアとして楽しめます。
朝起きて、出かける予定があるときなど、天気予報にいいですよーん。

さて、昨日、お取り寄せをお願いした楽譜が届きました。
とはいっても、すんなり買えた訳ではなかったというのが、さすがはカナダ。
私が欲しかったのは、ショパンさんのエチュード、オーパス10の5番だったのですが、取り寄せてくれたのは、3番で。
いやね、道理で昨日値段を訊いたときに安いな〜と思ったのよ。
だいたいの目安として、本ではなくピースで売っているものならば、ページ数が少なく、難易度が低いものほど安いんですが、私が欲しかったこの5番はけっこう難しいはず。
なのに、昨日すでに買ったモーツァルトさんのピース(楽譜だけで8ページくらい)は8ドルしたのに比べ、4ドル以下だって言われたんですよ。
そこで確認しなかった私も悪いんですけどね。
ともあれ、改めて在庫をチェックしてもらったら、エチュードの総コレクションともいうべき本が見つかり、5番はもちろん3番も載っていて(しかもアレンジがかなりましなやつ)、全部で27の楽譜が入っていて15ドル。
1曲のピースで4〜8ドルすることを思えば、これは破格のお値段です。
ということで、こちらを購入♪
ただし、買うのと弾けるのとは違うので、『いつかCHATに弾いてもらおう』なんて思わないでくださいね〜。

そして本日午後から数時間、きゃびっちと長電話してました。
お洗濯中だったらしいきゃびっち、途中で2度ほど『洗濯が終わった!』『乾燥が終わった〜』と消えましたが、それでもかけ直してまで話す私たち。
一体何をそんなに話していたのかと言うと、えーと………今月末にお誕生日を迎える共通のお友だちBさんのお祝いをどうするかとか、日本食が恋しいとか?
いや、日本というより愛知県の食べ物談議に花がぽこぽこ咲いていたような(笑)。
愛知県にあるきゃびっちオススメのお店も教えてもらい、次回の帰国が楽しみです。
帰国の何がいいって、もちろん家族や友だちに直接会って話をすることとかもですけど、『洗練されて美味しい日本の食べ物』を食べることですもんね。
あとは、でっかい湯船にこずんで身体中リラックスすることとか。
あー、今すぐでも帰りたいよぅ〜。
2005年5月12日(Thu) No.193
決してサボっているわけでは…。
ないんです、日記。
『毎日書こう!』なんて大それた野望こそ持ってませんけど、なるべくならあまり日を空けずに…と思ってんですけどね。
でも、だんなが休みの日はあんまりゆっくりネットできない!んですよ。
仕事のある日は『疲れた〜休みたい〜』なんて言ってるクセに、いざお休みの日になると、あちこち出歩きたがるので、それにお付き合いしていると、あっという間に1日が過ぎていき、気がつくと寝る時間になっちゃうんですねぇ。

ともあれ、ここ数日にだんなのお誕生日もあり、運転免許の更新だの、中古カメラ&レンズ取扱店のはしごだの、夕食を食べにわざわざダウンタウンまで行きーので、さらにお出かけに拍車がかかってました。
その他の日は、友だちのお誕生日プレゼントを探したり、お気に入りの紅茶や三でさらに茶っ葉を仕入れてきたりしてました。
そうそう、私が所属している書道クラブでの入り用品を頼まれていたのですが、チェーン店なのにどの店でもそれが品切れ中でラングレーからサレー、アボツフォードまで走り回って探したりもしましたねぇ。
結局いるそのものの品はなかったものの、代用できるものがあったのでよかったのですけどね。
おそらく、この週末だけでのトータルの走行距離、500km以上あったんじゃないかしらね。
ふぅ〜。
2005年5月15日(Sun) No.194
すっぽんぽん。
になってきましたよ、私も。
実は日本でも受けたことがなく、しかも今の今まで全く危機感はなかったのですけど、誰に訊いても『一度だけでもいいからやっておけ』と言われ、子宮ガン検診にいってきました。
移民を取るときにX線を撮ったとき以来の、『裸に紙製バスローブ』でちょっと照れつつ、まずは乳がんのチェックをしてもらい、ついでに自分でも出来る確認方法も教えてもらいまして。
そしていざ、子宮ガン検診の方はというと、ごろんとベッドに横になり、赤ちゃんを生むときの体勢(?)になってドクターに診てもらうんですけど、期待した(笑)わりに、あっさり終了。
ものの数分もかからずに終わってしまいました。
なんとなく『えー、これだけ?』って思ってしまったのは、ご愛嬌でしょう。
とりあえず、『見た目と触診では異常なし』ということで、一安心。
きっちり検査をしてもらい、もしも何か異常が発見されたら、2ヶ月以内に電話連絡がもらえるとのこと。
あー…なんとなく、7月半ばまでは電話の呼び出しベルにびくびくしそうだわ…。

そしてそのあと、『検診お疲れさま』と自分をいたわってあげるために(という口実で)、きゃびっちに教えてもらった『ダースベイダーカップ』をゲットしに行ってきました♪
目的のコンビニに寄り、いそいそと飲み物の自販機のところへ。
なのに、その周りにカップは置いてあるものの、見回しても肝心のダースベイダーさんがおらず、『もしかしてこの店にはないのかっ!?』なんて怪しんでみたり。
でもせっかく来たんだしと、カウンターの中にいたオネーチャンに訊いたら、あっさりカウンターの下から出してくれました。
やっぱり、普通のカップみたいに置いておくと盗まれたりするのかなぁ?
ともあれ、ダースベイダーさんだけが欲しかっただけで、飲み物はいらなかったんですが、とりあえず私でも飲めそうなジンジャーエールを購入し、中身はだんなへのお土産にしました。
んが。
………車についてるカップホルダーにカップがはまらない!!!
仕方なく、足の間に挟んで運転しましたともさ。
うーん、太ももがつべたかった…。
ということで、ダースベイダーさん近影(写真)です。
やっぱ、かわいいわぁ♪
これでヨーダさんとピコピコ喋るロボットR2-D2系のがあったらもっといいのに(笑)。

