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帰国するたびに思うんだけど。
…なんで毎日こんなに忙しいんだろう?
えー、とうとう10月、衣替えの季節です。
とはいっても、カナダでは1年中Tシャツを着ている人も珍しくないし、冬でも家中暖房で部屋は暖かいので、夏冬の服を入れ替えることなんてありませんが、日本はさすがというか、道行く学生さんの制服の色が一気に濃くなりますねー。
そんな中、カナダにも遊びに来てくれる友だちと会って、彼女のお家からほど近い道の駅で作陶体験をしてきました。
予約してあった時間が午後3時だったので、午前中は大正村を散策。
明治村へは小さい頃からよく行っていたので、そんなイメージを抱いていたのですが、大正村は、古い町並みを残したエリアをそう呼ぶ、という感じで、民家の並ぶ中をぽてぽてと歩くものでした。
かえって仰々しくない分、近所にあったら毎日でも歩きたいくらいの静かなところで、『やっぱり和っていいわね〜』と実感いたしました♪
その後の作陶体験は、ペダルで速度を調節できる電動ロクロをまわしながら、好きな器を作るというもの。
1時間くらいで3〜4つ作り、その中で気に入ったもの2つを、色を塗って焼いてくれるのです。
私は、煮物等用に少し深めの器と、おつまみ用に浅めのお皿を焼いてもらうことに。
本当はビール用のカップを作りたかったんですけど、ちょっと深みが足りなくて断念。
でもこれ、焼きあがるのが1ヶ月先なので、実家へ郵送してもらうのは私がカナダに戻ってからになるんですねぇ。
そのまま両親に使ってもらうか、カナダまで送りなおしてもらうか。
うーん?
そのあとは、今まで行ったことがなかった方へ、両親と旅行に行ってきました。
それはずばり、日本三景のうちのひとつ、『天橋立』です。
愛知県の西の端からはそんなに遠くないはずなのに、なぜか今まで行く機会がなくて、ようやく念願がかないました。
いやぁ、お天気にも恵まれ、きれいでしたよー。
本当はだんなが行きたがっていた場所なので、写真を見せるだけでなく、連れて行ってあげたかったなぁ。
いつか、一緒に日本に来る機会があればいいんだけど。
なんて遊び歩いていたら、日本三昧の日々も残りあと10日。
まだ行かなくちゃ!な所も、会わなくちゃ!な人もいるので、最後まで忙しいらしい…をほほ。 |
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2005年10月7日(Fri)
No.276 |
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ふっふっふ、9日・10日と、わざわざ東京からememちゃんが私を訪ねて名古屋まで来てくれました♪
名古屋はまったくご存じないという彼女ですが、実は東京や大阪ほど大都会でなく、かといってど田舎でもないという中途半端な名古屋市は、あんまり見てもらえるものがありません。
ということで、悩んだ末、まずは9日のお昼頃に名古屋駅に着くというので、きゃびっちに教えていただいた猫のレストランへランチに行くことに。
電車に揺られること30分、高温多湿の中をほてほてと歩いて到着したらば、なんと、『CLOSE』サインが!
定休日ではないことは確認していたのですが、店主さんからのメモでしばらくお休みしますとのこと。
うわーん、やっぱり先に電話をしてから行けばよかったよ〜。
仕方がないので、お店の前で写真だけを撮って、そこから程近いリトルワールドへ行ってきました。
野外民族博物館と銘打たれたそこは、いろいろな国の建物や食べ物を見たり食べたりできるのです。
空腹を抱えた酒豪二人は、迷うことなく、ちょうどフェアが開催されていたのでドイツビールのお店へ。
ビールを1杯ずつとソーセージで軽くランチを済ませた後、せっかくだからと、ドイツビール3種飲み比べなんぞを試してみたり(笑)。
そこでくっちゃべった後は、私の家に移動して、買い込んだドイツワインで2次会を♪
いやぁ、久しぶりに飲んで喋ってうれしかったーん。
翌日は、少々雨に降られたものの、家から車でちょっと走ったところで開催されていたコスモスガーデンを見、『田舎』を満喫していただき、お昼過ぎからはせっかくだからと名古屋城をご案内。
少々早い夕食に、名物『ひつまぶし』を食べて、夜7時半頃に新幹線に乗って帰られました。
本当は私が関東のほうへ遊びに行くつもりだったのが、なかなか予定とお小遣いに余裕が取れず、半分以上あきらめていたので、お会いできて本当に幸せでした。
次は、カナダで会おうね〜ん。
そして11日は、短大の友人宅を訪ねてきました。
3年前に帰国したときには、長女が生後2ヶ月という時期で、今回は次女が生後2ヶ月という、なんとも微妙なタイミング。
でも、どっちもとてもかわいかったです。
彼女は、短大の頃方ちっとも変わらず、全然所帯じみてなくて『母親』に見えなくて、顔が似てなかったら、いったいどこの子を預かってるの?という感じ。
当分、一緒に遊びに行ったりすることは無理そうだけど、でも、またすぐに会えるといいな。
さて、カナダに戻るまで、あと少し。
思い残しのないように、遊ばなくっちゃ〜(笑)。 |
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2005年10月11日(Tue)
No.277 |
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日本での時間も、残すところあとわずか。
荷造りも大体終え、リコンファームをしたら、なんとなくカナダに戻るという実感もわいて来ました。
ということで、日本で書く日記もこれが最後になりそうです。
予定していた友人たちにも、無事、ほとんど会うことが出来、お喋りしまくり飲みまくりで、本当に楽しかったです。
そう、「ほとんど」であって『全員』でないのが、ちょっと心残りなんですけども。
まあ、また2年後くらいに帰ってくる予定だし、それ以前にカナダに遊びに来てもらえたらもっとうれしいんですが。
とりあえず、心配なのが、台風20号。
帰国するときには14号が元気よく荒れてたのに、戻るときにまた…。
今のところ、沖縄のしたあたりでじっとしているようなので、このままあと数日、動かないでいてほしいです。
ともあれ。
6週間もの長い間帰国させてくれただんなと、私に付き合って毎日あちこち連れ歩いてくれた両親、そして、忙しい中、私に会うためにわざわざ時間をとってくれたすべての友人たち、ネットを通じて私の時間が楽しいものになるようにとお言葉を下さった方々に、抱えきれないほどの感謝を。
またすぐに会えますように! |
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2005年10月15日(Sat)
No.278 |
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6週間の里帰りから、カナダへ戻ってまいりました!
いやぁ、カナダはやっぱり寒いわぁ。
最高気温が10℃以上も違うし、カナダの最高気温が日本の最低気温よりも低いんだから、当たり前か。
飛行機の中もちょっと寒くて、鼻がぐずついているけれど、まずまずは元気なまま、『ただいま!』です。
日本に帰国した日はちょうど台風が来ていて、せっかくの新しい名古屋の空港も、ほとんどがお店を閉めていたのですが、カナダへ戻る今回は、あいにくの雨模様ではありましたが、空港内は平常どおりで、うろうろとほとんど隅から隅まで見回ってきました。
というのも、出発が予定よりも1時間半も遅れたんです!
どうやらカナダから日本に向かう便が遅れた所為らしいのですが、まあ、チェックインは本来の受付開始時間からやってくれたので、重い荷物を持ち歩かなくても良かったんですけどもね。
そして、いざ、送ってくれてる両親と別れ、機内持ち込み手荷物の検査を受け、ボディチェックの門(?)を通ったら、いきなり『ピンポーン♪』。
時計や指輪は関係ないということらしいので、靴とベルトを脱いでもう一度トライ。
で、どうやらベルトのバックルで引っかかったようで、そのときは事なきを得たのですが、ショートブーツの編み上げ式のものを履いていたので、脱いだり履いたりに時間がかかってちょっと面倒でした〜。
その後は出国手続きへと進むのですが、カウンターでパスポートを見せようとした瞬間、なぜか空港内アナウンスで呼び出されてしまいました!