そしていったん家に戻り、にゃんこどもにご飯をあげてから、日本からいらしてくださっていた書道の先生を囲んでの夕食会に出席して来ました。
会場は今まで行ったことのない中華レストランだったんですが、ひとりあたりの値段が普段行くところの2倍以上(チップ含)を払ったコースだった所為か、美味しかったです。
しかも、参加した人たちがほとんどみんな私のおばーちゃんの年代なので、どかんと来る料理を食べきれるはずもなく、お持ち帰り分をちゃっかりともらってきました♪
明日またあっためて食べよう〜っと。うひひ。
2005年5月16日(Mon) No.195
DIY!?
とうとう、始まりました。
念願の、床をじゅうたんから板への張替え作業。
とりあえず別にDIYのページを設けるつもりなので、作業経過はそちらでどうぞ〜。
2005年5月17日(Tue) No.196
D.I.Y.2日目アップ。
しました。
何にも進んでませんが。
だって、問題発生で進められなくて。
こういうとき、その道のプロがお友達にいるといいのに。
………あ、弟くんのお友だちでひとりいるぞ!?
彼に手伝ってもらえないかなぁ…。
2005年5月18日(Wed) No.197
D.I.Y.3日目アップ。
結局、暖炉の周りの木枠を取り外しました。
それにより、仕事が増えたので、さらに日数がかかること決定…。
うひー。

さて、私が好きなものというのは、どうやら世間一般の好みとは微妙にずれているらしく、商品などはいつのまにか店頭から消えているということが多いです。
例えば、自販機の飲み物。
私が高校生の頃、HalfT○mes(J.○.)から売り出されていた飲み物で、ビン入りのりんごジュース(セリエアップルとかいう名前だったはず)があったのですが、一夏越した翌年には、もうどこにも見つけられなくなってました。
それから、車。
本気で買うことも考えた、T○yota(伏字になってない…)から販売されていた、セ○カの姉妹車でカ○ンというのがあったのですけど、これも、販売店と販売車を整理したときにあっさりと製販中止になりました。
売られていた期間は10年にも満たなかったなぁ…ぐす。
あとね、サ○リオのキャラクター商品で唯一気に入っていた、Vaudevi○le Duoというのがあったんですけど、この会社にしてはけっこう地味目な絵柄で人気がなかったんでしょうね、あっさりと消えてました。
まあ、その他にも、ワーホリ時代からお世話になっていた航空会社とか(苦笑)いろいろあるんですが。

実は現在、なくなりつつあるのがあります。
それは、かの有名なネ○スル社から出ているチョコレート、Kit○at。
もともとあまり甘いものは得意でないので、チョコレートもたいして食べないのですが、これはチョコレートでコーティングされたウェハースという感じでチョコの甘味がさほど強くなく、比較的食べやすいので気に入ってるんですけど。
これのね、ホワイトチョコレートがあるんですよ。
板ではなく、棒状になったやつで。
しかも、今までですらロンドン○ラッグズでしか見かけなかったのが、さらにこの商品を置いてあるこのお店が減ってきているのです!
べつに、ホワイトチョコが好きというわけではなく、ただウッカリはまっちゃっただけなんですけど。
最近はホワイトチョコの代わりにキャラメル味だのが出てますの…。
うっうっうっ、どうしてこう私が惚れるものって、世間から冷たい目で見られるんだろう…?
それとも私、サゲマン(死語)ですか…?
2005年5月19日(Thu) No.198
星間戦争第3話。
を観に行ってきたので、D.I.Y.はお休みです。

カナダにも、ビザカードの使用金額に応じてポイントがつき、ある程度たまるとポイントを商品券などに変えられる制度があります。
それを、映画鑑賞券(1枚につき大人2人+Mサイズポップコーン1つとSサイズのドリンク2つ付)に変えたのがあったので、使用期限が切れる前に使わなくちゃね、ということで。
12時半始まりのを観に行ったのですが、一応はまだ平日(だんなのお仕事は金曜日休みなのだ)だし、12時に始まるのもあったためか、客席の1/3くらいはあいてました。
もっと長蛇の列に並ばなくちゃいけないかと思っていたので、ラッキー。
きっと夜の上映とか週末に行く人は、並ぶんでしょうね。

そして、映画はというと。

………ま、あんなもんでしょうね。(←あ、これですべてのファンを敵にまわした!)

以前の映画はリアルタイム時は全く興味がなかったので、初めてきちんと見たエピソードはなんと気任靴拭
そして兇鮓たあとでいきなり検↓后↓困鮓せられたのですけど、はっきり言って靴抜けていた所為か、さっぱり話がわかんなかったんですよね。
しかも、困呂曚箸鵑媛萍未盂个┐討覆ぁ帖
そして今回靴鮓たらちゃんと話が通じるかというと、かえって兇慮紊豊鍵聞澆鮓てしまったので、話がこんがらがってしまいました。
まあね、もともとが(キャラクターで好きな人はいても)この話自体のどこがそんなに魅力的なのかというのが分かんないので、楽しめなかったんでしょうね。
あー…やっぱ、日本語の字幕が欲しいわ(問題はそこか)。
ともあれ、愛しのダースベイダーさんの誕生シーンが見れたので、今回はよしとしましょう。
きちんとストーリーを追うのは、だんなが(絶対に販売されるだろう)6話すべてがセットになったDVDを買ってからにします。
あ、あとね、今回はヨーダさんのアクションシーンがちょっと多めでうれしかった〜♪