搭乗時間にはまだ余裕があるし、チェックインの荷物だって別に問題があるようなものは入れてないし、なんだろう?と思いつつもカウンターのお兄ちゃんに『どうしよう』と訊いたら、『そのまま搭乗口へ行って係りの者に言ってください』とのこと。
運悪く、幾つか並んでいる中で一番遠い搭乗ゲートまで急ぎ足で歩き、ぜえはあしながらまわりを見渡した直後、『CHAT(仮名)さんですか?』と向こうのほうから声をかけられ、びっくり。
彼女は、ちょうどチェックインのカウンターで私がマイレージを溜めるのどうのと訊いたおねーちゃんで、覚えていてくれたようでして。
で、わざわざアナウンスをかけてまで私を呼んだ理由というのが、オーバーブックでエコノミークラスの席がいっぱいになってしまったので、ビジネスクラスへ移ってもらえないか、ということでした。
実は以前、やはりオーバーブックで、ファーストクラスへ移動させられたことがあり、そのときは飛行機も違うものでかなり出発の時間も遅れ、アメリカで乗り継ぎをしたためにさらに到着時間が遅くなったことがあるのです。
なので、『その席は同じ飛行機で、ということですか?』と訊いちゃいましたよ。
まあ、同じ飛行機なのは、当然でしょうけどね。
団体さんやグループ、カップルではなかなかこういう『席の移動』はないと思うのですが、ひとりで飛行機に乗っていると、たまにこういうことがあって、ラッキーです。
ビジネスクラスは、夕食も、前菜・メイン・デザートとレストラン並みだし、飲み物だって、同じ白ワインでも数種類の中から選べちゃいます。
朝ゴハンも、軽いもの(おにぎりやクロワッサン等)5種以上と普通のもの(イングリッシュ・ブレックファーストとおかゆセット)2種の中から選べ、ゴハンを出してもらう時間も、到着より2,3,4時間前と選ばせてもらえます。
しかも、ポータブルDVDプレイヤーを個々に貸してもらえたりもするんですよー。
すごい!
1時間半も遅れた出発も、気流の影響か、到着は予定よりも30分くらいの遅れだけですんだし、入国・税関も問題なく通れ、順調な旅でした♪
しかし、おうちに着いたら、どことなく家の中が汚い気が…。
家事・炊事が出来るだんなだからと安心して家を空けていたのですが、まあ、男の人ってのはこういうもんでしょう。
40日以上もの間、私を里帰りさせてくれ、ひとりでお留守番をし、にゃんこのお世話をしてくれたのですから、ここで文句を言っちゃいけませんね。
とりあえずは荷解きをしてから掃除機をかけなくては。
でも、本格的な掃除は、明日、時差ぼけが解消してからにしようっと…。 |
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2005年10月17日(Mon)
No.279 |
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久しぶりにきゃびっちとお電話でお話をしました。
里帰り中でも、掲示板に書き込んでくれたり、メールをくれたりしていたので、あんまり遠い感じはしていなかったんですけれど。
いやぁ、実際に声を聞くのって、違いますね!
もちろん、帰省中は私だって両親と喋り捲ったし、友だちと話し込んだりもしましたけど、『長電話』はしてなかったんですよ(だんなを除く)。
電話代が高い日本ですし、会う予定があるんですから、電話で長々と喋らなくてもいいと言ってしまえばそれまでですけどね。
もともとあんまり自分から電話をするのは得意じゃないんですが、やっぱり『帰ってきたよぉん』を伝えたくって。
で、かけたらやっぱり2時間くらいがあっという間に経っちゃいました!
はっはっは。
電話代がお安いカナダならではの、これだけは『日本で出来ないこと』ですね。
久しぶりに、受話器を持っていた所為で左腕が筋肉痛になりました。
うん、ようやくカナダに帰ってきた実感が湧いてきたよ(笑)。
ともあれ、長々とごめんよ。
近いうちに会えるといいねっ! |
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2005年10月19日(Wed)
No.280 |
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だんなが昼シフト勤務なので、たいてい午前中(だんなが2時半ごろ出勤するまで)はばたばたして終わります。
だんなの終業時間が真夜中の1時なので、帰ってくると1時過ぎ、夕食用にとってもらっている時間が30分と短いので、あまりたいした量は食べられないからと、それからごそごそとキッチンをあさり、なにやら食べます。
それからシャワーを浴び、布団に入ってくるのはすでに2時過ぎ。
そこでとっとと寝ればいいのですが、眠気をもよおすまでライトを煌煌とつけて本を読んだりしているので、きちんと寝付くのは3時過ぎくらいなんでしょうね。
なので、朝起きてくるのは、たいてい10時を過ぎてから。
出勤までに4時間くらいしかないので、ちょっとゴハンをゆっくり食べたりすると、もう何にもする時間は残りません。
それに付き合う私も、だんなが起きてくるまではできるだけ物音を立てないようにするので、たいしたことはできないし、だんなは出かける直前まで『あれはどこ?』とか『これを見なかった?』と忙しい(?)ので、私の時間が持てるのは、それからになります。
で、荷解きも終わったし、家の中もざっと大掃除(…)をしたので、本日はみろりんさんにお電話を♪
実は昨日かけてみたのですが、どうやらお留守だったようなんですよねぇ。
で、久しぶり〜っとお話をしていたら、本日はご予定がないとおっしゃったので、押しかけちゃいました。
現在、でっかい車をだんなの弟くんに貸しちゃっているので、だんなが車で出勤してしまうと私は足がなくなっちゃうのですが、以前、わんこを連れてきてくださったことがあるみろりんさんの『歩いても30もかからないよ』とのお言葉に、お散歩がてら行ってきました。
ぽってりぽってりと歩くこと、20分強。
思っていたよりも早く到着することができました♪
これはやはり、帰国中に行った万博や旅行先で、たくさん歩いて鍛えたおかげかしら?