その後は(またもや)ホワイトロックへ行ってフィッシュ・アンド・チップスを食べてきました。
雨が降って肌寒かったから、揚げたて熱々のメニューはいつもよりも美味かったです。

とりあえず、D.I.Y.用に、板の上に塗るコーティング・ペイントは買ってきましたよ。
ホームセンターの専門家にお話を聞いたら、板をごっそりめくってきちんと(床下で支える支柱を)同じ高さにしたほうがいいと言われたんですけど、さすがに無理そうなので、他の方法を考えなくては。
あー…どんどん大事になる…。
もっと簡単に、じゅうたんをめくって板を置く、くらいの感覚だったので、冷や汗ダラダラです(^^;)。
2005年5月20日(Fri) No.199
お待たせしております?
D.I.Y.、後日数日分まとめてアップします。
写真はね、撮ってあるの。
でもそれをまとめる時間と体力がないの〜。

頑張って、連休中にあらかた終わらそうと思ったけど、ムリ。
とりあえず、トイレだけでもなんとかしないと…(なぜここでトイレ:笑)。
2005年5月23日(Mon) No.200
D.I.Y.更新。
D.I.Y.日記(日記なの?)、24日分までアップしました。
のろのろとですが、一応作業は進んでいるということで。

そういえば、オイルペイントを塗ったときに、手にいっぱいペイントをつけちゃったんですが、当然のことながらお湯や石鹸では落ちず、だんながうすめ液をペーパータオルに染み込ませ手渡してくれました。
で。

私『あ、これ、シンナーのにおいがする〜』
だんな『当たり前。これはThinnerだからね』
私『へー、Thinnerとシンナーって同じにおいなんだ〜』

………はい、おばかさんがここにひとり。
だってね、日本語発音の『シンナー』と英語発音の『Thinner』って、絶対別物だと思うのよ。
英語だと、『シナー(シは舌を噛んでの発音)』って聞こえるんだもんー。
…っていう言い訳は、ダメですか、そうですか。

あと、先日、とらにょがだんなのひざの上に乗って、おしっこをしました!
だんなの上でおしっこするの、これでもう何回目だろ。
私には絶対しないんだけどね。
どうやらうれしすぎたり興奮したり、あとは怒っていたりと、感情が激しいときに我慢しきれないらしいです。
今回は…差し詰め、『ワタシのトイレ(=リビングのじゅうたん)をどこにやった!!!』ってとこですかね?
ま、服なら洗えるからね。
じゅうたんにされるよりは、よっぽどマシですよ。

-->続く。
2005年5月25日(Wed) No.201

chat  2005/05/26/13:41:43   No.203
-->続き。

ふと気付いたら、冷蔵庫がカラッポ!
にゃんこのご飯ももうすぐなくなっちゃう!
ということで、今日はあちこち日常品の買い物に出かけてました。
ついでに、家の中のことにかまけてて、庭の花壇の雑草がとんでもないことになっていたので、草むしりもしました(どれくらいとんでもないかというと、クローバーで花束が作れるくらいに群生してのびてました…)。
なので、本日はD.I.Y.作業はお休みです。

それにしても、暑い!
なんだかいきなり冬から夏に変わったようなこの暑さは一体なに!?
ちょこおっと外に出ただけで、肌が焦げているのが分かります。
『焼けて』るんじゃなくて、『焦げて』いるんです。
さすがは紫外線の強いカナダ、直射日光だって負けてませんよ。
あー、そろそろ日焼け止めクリームと脱毛ワックスの季節かぁ…。
ふう。

あ、夜、またもやきゃびっちと長電話してました。
えーと、今日は1時間くらい?
毎回長くなってすまんね。
電話代が安いカナダだから出来ることだけどね〜。
ケツが痛い。
腰じゃありません、ケツです、尾てい骨です。
昨日に引き続き、庭の草むしりをしていたんです。
そうしたら、やたらと根っこが丈夫なのがありましてね。
しゃがんだ姿勢のまま、両手で草の根元を引っつかんで、えーいって力を入れたんですよ。
で、めりめりめりってかなりの土をはがしながら抜けたのはいいんですが、その勢いのまま、しりもちを思いっきりついてしまいまして。
その場所がまた、芝生とかならよかったのに、池の周りにある敷石の上だったんで。
はっきり言って、息が止まるほど痛かったです。
しばらくたっても、胃が収縮しちゃったままなほど、痛かったです。
ついでに今も、座布団の上に座るのが大変なほど、痛いです。

仕方がないので、お布団の上で仰向けに寝っ転がってきます…。
2005年5月26日(Thu) No.204
目を背けないでください。
トップページに、『Dearこげんた』のバナーを添付。
動物虐待、大反対です。

すべての命が平等だとは、言えません。
虫だって殺すし、牛や豚、鶏、魚、植物を含める命を食べてますから。
だけど。
だからこそ。
『遊び』や『いじめ』目的で命を奪うことは、許されないと思います。

文字で追うだけで、悲しみと怒りで、心臓が痛くなるほどです。
稚い命が酷い目にあっているということに、目を背けたくなります。

でも。
戦争も、虐待も。
目をそらさず、きちんとその事実を見つめてこそ、なくせるものだと信じたい。

どうか、こんな哀しい事件が、二度と起こりませんように。

-->続く。
2005年5月27日(Fri) No.205

chat  2005/05/29/00:33:22   No.206
-->続き。

来週からはだんなの仕事が通常の朝シフトに戻るので、最後の花金(死語)(朝シフトは月〜金勤務、昼シフトは月〜木勤務なのだ)だぁっと、『Hi Genki』へお昼ご飯を食べにいってきました。
12時半ごろついたのに、待ち時間はほとんどなしで、すぐに座れました。
頼んだのは、だんなはウナ天重、私はコロッケ定食。
やっぱり美味しかったです〜♪
量としては、だんなにはちょうどいいくらいでしたが、私にはやっぱり食べきれず。
だって、ポテトコロッケとカニクリームコロッケが2つずつ来るんだもん!
いっこずつでじゅうぶんだって!
ともあれ、食べきれなかった分はだんなの腹におさまりましたけどね(笑)。