まあ、着いたのがすでに4時ごろだったので、みろりんさんのだんなさまが帰っていらっしゃるまでの2時間くらいの逢瀬でしたけど、とても楽しかったです。
距離感も分かったし、これからは、車がなくても気軽におじゃまできるわね、とホクソエンデいる私なのでした。
うほほ〜。 |
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2005年10月20日(Thu)
No.281 |
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気が付いたら、16時間も寝てました。
カナダに戻ってきてから、なるべくこちらの時間帯に早く体を戻すためにも、夜は10時ごろには寝るようにしていたのですが、朝がなかなか起きられない日が続いていたのです。
そして木曜日の夜も10時半ごろにお布団に入り、翌朝はにゃんこのゴハンだけをあげるために起きはしましたが、だんなのお仕事もお休みだしともう一度お布団に戻り………起きたら午後2時半でした…。
いくらなんでも、寝すぎだよ、私!
ちゃんと息をしていたのだろうか???
しかも、だんなも一緒になって寝ていたって、どういうこったい(笑)。
それでも、これでどうやら飛行機の中で3時間しか寝られなかった(8時間のフライトで、乗って2時間で夕食が出、フルサービスだった所為で食べるのに1時間くらいかかり、到着2時間前にはすでに朝ゴハンだと起こされてしまったのだ)分を取り戻せたらしく、今日は7時ごろにすっきりとお目覚め。
うん、なんとかカナダ時間に戻れたかな。
しかし、お昼に起きたときはもちろんですが、朝きちんと起きても1日があっという間に過ぎてゆきます。
現在、だんなの弟くんにうちのでっかい車を貸し、代わりに彼が乗ってたバンを置いていってもらってるのですが、そのバンが、あちこち修理や部品の交換をしなくてはならない状態のため、乗れる状態ではありません。
その部品を買いに行ったりしていますが、いつ乗れるようになるやら。
それが直らないと、うちにはたっつぁんしかないので、だんなが仕事に乗って行ってしまうと私は足がなくなっちゃうんだなぁ。
むーん、出来るだけ早く修理を終えてもらわないとっ(私が出歩くためにね♪)。 |
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2005年10月22日(Sat)
No.282 |
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里帰りからカナダへ戻るときの飛行機の便が、かなり大幅に遅れました。
それでも一応ははじめの予定通り空港へ向かったので、出発までにかなり長い時間があり、空港内のお店をあちこち見てまわりました。
そして、そのときに本屋さんで『機内での退屈しのぎになるかも』と、うっかり買ってしまったのが、ナンクロとロジックのパズル本。
日本語での、と限定つきながら、クロスワードパズルとかが大好きで、ナンクロは縦横のカギがない状態で解いてゆくクロスワードパズルのようなもの。
ロジックは、細かいマス目を指示してある数字のとおりに塗りつぶしていって絵にするものです。
どちらも1問解くのに結構時間がかかり、しかも、途中で話しかけられても返事も出来ないような状態に(私は)なっちゃうのですが、これがまた、はまると時間も忘れるくらいに没頭しちゃうんですよねぇ。
他にやらなくちゃいけないこともあるんですけど、ついつい、手はパズルの本に伸びてしまう、今日この頃。
とりあえずは、期間中に答えを送ったら景品があたる、というものだけは片付けたいわ〜(笑)。 |
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2005年10月23日(Sun)
No.283 |
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日本から帰ってきたら、カナダの街中やスーパーは、すっかり暖色系にまとめられていました。
今月末のハロウィーンのジャック・オ・ランタンのオレンジと、クリスマスの赤と。
あー、冬だなぁ(笑)。
さて、そのハロウィーン。
うちでは毎年、チョコレートを買うか否かでもめます。
絶対買うべき!と言うだんなと、年々来る子供の数が減っているからもういらんでしょと言う私と。
だんなは、自分が子供の頃にハロウィーンでまわった家々からもらったおやつがいかにうれしかったかを、切々と説きます。
…スーパーの、100個入りチョコレートの箱の前で。
で、私は、アパートに住んでいた頃はともかく、今の家に来てからは毎年ハロウィーン用にチョコ等を買って用意していたけど、去年なんてたった1グループしかいなかったから、もうやめようよ、どうせ買ったチョコレートはだんなが全部食べることになるんだし、と。
…そう、『余ったチョコは全部だんなが食べる(しかもかなり急ピッチで)』というあたりに私は引っかかっていたりします。
で、だんなは、『伝統的に言えば、おやつを用意していない家には、生たまごを投げつけられちゃうんだよ!』と反撃に出ました。
ええ、まあ、確かにそういう話も聞いたことがあるんですけどね。
でも、それは、『うちはトリック・オア・トリートをしますよ』というサイン(玄関の電気を点けておいたり、ジャック・オ・ランタンを置いておいたり)を出しておいた家に限ってのことじゃないのかなぁ、と思うわけですよ。
しかも、仮に全ての『お菓子を用意していない家』に生たまごを投げつけられるのだとしても、それは『伝統』であって、実際にそういうことをする子供もほとんどいません。
最近は危ないからと、小さな子供のグループには保護者が必ず付き添わなくてはいけないしね。
さらに、そういうことをしたいだんなは、昼シフト勤務で、その時間に家にいないじゃないですか!