そのあと、IKEAにいって、床板の端の処理用の棒(?)をお買い上げ。
ついでに、ヨーグルト・ソフトクリームも食べました。
暑い日には、さっぱりした味の冷たいものがご馳走ですねー!
お誕生日会でした。
きゃびっち宅で、共通のお友達であるBさんのお誕生日会をしてきました。

きゃびっちのお誕生日(このときは私はまだお誕生日を知らなくて不参加でしたが)にも、私のときにも、どちらのときも『びっくり』をくれたBさんなので、んじゃあ今回は私たちが彼女に『びっくり』をあげにゃあなるめぇ!ということで、サプライズにすることに決定。
彼女に会う予定があったきゃびっちが、さり気な〜く彼女の予定を聞き出し、お誕生日当日は平日になるし、きっとだんなさまとふたりで過ごしたいだろうということで、その前の週末に開催することを決めてもらいました。
しかし!
彼女には、きゃびっちと私との3人で『お祝いのアフタヌーンティをしに行く』と言ってあったんですねー。
でも実際は、きゃびっちやBさんのだんなさまも一緒に、きゃびっち宅でお祝いすることになっていたのです。
うほほ!

さて、当日は、Bさんには1時にきゃびっち宅に来てもらうように頼んでおき、私は準備のお手伝いのため、一足先に12時ごろに到着。
お約束の垂れ幕を貼ったり、天井付近にリボンを張ったりと、きゃびっち宅のにゃんこ、ティー子ちゃんとうーちゃんの手も借りつつ(笑)、準備は進みます。
きゃびっちお手製のお料理をテーブルに並べ終わったところで、Bさん到着。
インターフォンで『あ〜ごめんね〜、私まだ準備できてないから、上がってきてくれる〜?』というきゃびっちの言葉に欠片も疑いを持たないBさん。
きゃびっちのだんなさまが効果的にBGMをかけ、BさんとBさんのだんなさまが入ってきたところで、『お誕生日おめでとう〜』。
実は本当はBさんのだんなさまも先に来て一緒に驚かす予定だったのですが、そのあたりのドタバタ喜劇(え?)は、きゃびっちの日記にてどうぞ。
花束(写真左)を贈呈し、お料理(写真右)に舌鼓を打ち、デザートタイムにはお誕生日会必須の『キャンドル吹き消し』をお歌にあわせてやったり。

そんなこんなであっという間に時間は経ち、私はおうちでお留守番しているだんなのために夕食をテイクアウトしなくてはならず、お先に失礼することにしましたが、全員でお見送りをしてくれて、ちょっと照れちゃいました。
いやあ、私、今日の主役じゃないですカラ!(笑)

ともあれ、自分のときにも感じたのですが、とかく『歳をとるのが嫌』と敬遠しがちな誕生日ですけど、こんな風に楽しくお祝いしてもらえるというのは、すごくすごく素敵なことなんだなあと本当に思います。
プレゼントなんてなくてもいい、本当に大好きな人たちが会いにきてくれて、おめでとうって言ってもらえるのが、一番のプレゼントです。
さー、次はいつかな〜。
2005年5月29日(Sun) No.207


D.I.Y.更新。
捗々しくない進捗状況ですが、まあ、なんとか。
ついでにちょっと壁紙も変えてみたり。
ちょっとは見やすくなったかな。

それはともかく。
最近のお天気、一体何よぅ。
暑かったり寒かったりするのは仕方がないにしても、その気温差が20℃もあるってのは許せない!
もともと狭隘のラングレーは盆地気候なので、海岸沿いのバンクーバーよりも夏は暑く冬は寒いんですけども。
先日、35℃以上をマークしたと思ったら、いきなり20℃以下って何!?
ヒーターと扇風機が並んでるっていう状況に、なんだかちょっと唖然。
体調がおかしくなりそうだわ…。

今日は夕方、みすにゃをペットクリニックに連れて行って、ワクチン注射をしてもらいます。
実はうちに来てからまる2年、一度もお医者にかかったことのない健康な子なのですが、やはり人と一緒で定期検診は必要ですからね。
ついでにたつぼんととらにょの予約も入れて、フェリウェイ(もしくは同じ効果のあるもの)を取り扱っているかも訊いてこようっと。
2005年6月2日(Thu) No.208
いろんな人に会いました。
この週末は、人と会うのに忙しかったです。

だんなの義理のおばあちゃん(父方のおじいちゃんの再婚相手)がシンガポールからカナダ横断旅行に来ていて、金曜日の夜にバンクーバーに着くとのこと。
だんなはカナダに移民してきて以来24年、諸事情により母国の地を踏むことが出来ないためずっと会っていなかったので、機会があるならば是非にでも会いたいということになりました。
お友だち5人と一緒にいらしていたおばあちゃんは、2日しか時間がないのでまずはバンクーバーを観光したいと、会うのは夕方になりまして。

ぽっかり空いた土曜日の日中に、じゃあバスルームの床に貼るリノリウムを探しに行こうとリッチモンドまで足を伸ばしました。
実はリノリウム、すでにH○MEDEPOTで買ったものはあるのですが、イマイチ柄が気に入らないのですよね。
なので、専門店に行けば、もっと種類があるのではないかと期待したわけです。
床板専門店がかたまって建っているところを数軒、あたってみたのですが、柄としては確かにいいものもあったのですが、お値段が尋常じゃなかったのですよ。
手元にあるものは、1平方フィートあたり1ドル弱だったのに対し、専門店では5ドル以上。
狭い面積のバスルームとはいえ、5倍の金額というのは躊躇しますし、いずれはキッチンの床も変えたいと思っているので、それを考えるとさすがに無理。
ということでリノリウムは諦め、代わりに日本からやって来た2ドルショップへ行ってたんとお買い物をしてきたのでした(笑)。

そして夕方、にゃんこにご飯をあげてから、だんなの実家でおばあちゃんと会ってきました。
おばあちゃんと言っても、年齢的にはだんなの両親よりもちょっと上なくらいの若さなので、おばさまと呼んだ方がいいくらいの雰囲気の方でした。
金持ちの多いシンガポールでもピカ一のオカネモチなのですが、それを鼻にかけたりおごったりすることもなく(着ているものや持ち物などはさすがに質の良いものばかりでしたが)、おっとりしたとてもよい方でした。
話は尽きないながらも、旅行の疲れもあるだろうからと、11時頃にはお休みなさいを言いましたが、偶然、翌朝に行く教会が、わたしたちがまだダウンタウンに住んでいた頃にだんなが行っていた所であると判明し、一緒に礼拝に行く約束をしました。

そして翌日曜日。
たいてい日曜日の朝の礼拝は11時ごろから始まるので、そのつもりでのんびりとしていたのですが、『9時からよ』なんていうとんでもない一言に大慌て。
急いでシャワーを浴びて出かけ、礼拝の始まる1分前に到着というぎりぎりでしたが、何とか滑り込みセーフ。
この教会の牧師さんはインドネシア出身の方なのですが、お話がとても楽しく聞き易いので、私も何度か来たことはあります。
今回も、なんで教会で『コンピュータは男性名詞か女性名詞か』なんて話が出るんだろうと思いつつも、1時間はあっという間に過ぎてしまいました。
そのあと、おばあちゃんとお友だちさんたちと一緒に、彼女たちが泊まっているホテルの近くにあるお店(ロブソン通りのホワイトタワーというところです)でブランチを食べつつ、いろんなお話をさせていただきました。
夕方にはもうアラスカ行きのクルーズに乗るということで、荷物の整理もあり、お昼頃にはお別れすることになりましたが、来週末にまた、アラスカからシンガポールへ戻るときにバンクーバーへ寄るということなので、またそのときに会うことになりそうです。

-->続く。
2005年6月5日(Sun) No.209

chat  2005/06/07/00:43:12   No.210
-->続き。

さて、そのあとは、数日後にはワーホリを終えて日本へ帰国されてしまうお友だちのememちゃんのお別れ会に参加してきました。
今回のパーティもまたサプライズで(笑)、ご本人には、会場を提供してくださったyukiさんが会いたいからという話しかしてなかったのです。
yukiさんのだんなさまが買いに走ってくださった中華料理のテイクアウト(めちゃウマです。写真)とストロベリー&ルバーブパイ(これも激ウマ)、きゃびっちお手製の垂れ幕、yukiさんとりのっちゃさんが手作りしたせっけん、寄せ書きをしたカードなどを準備して、待機。
時間になってememちゃんが来たときには、yukiさんだけがお出迎えし、参加した私たちはこっそりと隠れてこみ上げる笑いを堪えておりました。
そして、ememちゃんがお部屋へ入ってきた瞬間、『(東部旅行から)おかえり〜♪』と合唱。
どうやら驚いてくださったようで、よかったです。
とはいえ、実はだんながおばあちゃんたちと別れたあとは実家で待っていてくれたのですが、金曜日くらいから風邪を引き込んで体調を崩していたため、あまりゆっくり出来ずに辞去することに。
でも、ほんの短時間でも、これからは今までのように気軽に会うことが出来なくなってしまうので、お話できてうれしかったです。
ememちゃん、帰国の道中、お気をつけて。
そしてまた、いつでもバンクーバーに戻ってきてくださいね。
距離は遠くなっても、Keep in touch!ですよ♪
風邪っぴき。
どうやらだんなの風邪をごっそりもらってしまったらしく、ハナミズと喉痛がひどいです。
金曜日あたりに、職場の人から風邪をもらったかもーと言っていただんなは、土日で(日曜日は雨に濡れたにも関わらず)全快。
その代わりに、今度は私が風邪っぴきです。