そんな感じでなんとか『チョコレートを買わなくたって生たまごは投げつけられませんよ』という結論に落ち着いたわけですが。
今週から普通の朝シフト勤務に戻っただんなが、いつ、また『チョコレートを買おう!』と言い出すか、ハラハラしていたり…。
ちなみに、こちらも毎年のことながら、クリスマスにだんなの家族にプレゼントを買うか否かでもめてたり。
こちらは反対に、だんなは『絶対いらない!』と言い張り、私は『(だんなの)家族は、いくら私たちがお互いにプレゼントの交換は止めようと言っても、絶対に用意しちゃうから、せめて個々にではなく家族全員用にまとめたものであっても、用意すべき!』と反撃。
だってねぇ、『クリスマスには行きませんよ。プレゼントもいりません』と言っておいても、そのあとでしっかりと家まで持ってやって来る人がいるんだもん…(><)。
はぁー。 |
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2005年10月24日(Mon)
No.284 |
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1ヵ月半家を空けている間に、ご近所さんがかなり変わっていました。
私が帰国する以前から、表側の斜向かいさんちが、家の外装から前庭まで改装作業をはじめていらっしゃったのですが、前庭部分がすっかりきれいになっていて、『こんなうちあったっけ?』状態です。
また、裏側の斜向かいさんちが、住んでいらっしゃる方がごっそりと変わってました!
どうやら以前のご家族はもう1軒家を買ってそちらに引っ越し、ここを貸し家にしているらしいのですが、私が知るだけでも、このお家は何度も住人が変わっています。
はじめは黒いわんこを買っていらした方、その後は若いご夫婦、そして前回までのご家族と今のご家族と。
立地条件としては、南向きだし(庭が北側だけどまわりに高い建物がないから陽もあたる)、角地だし、勾配の高い方だし(このあたりはゆるい傾斜があるので雨が降ると低い方に水が流れるのだ)、悪くはないと思うんだけどなー。
2階建てで、住居部分が狭いわけでもないだろうに、こんなにも住人がごろごろ変わるってのは、それなりに理由があるに違いないんだろうけれど。
うーん、気になる…。
ちなみに現在のご家族にはわんこが2匹(3匹かな?)いるのですが、あんまり鳴かないよいこたちです。
近所にわんこがいると、うちの庭にアライグマが来なくなるんじゃないかとひそかに期待してたりしますが、どうやらダメそう…。
ちぇ。 |
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2005年10月25日(Tue)
No.285 |
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髪を切りに行ってきました。
本当は日本で行こうかなとも思っていたのですが、なんだかんだと日が過ぎてゆき、あっという間にこちらに戻ってきてしまったので。
しかも、いつもは、(ある程度の長さがあるので伸びても気にならないため)1年に1度くらいしか行かないのに、今回は、前回からまだたったの4ヶ月しかたってません!
おお、快挙だ(笑)。
まあね、去年(…)色を入れた上に今年パーマをかけたので、色が入っていた部分だけがやたらと傷んでみっともなくなってたので、そこを切りたかったわけですよ。
ついでに、かなり長くなってて、背もたれのある椅子に座るたびに、背もたれと背中に髪が挟まって引っ張られ、うっとうしかったのだ。
をほほ。
4ヶ月前のパーマも、(濡らせば)まだかなり残ってるので、肩下あたりでチョッキンしただけ。
それでも15センチくらいは切ったのかな〜?