だんなが仕事から帰ってきてから数時間、D.I.Y.作業をしたのですが、その間にもどんどん症状はひどくなるし、頭痛、吐き気、悪寒までし始めたので、作業を途中で中止して寝ることに。
子供の頃から愛用している頓服を服んだのですが、さて、どうなることやら。
明日は所用でバンクーバーの方まで行かなくちゃいけないので、車の運転のためには、眠くなる風邪薬は飲めないし。
あー、やだやだ…。
2005年6月6日(Mon) No.211
何とか復活。
一昨日からの風邪ですが、何とか治まりつつあります。
昨日、午前中に髪を切ってパーマをあてる予約がしてあったので、ちと体調がまずいかな〜と思いつつも、ドタキャンは申し訳ない(個人経営のところなので)ので薬を飲んで行ってきまして。
パーマなのでちょっと時間がかかり、それでも3時間ほどで終了した(切る前:写真左、パーマ:写真右)までは、薬のおかげか、何とかよかったのですが。
そのあと、そこからご近所のきゃびっち宅へ行ってからが、結構きつくなってきまして。
しっかりときゃびっちお手製のピザをいただき(激ウマ)、ノン・ストップのおしゃべりは相変わらずでしたが。
帰りの渋滞の心配もあったので、1時間ほどでお暇するという忙しなさで申し訳なく思いつつも、1時間半ほどかけて帰宅(いつもなら45分くらいなのにー)。
で、ぐったりと布団にもぐりこんだ時点で、すでに38度。
だんなが『野菜スープなら食べれる?』と作ってくれたときには39度1分。
………いやー、2年半ぶりですかね、熱出したの。
風邪をくれた張本人であるだんなは、熱を出すこともなくあっさり復活したクセに、なんでだ〜っ!?
ともあれ、一晩毛布に包まりヒーターをつけて寝て、汗をかいたおかげか熱は下がりました。
ふぅ。
しかし、美容師さんやきゃびっちにうつしてないか、心配です…。
2005年6月8日(Wed) No.212
卒業式。
本日、だんなの一番下の弟Mくん(先日改装を手伝いに来てくれたうちのひとり)の高校の卒業式だそうです。
兄弟7人(だんな含む)が全て同じ高校へ行っているので、3人目くらいからは『また○△×□(←苗字)か』と先生たちにも言われたそうで。
一番下の彼は、そのたびに『いや俺で最後だから』と説明していたそうな。
まあ、それはともかく。
だんなのお父さんは今日は夜シフトで行けないので、お母さんと二人で、だんながお父さんの代わりとして出席するそうです(まあね、年が15歳以上も離れてればお父さん代わりも出来るさね)。
実は、だんなってば、自分の卒業式はサボったそうで、出席(?)したのは一番上の妹の大学の卒業式のみ。
なので、高校の卒業式を見るのはおそらくはこれが最後の機会だからと、仕事から帰ってきた後、夕方から(なんで卒業式が午後6時からなんだろう?)お出かけです。
はじめて私がMくんに会ったときには、まだ私よりも小さくて、末っ子の所為か、すごく『子ども子ども』していたのに、あっという間に背も伸びて、今じゃ(アジア人にしては)高いだんなよりももっと大きくなりました。
時の経つのって、ほんとに早いです。
この後彼がどんな人生を歩むのかは分かりませんが、後悔のない時間を過ごしてくれますように。
そして、ようやく子供全員から手が離せるお母さまも、お疲れさまでした(とは言ってもまだみんな実家にいるから大変なんだけどね)。
これで少しはゆっくり出来て、人当たりがやわらかくなってくれるといいなぁ…。
2005年6月10日(Fri) No.213
D.I.Y.更新。
かなり、進みました。
もうほとんど完成に近いです。
いやー、よく(写真撮影とレポートを:笑)頑張りました、私!
でも、次に待っているのが、さらに大変なダイニングルームともっと面倒なキッチンと、移動させなきゃいけないモノがウンザリするほどある私のスペースなんだよなぁ。
とりあえず、今月中にすべてが終了するのは無理そうか…?

アラスカクルーズから戻ってきた、だんなのおばあちゃんとそのお友だちさんたちと、夕食を食べにいってきました。
ダウンタウンにも店舗のある、麒麟レストランのリッチモンド店です。
いい加減中華料理は食べたくない私なのですが、集まった私以外の14人は全て中国系の人なので、仕方ありません。
しかし、お高いというイメージそのままに、普段行くようなお手軽なチャイニーズレストランとは違い、(おそらくはシンガポール一お金持ちな)おばあちゃんが全てオーダーを予約しただけあり、フカヒレだのカニだのロブスターだのと、お高いものばかりでした。
全10品プラスデザート3種が、フランス料理かはたまた和風懐石かというように、ターンテーブルに大皿がどーん!とくるのではなく、大皿の料理をみんなに一度見せてから、ウェイターの方がそれぞれに小皿に取り分けてサーブしてくれました。
そのタイミングも、大体みんなが一種類を食べ終わる頃に次のが来、取り分けている間にその前にサーブしたお皿を下げるという、すごいサービスのよさです。
うーん、お高いところだけはあるわ〜。
でも、一番美味しかったのがピラフだったっていったら、顰蹙かしらね(笑)。

今年の秋には日本に帰る予定の私、おばあちゃんったら、その際にシンガポールにも寄りなさいね、って言ってくれました。
…暑い国、あんまり好きじゃないんだけどね、でも、だんなの生まれた国だから、一回くらいは行っとくべきかな。
ま、それはそのとき考えようっと。
2005年6月12日(Sun) No.214
映画シーズン到来!
学生が夏休みになるこのシーズンは、当然のことながら、北米では映画シーズン到来になります。
STAR WARS・EPISODE靴鬚呂犬瓠△い蹐い蹐反刑遒封切りになっている今、見てみたいものが少々。

まずは、Mr.&Mrs.SMITH。
主演の方々は別に好きではないんですが(すいません)、基本的に観るのが苦手なアクションではあるけれど、どうやらコメディっぽいし、ストーリー的にはけっこう面白そうかなと。

そして、BATMAN BIGINS。
今までのこのシリーズ(?)は観たことはありませんが、なんたって渡辺謙さんが出てますからねー!
もともと時代劇等でも好きな方だったので、『LAST SAMURAI』でTom CRUISEさんよりもよほどカッコいいわ!と思いつつ観ていたし、そんな彼のハリウッド・デビュー2作目とあれば、見なくちゃでしょう。

それから、ハウルの動く城。
おそらくは英語吹替えで、キムタクさんのハウルくんではないだろうし、いずれDVDで出るだろうからそれで見てもいいのですが、やはりね、宮崎監督の絵は大画面で観る価値が大有りですから。
しかしこの映画、チャイナタウン近くの映画館でしか上映されておらず、今までの経験から言うと、上映期間がめちゃめちゃ短い!
なので、もうすでに終っていたりする可能性も無きにしもあらず、なんですけどね…とほほ。

問題は、どこでもそうですが、映画館内が極寒であること!
なんでそんなに冷房効かすの!?ってくらい、寒いです。
しかも、安全性を考えてか、映画館内には熱い飲み物が一切ないのです!
…やはり、しっかりと冬服で防寒していくべきかしらね?
2005年6月14日(Tue) No.215
なんでだろー?
最近、やたらとネットが繋がりにくかったり、使っている途中でブチブチと切れたりします。
ウィルスチェック等をしても、問題はないと出るので、原因はサーバーかなあ(tel○sのADSLをお使いの方、同じ状況でしょうか?)。
それとも、やっぱりそろそろ、OSをインストールしなおした方がいいのかな〜。
あー、面倒なのに…。

さて、お休みする予定だったD.I.Y.が、なぜか進んでいたり。
いやあ、何とかカナダデーまでには『人の住める家』にしたいなあと思ってるので、私でも出来ることを、だんなが仕事に行っている間にさくさく進めているんですよ。
をほほ。
とりあえず、リビング&バスルームは、仕上げ部分のみ(これがまた、床や壁が歪んでいる所為で面倒なんだけど)で、私はキッチン・ダイニング&ファミリールームの下地作業(リノリウムやじゅうたんをはがしたりする行程ね)をしています。
相変わらず尾てい骨は痛いし、無敵の肩凝りの所為か頭痛もあるしですが、今さら止められませんので。
ええ、頑張ってます。
2005年6月17日(Fri) No.216
ハウル。
見てきましたよ、『ハウルの動く城』。
わざわざチャイナタウン近くのティンセルタウンに行き(だってそこ1ヶ所でしか上映してないし)、夜9時50分からという遅い時間帯でしたが(家に帰ってきたのは午前1時でした:笑)。
最近の、やたらとCGばかりが多いアニメに比べたら、やっぱり画面のきれいさには雲泥の差があります。
うんうん、アニメはこうでなくっちゃ。

ストーリーは、まあ原作があるということですが、宮崎監督(の選択)らしい、お話でした。
彼のアニメにはいつも、根底に『愛』があると思います。
自然、人、動物…と、その対象は違っても。
今回は、ラブ・ストーリーといえばそうかもしれませんが、『平和』への愛がテーマなのではないかと。
時に笑いを含ませつつ、自分に自信が持てない女の子の目を通して綴られる、『大切なもの』探し。
絶対、DVD買いますよ。

当然のことながら、声は全て英語吹替えでしたが、キャスティングとしてはなかなかによかったのではないかと。
日本語版を見ていないので比べられませんが、主人公の少女の若い頃の声が、ちょっとハスキーっぽくてナイス!
キムタクさんが演じられたというハウルくんも、英語版ではちょっと甘めの声で、いい感じでした。
ええっと、ちょうど上映が始まったばかりの『BATMAN BIGINS』の主役さんでしたっけ?
でもやっぱり、ちゃんと日本語で見たかったというのも、本音です。

先日だんなが買ってきたDVDプレイヤー、どうやらかなりいろんなバージョンのものが見られるらしいので、日本製のDVDも見られるといいなあ。
いやまず、とっととD.I.Y.を済ませて、プレイヤーを設置することからはじめないといけないんですけどね…。
2005年6月18日(Sat) No.217
ようやく終了!
リビング&バスルームの改装、終了です。
リビングは、暖炉周りをまだ触りたいのですが、まだこれがオオゴトになりそうなので保留ですけど、それ以外は終了です。
バスルームは100%完成だし、ようやく一息つけます。

でも、この勢いのまま、キッチン・ダイニング&ファミリールームをがしがし続けたいので、まだまだ気は抜けません。
何が大変って、ファミリールームにある私の本を移動させるのが一番面倒なんですけどね…。
は はは。

そういえば、だんなお手製の『コールド・スモーカー』も完成間近らしいです。
だんなの実家には『ホット・スモーカー』があるのですが、鮭のスモークは、私はコールド製法の方が好きなんですよね。
これがうまくいけば、いつでも美味しいスモークサーモンが食べられるはず。
うきうき。
2005年6月19日(Sun) No.218
掃除が楽!
床をじゅうたんから板に変えただけで、お掃除がうんと楽になりました。
これまでは、じゅうたんの中に入り込んだにゃんこの毛だのねこ砂だの埃だのだのだのだの…を取り除くため、掃除機を何度もがしがしかけていたんですけど、板にしてからはSwifferでスイスイ〜っとなでるだけ。
しかも現在、リノリウムをはがしたキッチンは、お掃除対象外だし、いまだにTVユニットが置いてあり、さらにファミリールームにあった私の本その他をごっそり移動させた客室は、はっきり言って『開かずの間』と化していてお掃除は不可能だし。
そのファミリールームも、どうせじゅうたんをはがすんだし!とお掃除しないでいるので、いやあ、これまで最低でも2時間はかかっていた家の掃除が、1時間もかからず終了♪
ぐっちゃりしている場所を見ないようにしつつ、きれいなところだけ見て浮かれてます(笑)。

そんな感じで、ファミリールームの作業がスタート。
また、じゅうたんはがしからはじめますよー。
2005年6月20日(Mon) No.219
久しぶりの外出?
だんなが仕事から帰ってきてから、ダウンタウンまで行ってきました。
このごろD.I.Y.にかかりきりでちっとも外へ出ていなかったので、いやあ、車に乗ったの(というよりも外履きを履いたの)って何日ぶりだろーって感じで(笑)。
お友だちのBさんご夫婦ときゃびっちご夫妻とも現地で会い、7時ごろから9時すぎまで、楽しんできました。
他の方はご招待だったと思うのですが、私たちはどちらかというと『押しかけ客』だったので、ちょっとゴメイワクだったんじゃないかと心配しつつ、まあいっか。
詳細は書いちゃいけないと思うので省略しますが、いろんな意味で後日が楽しみなイベントでした♪