どうやら4ヶ月で5センチ以上伸びていて、根元から少しだけストレートのままですが、ま、いっか。
いつも思うんですけど、プロにやってもらった後って、すごく髪質がいいんですよねぇ。
特別違ったやり方をしているわけではないし、やっぱり使うシャンプーとかの差かなぁ。 |
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2005年10月27日(Thu)
No.286 |
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日本に帰国中、友人に連れて行ってもらった作陶体験で作った作品が、両親ち経由で届きました。
小さい頃は泥んこ遊びなんてものをしましたが、『陶芸』というものは生まれて初めての経験で、用意してあった土を触るのすら、ドキドキ。
お手本を見せてくださったインストラクターの方は、いかにも簡単そうに形を整えられるに、いざ自分でやってみたら、結構難しいんですよね。
それでもなんとか、器のような形にはなったので、いくつか試作したうちの2つまでを色をつけて焼いてもらえるので、さらにドキドキしながら、届くのを待っておりました。
で、届いたものが、写真のもの。
どちらも手のひらサイズ(器の縁の直径が10cm強)で、小ぶりですが、デザートを食べるのにもいいし、薬味を入れたりなんかもよさそう。
いやいや思い切って、小物入れとかにしてもいいかな。
出来上がったものを手にとって見ると、やっぱり楽しかったなぁなんて思い出して、またやりたくなります。
カナダでも陶芸教室はあるようだから、行ってみてもおもしろいかもしれないけど、ハマって、自分で窯までほしくなったら困るかも?(笑) |
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2005年10月28日(Fri)
No.287 |
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…っていう言い方もへんなんだけど。
10月最後の土曜日の夜中(正確には日曜日の早朝2時)に、Daylight
Saving Timeから通常時間に戻ります。
このときは、時計を1時間遅らせるので、気分的には朝1時間寝坊が出来る感じかな〜。
しかし、4月のはじめに時計を1時間進めたときは、にゃんこどもはちゃんと進めた時間でゴハンの請求に来たのに、遅らしたときには前日までの時間でゴハンをくれとわめきます。
何でぢゃ〜?
そういえば、アメリカのどっかが試験的に夏時間の期間を長くしたら、電気代等が節約されたという統計が出たそうで、カナダでも夏時間を長くするかどうかという議論があるんだそう。
今でさえ、1年のうちで夏時間の方が通常時間よりも長いんだから、これ以上長くしたら、どっちが通常時間なんだかわかんなくなりそうなのにねぇ。
いっそ、夏時間を1年中使うってのは、どうだろう。
時計をわざわざ進めたり遅らしたりってのは、アナログ時計はまだしも、デジタル時計は設定が面倒なんですよぅ〜。 |
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2005年10月30日(Sun)
No.288 |
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あいにくの、からりとしないお天気ではありましたが、それでも数組のお子さまがうちのドアまでやってきましたよ。
で、其のうちの1グループは、お隣さんの子供たち。
普通、ハロウィンでは、ドアを開けたら『トリック・オア・オリート?』と言うんですけど、彼らはうちらの性格をよーく知り尽くしていて、開口一番『にゃ〜お!』。
そりゃあね、ハロウィンに黒猫はつきものですから、いいんですよ、ええ。
ツボ突きまくりの彼らには、他の子たちよりもちょっとだけ余分にチョコレートをあげましたよ(笑)。
さて、そんなハロウィンの夜にふさわしい話題をひとつ。
えー、2,3日ほど前、またもやだんなが『幽霊を見た』発言をいたしました。
今回は、人ではなく、にゃんこだったそう。
だんながダイニングのテーブルにいたときに、視界の端を、真っ黒の子が、キッチンのシンクの上を右から左に横切っていったらしいです。
うちのシンクは、庭に面した窓に向かっているので、『たろーちゃんが外の塀の上を歩いているのを見間違えたのでは?』って訊いてはみたんですけど、『いや、家の中だった』。
ひょえ〜っ!
まあね、以前だんなが目撃した兵隊さんの霊よりは、にゃんこのほうが私としてはマシですが。
ついでに、昔実家にいたあーちゃん(オレンジのとら)とか、その頃に実家の庭に遊びに来ていた近所の子ジュリ(シャム)だったら、もっとうれしいんだけどなぁ…。 |
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2005年10月31日(Mon)
No.289 |
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