えーと。
D.I.Y.の方はですね、体に青痣をいっぱい作りながら(泣)、ぼちぼちと進めてます。
なかなかゆっくりとパソの前に座れる時間がないのですが、そろそろ更新作業もしないとなー。
写真は撮ってあるので。
あとはまとめるだけなんですけどね。
んーむ。
2005年6月23日(Thu) No.220
私としたことが!
遊びにくるお友達にゃんこを間違えてました!
斜向かいさんちの黒くて長毛のにゃんこ、ベアという子がいるんですが、その子と、最近うちによく来るようになった、たろーちゃんと結構仲の良い黒い子を、同じ子だと思ってました。
だって、まるきり同じ種で同じ色で、しかも、夏になると毛を刈られちゃうベアの姿とそっくりさんだったんだもん。
庭にいるその子の姿を見た直後、表側にベアがいるのを見、しかも毛の長さがけっこう違うことに気づいて、『え!?』って。
ありゃー、サイト内のお友だちにゃんこの写真も、見直さないと。
ちなみに、その子の名前は『くま』にしました。
『く〜ちゃん』と、気がるに呼んでやってくださいね(笑)。

ということで。
今日は、朝からIK○Aへ行って1ドル朝ご飯を食べ(D.I.Y.の所為でキッチンが使えないんだもん〜)、ファミリールームとダイニングに敷く板を買い、そのあとHOME DEP○Tへ行って、キッチンに敷くリノリウムタイルをゲットしてきました。
ただし、だんなも私もちょっとお疲れモードだったので、D.I.Y.はお休みして、お昼寝(笑)をした後、『BATMAN BIGINS』を観に行ってきました。
友達に聞いていた前情報どおり、ヨカッタです〜。
渡辺さんの出番が本当に少なかったのは残念ですが、それでも、一青年がBATMANになる鍵という役どころで、おいしかったです。
そしてこの青年とバットマンの役をされた方が、英語版の『ハウルの動く城』のハウルの声を当てられた方と同じなんですよねぇ。
うん、なかなかに言いお声でしたよ。
ついでに、表情によっては、真田広之さんに似ているなあと思ったり〜。
そうそう、彼女役のケイティ・ホールムさんがまたかわいいの!
いいなあ、こういう顔に生まれかたったよ、って感じの。

あと、この夏の間に見たいのは、ニコール・キッドマンさんの『Bewitched』とジョニー・デップさんの『Charley's Chocolate Factory』かな。
2005年6月25日(Sat) No.221
体力なし〜。
ダウンタウンへ行ってきました。
お気に入りの基礎化粧品(洗顔剤や保湿ジェル)を作っている会社の社長さんが、薬剤師さんや栄養士さんを伴って来加され、ワークショップを開いてくださったのです。
お昼と夜の2回あるうちの、お昼の部に顔を出してきました。
1時半から3時までの予定だったので、うちを12時過ぎに出、1時ごろダウンタウンに到着。
ダウンタウン内の路駐は2時間限度というところが多く、また、たいていの場所は3時から6時までは禁止なので、今回は屋内駐車場に入れることに。
てくてくと歩いて会場へたどり着いたのは、開始10分前。
うん、ちょうどいい時間だ♪

ワークショップは、社長さんの『紫外線対策』メインのお話が30分くらいあり、その後は着ていた人たちからの質問に答えてくださる、という形式でした。
日本の7〜8倍と言われているカナダの紫外線の脅威、SPFと表示される紫外線防止剤の種類、また、紫外線を浴びてしまった後のケアなど、いやー、ためになりました!
ついでに、かなり閉鎖的と言われている化粧品業界や薬業界の裏側についても、ちょこっとお話があったりして、いかに出回っている商品の広告が信用できないかとかも教えてくださいました。
あとはー、栄養士さんからダイエットのアドバイスとか(ちなみにダイエットとは食事療法のことで、痩せることだけでなく体重を増やしたりすることもダイエットなんですよねー)。
参加した人数が少なめだった所為もあり、かなり親しく社長さんや他の方ともお話することができて、良かったです。

しかし、疲れました〜。
久しぶりにダウンタウン内を歩いたので、人酔いしちゃいました…。
駐車したのがシーモア通りとペンダー通りの角、ワークショップの会場がロブソン通りとジャービス通りの角だったのですが、その間を往復するだけで疲れてしまう体力のなさにびっくり。
しかも、帰りはちょうどラッシュ時間で、普段なら45分のハイウェイを2時間かけてのろのろ運転。
たったら〜っ!と飛ばす2時間は平気ですけど、のろのろの2時間はやたらと精神的に疲れます。
こんなのをお仕事のためとはいえ、毎日続けている方々を尊敬します…。

そして、帰って来たらちゃびっちが留守電にメッセージを残してくれていたので、夕食の後にまたもや長電話(笑)。
きゃびっちのだんな様が電話を使いたいから、と申し訳なさそうに言うのが受話器の向こうから聞こえてきたときにはすでに、2時間半くらい話してましたかね?
いつもいつも長くて申し訳ないっす。
でも、楽しかったーん。
また近いうちに喋ろうね〜っ♪
2005年6月28日(Tue) No.222
ごろごろ。
部屋の中をゴロゴロ転がりまわってます。
いえ、決して楽しんでやってるわけではなく、あーチクショウ!ってな感じで。

7月半ばにある仏教会の盆踊り大会と、7月末にあるパウエル祭に出展する書道の作品を制作中なのですけども。
うまく書けた!と思ったものに、間違いを発見しちゃいまして。
床を転げまわって悔しがってます。
というのも。
1枚につき1時間弱かかる、字数の多いものなので、なかなか全体的に自分が納得できるものって書けないんですよね。
それで、ようやくなんとかこれなら。って思えるものが出来たのに…。
おそらくは、見てくださる人は誰一人として気づかないようなミスなのですが、やっぱりなんとなく自分の中でオッケーが出せなくて。
かといって、もう手持ちの紙も残り少ないし、さらに、これ以上書き込んだら、ただでさえD.I.Y.の所為でがたが来ているので、絶対腰痛がひどくなるだろうし。
締め切りは7月9日。
どうしようかな…。
2005年6月29日(Wed) No.223





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